LUNATIC X'MAS 2018 所感 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

22.Dec.2018
LUNATIC X'MAS
『image or real』
23.Dec.2018
『SEARCH FOR MY EDEN』



自分勝手に所感諸々。


22日、SUGIZO氏の赤衣裳に際し

夫「一瞬上沼恵美子さん思た。『真っ赤な衣裳をく着ている』という、あくまで俺のイメージやけどな!」」

私「白いのが間に合わなかったサンタ服かと。」

夫「明日は白いの間に合って完成形か?」

私「でも風(演出の)で結局白いの飛ぶ、に一票。」

我々夫婦の間ではただの大喜利風味になるだけだった。


巨匠のエクステの色もそれぞれ、

当時を彷彿させるお色で素敵でした。



今回のさいたま公演は、一応、『image~
』『~EDEN』と銘打ってあり、

メディアでは「当時の再現ライヴ」と報道され、
当日RYUICHI氏からも「再現」ということばがあり。


当然、「再現」に固執する訳はなく、新旧演奏されるのだろう予想ではありましたが。


今となっては(ライヴに於ての)レア楽曲が聴けたのは大変感慨深かったが、



二日間共に、I For You、どうしても必要だったのかなと。

『LUNATIC XMAS』でもあるとはいえ、
二日目、クリスマスソングが二曲も必要だったのかなと。



I For You、良い楽曲です。
でも今回の状況で二日間共演奏されるくらいなら、

1日にクリスマスソング二曲も演奏されるくらいなら(内、一曲はカヴァー)、



タイトルを踏襲し、
Search for reason、Nightmare聴きたかった、
Rejuvenassence、Lastly聴きたかった、

と、結局ファンは言いたい放題言うわけですが。



言いたい放題ついでに、


REBOOTして早8年。


折角バンドが復活し、
新アルバムも二枚リリースされている中で、


結局REBOOT前の楽曲で以てでしか盛り上げられないのだろうかと勘ぐってしまうトゥナイト、ロージア任せ的なワンパターン。



今のキャリアでこそうまれ得た楽曲たち、
今のキャリアでこそのメンバーでもって「聴かせるライヴ」「魅せるライヴ」へ、

そろそろシフトしても良いのではなかろうか。


今、何の為に活動しているのか。





若造の頃と同じ事をしていても全く魅力はないし、誰もついて来ません。


バンド活動に限らず、あらゆる分野、職業でも当てはまる事です。

我々一般人の社会、組織に於ても、
年齢、キャリアを重ねたら、
求められるもの、やらねばならん事項、
変化してゆくものです。


「過去の再現」、それも大変素晴らしい試みだと思います。

が、

使い方、使いドコロを誤ると、

ただ単に筋が通らない、ちぐはぐな出来映えになってしまうものなのです。


以前も書きましたが、

正直、近年、
「LUNA SEAって、こんなバンドだったかな」と疑問に思う事が少なくない。


30周年というまた更なる節目に際し、
どう向き合ってゆくのか。


我々ファンも、
無責任ではいられない筈です。