D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

『口上』 


名古屋での口上は、彦さまに時蔵丈、萬太郎丈と、

同世代や若手さんもご出演、
萬次郎さん、錦之助兄さん、権さんや亀蔵あにさま、
進行?は菊さんのお相手役も共演も数々おつとめの雀右衛門丈。

大阪公演よりも更に「菊五郎劇団ホーム感」があって、
劇団ファンの名古屋人、
最前列なのに身を乗り出して文字通りかぶりつきそうでした。


亀蔵あにさま

(現在「亀蔵丈」は片岡亀蔵丈(非常に悲しいことにおなくなりになりましたが、この観劇時点で)と坂東亀蔵丈、お二人いらっしゃるので、
片岡亀蔵さんを勝手に「あにさま」とお呼びしている。
坂東亀蔵さんは、ご襲名前と変わらず勝手に「トシくん」とお呼びしている。
⋯よくよく考えたらあにさまも次男さん⋯兄ではなかった(汗)。

ちなみに。
当代彦三郎さんは、以前は「サブ兄さん」とお呼びしておりました。
過去の観劇日記を発掘すると出てくると思います。

「亀◯◯」「◯三郎」さんが多くいらっしゃるので、己の中でも整頓する意味でいろいろ工夫しておりました。)

鉞髷になるのですねー!
理由は後日調べました。
まだまだまだ知らないことがたくさん!

この髷は、面長の方にはとてもよくお似合いになると思います。


萬次郎丈、時蔵丈は、紫帽子×振袖ではなかった。
コレも理由、意味は⋯まだ勉強中です(汗)。
何やら、公演進行上の配慮やお家のしきたりなど、様々あるようです。

口上は、内容は勿論、
役者さん方のルーツを視覚で一目で楽しめる、学べる貴重な時間。

ありがたいことに襲名興行は今のところ最前列含む5列以内、コレはコレで何よりなのですが、

役者さん方が勢揃いする画は、引きでも観たい。
より圧巻だろうなあ。


ところで。
新御園座観劇は今回が初ですが(名古屋を離れて10年目)、

まねきが、ちとさびしい(涙)。

ミニマムでファサードとのバランスは、まあ、良さそうなのですが、

やっぱり、
以前の様に名題さん方、名題下さん方も、全員分並べて欲しいーーー!!!

この盛大な吹き抜けスペース、
無駄遣いしないで欲しい(涙)。






襲名フェス全国ツアー。

どこかへは行きたいな、と思っており岸和田公演へ参ることにいたしまして。


全国ツアーのテーマは、酔いどれ菊さん。

藤娘で呑み、宗五郎で呑みまくり。

丁度20年前に玉さまの『藤娘』を観劇して以来、菊さんの藤娘は初観劇です。

チョンパで開いた時の華やかさ。

紅い振袖で登場した時にはその艶やかさに会場中からため息が。


私は子供の頃から本当に集中力の無さには定評がありまして(←)、
この様な観劇時でも、心のどこかでは冷静にあれこれ観察、分析、ツッコミなどしてしまっているのですが。

初めて、文字通り我を忘れて魅入ってしまったのが、菊さんの揚巻でした(初役時、名古屋公演2004年)。

ほろ酔い、という設定で、花道での花魁道中。
このときは花道沿いの少し後方のお席だったので、オペラグラスで七三での芝居を観ていたのですが。

本舞台へ進む前のほんの一瞬、ふと後方をにっこりと一瞥された、
その瞬間に我に返ったのでした。

まさによだれが垂れるコンマ2秒前でした。

完っっっっっ全に魂持っていかれていた、と、己でも信じられない気持ちでした。

これが「我を忘れて」という現象か。

後にも先にもアレが唯一(多分)の経験でした。


そんなことを思い出しながら⋯
やっぱり集中力がありませんんんんん。

視覚効果として、
お顔の横で揺れる藤のかんざしもまた、婀娜効果があるのではないでしょうか。


『雨の五郎』では、やゑ亮に注目しておりました。
スケート経験がおありとのこと、
その体幹や、裾の短い拵えなので内転筋ベクトルなども今までの大勢の立ち廻り等より比較的わかりやすく。

