11/9(日)、念願の溶接ワークショップを開催しました。

場所は、東大阪市の大前製作所内「Welders BASE/ウェルダーズベース」。

溶接・鉄工を誰でも気軽に楽しめる場所で、家庭用溶接機メーカーのスター電気製造/SUZUKIDさんの公式ネットワークであるWeldrs Pointでもあります。

この日は満員御礼、10名の参加で開催されました。

 

 

内容は、工場/ショールーム見学と3連フック製作体験。

2グループに分かれて、大前社長と中村工場長にご案内いただきました。

 

パイプ加工や板金などを得意とされている大前製作所さん。

特殊な大型機械が並ぶ工場内で、大前社長(左端の方)自らたくさんの質問に丁寧にお答えくださいました。

 

 

溶接で製作した家具やカッコいい雑貨が並ぶショールーム。

ショールーム自体が溶接と木工による自作だそう!

2階にも展示スペースが設けられています。

 

 

 

 

 

溶接体験では、実用性もありながらスタイリッシュな3連フックの製作に挑戦。

壁に設置するタイプで、コートと帽子がかけられます。

 

 

 

 

あらかじめネジ穴を開けてもらっているプレートに好みの刻印を。

表と裏を間違えないようにするためでもあります。

プラン以上の体験のご提案、ありがとうございます!

 

しっかり装備を整えて……

 

溶接機で、プレートにフックパーツを接合。

扱い方の説明のあと、個別にしっかり指導、見守っていただきました。

 

そしてみなさん、バチバチ火花と戦いながらフックが完成!

10名分並ぶと壮観ですね。

 

 

工房には、溶接キャラの「溶面くん」と「テツオくん」が居ました!

ショールームには、テツオくんが作れるガチャも。

 

 

 

 

ウェルダーズベースさんではアイアンと木の組み合わせDIYを提案されていて、さまざまなサンプルを見せていただきました。

もちろん、工房で木工作業もできるとのことで、ものづくりの相談からしてもらえます。装備も完備。

 

ネームプレートが作れるアルファベットパーツ。人気のワークショップだそう。

 

多くの方が「ハードルが高い」と感じていた溶接ですが、みなさん親しんでもらえたようで何よりです。

中には熱心にメモを取られる方もいらっしゃり、これからに役立てていただければと思います。

 

ウェルダーズベースさんは、場所や機材だけでなく材料の選定から加工、組み立てまでもサポートしてくれるとのこと。

身近な補修からクリエイティブなものづくりまで、気軽に相談に乗っていただけます。

ここまでサポートしてくださるところは関西では珍しいのではないかと思います。

ぜひみなさんも、遊びに行ってみてください。

 

日曜日なのに惜しみなくご協力くださった大前製作所さん、ウェルダーズベースさん、本当にありがとうございました。

とても楽しい1日でした!

 

大前製作所 ウェルダーズベース

大阪市本庄2丁目4番5号

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会員のTさんが、興味深いDIYをなさっていたので、レポートいただきました。

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隣家が立ち退いたことから、自転車置き場の仕切り壁をポリカ波板で修理しました。

ここは作業スペースにしていて、雨風の吹き込み防止に仕切り壁があったのですが、雨漏りするようになったため修理したものです。

 

今回のポイントは、

換気の確保のために、波板でルーバータイプの窓枠を設置したことです。

波板を細長く切断し、窓枠に斜めに切り欠いたスリットにはめ込みました。

これは着脱可能で、必要に応じて外して開放できます。

窓枠のひとつにはファンをとりつけ、エアコンの室外機の熱を効率的に逃がせるようにしました。

 

 

 

 

苦労したのは、

高い位置への波板の取り付け。

脚立に乗って下から上向きにねじを留めたり切り欠いたりする作業が必要だったので、大変でした。

構造材との接合部分や切り欠き部分にはシーリング処理をして、防水性を高めました。

また、雨水が入ってこないように波板で庇をつけたのですが、敷地内に収めるのに注意を払いました。

 

今回は、隣接した建物がなくなったため、外から楽に作業ができるようになったのが幸運でした。

透明のポリカ波板は採光性が抜群で、作業スペースがより明るくなりました。

雨漏りも解決して満足しています。


 

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Tさん、貴重なお話をありがとうございました!

