12インチDOのシーズニング
ロッジの12インチDOをシーズニングした。
当初は、土曜日に外でバーベキューしながら気長にやるつもりだったのだが、
仕事が入ったので中止した。よく考えたら、バーナーも持ってないから焚き火をすると
なると火加減が大変だし、水の確保も面倒だ。タイミング良く家族が外泊することに
なったので、前回同様、屋内でシーズニングを決行することにした。
で、開始したのが土曜日の22時。終ったのは深夜3時。5時間もかかってしまったが
2回目なので、割と要領よく進められた。
↓コレがシーズニング後のDO。下にあるのはついでに撮った剣鉈。
手順は以下のとおり。
1.台所用洗剤とタワシでフタ・鍋をゴシゴシ洗う。
2.水をなみなみと入れて火にかける。キャンプ用DOの場合、3本足がうまく
コンロのゴトクに乗っかるようにすること。引っくり返さないように!
3.沸騰したら、ワックスが溶け出してアクのように浮いてくるので、お湯を捨てる。
4.まだ熱いうちに台所用洗剤とタワシで洗う。そのまま乾燥させると、残ったワックスが
茶色く焼き付いてしまうので注意。ヤケドしないように!
5.1~4を気が済むまで繰り返す。目安としては、お湯を沸かしても茶色く濁らなければOK。
6.フタ・鍋にオリーブオイルを満遍なく塗る。あまり付けすぎると焼きムラになるので、
薄く延ばすようにする。サラダ油でも構わないが、オリーブオイルの方がよく馴染む。(ような気がする)
7.フタはコンロで表裏を弱火で1時間ずつ焼く。火に当たっている部分に焼き色がつく程度でOK。強火にしないように!
引っくり返すときは非常に熱くなっているので、ヤケドには注意。
8.鍋は普通にコンロにかけて弱火で1時間焼く。内側は焼く必要はない。強火にしないように!
以上でシーズニングは完了。次に鉄臭さを無くすため、鍋でクズ野菜を炒めるのを2~3回繰り返す。
これですべての作業が完了だ。それなりに手間と時間がかかるが、メンドーな人にはロッジ社の
ロジックシリーズがオススメだ。シーズニングまで終了した状態で出荷しているので手間がかからない。
もっとも、手入れが手間だと思う人は、後々がメンドーなので鋳鉄製のダッチオーブンは使わない方が
いいだろう。
次はクリスマスの予行演習として、鶏の丸焼きにチャレンジだ!
剣鉈購入
アウトドアではナイフは必需品である。材質、形状など、さまざまな種類があるが、
最近は和式刃物が気になっている。
和式というからには洋式もある。どういう分類かというと、見た目はもちろんだが製造方法によって
分類されることが多いようだ。和式刃物の場合、熱した鋼を打ち伸ばすことによって粘り・強度を得る
「鍛造」と言われる方法で作られる。詳しくはコチラ 。洋式の場合は、鋼板をナイフの形に成形した後、
焼き入れを行って強度を得る。
どちらもそれなりにいいのだが、和式刃物は独特の手作り感というか味があって、それが気に入って
いる。使えば使うほど、道具として洗練されていく感じだ。
で、これが最近購入した剣鉈。
- 土佐狩猟剣鉈270 両刃 白鋼 磨 樫柄 ステンツバ 黒レザー木鞘 晶之作
- ¥15,225
- トヨクニ
- 土佐の鍛冶屋さん「トヨクニ」さん の刃物である。材質は白鋼にした。他にも青紙などがあり
- 鋼の種類によって、切れ味・砥ぎやすさなどに違いがある。初心者なら、手入れのしやすさを
- 重視して白鋼にするのが無難だろう。 詳しくはコチラ 。
実際に手にとってみると、270mmというサイズはキャンプには大きすぎるかなという感じ。
大は小を兼ねるで、持っていると便利ではあるが、立ち木の枝を払ったりするときには注意しないと、
自分を切ってしまいそうだ。これを使いこなしたいものである。
手作りなので個体差があるかもしれないが、私の購入したものは自分の好きなように刃を
