落ちこぼれ大学生を救う -4ページ目

一般教養科目の勉強法


一般教養科目の勉強について特に書くことは思い当たりません。


なぜなら、一般教養科目は、出席が厳しい科目を除き
大体の科目は単位が取りやすいものだと思うからです。


期末試験を忘れず受験し、レポートを締切までに提出しさえすれば
何とか「可」はもらえる気がします。


なので、一般教養科目の日常の勉強法については語りません。
大学生の勉強法の記事試験レポート対策の記事を参考にして
各自工夫してみてください。


さて、一般教養科目の科目選択のコツについて。

当たり前の話かもしれませんが、以下のような科目を選択すると良いでしょう。



1.楽勝科目

2.出席を取らない科目

3.過去問を入手できた科目

4.興味の持てる科目

5.卒業後の進路や専攻テーマを考える上で役に立ちそうな科目

6.レポート指導を厳しく丁寧に行ってくれる教員の担当科目




真面目な話をすると、6.のレポート指導は結構大事だと思います。

教養時代にレポートの指導・採点が甘い科目ばかり選んでいると、
専門に上がってから苦労してしまうかもしれないからです。


やはり、レポートの書き方の基本を丁寧に教えてくれる科目も1科目くらい
履修しても良いと思います。


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バイトに夢中になりすぎない



アルバイトに夢中になりすぎて学業が疎かになっているのだとすれば
大変もったいないことです。


もちろん、就職を目指している企業や業界でのアルバイトのように積極的な
動機に基づくアルバイトや経済的理由によるアルバイトなら話は別ですが、


基本的にアルバイトは学業をおろそかにしてまで打ち込むものではないと思います。
一概には言えないのかもしれませんが、バイトで身に付くスキルなんて
ほとんどありません。

私のアルバイト先ではバイトは電話応対すらさせてもらえませんでしたから。



バイトは低賃金で働く駒ですよ。本人はいくら頑張っているつもりでも、
世間から見ればやっぱり駒、というのが悲しいところです。


この悲しさをわかった上でバイトに打ち込むならまだ良いのですが、
無自覚なまま「頑張っている自分」に酔っているならかなり危険です。



特に、大学で勉強するよりもアルバイトの方が楽しいからとか、自分に合って
いるからとか、そういう何となく感情に流されてバイトに夢中になっているので
あれば、バイトを辞めた方がいいでしょう。


こんなエッセイがあります。


東大を出たけれど (近代麻雀コミックス)


原作者の須田良規さんは麻雀プロ(ブログ『東風戦メンバー戦記』)。


東大在学中に麻雀店でのアルバイトに夢中になった
(本人いわく「たまたま水が合っただけ」らしい)ことがきっかけで、
現在の道へ進むことに。


今でこそプロとなり、エッセイが漫画化されたり映画化されたり、
一児の父となったりしていますが、それまでの生活はエッセイの雰囲気から
伝わってくるように、社会の底辺での鬱屈した暗い生活だったことでしょう。


彼はプロとなるだけの麻雀の実力と文章の才能を持っていたからこそ、
業界でやって行けるわけで、もしそれらを持っていなかったら、あるいは
それらを見出してくれる人がいなかったら、と考えると凡人の私はゾッとして
しまうわけです。


私は彼の文章が好きだし、彼のような生き方が悪いとは思いませんが、
しかしながら、人に勧めるにはリスクが高すぎる職業選択ですよね。


これは私の憶測ですが、もしも彼が学生時代に麻雀店でのアルバイトを
始めていなければ、この道に進むこともなかったのではないでしょうか。


彼の場合は学生時代のアルバイトがきっかけで危うく人生転げ落ちることに
なるところだったわけです。




思うに、大学の教室に居場所を見つけられず、退屈と不安に満ちた学生生活を
送っていた人が、たまたま学業以外の居場所を見つけてしまうのって、すごく
怖いことだと思うんですよ。


もちろん、それがきっかけで人生が好転する人もいるのかもしれないけれど、
ダメになっちゃう人もたくさんいると思いますね。


新興宗教とかギャンブルに居場所を求めると救いようがないのは誰でも想像が
つきますが、意外とバイトも危ないんじゃないでしょうか。



学生時代に打ち込める事のうち、もっとも害のないものは学業ですよ、きっと。



ちなみに、私は麻雀のことは全く知りませんがそれでも漫画は楽しめました。
(3巻まであります)


漫画の元となったエッセイは、以前はブログで読めたのですが、削除されて
しまった様子。今はMaru-Janというサイトで別のエッセイを
書いているそうです。


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専門科目の勉強法1


一般教養は何とかなったものの、専門になると落ちこぼれてしまう、
というパターンはよくあると思います。大丈夫、あなただけではありません。

以下、専門科目の対策を書きます。



まずは、科目選択のコツから。


1.他学科・他学部・他大学の科目を選択する


邪道ではありますが、そもそも自分の所属する学科の科目だけを履修して
卒業しなければならない決まりはないはずです。シラバスの隅のほうに
他学部・他学科科目の履修について書かれているのではないでしょうか。


