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D-DST

日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

LUNA SEA 広島公演。


帰路の事件。


大事件。



ホームの待合室内で新幹線を待っていたら、
視界へ飛び込んできたご一行様に釘付けになる。


私「……SUGIZOじゃない!?」
夫「え、うそ、本人!」

夫「(待合室を)出よ!出よ!」

夫「しゃ、写真撮りたい!アカンよなぁ…」
私「写真はダメよ!気持ちわかるけど!」

夫「え、もしかして一緒の電車ちゃうん!?」
私「え、しかも私たちの乗る隣の車輌!?」


わーーーーー!
うっかりこっち向いてくれたら静かにちょっとバルカン等々やってみようかな!

向いた!

そろっとやるつもりが、気付けば詰将棋の様にバルカンサリューㇳでぶんぶん手を振りまくっておりました。
止まらない誰にも止められない。

完全にバカなファン丸出しになっておりましたが、
にっこり(多分)2回、ゆっくり頷いてくれました。


新幹線、到着。

SUGIZOさん乗車。

乗車時、一旦私たちの方をもう一度見て笑顔で(多分)一礼くださる。

たくさんいらしたご一行様内、SUGIZOさんと乗車されたのは一名のみ、
両者ご挨拶している間をすみません、私たちもコレに乗りますの、隣の車輌ですの、
みたいな感じで割っている時も、

す「あ、乗る方いるから道開けて〜」という感じに交通整理してくださって。

おそらく扉越しお見送り対応するためかな、デッキで留まってらして、

す「どうぞ」
と、道を開けていただき。


もうだめ。

我慢できず、
私「ありがとうございます、ライヴお疲れ様でございました!東京ドーム行きます!」

言うてしまったわ、
今しがた牡蠣のアヒージョ頬張ったばかりの油ぎった顔で。

止まらない誰にm(以下略)。

はぁ…。

やってしまった。
それでもちゃんと静かに対応くださるSUGIZOさんに、
改めて感謝と反省と。


新幹線発車前、

夫、スーツケースを棚に上げたりしながらチラ見したところ、
後方でSUGIZOさんとスタッフさん、ごそごそ。

え、SUGIZOさん、同じ車輌!?


えええ。
ね、眠れない。

帰りの車内、寝る気満点だったのに。
だからコンタクトも外していたのに。

こんなことならコンタクトの3つや4つ、装着しておくのでした。


発車後、
一度お席をお立ちになり、

お帰り時、私たちの座席を通り過ぎる際に、こちらを一瞥しにっこりしてくれたそうだ。


これ以上ジロジロ見たらアレですし、

コレはファンミーティングじゃない。
コレはファンミーティングじゃない。
コレはファンミーティングじゃない。

呪文を唱えながら私は顔をそらしました。


旦那様はちゃっかりSUGIZO氏と男の挨拶交わしてやがりました。

スマートな対応に、旦那様もうっとり惚れ惚れしておりました。


お疲れ様のところを、
何より、プライベート時間をお邪魔してしまい申し訳ありませんでした。

御していたつもりでしたが、
やはり大興奮してしまっていた様でした。
後で旦那様にも注意されました。


SUGIZOさん、ありがとうございました。
この後のツアーも、どうかお気をつけて!






この何列か後ろにSUGIZO氏がお座りあそばされた、
一般人の座席。



先月のLUNA SEA 神戸公演での装い。二日目。

『BRANDNEW CHAOS』は、リアルタイムでの経験はありません。

『SHINING〜』の時も同様でしたが、
高校卒業後は、やりたい勉強が出来る大学生活がとにかく嬉しく楽しく、
正直、LUNA SEAに対する興味が薄れていた頃です。


ですので、当時について詳しくない為
(しかし当時からアルバムは好きでした。
作品自体はどんどん洗練されていって、当時から楽曲としてとても聴き応えがあるアルバムだと思っておりました、ハタチそこそこ(当時)のど素人の感想ですが)、