研ぎなおす必要があった。まだ本格的には使っていないが、研ぎやすさ、切れ味は十分と感じる。
ていねいに研げば、うぶ毛も剃れる。鉈なので、剃れなくたって問題ないんだが。
余談だが、私が初めて購入した和式の刃物は、東急ハンズのトヨクニさんの切り出しナイフだった。
買った直後の状態でうぶ毛が剃れるのに驚いたものだ・・・
まだ剣鉈を使いこなしてもいないのだが、次は斧・鉈・ナイフの3点セット を狙っている。
セールにならないかなぁ・・・
エベレストを越えて
「山で死んではいけない」からの流れで「エベレストを越えて」を読んだ。
著者はかの植村直己氏である。植村氏といえば南極というイメージが強かったが、
エベレストには日本人初登頂をはじめとし、5回も挑戦されている。
この本では、植村氏のエベレスト挑戦が氏自身の率直な心情とともに描かれている。
素直すぎて、山頂へのアタック前夜、テントの中での「若気の至り」までも告白されている。
そこまで書かなくても・・・
特に印象深かったのは、過酷な高山での活動においても他者への思いやりを忘れない
氏の人間性だ。自分自身は登山家であり山で死ぬ覚悟はできている。しかし、仕事として
登頂をサポートしているに過ぎないシェルパ達の事故・遭難などに対しては、絶対に
あってはならないことだと綴られている。
実際には遠征のたびに犠牲者が出ていて、エベレスト登頂の過酷さ・大変さを
改めて認識させられた。なかでも、植村氏自身が隊長を務めた遠征では、
隊員が亡くなる事故を乗り越えて山頂へアタックをかけるものの、天候悪化によって
断念する。
このときの心境はいかなるものだったろうか。心身ともにダメージを受けたことは
間違いないだろう。また、あとがきには亡くなった隊員の遺族の方からの、事故を詫びる
手紙が紹介されている。子を持つ親として、もしも同じ立場に立ったとき、それだけの
心配りができるだろうか?(考えたくもないが)
植村氏の山での鉄則は「山で死んではならない」だったそうである。
そんな植村氏も1984年マッキンリーにて消息を絶っている。
合掌。
- エベレストを越えて
- ¥514
- 株式会社 ビーケーワン
ビーパル11月号
ビーパルを購入。
最初の記事でホーボージュンさんが闘病生活を送っていたことを告白されていて、ちょっと驚いた。
ビーパルにはちょくちょく登場されていたような気がするが、病気とは全く知らなかった。
昨年夏頃から1・2ヶ月前まで、かなり激しい闘病生活だったそうだが、今は全快されているらしい。
それは良かった。
鶏もも肉を焼く
これまではソーセージばっかり焼いていたので、今回は鶏肉を焼いてみた。
あまり時間がなかったので、鍋本体は使わずにフタを逆さにしてフライパンがわりにし、
オリーブオイル少々と塩コショウのみで焼く。いつもながら単純ではあるが、焼け具合は
なかなか良かった。レタスと一緒にパンに挟んで食べたらうまかった~
妻いわく「しょっちゅうひっくり返しすぎ」だそうで、もっと弱火でしっかり焼かないとダメらしい。
そんな適当な焼き方でもそこそこおいしくできてしまうのは、ダッチオーブンのおかげだろう。
豚ばら肉は火加減が難しかったが、鶏肉はテキトーに焼いててもそれなりになるので、
初心者向きである。
とにかくこれで、「ソーセージとジャガイモの丸焼き」、「豚ばら肉の丸焼き」に続く、3つ目の
レシピが出来てしまった・・・ということにしよう。
(ただ焼くだけだけど!)
先日購入した12インチDOは、週末にシーズニングをやる予定だ。10インチDOのときは
サラダ油を使っていたが、今回はオリーブオイルを買ってきた。何か違いがあるだろうか。
そちらも楽しみだ。
12インチDOが使えるようになったらクリスマスに備えて、「鶏の丸焼き」にチャレンジしなくては!
