2022年11月16日(水)17日(木)
「発酵」をテーマにした2日間。
初日は、「植物と人 棘」で開催されたワークショップに参加し、宮古島のみきづくりを教えてもらいました。
みきづくりで一番大事なのは笑顔。ってことで、島唄を聞きながら、皆で踊りながら、ひたすら混ぜて混ぜて〜。
混ぜてるうちに、お餅みたいな固形になるんです。それを瓶に詰めて持って帰りました。3日くらい置いておくと。
↑こんな優しい色の発酵飲料になります。毎日、大事に美味しくいただきました〜。すぐなくなっちゃったけどね😅。
ワークショップの後は、「棘」さんのランチボックス。宮古島の野菜を使った彩も美しいエナジー食。美味しくいただきました。
宮古島の野菜・食材いろいろ売っていたので、たくさん買ってきてしまいました。
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翌日は、碧南ツアー。
「発酵」をテーマに、「日東醸造」、ランチをはさんで「杉浦味醂」、最後に「カネ光水産」工場見学。大人の遠足、楽しい勉強会でした。
「日東醸造」のしろたまり。今、我が家で大活躍してます。
↑日東醸造工場前で。醸造博士と記念撮影。
道路沿いからはわからにのですが、奥には、こんな古い建物が。。。↓
醤油や味噌の工場って、わたし的には田舎のおばあちゃんの家の匂いがする〜。
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次は、杉浦味醂さんへ。
小さな蔵でほぼ家族経営?で愛情を込めてつくってらっしゃる純米本みりん「愛櫻」。
1年熟成、3年熟成、飲み比べをさせていただきました。私は一年熟成を購入。これまた我が家で大活躍してます。
みりりんこと、杉浦社長と記念撮影。
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最後にお邪魔した「かね光水産」。
この日は大漁で大忙しでした。
天日干し↑にこだわるしらす干し↓。これと一緒に、生のアミエビをいただきました。なかなか手に入るものではありません。これが、さすがに最高でございました。
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見学してお話を聞いて、どこも作り手として皆さんの情熱を感じました。楽しくて勉強になりました!
みなさん、地元を愛してらっしゃるのが伝わってきて、知多っこの私としては、三河っこに負けていられないな〜と思いました😅。
ご一緒してくださった皆様、貴重な時間を割いて案内してくださったメーカーの皆様、本当にありがとうございました
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言霊は同音同義ですから、発酵=発光。菌の力は、生命力そのものだなーと思いました。
発酵(醸造)と蒸留。
水と菌が生命を生んで育んでいく、それは地球の営みそのものなんですね。
酒造りが神事であるってこと、なんで神社と御神酒が切っても切れないのか、深く納得しました
そして同時に、無菌状態の暮らしは、地球の自然な営みに逆行してる、ってことがよくわかりましたよ。
受け継がれてきた発酵食品、調味料をもっと見直そう!て思いましたー。
その気持ちを込めて、家で料理しましたよ。我が家の和食もちょっとグレードアップしたかなぁ。
<つづきます、料理写真は別記事で。>