真矢 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

昨年9月。

2020年にステージ4で癌発覚、抗がん治療を続けながらツアーを遂行していた、
この度脳腫瘍も見つかった、との告知を受け、
正直、心の準備はしていた。

が、ルナフェスでのご様子を拝見したところ(不参加でしたので放送でですが)、
や、でもコレはもしかしたら、3月⋯!?と
そんな希望を抱いたくらいの、少し憔悴した様子うかがえたものの、
真ちゃんらしい、明るく前向きな発言、姿だった感想。


早々に献花式を設けてくださったご厚意は嬉しかったが、
早々過ぎてどうにもスケジュール合わせられない遠方民。

参加され、お写真などなど送ってくださったスレイヴさま方、本当にありがとうございます。


そういうわけで、心の準備はしていたものの、
参加はしていないがセレモニーも経たものの、
⋯なんだか、日に日に実感から遠ざかってゆく感覚で過ごしております⋯。


いちファン、ど素人の私ごときが真矢先生の凄さを述べようなどと至極烏滸がましいことはいたしませんが、

ただ、やっぱり人生で最も多感な時期に出逢い、
ずっと「ソレ」を聴いて育ち、
淳士くんもおっしゃっていた様に、
まさにDNAに染み付いている音、ビートであることには間違いなく、

当初は、
「この先真矢のドラムが聴けないならLUNA SEAのライヴへ行く意味がない」とまで、思っていました。

そのくらい、ココでも何度か書いておりますが、
ライヴ中は気づいたらドラム、真矢先生を追っていたので。


ドラム、打楽器のことは正直さっぱり無知なのですが、


先生のドラムセットはスケールが豊か、というのか、
絶対音感のある方だったら五線譜に起こせるのではないかと思える(←個人の感想です)調律。

特にミドルテンポの楽曲で多く見られたインプロの、もう、堪らない高揚感(←聴いている私個人の感想です)。

打楽器に拘らず重要なことですが、「休符」イコール「音を出さない」ではない、楽曲構成の認識、理解力。

私自身のピアノとの向き合い方、フラメンコのサパともシンクロし、


実は自身の経験と割と近いところにあったのではないかと、
今、こんなことになり、


改めて「真矢」というミュージシャンと出逢えた喜びと、

そしてその演奏がもう二度と聴くことができなくなった現在に、
ひたすら茫然としている。


それから、音楽とは別件で。

癌治療に関しては家族の立場でしか知り得ないが、

改めて、
癌という病気、
「癌治療」そのものに対して、

激しい憎悪しかない。


この2、3年、
なんだか生き急いでいるかのような怒涛の活動は⋯

コレも散々ココに書いてきたが、
もう、そんなことより身体を休めて欲しいとRYUICHIの姿ばかりが辛かったが、
きっと先生のことが発覚したからであろうかと今だから考察される事実。


抗がん治療って、無茶苦茶体力も免疫力も消耗するし、
本っっっ当にぼろぼろになるのに、
私たちにはそんな鱗片すら全く感じさせなかった、あのハードなツアー、スケジュール、演奏。

今改めて観てみても、昨年のLUNATIC TOKYOですらも、
何の遜色もない、パワーと情緒が漲るドラムプレイ。


RYUICHIもそうだったけれど、
満身創痍でも全く言い訳も弱音も吐かない堅固な意志。


我々ファンが知り得る限り、
こんなに気丈で強烈な精神力を持つ真矢先生に対してでも、

平気で蝕んでゆく、癌、癌治療が、


改めて猛烈に憎いです。