ロッジの12インチ購入
ついに、ロッジの12インチディープを購入した。
そう書くと大袈裟なようだが、私としては結構うれしいのである。
当初、勉強のつもりで某ホームセンターの10インチダッチオーブンを買ったものの、
やはり作りの粗さが気になってしまった。そこで、ショップをまわって色々な
メーカーのものを見てみたのだが、やはり私のものは出来が良くない。
高価なメーカー品は別としても、同じホームセンターブランドのものと比べても
フタと鍋のかみ合わせが悪かったり、表面に小さな穴が開いてたりするのだ。
どうも、特に出来が悪かったので980円という価格で投売りされていたような
感じだ。
980円ならダメ元だし、リッドリフターも付属してたからいいかと考えていたものの、
他のダッチオーブンを見てみると欲しくなってくる。
「10インチは屋内用にして、キャンプ用の12インチを買っちまおう!」
と自分自身に落としどころを見つけ、妻には「料理するから!」を連発した結果、
ロッジの12インチを買っちゃったのである。
なんだかんだ言って、欲しくなっちゃった訳だ。
初心者としては定番のロッジ製にしておいた。他社製と比べるにしても、鍋と本体のかみ合わせを
みるか、鉄板表面の状態をみるくらいしか判断基準がなく、違いがわからなかったのである。
実際には材質の違いや製造方法の違いなどいろいろとあるのだろうが、そのあたりは使って
いきながら体感できればと思う。
他にもコールマン製のものも作りが良く、価格も手ごろなので魅力的だった。ただ、鍋の厚みが
あるのか、ロッジと比べるとかなり重いように感じた。(実測はしていません)
ということで、念願?のダッチオーブンを購入したのである。まだシーズニングも終えていないが、
今週末にでもやってしまいたい。
あとはガンガン使うだけだ!
- ロッジ キャンプオーブン12インチ ディープ
- ¥11,025
- ナチュラム
- コールマン ダッチオーブン(12インチ)
- ¥9,975
- コーワファシリティーズ
ミニヤコンカ奇跡の生還
「ミニヤコンカ奇跡の生還 」を読んだ。
「山で死んではいけない」を読んだ後、登山関係の本を読み始めた。中でも遭難ものは面白い。
不謹慎かもしれないが、生死のギリギリでの判断や行動など、緊迫感が伝わってくるようでヘタな
小説よりもよっぽど読みごたえがあるのだ。
「ミニヤコンカ奇跡の生還 」では、ミニヤコンカ山頂へのアタックをかけたところから物語が始まる。
アタックにかける想いが文章から伝わってくるが、小さなミスの連鎖からのっぴきならない状況に
追い込まれ、ついには決死の脱出劇が展開される。
文章は読みやすく、一気に読み終えてしまった。これは、作品中で作者自身も述べられているように、
私情をはさまずに単なる「記録」として記されていることが大きいだろう。ミスも含めた状況判断に
ついて客観的に書かれているので、登山愛好者にとっては事例集としても役立つと思う。
また、ここには詳しく書かないが、土壇場で作者を救うことになる気力・精神力はどこでどうやって
培われるものだろうか。とても興味深かった。
とりあえず、作者の前向きな姿勢だけでも見習いたいものである。
- ミニヤコンカ奇跡の生還
- ¥1,600
- 株式会社 ビーケーワン
豚バラ肉とソーセージとジャガイモなどの丸焼き
調子に乗って、ダッチオーブンで料理してみた。
今回は、「豚バラ肉とソーセージとジャガイモなどの丸焼き」である。前回と同様、
レシピは非常にシンプルで、ジャガイモを鍋のそこに敷き詰め、ソーセージ、豚バラ肉、
ジャガイモ、ニンジンをテキトーにばらまくだけである。ジャガイモ、ニンジンは
好きな大きさに切り分けておけばよいだろう。場所は、室内での調理である。
下準備としては、豚バラ肉は全体に塩を振りかけておき、30分ほど寝かせておく。
