2022年1月22日(土)
ず〜っと欲しかった turk(ターク)の鉄のフライパン。
いよいよ買ってしまいました。
ちゃんと使えば100年、いや半永久的にもつ、といわれるturk"のフライパン。1857年創業、鍛造にこだわるドイツの老舗・鉄製調理器具メーカーがつくる繋ぎ目のない一体型の鉄板は、"料理好きなら憧れのフライパンです。
親方ともども、欲しいけど使いこなせるかなぁ、高いしね〜。と考えあぐねておりましたが。
ハンドメイドの「クラシックシリーズ」と機械生産の「プレスパンシリーズ」がありまして、まずはプレスパンシリーズからなら、ってことで、ゲットすることにしたのです。
24センチ、プレスパンのベンドルタイプ、把手が曲がってるのにしました。把手が長いとオーブンに入らないから、これにしました。
届いてすぐ、親方はシーズニング(焼き慣らし)にとりかかりました。
1 水で流して、クレンザーがないから重曹を使い金たわしで表も裏もゴシゴシ洗い。
2 水で流して、キッチンペーパーでふきとり。
3 油をたっぷり入れて、火にかけ。
4 冷めたら油をふきとり。
5 洗剤を使わず水だけで金たわしで洗い。
6 ペーパーでふきとり、さらに火にかけて、完全に水分を飛ばす。
初めてのタークは、3↑のところで野菜クズと塩なしで「焼き慣らし」しました。
2回目は、野菜クズと塩を入れました。どちらでも、問題なかったです。
その日の夜、知多牛のステーキを焼きました。
↑ステーキは、親方担当。
↑私は、タークでオムレツ、きのこのソテー、玉ねぎのソテーを焼きました。
どれも美味しくできました。やはり鉄板は美味しく調理できますね〜。
今まで我が家では「おやじの鉄板」を愛用してました。これもとても優秀ですが、調理面が平たくないので、ふつうにフライパンのようには使いにくいのでした。
↑これは把手が外せるから、オーブンにそのまま入れてとても便利です。
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さて。
鉄板の威力を感じて、いい気になった我々は、なんと翌日、すぐに2つめのタークを買うことにしました。
ステーキ焼きとき窮屈だったので、今度は「プレスパン深型ベンドルタイプ28センチ」。
次はクラシックシリーズを!と思ってたんですが、我が家はオーブンに入れることが多いので、ベントハンドルがいい。でも、クラシックにはベントハンドルがない。ってことで、やっぱりプレスパンシリーズになりました。
↑新しいの(右)は、まだシーズニング前。
今回のシーズニングは、野菜クズと塩を使いました。
にんじんの皮を使いました、皮が焦げて黒くなるまで、っていう目安にはなるし、淵や側面まで油を染み渡らせるのに使えるけど、野菜クズなしのときでも問題なかったように思います。
公式サイトに「焼き慣らし」について写真付きの解説がありますよ。
とにかく、こうしてWターク生活始まりました。<「タークで蝦夷鹿を焼く」につづく。>