愛治郎丈とのコントラストも綺麗で、
重力を感じさせないリフトには、周囲でも感嘆が漏れました。


この度襲名フェスでは、ありがたいことに南座初日以外は5列目以内。

この日は16列目、ということで、
楽器の聴こえ方が全然違うなあ、と、音楽もしっかり楽しめまして。

前方列ですと、広範囲に観ようとするとかなりキョロキョロしてしまうので⋯毎度、近所のみなさまごめんなさい。



特に、『雨の五郎』長唄の声がどストライクの美声でした。
楽器隊も、パンフレットにお写真掲載いただきたいです。



UNENDING JOURNEY FOREVER

グランキューブ大阪
愛知芸術劇場大ホール


今回のツアー、ライヴは、どんなテーマになるのか全く予測がつかず。

一曲目のカウントでも全くわからず。


楽曲始まってコンマ1秒後、
思わず旦那様と顔を見合わせました(感涙)。

ANTHEM OF LIGHT

前半は『A WILL』中心で、もう、本当に嬉しかった。

常々、「今のLUNA SEAが聴きたい」
REBOOT後の楽曲たちをもっともっと聴きたい、と渇望していて、

しかし
過去作品のカバーリリースするわ、再現ツアーするわで振り返りばかり(今思えばきっと、様々な、重要な理由があったのでしょう。)、
もう、正直諦めておりましたところでしたわ。



THE END OF THE DREAM

あああそうそうそう、このイントロユニゾン。
エンディングも新アレンジが施されていて、コレが二度体験出来るというおかわり仕様。
カッコ良い!


わたくし、absoabが無茶苦茶好きで。
absoabは、A WILLツアー以降でも度々演奏されていて、absoab愛についてはココでも暑苦しく述べて参りましたが。

特に始終、
真矢先生のインプロパラダイスでたまらんのですが、
淳士くんのabsoabも感動、快感、感激という言葉では足りないくらいの素晴らしい演奏でした。

大阪公演では不覚にも涙が溢れ、タオルが手放せず。

名古屋公演開演前。
大阪2日間でだいぶ先生の思い出は昇華、噛み締めることが出来ましたので、
今日は要らないかな?と一瞬思いましたが、念のため手近にタオルを用意しておきまして、
大正解でした。

absoab中盤で何故か決壊してました。
目が開けられないくらいでした。


楽曲構成も好き。

で、ベースソロ。
4拍目でスライド入れたりのアレンジが過去ありましたが、
今回、オルタネイト。
元ベーシストの旦那様曰く「あのテンポのオルタネイトはしんどいねん」。
更に3連。
より滑らかで、音色としてはとても佳いと思うのです。
ココも感動ポイントでした。

で、名古屋公演。
前の方で隠れてJさん見えない中でのベースソロ。
途中であれ、聴こえ方変わったな、
隙間から覗いたら途中からダウンピッキングに変わってました。
うん、やっぱりしんどいねんな。







菊さん菊之助さん襲名フェス・大劇場ver.もいよいよ最後の劇場、博多座。


先ずは祝幕編。



菊さんがジョジョをお好きであることは存じておりましたが、
襲名祝幕でまさかのコラボ。
なんと大胆な!


裃のお色は敢えて荒木先生のセンスにおまかせ、とのことですが、
ネットで写真等を拝見している間は気付きませんでしたが、
一見、ゴールドの裃見えますが、実物を拝見しますと、
影の部分が梅幸茶の様に見える、
つまり「光を全身に浴びて輝いているところ」
という解釈にも思えました。


先代の菊五郎たちがそれぞれ当り役で導くように描かれている構図も、
さすがマンガ家さんの画力だなあと。

菊之助さんは、ジョジョ立ちの様にも、見得にも見えます。


二代目の花子さんの振袖。
光琳菊柄に見えるのよね、見えるだけかしら、
粋だわ荒木先生。


私は子供時代から、少女漫画よりも少年漫画の所謂劇画タッチ(原哲夫先生、車田正美先生など)、
少女漫画でも、本当に初期のCLAMP、特に『聖伝』6巻くらい以降のふんだんにミュシャ様式を取り入れた作画の様な、
緻密に描き込んである画風(少女漫画ではあまりありませんが)が好きでそれらで育ってきており