いつものように作品を意識した諸々ではなく(思いつかなかった)、
単にこの頃に入手した夏着物をベースにしただけでした。

「BRANDNEW CHAOS、当時その頃一方でコーディネート」
といった感じです。



直近ですとJCS観劇で着用したものですが。


プレタですが、初めて己で入手した着物で、思い入れも思い出もたっぷりです。

浴衣として入手しましたが、
基本、襦袢と合わせて夏着物として着ることばかりでしたので、
広衿カスタムも施してあります。

帯は悩みましたが、
この夏着物と一緒に入手した兵児帯のみで。
直近ですと、昨年のFF歌舞伎観劇時にも、
コルセットの内で、しごきの様に使用しました。




四半世紀ほど前ことですが、
兵児帯といえば幼少期に結んでいた絞りのアレ


しか知らなかったので、
この様な兵児帯があることに驚いたものでした。

当時は正真正銘20代前半の若者だったので、
半幅使った上に、この兵児帯で盛って、華やか盛々にしたりしていたものですが。

さすがに、もっと、こう、
シニアな仕様にしたく、試行錯誤しまして。

大好きなバッスルシルエットのようにしよう!
という方向性にしましたが、

…もう少し、下向きにしたかったな…難しいな。

素材はオーガンジーなので、張りがあって大きなフリルが活きます。
もっと研究いたします。



帯締には、やっぱりSUGIZOピックで。


簪にも、地味にSLAVEぶら下げています。



先月のLUNA SEA神戸公演での装い。


お昼に旦那様のお誕生日ランチを開催いたしましたので、訪問着ベイビー・タージで。




リリース当初より大変気になっていたベイビータージ。

夏物のフォーマルで、この柄行、お色。

飛びつかない訳がない。


遂に誂えてしまいました。



とっても素敵で気に入った柄なので、たくさん使って頂きたく、

フォーマルだし、と、

袖丈は一尺五寸と長めに。


当然、手持ちの襦袢では合わないので、

袖丈合わず、襦袢が飛び出てしまってますが、

このタイミングでどうしても着たかったので、

もう、無理やり。


今度はコレ用襦袢も作らねば❤️←?






帯は、名古屋帯のマニフィーク。

ランチで訪問したラ・スイート神戸ハーバーランドにはこの帯が合うのではないかと。


ランチということで軽めに、敢えて名古屋帯を合わせました。


帯揚&帯締は、当初は夏物のこのセット予定でしたが、

やっぱり帯締は三分紐に変えました。


この、レース編みの帯締。

仕事で毎日着物着ていた若かりし頃、

着付け中に数回、引き千切ってしまったことがありましてだね。


着付士時代も、帯締めは渾身の力で締める訳ですが、

このレース編みがくると、それはそれは恐怖でありました。


結局、夏でも丈夫なやつを選んでしまいます。



この後のライヴでは、帯揚&帯締を変えて。


帯飾りは、SUGIZO氏ピック(SOUL'S MATE特典)です。




普段着るフォーマル着以外の着物は、プレタポルテや頂き物ばかりで(さすがにフォーマルは誂えている。ただ着る機会が少ない)、

それはそれで着付けの勉強になるものですが。


やはり、己サイズ。

まさに身体に「纏う」感覚が清々しい!

欲しいトコロに欲しいモノが、ちゃんと来るノンストレス。


大変気持ちが良いです(嬉)。



ベイビー・タージとはイティマード・ウッダウラ廟の通称で、

タージ・マハル建築のモデルとなった、モザイクや繊細な彫刻、細工が壮麗な建築物だそうです。

そこの意匠からデザインされた訪問着ということです。


うっかりインドつながりで、

来年、松竹座博多座あたりの菊さん襲名興行でマハーバーラタ戦記が決まったら、着てゆこう。


菊さん好きなくせに、

神話オタク言うてるくせに、

しかも昨年は彦さまが帝釈天だったりしたのに、

観にいかれていないの。



タージ・マハルといえば、

当初はこの対岸に黒大理石で王様の方の廟を建設予定だったとかで、


さすがに道楽にどえらい金使うてんなワレ的な非難轟々で頓挫したそうですが。


現実問題、その通り間違いはないと思いますが、


歴史ロマンオタク、遺跡ロマンオタクの立場からは、

ちょっと、見てみたかったな、と。

笑いを堪える表情になったのは、
後ろに写り込んだうちの王様が笑わせてくるからです。
最近は顔レパートリーが増えて困ります。
せいぜい表情筋を鍛えるがよかろう。



あと、

遺跡が観光地となるのは常ですが、


先人たちの知恵や功績、栄光、見栄張り(こら)と対峙出来る、

やはりそういった礼と覚悟を以て訪問して頂きたいです、

オタクの立場としては。


せめて、綺麗に、大切に接するべきだというのが常識だとおもうのですが、

違いますか?