 

*ポリカーボネートなどの波板の設置は、地域により建築基準法に基づく防火規制の適用を受けますので、事前に自治体に確認しましょう。

8月21日〜23日に開催された「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2025」に訪問してきました。

コロナ禍以降、来場者数も年々回復し、今年は66,340人を記録。


 

 

会場には、最新アイテムのほか、近年の猛暑や省エネを意識した商品などが並び、大変参考になりました。


今回は日帰りだったので駆け足でしたが、気になった商品や体験したワークショップなどをご紹介します。

 

アサヒペンさんのウェーブ化繊ハケWAVYシリーズ。

ハケの毛が波打っていて、塗料含みがグンとアップ。

試し塗りしましたが、その差は歴然でした!

 

小型溶接機のスズキッドさん。みなさん真剣な眼差しで溶接体験を楽しんでおられました。

当会でも11月に溶接勉強会を予定しているので、乞うご期待。

 

 

ユーエム工業さんの竹あかりワークショップ。折込式大工鋸「WOODBOY」スリットを入れるための治具が秀逸。番号順に切っていくと、このとおり!

 

 

八幡ねじさんの鬼目ナット用ドリルをお試し。先端の下穴ドリルの長さが変えられて、 座彫りと下穴を同時にできるのでとても便利。

 

アクリサンデーさんの「エコな簡易内窓」。リビングの掃き出し窓にも取り付け可能なロングサイズながらフレームの剛性を高め、スライドしやすいキャップを標準装備。省エネにぜひ取り入れたいですね。

 

YouTube「寿チャンネル」さんとのコラボワークショップでは、昨年当会でも実施したものと同様の「畳からフローリングへのリノベ」が開催されていました。

 

 

こちらは協会主催「学べる身に付くDIYリノベーション」クッションフロア貼り体験と壁補修コーナー。みなさん熱心に取り組んでおられます。

 

子どもも楽しめる「新聞紙ドーム作り」ワークショップも。

 

先日勉強会でお世話になったエンジニアさんのブースは、バースタイル。「ねじは寿司」の屋台も出ていましたよ!

 

 

測定工具の新潟精機さん。読み取りにくい定規の目盛りがグッとわかりやすくなる【快段目盛(かいだんめもり)】のラインナップ。

 

イレクターでお馴染みの矢崎化工さんは、ネコ愛好家さんに嬉しいキャティオ(ベランダでも安心な屋外スペース」の提案。ネコちゃんに優しいネットなども。

 

 

斎藤塗料さんで、”伸びる塗料” ウレヒーローを体験。スプレータイプが登場とのことで、小さなラバーダックをシルバーに塗装! たった2吹きでこの仕上がり。

 

タイホウさんのマイクロコテバケ「コテツ」を試し塗り。マイクロファイバー製パットで泡立ちにくく、伸びも良くきれいに塗れました。握りやすいグリップも均一に力が入って◯。

 

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夕方には、「DIYアドバイザー交流会」が開催されました。

参加者は6つの推しDIYテーブル「電動工具大好きさん」「手工具木工大好きさん」「補修・ペイント・リメイク小物大好きさん」「がっつりリフォーム大好きさん」「音響・スピーカー・電工大好きさん」「ホームセンター大好きさん・お勤めさん」に分かれ、て交流を楽しみました。

閉会後はきっと、みなさん二次会という夕食会でさらにマニアックトークを繰り広げられたことでしょう。

 

今年のDIYアドバイザーアワードは、DIYアドバイザー1期生にして、さまざまな媒体で長年DIYの普及啓発に尽力されてきた遠藤俊次さんが受賞。おめでとうございます!

 

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時間が足りなくて、訪問できなかったブースもたくさんありました。

来年はゆっくり伺いたいものです。

ぜひみなさんもご一緒しましょう!

 

(編集K.M.)

