映像、音楽、香り、と、五感で楽しむコンセプトの美術展とのことで。
近年多くなったこういうタイプの展は、
撮影可能で、
正直『SNS用映え展』的感想があり些か懐疑的ではありましたが
(実際「好きな作品鑑賞してきました」より「話題の展で過ごす私」の投稿を多く見たので)、
思っていたより作品、時代背景、ルーツについても割と解像度高め(←何様)、テーマ分けや選曲も割と良かった(←何様)。
映像で観る絵画作品については、
当展アンバサダーの藤井フミヤさんもおっしゃっていたが、
かなりのズームインで観られるのはココならではだなあと感動しました。
ズームにしても粗くならない、文明の進歩もありがたい。
ただ、
既存の作品を無理に動画化するのはやはり賛成しかねる。
静止画として現存しているものは静止画のままで、
観た人それぞれがそれぞれに思いを馳せればいい。
勝手に加工して、スピンオフを押し付けないで欲しいのだ。
あと、ココでの展を経て、
やっぱり、
作品は一点一点、ゆっくり鑑賞するスタイルが好い、と思った。
前半、そういう展示も少しありましたが、
しっかりと充実した内容だったので、全編あのスタイルでも私は良かったくらいです。
全容とズーム、2種類ずつ展示してあるのも面白かった。
そしてベートーヴェンフリーズは、やっぱり現物を体感したい⋯。
◆
『接吻』パネルと記念撮影出来るコーナーもあった。
手前のお花畑部分に座れるようになっている。
や、
そういうのは求めておらんとです。
コレと共演出来るのは志穂美悦子さんだけだと思っているので(真顔)。
しかし、↑ココのクリムト部屋の場面は、永遠に観ていられる。
お二人のお衣裳の色彩もクリムト部屋に合うし映えるし、
芝居、台詞も相まって本当に美しいです。
話が逸れました、
クリムトとの出逢いがこの作品だったので、つい。
それにこの頃の時代劇、映画は、着付けも付随する小物の扱いも正しくて気持ちがよい。
今は巷の美容師も自称着付士も、メディアの制作側も、知識もなければ不勉強すぎて、
そんな傾向も日本人及び日本文化への侵略の一環ではなかろうかと勘ぐってしまう。
話が逸れました。
◆
◆
ショップにはバーカウンターが設けてあり、
『接吻』デザインのスパークリングを楽しむことができる。
本場オーストリアでしか販売していないお品だそうだ。
旦那様にご馳走している間に、
DEMELとの共演ケーキを入手。
バーカウンターも素敵。
カウンターのお姉さまも素敵。
おじさまもダンディで素敵。
丁度、ウィーンの街角でお買い物しているような空間づくりも素敵。
以前、こういった「没入型系」展にて、
客層もスタッフさん対応もなかなかひどくて残念な思いをした記憶があるので、いろいろ不安もあったのですが。
スタッフさん方も皆さまもとっても穏やかで丁寧でいらっしゃいました。