普遍的な考えだと思いますが、時代のせいだと言うつもりですか?


近年、日本人も含め、真逆の傾向を目の当たりにしすぎて絶望しかありません。



学生時代からの盟友・Nさんより!

産地直送、とうもろこしをいただきました。


『甘々娘』という品種で、お品名のとおり、とっても甘い。
実もぷっっっちぷち、

早速旦那様が茹でてくれまして、
茹でたてそのままで、しっかり甘い。

ブランド品ですわよ。

少しだけお塩を降ってみたら、より甘さも引き立ち。
でも私は何もつけない方が好きな味でした。


鮮度を保てるように、と、
ちまき状態(←語彙力…)で送ってくださったものですから、

先ずはその迫力に押されましたが(笑)”。

スーパーでも葉付きヒゲ付き売っていますが、
こんなに葉はしゃきっとしていないし、
ヒゲは艶々でまるで絹糸のようだ。


日々の食材。

心身づくりに直結することなので選別が重要な事は重々承知しているが、
なかなか完全無欠に気を遣い続けることはできない。

だからこそ、
旬のものを、産地直送でお届けくださることのありがたさ(感謝)。


あとあと、

ダイアナも食べられるように、
とのことで、

いつもダイアナのことまで気にかけてくださり、本当に本当に嬉しいです!!!


調理中から大騒ぎ、
見事、瞬殺ソールドアウトの大喜びでした。

甘々娘🌽を、噛々娘🐾が完食。

我が家は犬までもが大食いで。
食べること大好き。



当時から美人でカッコ良かったけれど、
それにも増して、センス良くスマートな心遣いが出来る素敵なNさん。

尊敬しています。

この度も、本当にありがとうございました!








先月の『JESUS CHRIST SUPERSTAR』観劇時。

最高気温 28℃、ということで、セオαの単衣で。
襦袢は袷にしました。



JCS。
シンプルな舞台セット。
主人公は男性。

ということで、

シンプルに、そしてメンズライクな着付、装いを目指しました。

男性着付ぽく、襟合わせも浅く、とも考えましたが、
わたくしのムキムキ肩体型には浅い合わせが合わないんですね。崩れるんです。
浅い方が大人っぽくて好きなのですけれど。


このところは半襟も刺繍襟、はっきりした柄襟を多用しておりましたが、
今回はシンプルな絽の市松で。

襟出しも閉めた…つもり(いつも出しすぎ疑惑。でも刺繍、柄って、やはりどうしてもたくさん出したい習性)。


帯は半幅で。
帯結びも、男性着付で使う片ばさみにしております。


この半幅帯はなんだか異様に長くて、
手先、垂、共に50cmほど折り込みましたが、
それでも胴には三巻しました(汗)。

そんなところまで、図らずもメンズぽくなりまして。
三巻しているせいか、板不要でした、柔らかい帯なのですが。

シンプルに、と言いつつも、
帯飾りを垂らしてみました。

その昔、ネックレスだったものをリメイクしたものです。

若い頃使用していたアクセサリー類も、
そのまま同様に身につけるには年齢的にアレですが、

着物用やインテリアに、結構リメイクしています。
基本、ケチなので。


今回の「作品を意識した自己満足」は、着付けに反映させましたが、

着物の柄には百合がありまして、
本作には登場しませんが、聖母マリアの象徴の花が百合だそうで。

最初は、季節的事情で選んだ着物でしたが、
一応、地味に作品関連の要素が使えました。


ちなみに。
2017年のFC旅行でSUGIZO氏に褒められた着物です。

褒められたのは着物です。わかってます。