去る7月16日、なめたネジや潰れたネジををがっちり掴んで外してくれるお助け工具「ネジザウルス」でお馴染み、株式会社エンジニアさんの実技研修会が開催されました。

 

社屋の壁には、インパクト抜群のネジザウルスの巨大イラスト。
これなら迷うこともないですよね。

 

屋内のかっこいいミーティングスペース

 

ネジザウルスとマスコットキャラ・ウルスくん

 

まずは座学。
大ヒット商品「ネジザウルス」の誕生〜ヒットまでの歴史をなぞりながら、独自の理論「MPDP理論」が確立され、新しいヒット商品が生まれるサイクルができるようになったストーリーを伺いました。

熱いプレゼンをしてくださる高崎社長

 

次にショールーム見学。
ユーザーにわかりやすく、選びやすい陳列がすごい。
什器に吊り下げられていて、使い心地を確認できるサンプル。

ネジザウルスの幅広いラインナップから、どれを選べばいいのかをチャット形式で案内してくれる「ネジチャット」。

ネジのトラブル状況を撮影してメール相談すれば、アドバイスしてくれる「ネジレスQ」。

「お困りごとは絶対に解決してもらいたい!」という熱意に溢れていますね。

 

たくさん並んだ商品を、がっちり「喰いつく」ように見つめる参加者

 

実技では、なめたネジやボルトを用意していただき、実際に工具を使ってネジ類を外す作業を体験。

 

ネジ頭が薄いトラスネジもがっちり掴む「ネジザウルス」。
中でもPZ-67、PZ-68はオートアジャストのバイスプライヤー。
パイプ径やネジ頭サイズに合わせて一発ロックでき、そのまま掴んでラクラク回せます。

 

 

ネジザウルスでは掴めない、なめたプラスネジを叩かずに外せる「ネジバズーカ」。
グッと押しつけると驚くほどスムーズに回せました。

 

同じく、六角穴付きボルトを外せる「ネジモグラ」。
穴がすっかりつぶれたり、頭がとんでしまったりしても解決できる「ネジモグラの裏技」も教わりました。

 


さらに、錆びて回せない頑固な固着ネジは、サビ除去剤「ネジザウルスリキッド」。

サビを溶解させてから回すと外れやすくなるそうです。

もちろん、キッチンシンクのサビ除去にも。

 

これらの至れり尽くせりの商品やサービスは一朝一夕に実現したのではなく、ユーザーの小さな声に真摯に応え続けた結果。
徹底した「問題解決の姿勢」は、DIYアドバイザーの信条とも言えますよね。
研修会の参加者はすっかり「ネジザウルス」にハマってしまった様子で、もっとたくさんの商品を知りたくなったにちがいありません。
特設ページYouTubeチャンネルには膨大な解説ページや動画があるので、今回参加できなかったみなさんもぜひご覧になってみてください。

丁寧で盛りだくさんの研修会を開いてくださった株式会社エンジニアの皆さま、本当にありがとうございました!

7月25日に、神戸市の竹中大工道具館で開催された「DIYこども工作教室」。

夏休み子ども体験教室の一環として、日本DIY・ホームセンター協会との共催で実施されました。

われわれDIYアドバイザー関西の面々は、指導員として協力。

ありがたいことに今年も満員御礼で、たくさんのこどもたちが思い思いの作品を作り上げました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

   

 

この「DIYこども工作教室」は、いろんな形をした端材を思い思いの発想で組み立てて、世界に一つのユニークな作品を作ろうというもの。

子どもたち自身の発想や体験を大切にするため、保護者の皆さんは周囲で観覧。

何を作ったらいいかわからなかったり、接着しても外れたり、カナヅチで打ったクギが曲がったり……お子さんが戸惑っていてもグッと我慢で手助けはしません。
それでも、だんだん形になってくると率先して端材を集め、生き生きと組み立てていくお子さんに頼もしさを感じました。

 

 

 

中には、思いつかない、思った通りに組み立てられない、と涙がこぼれたお子さんもいらっしゃいましたが、われわれは粘り強く向き合って、お子さんが納得するようにアドバイス。

最後には何とか形になって笑顔が見られた時にはホッとしました。

最近は工具がないご家庭もある中、こういう機会に大工道具の面白さやDIYの楽しさに目覚めるお子さんが増えたらいいなと感じました。

 

 


「DIYこども工作教室」は、日本DIY・ホームセンター協会と地域の公共団体(公民館、自治会、町内会、学校等含む)の共催で開催される、小学生対象の工作教室。

子どもたちの創造力を高め、DIYに欠かせない材料や道具に慣れ親しんでいくことが目的です。

DIYアドバイザーの皆さん、ご自身のお住まいの地域の公共団体にもぜひご紹介いただき、一緒に開催しましょう!

