【ハイキュー!!】ビギナー【ゴミ捨て場の決戦】 を見る | リフレクソロジストのアニメ萌え語り〜進撃とJOJO

リフレクソロジストのアニメ萌え語り〜進撃とJOJO

本業セラピスト。戸越銀座でリフレクソロジー、アロマトリートメンをしています。
好きなアニメの萌えを吐き出そうと思います。
好きな作品は進撃の巨人、ジョジョの奇妙な冒険、呪術廻戦、DRAGONBALL、鋼の錬金術師など。
進撃の巨人とジョジョ4部5部の記事が主流です。

ファン歴たった1ヶ月のビギナーファンによる
劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦
感想です爆笑


私の好きな「PSYCHO-PASS」「銀河英雄伝説 Die Neue These」を手掛けるProduction I.Gがアニメを制作していると言うことで気になっていましが、原作に 馴染みがなかったのもあり、見ないまま過ごしてきました。

ですが周囲の熱の影響も受け、慌てて履修最低ラインといわれる部分までを、4月10日から1ヶ月弱という「変人速攻」

ハイキュー!!

セカンドシーズン11話

まで履修しまして、正に劇中でも言っていましたが「満を持して」鑑賞…観戦といった方が相応しいのではないか、という

烏野高校vs音駒高校の熱い一試合を見てきました爆笑


ハイキュー!!ファーストコンタクトの印象はテレビアニメシリーズ1期1話及びOPアニメーションを見た時から絵コンテが素晴らしいと唸るばかりでしたびっくり

画面のアングルに迫力があり、ボールの目線からみる選手の動き、筋肉の躍動感、セッター影山飛雄(かげやま・とびおCV石川界人)がトスをあげる瞬間から、主人公である日向翔陽(ひなた・しょうようCV村瀬歩)へのスパイクへ繋がる跳躍感に心を奪われ早々に作品の虜に爆笑

また選手がどこを見てプレーをするのか、バレーボールを知らない私にも大変よくわかる創りでどのシーンもドキドキが止まりませんでした照れ

劇場版となったらこれらはきっと何割増しにもなるだろうと想像は容易かったのですが想定以上でした。


そのことを3つに絞って語ることにします。


①ストーリー展開における視点の意外性

②音駒(ネコ猫)vs烏野(カラス🦅)因縁の試合の凄まじさの画面表現

③試合中心になる作品を飽きさせない配慮した創り


①ストーリー展開における視点の意外性

ハイキュー!!の劇場版なので、当然主人公が所属する烏野高校からの目線になるだろうと思っていたのですが、フタを開けてみると対戦相手の音駒(ねこま)高校セッター孤爪研磨(こづめ・けんまCV梶裕貴)目線から試合を体感させられるという意外な描きかたでした。

研磨のモノローグが多かった印象です。

テレビシリーズですと烏野メンバー、特に日向翔陽と影山飛雄、特に日向をリードする影山のモノローグが多い印象ですが、それが完全に逆転して、烏野高校を客観的に見るスタイルだったので、烏野に肩入れ、特に日向と影山のコンビプレーに心酔している状態だった私には烏野から少し距離が遠くて最初は少し寂しい気分になりました。

でもそれも程なくして気にならなくなり、寧ろ音駒セッター研磨がどうのような思考して日向を押さえ込むのか、それを烏野セッター影山が、囚われた日向をどうやって空高く飛ぶ烏のように羽ばたけるチャンスを見出だすのか、にドキドキしました。

春高の音駒戦ぐらいまでくると、影山は日向が途中崩れても見捨てなくなっていることに2人の関係性の成熟を感じ、影山飛雄推しの私としては彼の情緒の成長に感動しきりです。


②音駒(ネコ猫)vs烏野(カラス🦅)因縁の試合の凄まじさの画面表現

試合最後の研磨のトスシーンは素晴らしいです。研磨の思考の目線だけではなく、視覚の目線が正に彼の目からみた描写は試合の凄まじさを感じるには十二分でした。

夏の合宿で烏野と練習試合していた記憶が走馬灯のように見え、今試合しているバレーコート、仲間、対戦相手の烏野と重なるなど、拮抗した試合の最終盤に酸欠で頭もクラクラで体力もギリギリフラフラを表すような画面の揺れ(私少し酔いましたよ)は激しい試合を擬似体験をしたようでした。

勝敗が決して両チームが息を切らせている様子、負けた方の3年生の全身全霊使いきって悔しさよりもバレーボールをやりきった喜びをビリビリ感じさせられました。


③試合中心になる作品を飽きさせない配慮した創り

面白い描写だと思っていたのが、中継の放送席シーンがあってアナウンサーと解説者がプレーを説明してくれるシーンや、前・烏養監督その放送をテレビで烏野プレーを見ているシーンです。

テレビ画面上の烏野メンバーの動きが興味深かったです。視聴者はどちらかというとコート内でキャラクターたちとゼーゼーしながら共にいる状態に近いですが、普通は前・烏養監督のように他の人達と試合見る目線の方がよく知ってる感覚のはずなので、突然冷静な目線に戻され、そうかと思えばまた熱いコートに戻されるという緩急が、コテコテの極上のステーキを食べている所に箸休めが出てくるようで良かったです。

画面に向かって音駒の猫又監督と握手するように手を差し伸べる前・烏養監督に泣きました。


一度しかまだ見ていないので大雑把な感想となりましたてへぺろ

今思えばロードショーが2月16日。

この日映画館にいました。
ロビーが大勢のお嬢様方が溢れておりまして、何事かと思いつつ、その人並みを掻き分けて見たのは鬼滅の刃でした笑い泣き
その上サブタイトルの
『ゴミ捨て場の決戦』
を見て
「ゴミ捨て場でバレーボール??」
と全くのトンチンカン思考をしてました笑い泣き
キービジュアルもゴミ捨て場の背景でしたし笑い泣き

それがたった1ヶ月弱ですっかり影山飛雄推しになりまして、今では「飛雄ちゃん」と呼び愛でております照れなぜ「ちゃん」呼び名なのか。青葉城西の及川透さんがそう呼んでらしていたからです。
私は及川さんと飛雄ちゃんのお互いにセッターという同ポジションで、飛雄ちゃんは及川さんをリスペクトし、及川さんは後輩の成長に危機感を持ちながらも期待をしてることが見え隠れしているのを見守っているのが楽しいです。
及川さんも一癖ありますし、飛雄ちゃんも不器用すぎるので面白いです。
テレビアニメシリーズは劇場版見るために必要な範囲と少し春高県内予選青葉城西戦直前で止まっています。これから及川さんvs飛雄ちゃんを噛み締めて試合を見届けたいと思います。烏野が全国大会に行っているので勝敗はわかっていますが、経緯を見つめたいと思います。