今回は3回目ですね。早いものです。[質問]クラリセージ精油のスクラレオールにはエストロゲン様作用はないというのは本当ですか? [回答]ボドゥーさんからそのようなお話があったそうですね。スクラレオールのエストロゲン様作用の根拠となる明確なエビデンスは現状では見出せていないというのはその通りだと思います。ただし、いま現在で明確にエストロゲン様作用を完全に否定するのは早計だと思います。 PMSなどの女性ホルモンが関わっているであろう不調にクラリセージ精油が有効、有用なのは事実だと思います。しかしその作用機序はスクラレオールよりも主に酢酸リナリルによる鎮痙作用とリナロールによる鎮痛作用であると私は考えています。 いずれにしろ定説に異論を投げかけたボドゥーさんには敬意を表したいと思います。異論や反論がでないようでは科学とは言えません。🍵
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本日は都市伝説の2回目です。「質問」高血圧のひとにローズマリー精油は禁忌でしょうか? 「回答」この質問はよく聞かれます。私の答えとしては質問自体が大雑把過ぎだと思います。激しい頭痛や胸痛、めまいや立ちくらみを起こすような高血圧では当然ながら控えるべきだと思います。その一方で「自覚症状はないが数値では少し高血圧」といったような場合は使用してもよいと思います。さらに言えば私はローズマリー精油を使った配慮に富んだマッサージはむしろ利点もあると考えています。ローズマリー精油の機能性やマッサージによる筋肉への適度な負荷によって心臓、循環器系や血管壁にトニック効果が望めるためです。 都市伝説でリスクを過大評価することにより本来の可能性にフタをしてしまうのはもったいないことだと思います。🍵
アロマの都市伝説にお越しいただきありがとうございます。今日はその1回目。[質問]欧米では精油の内服が行われているというのは本当ですか? [回答]独Lasea®️のようなきちんと製剤化された精油医薬品を除いてアロマセラピーの領域での精油の内服はほとんど行われていないと思います。こうした情報を鵜呑みにして健康被害が生じることを危惧します。「欧米では〜」という戦後の西欧崇拝はいいかげんにやめた方がよい。欧米かっ(笑) 🍵
日本老年医学会編集の『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025』が昨年9月に発刊されています。ただでさえ高齢者は代謝機能や排泄機能が低下しているので薬物療法には注意が必要なのに日本はポリファーマシーがひどいですね。高齢入院患者の3〜6%は薬剤起因性です。東大病院老年病科のリサーチでは💊6剤以上で薬物有害事象の頻度が上昇します。私も高齢者に10剤とか15剤とか耳にしますがクスリで病気を作っているみたいなもんですよ😭。そういう処方をする医師も医師ですがそのまま許している薬剤師も薬剤師です。処方監査は薬剤師の義務ですから。ちゃんと仕事するように!
『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025』日本老年医学会編集 株式会社メジカルビュー社1650円
去年からもうすぐ水戸黄門様登場などと書いて世の顰蹙😓をかっている椰子葉です。このチェンジは明治150年、いや西洋500年の陰謀が明るみに出るという前代未聞の大捕物であります。医療も大きく変わります。補完代替医療領域のセラピストさん、舞台の袖口にお集まりください。🪴