「DIYこども工作教室」の開催概要はコチラ。

 

去る6/24、総合アイウェアメーカーの山本光学株式会社さんの研修会が開催されました。

 

山本光学さんは創業110年超、スポーツアイウェア、産業用保護具、保護メガネ、サングラスなど、SWANSのブランドでお馴染みです。

今回は中でも、保護メガネを中心に「保護メガネの基礎知識と正しい選定」というテーマでお話を伺いました。

座学では、保護メガネ/遮光保護具/レーザー保護メガネといった用途別の分類と適応レンズ等の解説のほか、レンズの耐衝撃テストの実演や普通のレンズと傷がつきにくいレンズの比較実験などをご披露いただきました。

 

 

レンズに鉄球を落として強度を見るテスト

 

スチールウールで擦ったレンズの比較

 

大事な眼を守るために、膨大な技術を結集してレンズが作られているんですね。

 

その後、会議室に陳列されたさまざまな保護メガネを体験。
メガネはフィット感も大事なので、実際にいろいろと手に取って検討できるのは貴重な機会でした。

 

 

 

最後は、社屋近くのスワンズ・コミュニケーションセンター大阪へ。

数多くのSWANS製品のうち、サングラスやゴーグルを中心にラインナップ。

スタッフの方が丁寧に解説してくださるので、適切なものを選ぶことができます。
メガネ用のアクセサリーなど、手持ちのものに使えるアイテムもたくさんありましたよ。

 

 

眼にかかわる事故は、業務中の事故の多くを占めているそう。

ホームセンターにはさまざまな保護メガネがら並んでいますが、

作業の性質に応じて、それぞれに適応する保護メガネが異なります。
「すぐずれるから、つい着けずに作業してしまう」

「使っているうちに傷だらけになってなんだか見えにくい」

「よくわからないけどこれで大丈夫そう」

なんて場面、だれでも心当たりがあるんじゃないでしょうか。

保護メガネを着用しない、あるいは、保護メガネの選択を誤ることのリスクを思い知らされました。
これからは、この日学んだことを基本に、作業に適したメガネを正しく選んで、面倒がらずに着用していこうと思います。
山本光学のみなさま、有意義な時間をありがとうございました!

 

去る5/25に、大阪市住まい情報センターにて開催された総会は、すべての議案が承認され、ぶじ終了しました。


ご出席になったみなさま、書面にて議案承認くださったみなさま、ありがとうございました!

 

 

 

 


第2部の講演では、NPO法人「もくの会」さんをお招きし、

「住宅における省エネ対策ってどんなこと? ~脱炭素社会と私たちの暮らし方~」

というテーマでお話しいただきました。

 

「もくの会」さんは、1999年に「「健康住宅を考える女性建築士ネットワーク・もく(木)の会」として発足。

2003年にNPO法人として、健康的にこだわった住まいづくり、国産材を使った住まいづくり、森と街の暮らしをつなぐ住まいづくりを提案されています。

 

今回は、近年、地球規模で課題とされる省エネを実現しつつ快適に暮らす術として、補助金制度やリフォーム時に選ぶ材質の選択、現状の住まいにDIYでできる工夫など、建築士さんの視点と経験からさまざまなヒントをご披露いただきました。

喫緊の課題としての省エネに、DIYアドバイザーとしてどれだけのことができるか、広い視点で考える良い機会となりました。

 

講演後も会員から時間ギリギリまで活発に質疑がなされ、3人の建築士の方にお応えいただいて大変収穫のある貴重な時間となりました。


今後は新築やリフォーム現場を見る目も変わるのではないでしょうか。

もくの会のみなさん、この度は本当にありがとうございました!

 

総会終了後は、会場近くの「野菜肉巻き串 ぐるり 天五店」で懇親会。

野菜たっぷりのメニューを楽しみながら、近況の交換やDIY話に花を咲かせ、楽しいひと時を過ごしました。

みなさん、お疲れ様でした。新たな1年、ともに頑張りましょう!