(CLAMPも、人気が出てきて『X』あたりでもう好みではなくなってしまったので、本当初期しか知りません。)。

作画も彩色もPCやAIで「処理」されてしまう時代ですが、
やっぱり「手描き」「手塗り」の力強さ、あたたかさ、人間味には心揺さぶられまして。


特に、漫画家さんの「白」の遣い方には、子供時代から注視してしまいます。





昨年の大河原典子氏の『菊富士曙』を拝見した時もそうでしたが(日本画に関しては不勉強なのでアレですが)、

上記しましたように、
観劇前にネットで拝見していたものと、
やはり、祝幕実物、間近で拝見するものとは伝わってくるもの、見えてくるものが異なってきます。


もう、ずっと観ていられる。
20〜30分の幕間時間が短くて仕方がない(汗)。


あと。
シンプルに、好きな漫画家さんに自身を描いてもらえるのが羨ましい(笑)😅



観劇日が楽日近くでしたので売り切れが心配だったが、グッズも無事、すべて入手出来て良かった⋯。
個数制限もうけてくださるご配慮にも感謝。


↑欲を申すと、クリアファイルの文字も勘亭流で載せていただきたかった。

船乗り込みのグッズも作ってくれるなんて、さすが博多座。このくらいの盛り上がりが、ファンには堪らなく嬉しい。


歌舞伎を観劇始め30年。

ヲタク文化との融合がより一層自然な流れになってきている昨今が、

本当に楽しい。
嬉しい。
頼もしい。



菊さん襲名披露公演も先月の巡業を経て、ご無事の大千穐楽。
翌日は菊さんのお誕生日、
FC斧琴菊の、お誕生日会と第一回茶話会へ参加いたしました。

⋯茶話会のご案内が届いた際には「抽選」とあったので、ダメ元でエントリーしましたら当選してしまいまして。


旦那様お休みの日でしたので、ダイアナさんをお願いし、
参上いたしましたすみません。


貴重なオフショットも織り交ぜながら、
昨年からの襲名披露公演中のあれこれを振り返るお話は本当に盛り沢山で、
宴が延長するのかと思いました(笑)。



何事も、現場の方々の裏話は大変興味深いです。楽しいです。

各地、登場したレストランはお隣の方が逐一調べていらして、後ほど共有し合ったり。

名古屋。
出身高校付近エリアにそんなお店があったなんて。
しかも千穐楽前日、って、
私名古屋入りしてたじゃないか!


襲名公演演目について。

『茨木』について、
「鬼」の概念や解釈についてのお話が、特に大変深かった。聴き入りました。

「鬼」については、実は我が家でも旦那様と時々、
鬼とはそもそも一体何なのか、という話をしております(歴史、ファンタジーヲタク夫婦でありんす)。

桃太郎についても、
風水や陰陽道から私なりの解釈をしてみたり、

各地各時代各書物などに残る伝説などからも、
シンプルに所謂「クリーチャー」を指していたわけでもなさそうよね、
場合によって、外国人、或いは宇宙人だったかもしれないわよね、
みたいな無茶苦茶な説を立ててみたり。


菊さんのお話からも、
少なくとも人間に擬態し情に訴えかけよう作戦を仕掛けられるほどに、
人間が持ち合わせている情愛、喜怒哀楽、文化風習などを経験、知性や教養を会得しているいきものなのではないか、

という解釈をしていらっしゃいました。


T-1000ではなくてジェノバ、みたいな(←なんか違う)。

綱も、すべて理解、把握したうえで、徹底追跡はしなかった、と。


茨木観劇記がまだ書きかけで未投稿ですが、
このあたり、もう少し整頓し、改めて観劇したい、と思いました。

◆◆◆

座席も抽選。

最後列さ(泣笑)。

でもでもでも!!!

出入口からの入場、会場のテーブル間を隈無くお通りになりながらステージへ。

ご厚意で撮影も可、

感嘆とどよめきが響く入場でした。


 LUNAPIC同様、菊PICも相変わらずの腕前で(乾)。


天井は、螺鈿細工のようなシャンデリアでした。