【進撃の巨人】ATTACK FES DAY2レポ前編 | リフレクソロジストのアニメ萌え語り〜進撃とJOJO

リフレクソロジストのアニメ萌え語り〜進撃とJOJO

本業セラピスト。戸越銀座でリフレクソロジー、アロマトリートメンをしています。
好きなアニメの萌えを吐き出そうと思います。
好きな作品は進撃の巨人、ジョジョの奇妙な冒険、呪術廻戦、DRAGONBALL、鋼の錬金術師など。
進撃の巨人とジョジョ4部5部の記事が主流です。

ATTACK on TITAN 10th ANNIVERSARY

ATTACK FES DAY2

行ってまいりました!!




DAY1は楽曲提供していたアーティストさん達によるLIVEで、そちらも行きたかったのは山々でございましたが職業柄お休みするのは憚れるので、総勢15名の声優さん達が登壇する
DAY2
ATTACK 音 体感 Final
の方に行かせていただきましたアップアップアップアップ
ATTACK 音 体感はアニメでまだ104期がわちゃついている頃に実施されたイベントですが、そのFinalバージョンです。
構成は
進撃の巨人ストーリープロローグをアルミンとエレンの朗読から始まり、書き下ろし朗読劇と生アフレコと劇伴生演奏をミルフィーユの記事が重ねられるように進んでいきました。

劇伴は以前のオーケストラコンサートのようにボーカリストも招いての演奏でした。
 その時のブログ

この時は当然ですがまだアニメは最終回を迎えるどころかようやくFinalSeasonが始まったころで、KOHTA.YAMATOさんの方の楽曲が少なかったのですが今回はコンプリートです照れ

前のオケコンの時にも書いたように記憶していますが、Season3までの曲調には未知に対する不安はあるけれど、まだ希望を捨てずに立ち向かうパワーと結束力を感じます。
TheFainalSeasonの劇伴になると、厳しい現実に立ち向かわなければならない悲壮感を荘厳な曲調が目立ちます。生演奏なのも手伝い、お腹に響きました。
中世文化レベルで自然も豊かな壁内の日常シーンと、近代文化らしい少し垢抜けたレベリオのエルディア人の日常シーンの曲調の違いもも印象的です。

曲からシーンの置かれた状況が手に取るように蘇り、それに合わせて秀逸な編集をされたアニメ映像が拍車をかけてきて、涙腺が危なかったです。
本当に素晴らしい劇伴を、澤野弘之さんKOHTA YAMATOさん、ありがとうございます、という思いで一杯です。
この劇伴生演奏で、意外なところで泣きそうになった(最早本当に泣いてた)自分に驚いております。それは鎧の巨人がシガンシナ区の内壁を破ったシーンでした。ここはまだSeason1の冒頭部分で、視聴者もエレンと同じように被害者側視点で悲壮感も漂う劇伴がついているわけなのですが、今はライナーが人々を殺めることを決して肯定していないけれど自己肯定のためにしている行為だとを知って見ていると残酷な任務を遂行させられているのだと思うとグッと来るものがありました。
ライナーの子供時代を、呪術廻戦虎杖悠仁役でより多くの方々に認知されているであろう、榎木淳弥くん(この時の私にはまだ呪術廻戦の虎杖悠仁が馴染んでませんでしたが)が担当されていたのですが(採用のしかたが贅沢びっくり)、そのたった一回の放送回だったのも関わらず、心を込めて演じてくださった効果もかなりあったとひとえに思っています。

生アフレコではリヴァイ、ハンジの心臓を捧げよやってくださるかな、と思いましたがそれは昨年のMAPPASTAGEAで朴璐美さんが一人でやってくださったからなのかもしれませんがこの度はなかったです。
でも生で見たら涙が凄まじいことになったかもしれませんあせる

10年間、名シーンばかりの進撃の巨人なので生アフレコ用にどこをピックアップするのか、というのは今回の企画を作った方達は、キャストの人数も多いですし、悩まれたのではないかと思います。

私の記憶している生アフレコシーンは下記の通りです。登壇者も記載しておきます。

1期第3話
「絶望のなかで鈍く光る~人類の再起(1)~」
シャーディス教官から「おまえはなにしにここにきた!!」
ジャン谷山紀章、コニー下野紘、サシャ小林ゆう

1期第16話
「今、何をすべきか~反撃前夜(3)~」
調査兵団に入団をするか否かを訓練兵に選択させるシーン。「これが本当の敬礼だ『心臓を捧げよ!!』」
エルヴィン小野大輔、ジャン谷山紀章、コニー下野紘、サシャ小林ゆう、ヒストリア(クリスタ)三上枝織

1期第24話
「慈悲~ストヘス区急襲(2)」
地下道に入ろうとしないアニとアルミンの心理戦「私が賭けたのはここからだから!」
アニ嶋村侑、アルミン井上麻里奈、エレン梶裕貴、ミカサ石川由依