 

 

 

去る4月18日、万博会場のちかくにある舞洲工場へ見学に行きました。

舞洲を訪れると必ず目にする、超ユニークな建物。


大阪広域環境施設組合が管理運営する、一般ゴミと粗大ゴミを処分する工場で2001年に建設されました。

見学は予約制で、ガイドの方が丁寧に解説してくださいました。

バスから見える舞洲工場

 

まず特徴的な外観。


世界的な芸術家として知られるフンデルトヴァッサーの設計で、「自然との調和」がコンセプト。


炎や水を表現する色彩、あちこちにある曲線表現、あちこちに配された植栽、ひとつひとつ形が違う窓、などに目を奪われます。

総工費約609億円と言われ、当時は無駄遣いと揶揄されたりもしましたが、25年間メンテなしでも汚れや腐食に耐え得る金箔モチーフや陶器など、今では再現できないだろう建材使いに感嘆。


成長した植物と共存する姿を完成図とした長期スパンの視座あってこそですね。

煙突や壁面にある赤や黄のストライプは、工場の内部で燃焼する炎を表現。

煙突の先端の金色は「夢と希望」だそう。

 

屋内ではまず、舞洲工場の構造模型やフンデルトヴァッサーの絵画のレプリカがずらりと展示されたエリアを見学。

まるでギャラリーのようでした。

 

 

 

解説映像もあり、至れり尽くせり。

 

その後、いよいよゴミ処理エリアへ。

各地域から収集した一般ごみは、約15,000㎡も貯留できるごみピットに集められ、クレーンで定期的に撹拌されて均された後、焼却炉に投入されます。

そして、火格子という階段状の装置で、約900°Cにもなる焼却炉を時間をかけて移動し、完全に炭になるまで焼却されます。

 

 

ここでは、ゴミを撹拌するクレーンの様子を実際に見たり、クレーン運転の擬似体験をしました。

焼却工程で生まれたガスや排水は、何度も濾過〜洗浄されてすっかり無毒化。

これら最先端の技術を背景に、官民連携で再生エネルギーなどの実証実験のために当施設を活用しているとのこと。


焼却で生まれる熱エネルギーは発電にまわされ、操業に必要な電力を賄ったうえで、余った電力は売電しているそうです。

ただごみ処分をしているだけでなく、エネルギーを生み出す工場なんですね。

徹底的に焼却されたごみは約1/20の体積の灰になり埋立処分となりますが、周辺も含めた埋め立て可能エリアは近い将来、いっぱいになってしまうそうです。


私たちが毎日出すごみ、少しでも減らしていきたいものです。

カッコイイ!

 

気タービンでの発電を擬似体験。

ハンドルを回すとカラフルなアクリルが発光します。

 

粗大ごみは、別の粗大ごみ(可燃・不燃)ピットに集められ、それぞれ破砕されたあと、可燃物は焼却処分へ。


不燃物は、磁力を活用した磁選機で鉄とアルミなどの金属部分を選別してリサイクルに回します。

こうやって、さまざまな工程を経て、資源化できるものは活用しているんですね。

粗大ごみエリアはぜひ見てみたい場所だったので今回、設備更新工事が終わるのを待ったかいがありました!

粗大ゴミをピットに投入。

 

大きなクレーンでがっつり掴んで運びます。

 

回転式破砕機で細かい塊に。

 

磁選機で鉄とアルミなどの不燃物と可燃物に選別。

 

舞洲工場は、ごみ処理施設にありがちなネガティブな印象を払拭すべくデザインにこだわり、見学エリアなども大変わかりやすく工夫されていて、地域に根付く施設として尽力されているのを実感しました。

我々の生活と切り離せないごみについて、深く考える良い機会にもなりました。

 

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舞洲工場の見学のあと、近くにあるスラッジセンターものぞいてきました。

汚泥の処理をする施設ですが、ここもフンデルトヴァッサーの設計。

煙突の色の意味は大阪湾と空の色だそう。


ここは予約していなかったので1階のみの見学ですが、パイプ型の展示スペースにスラッジセンターの解説や1本1本違う柱のデザイン画がズラリ。


トイレの中まで幾何学的なタイルのデザインで、見応えがありました。

最後は、スラッジセンターの周りにあるビオトープをのぞいて見学終了!