プレヒートが終わる頃に、軽く水洗いして余分な塩を取り除く。
このとき、あまり洗いすぎないほうが塩が効いていてうまい。
あとは弱火にかけて待つのみ・・・である。たまに中の様子を見ながら、40分ほどで
火を止めた。
で、今日の出来栄えは・・・うーん、イマイチ・・・
いろいろ要因がありそうだが思いつくことは、
・豚バラのカタマリと、ソーセージを一緒に焼くのは無理がありそう。
・ガスコンロだと火力が弱いのでは? 屋外で蓋に炭を置いて焼いてみたい。
あれこれと欲張りすぎたようなので、次回は豚ばら肉だけをじっくり焼いてみたい。
気候もいいし、BBQでも行こうかなぁ~
山で死んではいけない
「山で死んではいけない 」を読んだ。
タイトルに気を引かれて手にとりパラパラめくって見たところ、遭難事例の紹介が結構面白かったので購入。
中高年の初級・中級登山者向けといった内容だが、登山については素人同然の私が見ても十分楽しめる
内容だった。また、登山におけるリーダーシップなどは上級者の方が読んでも参考になると思う。
特に、山小屋のオーナーや所轄警察署職員の記事は非常に説得力があり、現場の苦労をうかがい知ることが
できる。実際、登山者の思い込み、安易な行動によって起きる事故は多いのだろう。
私自身、10代の頃にボーイスカウトでオリエンテーリング中、危うく遭難しかかったことがある。
知らず知らずのうちにルートからはずれてしまい、気づいたときには現在地もわからなくなっていた。
すぐに引き返せば良かったのだが、「山を下りてしまえば現在地もわかるだろう」という安易な考えから
3時間ほども道に迷ったあげく、来た道を引き返すという最悪の形になった。
今から思えば典型的な「道迷い」であるのだが、幸いにも戻りのルートは間違えずスタート地点まで
戻ることができ、なんとか事なきを得たのである。メンバーの中には年少者もおり、もし戻りで道を
間違っていたら・・・と考えるとゾッとする。
これから本格的に登山をはじめる方には、ぜひ読んで頂きたいと思う。
- 山で死んではいけない
- ¥952
- 株式会社 ビーケーワン
ソーセージとジャガイモの丸焼き
さっそくダッチオーブンを使ってみた。
できるだけ簡単なのがいいので、とりあえずジャガイモとソーセージを一緒に焼いてみる。
まずは、空のまま鍋を火にかけ、フタをして強火で空焼きする。これをプレヒートというそうである。
本来はケムリが出てくるまで空焼きするものらしいが、今回は時間がないので表面の水分が
飛んだところで材料を入れ始めた。
ジャガイモは、1個を1/3くらいの厚さに切り分けて鍋の底に敷き詰め、その上に
買ってきたソーセージをそのままバラまく。ソーセージは、直径5cmほどのものから
一口サイズのものまであったが、全部放り込んだ。味付けは一切なしでフタをして
弱火にかけてみる。本当は、燻製用のチップを使いたかったのだが、ホームセンターの
アウトドアコーナーでは販売を終了しており手に入らなかった。
あとはひたすら待つだけなのだが、さすがに妻が心配そうに眺めている・・・。10分ほどたつと、
こちらも心配になってきた。フタを開けてみると、素材からの水蒸気でいい感じに蒸し焼きに
なっているようである。フタを戻して、さらに30分ほど待つ。
どうもコゲ臭くなってきたので火を止めてフタを開けてみると、うまく焼けている!
ソーセージはところどころに身がはじけたものもあって、しっかり火は通っているようだ。
ジャガイモは鍋と接している部分はコゲているが、うまく火は通っている。
味の方は、なかなかうまかった。余分な油が抜けているせいか、しつこさがなくて食べやすい。
妻にも好評である。もっとも、普段は料理などしない旦那が台所で働き、
自分がラクできるからかもしれないが・・・
調子に乗ってレパートリーを増やしたいものだ。

