大学生の勉強法
いざ大学生の勉強法を語ろうと思っても、私は落ちこぼれだったので
語ることがないのが情けないところです。
というわけで、大学生の勉強法について書かれた本を紹介するだけに
とどめておきます。
大学生のための知的勉強術 (講談社現代新書)
大学生の学び・入門―大学での勉強は役に立つ! (有斐閣アルマ)
広げる知の世界―大学でのまなびのレッスン
[高等教育シリーズ] 大学で勉強する方法
大学卒業後にも役立つ勉強法を提示しようと試みている本や出版年が古い本を
選んでみました。
似たような本は他にもたくさんありますので、ぜひ大学生協や大きな書店などで
立ち読みしてみてください。
勉強の方法について学ぶのは有意義なことです。
あなたが落ちこぼれてしまった理由は、もしかすると自己流の勉強が原因なのかも
しれませんよ。
身近な人や本から知恵をもらって勉強法を工夫するだけで、落ちこぼれから
脱出できる人もたくさんいると思います。
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大学で学ぶ意義を考えてみる
大学で学ぶことの意義について考えるきっかけとなりそうな本を3冊
紹介します。
大学で何を学ぶか (幻冬舎文庫)
本書は、「大学で何を学ぶか」などという真面目なタイトルの本を
手にとってしまった大学生に対して、次のようにアドバイスする、
それはそれで極めて良心的な本です。
何をやってもいい自由が恐くて、勉強に逃走しているのではないかって、
序章で指摘しといたよね。
でも、勉強へ逃走しても、これまでと違って受験と合格というゴールは
待っていない。
例外的におもしろい授業、信頼できそうな先生を除いて、勉強は単位を
取って卒業するためと割り切り、要領でこなしていったほうがよさそうだ。
卒論も、まあ本格的調べもののリハーサルか長めの文章を書く訓練くらいに
割り切っておこう。(単行本p.147)
しかし、落ちこぼれ学生がこれを鵜呑みにするとマズイのですよ。
そもそも、彼らは大学の勉強を要領でこなせていないわけですから。
実を言うと、私は高校時代にこの本を読んで悪影響を受けたことが、
自分が大学で落ちこぼれた原因のひとつだと思っております。
(読解力の不足から私が本の内容を誤解しただけ?)
加えて、次のような報告もあります。
自信力が学生を変える―大学生意識調査からの提言 (平凡社新書)
著者の言う「自信力」とは、
自分を肯定的・積極的に受け入れる力のこと(p.15)
です。
自信力が低いと「人生の充実感・幸福感に乏しく」「ネガティヴな
精神状態あるいは不安に陥りやすい」傾向があり、自信力の高低は日々の心の
平穏や、進路決定に大きな影響を及ぼす(p.60)
ようです。
そして、自信力を上のように定義したうえで、
しかし実際には、学業に熱心な者は勉学時間が長く、勉学時間が
長いと成績がよくなり、自信力が高くなる。(p.88)
祐子の例は、部活などに情熱を燃やし、目標を持って学生生活を送っていれば
自信力はつくと思いがちであるが、必ずしもそうではないことを物語っている。
一般的に言って、確かに何かに没頭できるものを持っているほうが持っていない
より学生生活の充実感も自信力も高いが、すでに調査結果を見たように、
勉学が伴ってはじめて自信力が高いというケースが大半だ。(p.90)
と論じ、学生の自信力を高めるため、学業にこそ力を入れることの重要性を
説いています。
さて、私は後者の河地氏の見解を支持します。
なぜなら、私のような凡人は大学での学びを無意味だと切り捨てられないからです。
大学というのは中世ヨーロッパの時代から続いていて、しかも今では世界中に
普及している高等教育システムなのです。
そうした時代や地域を越えて通用しているシステムにはやっぱり凡人には
知り得ない何か優れた点があるのではないかと思うのですよ。
『無用の用』という言葉がありますが、一見無用にみえる大学での学びも、
実は大切な役割を果たしている、そういう可能性があると予想しています。
それでは、その一見しただけではわからない大切な役割とは何か、
と考えたときに、その1つが
