今年の夏のJAPAN DIY HOMECENTER SHOWで仕上げ体験した切り出し小刀。
グリップにいわゆる柄がなく長時間使うと少々手が痛くなるため、パラコード(=パラシュートコード)を巻くことにしました。
編み方は、参考になるものをネット検索。
コードは、クローゼットに眠っていたキャンプ用品から発掘しました。
まずは、作業中に手をケガしないように刃を養生テープでカバー。
また、巻いたコードがずれないように握りに細い両面テープを貼りました。
パラコードは、中の芯を抜いて外装のみにしたもの。
端がほどけないようにライターで炙って溶かしてから、交差編みをしました。
最初は、ゆるまないように力を入れて巻く必要がありましたが、その後は両面テープの力を借りながらスムーズに進みました。
裸身では地味だった小刀、巻いてみると派手!
完成してみると、鋭い切先が気になったので、手元にあった革の端材で適当にキャップも作りました。
グリップ部分の銘は隠れてしまいましたが、これなら他の人の小刀と間違えることはなさそうです。
(編集M.K.)