ですから、自分の属する学部の勉強が合わないと感じたら、他の学部の
楽勝科目を履修して、卒業単位に加えてしまいましょう。


また、もし単位互換制度が使えるなら他の大学の楽勝科目を卒業単位に
加えてしまうのも手です。


案外、他学部の科目を履修すると視野が広がって良いかもしれませんよ。



2.オープンコースウェア登録科目を選択する


JOCWコンソーシアム

上のサイトは日本でオープンコースウェア(OCW)を公開している大学を
中心に設立された日本オープンコースウェア・コンソーシアム
(JOCW)のウェブサイトです。

OCWとは「大学で正規に提供された講義とその関連情報の
インターネット上での無償公開活動」です。


要するに、大学の講義のレジュメやスライドやビデオをインターネットで
公開するサービスなのです。


もし、あなたが履修しようとしている科目がこのサービスに登録されていれば
ラッキーです。講義に出席できなくても、ネットで公開されているレジュメや
スライドを手掛かりに勉強できます。


ですから、履修登録の前にあなたの大学のオープンコースウェアについて
調べておくことをお勧めします。



3.過去門を入手できた科目を選択する

4.楽勝科目を選択する


3と4は特に説明の必要はないと思います。


次回は、専門科目の日常の勉強法について書きます。


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専門科目の勉強法2


専門科目の勉強法1では、科目選択のコツについて書きました。


今回は専門科目の日常の勉強法について書きます。

誤解のないように最初に断っておきますが、ここで語るのは落ちこぼれの
ための勉強法ですからね。



いちばん良い勉強法はマジメに講義に出席しノートをとり、
指定図書で予習復習し理解を深めることです。これは言うまでもないことです。


しかし、これが出来れば誰も苦労しません。


このブログをご覧になっている方の中には、様々な事情で講義に出席できない、
また、出席しても理解できない、もしくは講義で指定された教科書を読んでも
わからない学生もいると思います。


この記事はそうした学生に向けて書かれています。



さて、落ちこぼれ学生が効率よく勉強するためのポイントは大きく3つあります。


1.専攻分野の勉強法について調べてみる

2.専門事典や用語事典を買う

3.わかりやすい本を探す


この3つです。



1.専攻分野の勉強法について調べてみる


一番良いのは直接教員や先輩に尋ねることなのですが、それが
難しい場合もあると思いますので、本やネットを手掛かりにして自力で
調べる方法について書きます。


さて、私は学生時代にはよく知らなかったのですが、どうやら専門科目の
勉強法について書かれた書籍、雑誌記事、WEBサイトが多数あるようです。

それを見つける方法を3つ書きます。



イ.大学生協・大手書店・図書館の本棚を眺める

ロ.専門雑誌の記事を調べる

ハ.ウェブサイトを検索する



イ.大学生協・大手書店・図書館の本棚を眺める

たとえば、法律だと

法学部新入生のための学ナビ

や、

法律学習マニュアル 第3版


のような本があります。
あなたの専攻分野の勉強法について書かれた本もあるのかもしれません。
大学生協や大手書店、図書館の本棚を見てみて下さい。


本棚で見つからなければ、アマゾン国立国会図書館で次のようなキーワード
を検索してみると本が見つかるかもしれません。


「○○学 学び方」(○○にはあなたの専攻分野が入ります)
「○○学 勉強」
「○○学 学ぶ」
「○○学 入門」

「(科目名) 学び方」
「(科目名) 勉強」
「(科目名) 学ぶ」
「(科目名) 入門」

など。



ロ.専門雑誌の記事を調べる


専門雑誌で、勉強法に関する特集が組まれることがありますので、
CiNii(サイニィ)で雑誌記事を
検索してみましょう。

キーワードは上に挙げたようなものです。


たとえば、サイニィで「経済学 学び方」と検索すると、
このような結果になります。



ハ.ウェブサイトを検索する


ひょっとすると、親切な人(?)があなたの専攻分野の勉強法について
ネットに書いているかもしれません。ヤフーやグーグルで先に挙げた
キーワードを検索してみましょう。