「大学での学びを通して学生に自信力をつけさせること」
であるとすると、河地氏の見解は面白いなと私は思うわけです。
私の結論としては、大学で学ぶことには凡人が知りえない意味があるの
かもしれないから、とりあえず出来る範囲で精一杯勉強しておくのが賢い、
ということになります。
ちなみに、「自信力~」の本は就職活動に漠然とした不安を持っている
大学1年生が、就職活動の準備として読む本にも適していると思うので
おすすめです。
ところで、読者さんの中には、大学の歴史や、学問の意義などを考えてみたい
方もいるかもしれません。
そういう方は、百科事典で大学の頁を調べてみたり、
(リンク先はウィキペディア)
大学生になるきみへ―知的空間入門 (岩波ジュニア新書 (452))
を読んでみると面白いかもしれません。
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留年大学生カテゴリー新設
にほんブログ村に『留年大学生』カテゴリーが新設されました。
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まだこのブログしか登録されていませんが・・・
留年関係のブログをお持ちの方、ブログをお持ちの方で留年経験の
ある方はぜひ登録してください!
数週間前に、私がブログ村に対して『留年』カテゴリーを新設して欲しいと
リクエストを出したところ、幸運なことに要望が通りました。
そもそも、4年制大学を4年で卒業する学生は8割に過ぎないのです。
(文部科学省『学校基本調査』平成21年度 p.13)
留年する学生は意外と多いのですよ。
ですから、今までカテゴリーが無かったのが不思議なくらいです。
さて、昨今の就職難によって就職留年を選ぶ学生も増えると聞きます。
そうすると、今後この留年大学生カテゴリーがどのように盛り上がって
ゆくのか、あるいは全く盛り上がらないのか、楽しみなところであります。
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やる気がわいてくる方法
留年学生やその予備軍の学生たちの中には、そもそも「人生に対するやる気」が
欠けている人もいると思います。
そういう人はどうすればよいのか、まあ1番確実なのは学生相談室で相談すること
でしょうね。
「やる気が出ない」なんて、本来は人に相談することではないのですが、
それでもていねいに相談に応じてくれるはずです。
さて、やる気が沸いてくる方法について、私の見解を述べます。
一言で言うと、「難しい」というのが正直なところです。
なぜなら、人それぞれ『やる気スイッチ』の場所は異なるので、
ブログで万人に向けたアドバイスはなかなかできないからです。
たとえば、スポーツを始めるとやる気が出る人もいるでしょうし、
絶対に消えないやる気の起こし方のような
ハウツー本を読むとやる気が出る人もいるでしょうし、
こういう曲を聴いてやる気が出る人もいると思います。
人それぞれ過ぎるのでよくわかりません。
それでも、私が「これはやる気出たな」と思うのは、
キッズ・リターン [DVD]
ですかね。私が学生のころ、他の留年学生・予備軍たちも「いい映画だ」と言っていた
記憶があります。
もっとも、やる気が出る映画と言うよりも、単に留年学生と相性が良いだけ
かもしれませんけれど。
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答案の書き方
落ちこぼれないためには、試験の答案の書き方について自分で学ぶ
必要があります。
落ちこぼれてしまう学生の中には、そもそも試験の答案に何を書けばよいのか
わからない人もいるでしょう。
もちろん、勉強不足による試験科目の知識不足のため答案が埋まらない
場合も多くあります。
しかし、それ以上に深刻なのは答案の作成法、つまり、何をどのような手順で
書けばよいのか、に関する知識と練習の不足のため答案が埋まらない場合です。
なぜなら、答案の作成法が身についていないと、試験を受ける全ての科目の
成績に悪影響を及ぼすからです。