スラッジセンター外観。

 

パイプ型の展示スペース。

 

タイルが張り巡らされた美しいトイレ。

 

ビオトープの一部にもモザイクタイルが。

 

今回の見学では、舞洲工場を案内してくださった山口さんに大変にお世話になりました。

工場建設の経緯からフンデルトヴァッサーのデザインの意味、ごみ処理設備の解説など、とても詳しく教えてくださいました。

本当にありがとうございました!

大変お世話になりました!

 


見た目は奇抜ながら深い意味を持ったデザインとエネルギーに対する課題に取り組む舞洲工場の見学は、想像以上に刺激的で示唆に富む経験でした。


参加者も、

「他の施設も見たことがあるけど、パネルやガイドなど、こんなに親切に案内してくれるのはとても珍しいよ」

「とにかく丁寧な解説をしてくださって、とても印象が良かった。粗大ゴミの破砕シーンは時間の関係で見られなかったけれど、大変おもしろい見学だった」

「建物もとてもきれいだし、ガイドの方がつきっきりで解説してくださって、しかも無料だなんて。みんな見学したらいいと思います」

と、大満足でした!

ウェブサイトで見学予約ができるので、ご興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

 

去る4月12日(土)、13日(日)の二日間にわたって開催された「第41回削ろう会全国大会 大阪交野大会」。

会員のSさんが13日にメインアリーナを訪問されたとのことで感想を送ってくださいました。

 

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以前、当会の創立20周年記念事業で登壇していただいた大工棟梁・阿保昭則さん(耕木杜代表)のエントリーを目にしましたので注目しておりました。


詳細は聞き取れなかったのですが、五寸鉋の部で2位入賞されたようです。


3位の方が22μ(ミクロン)だったので、それ以下(薄い)だったと思います。


いずれにしても素晴らしい。

上位者の「削り姿勢」は、「肩からひじ・手(のひら)」が1.8メートル長さに亘ってぴしっと不動のようでした。

もちろん腰も安定していました。

 

 

 

関連出店では、鉋刃砥ぎ治具が興味深かったです。

刃先角度を26度から29度に調整可能とのこと。


治具下側にローラがついていて安定して砥げるそうです。

 

 


その他、アリーナ2階に出展していた戸田材木店から、森・人・伝統建築のサイクルを取り戻す取り組みとして、飛騨の「アカマツプロジェクト」についていろいろとお話を伺いました。

実は、関西万博の「大屋根リング」に使われている木材は「オウシュウ赤松」だとか、樹齢が80~100年生が多く非常に素直ということでした。

 

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その他、ものづくりゾーンであるサブアリーナでは、積み木・木の玉プールや木のジャングルジム、壁塗り体験や箸作りなどなど、家族で楽しめる催しがたくさんありました。


13日は雨模様でしたが、大変盛況の様子で何よりでした。

 

 

 

(編集M.K)

2/12、パイプとジョイントの無限の組み合わせでさまざまなものが作れる「イレクター」でお馴染み、矢崎化工株式会社さまの勉強会へ行ってきました。


 

 

まずは工場見学から。


「イレクター」はホームセンターでも定番のアイテムですが、手すりやプラスチックコンテナ、ワゴンなど、介護や製造業、農業など現場で活躍するたくさんの商品を実際に見せていただきました。

工場自体の商品管理や物流にも「イレクター」が大活躍!

いかに私たちの生活を支えてくださっているか、を実感しました。

また、エキスパートの方による組み立てデモンストレーションを拝見できるのは、工場ならではの貴重な体験でした。

 

 

 

見学のあとは座学。

ジョイントの違いによるパイプ長さの算出に挑戦しました。


さまざまなジョイントがあるので頭の悩ませどころですが、新しく見やすくなった「マニュアルブック」などを参考にしつつ、エイヤッ!で算出。

……コツを見落としていたので全滅でしたが、かえって忘れにくいかも!と前向きに捉えることにしました笑。

 

 

最後は「フラワースタンド」の組み立て体験。

おしゃれなデザインなのですが、片屋根などに使うジョイントがあって配置に四苦八苦。


手取り足取り指導していただいて、ようやく形になりました。


工場見学の時にコツなどを見せていただいていたので、接着はスムーズだったのが救い。

 

 



帰宅してからは、座学で間違っていたところを復習しました。


これで、さらに忘れにくくなったのではないかと思っています。

矢崎化工のみなさま、ご指導ありがとうございました!