2.専門事典や用語事典を買う


専門事典や用語事典は効率の良い勉強のために必須だと思います。


専門事典とは例えば

法律学小辞典 第4版補訂版

のようなものです。


用語辞典とは例えば

有斐閣 法律用語辞典や、

S式1問1答法律用語問題集

のようなものです。


あなたの専攻分野の専門事典や用語事典もあるはずですので、図書館やネット検索で
調べてみてください。


何か用語を調べるときに、教科書の索引から調べるのと専門事典で調べるのでは
手間と理解度が全然違うと感じました。


専門事典の値段はたいてい高いのですが、手元に置いておく価値があります。


試験では基本的な概念や用語について問われる場合もあるはずですので、
普段から事典で調べておく習慣を身につけておきましょう。




3.わかりやすい本を探す


講義指定の教科書を読んでもわからない場合は、もっと説明がていねいで
わかりやすい、難易度が低い本を読んで勉強するのが良いと思います。


もちろん、簡単な本で勉強することに対して不安に感じる人もいるでしょう。
しかし、大丈夫です。「可」を取ることくらいなら何とかなると思います。


それに、簡単な本で勉強した後で教科書を読めばスムーズに理解できる
場合もあります。


さて、そのわかりやすい本を探すコツについて4つ書きます。


一番良いのは直接教員や先輩に尋ねることですが、それが難しい場合も
あると思いますので、書店やネットで自力で探す方法について書きます。



イ.アマゾンで科目名を検索してみる

ロ.入門書やマンガ本を立ち読みしてみる

ハ.公務員試験の参考書を探してみる

ニ.放送大学の教材を探してみる




イ.アマゾンで科目名を検索してみる


アマゾンで、

科目名をキーワードにして検索すると、その分野の本で一番良く売れている
本がヒットします。

(たとえば、経済法という科目なら、そのまま経済法と入力して検索。)

この検索結果の上位の本の中から選ぶのも一つの手です。



ロ.入門書やマンガ本を立ち読みしてみる


大きな書店へ行って、本棚に並んでいる


「マンガで学ぶ○○」
「よくわかる○○」
「○○入門」


のようなタイトルの本を片っ端から読んでみて、自分と相性が良く、
かつ、大学の試験でも使えそうな本が見つかれば、それを使って
勉強します。



ハ.公務員試験の参考書を探してみる


一般に、公務員試験向けの参考書・専門書はわかりやすく書かれている
ことが多いです。


公務員試験と言うと文系のイメージがありますが、法律・経済系だけでなく、
理工系・農学系の試験もありますので、理系の学生の皆さんも活用して
みてください。


ところで、公務員試験の教材も数多くの種類があり、選ぶのに困る場合も
あると思います。


そのような場合は、実務教育出版から毎年6月頃刊行される
『公務員試験学習スタートブック』を参考に教材を選んでみてください。


学習スタートブック 23年度試験対応―公務員試験 (2011) (受験ジャーナル特別企画 1)


この雑誌には、法律、経済、政治学、社会学、教育、心理、社会福祉や
数学、物理、電気・電子、機械、土木、建築、化学、農学、造園、栄養学、水産など
ありとあらゆる分野の公務員試験受験者へ向けて、わかりやすい参考書・専門書が
ズラーっと一覧になって書かれていますので、たいへん参考になります。




ニ.放送大学の教材を探してみる


放送大学が出版しているテキストは読みやすく、わかりやすく、
内容に大きな偏りもなく、本当におすすめです。

しかも、かなり幅広い分野を扱っていますので、書店で自分が勉強したい科目の
テキストがあるかどうか確かめてみてください。


書店で見つからない場合、

放送大学教育振興会のホームページで
教材の一覧を見ることができます。


また、アマゾンで、


「(科目名) 放送大学」


というキーワードで検索してテキストを見つけることもできます。




以上、専門科目の日常の勉強法についてまとめると、


1.専攻分野の勉強法について先人達の知恵を参考にしながら、

2.専門事典などの道具を揃え、

3.自分のレベルに合った本で勉強する、


となります。

一見当たり前のように聞こえますが、落ちこぼれ学生にとって、この3つ
を実現する具体的方法を思いつくのは難しいことだと思うのですよ。


もちろん、勉強法を考えるとき、一番効率が良いのは直接教員や先輩に
尋ねることです。

多くの教員は、あなたの現在のレベルと講義のレベルを考慮して的確な
アドバイスをくれるはずだからです。


しかし、落ちこぼれ学生に対し「マンガや公務員試験の教材で勉強しろ」と
アドバイスする親切な(?)教員はいないだろうと思い、記事を書いてみました。

健闘を祈ります。


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サークルに夢中になりすぎない


サークル活動というのは、あくまで趣味ですからね。

どんなに熱心に活動し結果を残したとしても、就職の面接では
ただの趣味として評価されると思っていたほうが良いでしょう。


特に、人間関係に不器用なタイプの人がサークル活動にのめりこむと
本当に痛々しいことになる恐れがあります。


山崎ナオコーラの小説に、長い終わりが始まるという作品があります。
自分の将来にも、就職活動にも、自分が所属するマンドリンサークル内の
人間関係を良好に保つことにも興味がない女子大生が、ただひたすら
マンドリンの演奏に夢中になったけれど、結局何も残らなかった、
という青春小説です。



趣味のサークル活動に時間を割くことによって学業がおろそかになっている
のであれば大変にもったいないです。考え直したほうがいいですよ。


サークルは話し相手と試験の過去問を得る場所くらいに割り切って
おくことです。特に、不器用な人は大学サークル特有の狭い世界にドップリ
浸かってしまい、就職活動で苦労してしまいます。


もっとも、大学公式の運動部や歴史ある名門サークル、また、各種資格試験
研究サークル等の場合はプラスになる場合もあると思いますので、
サークルと就職活動との関係は一概には言えないのですけれどね。


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