にもかかわらず、大学の先生は答案の作成法、構成法について十分に指導して
くれません。少なくとも私は十分に教わっていないと感じています。
そこで、自分で学ぶ必要が生じます。以下、答案作成法を学ぶための方法を
紹介します。
1.答案作成法に関する本を読む
私のおすすめは、
「優」をあげたくなる答案・レポートの作成術 (講談社文庫)
です。というか、大学の試験の答案作成法をテーマにした本はこれ以外知りません。
なぜ類書がないのか、その理由はよくわかりません。おそらく、著者の言うように
『日本にいる全大学教員を満足させるような「優」答案や「優」論文作成術を
一冊の本で提示するのは不可能である。(17頁)』
からでしょう。
本書の著者は政治学系なので、専攻分野が異なる学生はその点に注意する必要が
ありますが、しかしながら、すごく役に立つ本だと思います。
2.演習書や問題集を読む
演習書や問題集を読むと、答案作成法や回答例が載っています。
(恥ずかしながら、私は大学で学ぶ科目の問題集があることを
4年生になるまで知りませんでした。)
「演習 ○○学」
というような、タイトルに「演習」の2文字が入っている演習本、演習書や、
「○○ 問題集」
というようなタイトルのついた問題集を探してみましょう。
(上の○○の部分には、科目名や学問分野の名前が入ります)
3.専門雑誌を活用する
専門雑誌を読めば答案作成のヒントがつかめるかもしれません。
専門雑誌の演習コーナーに、定番問題とその回答例が載っている場合も
あると思います。
ここで言う専門雑誌というのは「法学教室」や、
「経済セミナー」のような、
特定の学問分野に関する記事や論文で誌面が構成される雑誌のことを指します。
大学の図書館に行けば、専門雑誌が並んでいるはずですので、手にとって
確認してみてください。
4.公務員試験対策本から学ぶ
公務員試験の対策本から大学の期末試験の答案作成法を学ぶことが
できる場合があります。
公務員試験の中には記述式試験を課すものがあり、その対策本から
答案作成法を学ぶわけです。
もっとも確実なのは公務員試験予備校の講座で学ぶことですが(例えばこれ)
軽い気持ちで試しに受講してみるには値段が高いのが難点です。
そこで、本を探してみたのですが、絶版だったり、そもそも記述式対策本が
あまり出版されていないこともあり、たいして見つかりませんでした。
しかし、公務員試験というのは分野が幅広いので
(理系の試験区分もあります)、対策本を上手く活用すると良いと思います。
公務員試験の対策本は大学生協や大きな書店で探せば見つかります。
以下、アマゾンや電子書籍のパピレスで私が探してきたものの一部を紹介します。
公務員試験記述式本試験問題 国II・国税・労基・法務教官 第2版
公務員記述式本試験問題 国I主要4職第2版
らくらくミクロ・マクロ経済学入門 記述・論文編―試験対応
試験攻略 新・経済学入門塾〈5〉論文マスター編
試験にでる心理学 臨床心理学編―心理系公務員試験対策/記述問題のトレーニング
上級地方技術系公務員試験 改訂2版 (公務員採用試験シリーズ 410)
1種国家理工系公務員試験 (公務員採用試験シリーズ)
1種国家理工系予想問題集 (公務員採用試験シリーズ)
1種国家農学系公務員試験 (公務員採用試験シリーズ)
1種国家農学系予想問題集 (公務員採用試験シリーズ) (公務員採用試験シリーズ)
また、受験ジャーナルという公務員試験情報誌で、記述式試験対策の
特集が組まれることがあります。
受験ジャーナル 23年度試験対応 Vol.3―公務員試験 (2011)
社会科学系科目のみ、しかも、たった10ページ程度の特集ですので、
わざわざ買う必要はないと思いますが、図書館等で読むことが出来るなら
読んでみてください。
なお、誤解のないように言っておきますが、
以上4つの方法はあくまで答案作成法を学ぶ方法であって、大学の各科目試験の
出題傾向を知るためのものではありません。
試験の出題傾向を知るためには、過去問の入手が一番確実です。
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