3期第52話
「光臨」
話をしようと試みるアルミンを振り切って超大型巨人化する達観したベルトルトのシーン
ベルトルト橋詰知久、アルミン井上麻里奈、ミカサ石川由依、ジャン谷山紀章、ハンジ朴璐美

3期第55話
「白夜」
エルヴィンかアルミンかの選択を迫られるところから「もう休ませてやらねぇと」までガッツリ。
リヴァイ神谷浩史、エルヴィン小野大輔、ハンジ朴璐美、エレン梶裕貴、ミカサ石川由依、ジャン谷山紀章、コニー下野紘、ベルトルト橋詰知久

3期第59話
「壁の向こう側」
初めての海にはしゃぐ仲間を横目に「海の向こうの的全部殺せば自由になれるのか?」と絶望感を隠せない問いかけをアルミンにするシーン。
エレン梶裕貴、アルミン井上麻里奈、ミカサ石川由依、ジャン谷山紀章、コニー下野紘、サシャ小林ゆう、リヴァイ神谷浩史、ハンジ朴璐美

TheFainalSeason完結編後編
(配信各話版第94話「あの丘の木に向かって」)
カッコ悪いエレンとアルミンの会話と首だけになったエレンを見て慟哭するシーン、消えていく煙の中かつての仲間とそれぞれ邂逅するシーン、「マフラーを巻いてくれてありがとう」と飛び立つ鳥に向かって涙を流しながら伝えるシーンを続けて。
エレン梶裕貴、アルミン井上麻里奈、ミカサ石川由依、リヴァイ神谷浩史、ジャン谷山紀章、コニー下野紘、アニ嶋村侑、ガビ佐倉綾音、ファルコ花江夏樹、ピーク沼倉愛美
(敬称略)

書き下ろし朗読劇は小休止的な少しクスッと笑ってしまうオリジナルストーリーでキャラクターの個性が光る物語になっておりました爆笑
幹部好きな私としてはエルヴィン、リヴァイ
、ハンジが第57回壁外調査の前にしてたかもしれない会話が面白かったです。
エルヴィンが存命してる時代はハンジも研究に注力できたし、リヴァイもハンジをぞんざいに扱えたりして、エルヴィンがいたからこそ好きにものが言えた二人が、終盤の二人だけで森で支えあってるシーンとは対照的で切なく懐かしい一幕で心がきゅっとしてしまいました。
ガビとファルコは戦士候補生という決して子供らしくはいられない立場ですが、ここは年齢相応のやり取りをしていて微笑ましくてホクホクしました。声を別撮りしたライナーとの絡みも良かったです。
ライナーの細谷佳正さんはご出演はしてなくて残念でした。でも他にも別撮りしてくださってて良かったです。
パラディ島へ向かう船の中でのストーリーも書き下ろされたのですが、ライナーは最早変態野郎の位置付けになってしまって可哀想だけど笑ってしまいました笑い泣き

抜け落ちている記憶もあるかと思いますが、概ねこのような内容でした。

生の声優さん達の演技はとても威力がありますね。それにアフレコしたときから皆さんもまた何か感じて咀嚼して表現するからなのでしょうか、言葉の深みが増していてオンエア時より胸を打つ場面が何回もあり、涙腺硬い私も号泣が過ぎるという感じで、冷静なもう一人の自分が、泣く自分にツッコミをいれるぐらいでした爆笑
MCの松澤千晶さんが
「記憶が蘇るというのではなく感情の高ぶりが増す。」
と、声優さん達の演技を言い表した言葉に深く頷きました。

4時間にも及んだ舞台は時間も押し迫るなか15人の声優さん、音楽担当のお二人に一言づつ頂戴して締め括りに向かいました。
各々の進撃の巨人への熱い想いを感じるコメントを沢山お話されていました。
中でも私も深く頷いてお聞きしていたコメントをピックアップしたいところなのですが、また長文になりそうなので、改めて纏めさせていただきます滝汗

WIT STUDIOとproductionIGからスタンド花届いておりました。

チケットとパンフレット。
パンフレットはまだパラパラしか見ておりませんが、登壇した声優さんのフォトが掲載されていて、ファルコ花江夏樹さんとガビの佐倉綾音さんだけ笑顔の写真が一枚づつあったことが印象的でした。
ファルコとガビの若い二人が「巨人」という忌まわしいものに縛られず、笑って生きていける世界を得るために、皆が望んで苦しみながら進んだ物語だったとしみじみ感じてしまいました。
もうひとつ。
エレン梶裕貴くん、ミカサ石川由依さん、アルミン井上麻里奈さんが紫の一輪の花を持って撮影されているのもグッときました。
紫の花は第1話でエレンが昼寝をしていた大樹の下に群生していた花々でした。
WIT STUDIOが制作担当されていたときは植物に意味を込めて作中に配置していたことが多くて原作にはないその繊細な表現が好きだったことを思い出しました。

と言うことでATTACK FESレポ前編終わります爆笑
(TheFainalSeasonみたいになってしまった笑い泣き)