先日TBS系で進撃の巨人スピンオフ作品「イルゼの手帳」の放送をしていました。
リアタイで見ようかと思っていたのですが結局録画で

久々に見ました。
まだ、巨人の本質的なところが謎の時代ですで、ハンジさんが「巨人の謎を解きたい!」と熱くなっている頃です。
本編では第4分隊長でしたが、この時は第2分隊長でしたね。
このイルゼの手帳の時に確立した、巨人捕獲技術がソニーとビーンや、女型の巨人捕獲に役立ったってことですよね。
エルヴィンの長距離索敵陣形と並ぶ新しい手段の発明です。
イルゼ・ラングナーの巨人への必死の問い掛けの答えは…
巨人の正体は…
自分達と同じ人間であり、その自分達は「ユミルの民」と呼ばれるエルディア人で、その記憶は改竄され、世界の真実を隠されており、壁内人類殲滅のために海の向こう側から人為的に送られてきている「兵器」だった。
ってことだったんだよな、とズーンと思ってしまいました。
重い真実。
season3part.2第53話「完全試合」でのエルヴィンが思い浮かべた死者の中にイルゼ・ラングナーの顔がありましたね。
イルゼは次の生者に意味を託した一人なんだなと。
彼女の手帳が大きく兵団を動かしたのですから、大きな戦果でした。
私もエレンや、兵長のように、巨人は全滅させるべき天敵で、一匹残らず駆逐すればいいのだと思っていました。
でも、season2での巨大樹の森でユミルがエレンに
「こいつらを(ライナーとベルトルト)殺せば終わりだも思ったら大間違いだ」
と、話したことに、
「敵は何だ!!」
とエレンは怒り心頭でしたが、正に私も同意でしたね~。
アニメベースで見てると先がわからないので、調査兵団と同じペースでなぞにぶち当たり、解決していくので、エレンたちと一緒の思いで物語に対峙できて面白いです。
イルゼの時のハンジはとてもやんちゃです。でも可愛い。溌剌としていて若さを感じます。
イルゼの手帳の時も、ウォール・マリア奪還作戦の時も同じ850年ですが、奪還作戦後のハンジは、随分大人な雰囲気になりました。団長にも就任してしまいましたしね。
短い期間に古参の兵士にとっても壮絶体験だったからでしょうか。
言葉遣いをモブリットに諌められていましたが、エルヴィンに対して敬語を使っている姿は見たことがないです。
どこかに正確なデータあるかもなんですが(ググると余計な情報を踏むので調べられない
)エルヴィンはリヴァイよりも少し歳上だと思うのでリヴァイより歳下のハンジとは少し離れていると思うんですよね。

でも、ハンジは人懐っこいので、妹みたいに可愛がられていて、無礼な言葉使いでも許されていたのかな、とも思います。
兵士として優秀でしょうし。
最後のリヴァイとハンジのやり取りが好きなんです。
リヴァイ「エルヴィンからゴーが出たぞ」
にニンマリ赤面して
ハンジ「ウヒヒ、ヤッホー!」
女の子という感じがして可愛いですね~。
このやり取りから妄想してしまうんですよね~。
リヴァイが決裁の結果を知っていると言うことは、エルヴィンからリヴァイに作戦の可否について話し合いが持たれたってことですよ。
と言うことは、ハンジが提出した稟議書のようなものはリヴァイの特別作戦班の協力を申請してたってことが考えられますよね。
そして、それをリヴァイが兵舎へ戻る道すがら雑談のようにハンジの耳に入れてるってことは、早く教えてやったらハンジは喜ぶだろうな、とリヴァイがあの仏頂面で思ってたとしたら嬉しい。
だって、重要事項だから普通道端で話したらダメでじゃないですか?オルオとペトラの部下もいますし。なので、一刻も早くハンジに教えたかったのかなと(笑)
あのあとは、リヴァイとハンジは揃ってエルヴィンの執務室へ直行ですね(笑)
お酒の一本でも開けて飲んでください

という話から外れたところでウハウハしてました

調査兵団はエレンが入団してから状況は急展開したわけですから、この頃は巨人の謎が明かされてないですけど、なんとなく呑気(というと語弊がありますが)さの残る時期だなと思いました。