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子宮内膜アブレーション手術 3
ポリップが大量出血の原因だったわけだが、血の塊が出てくるので、その際に、メリーナIUDが抜けた可能性がるとか。ウルトラサウンドで見つからなかった。
元々メリーナIUDを使う事にしたのは生理を止めるため。
2018年末に。
というのも1年後にタンザニアに行って、キリマンジャロ登頂を計画していた。生理があると対応が面倒なので、IUD使用を決めた。ピルだとホルモン量が多いので高血圧には向かない。IUDを使うと70%の確率で生理が止まるらしい。お友達も止まったとかでこんな楽な事はないよ~と勧められた。
しかしながら私の場合止まる事なく、普通に続いた。気のせいか、少し軽くなったような感じだったので、まあいいかなと。
そして2022年。更年期症状が始まった頃、生理痛が大変になり、出血量も増えた。
これは更年期障害の症状の一部だから、耐えるしかなさそうだった。
それがどんどんひどくなって、結局極度の貧血になってしまった。
さて、ウルトラサウンドで見つからなかったIUD。血の塊と共に流れた可能性の方が高い一方、ポリップに押されてもっと上に行ってポリップの影に隠れている可能性も排除できないらしい。
という事で、次はCTスキャンをしてIUDがあるかどうか確認する事に。
(次に続く)。
子宮内膜アブレーション手術 2
ウルトラサウンドは20分程で終わった。
英語でultrasound。
妊娠している時のウルトラサウンドは嬉しくてしょうがない。赤ちゃんが育っているから。
そうでないと、ただの苦痛。
テクニシャンが私より5歳ほど年上の方で、年代が近いという事で、健康についての話で盛り上がったが、私は苦痛を紛らわす為に、おしゃべりに興じていたのだ。
その方は無表情だが、自分が想像していたよりもものすごく時間をかけている。
これは恐らく何かあるのだろうな、と思いながら、後日の結果を待つことに。
何もなければ、電話での連絡だろうと思っていたが、クリニックに来て医者と話すように言われた。
なんと、子宮内にpolypが2.5cm程度とかあったらしい。Polypとは体の内臓内のできもの。辞書で調べるとポリープ、らしい。カタカナと英語の発音が違う。どうでもいいが、ポリップでポに強みをおいて発音する。日本語の場合のアクセントは、「りー」にあるようだ。
これが大量出血の原因とわかった。
確かに生理痛がひどくて、耐えるのに必死。ただポリップが原因とは思わず、こんな物だと受け入れてひたすら耐えてきた。
ポリップを取り除かないと、アブレーションができない。
ついでに子宮のチューブを切断した方が後ほど子宮がんにならなくていいよとの事なので、ポリップを取り除くために切る場所がそのチューブの場所も切断しなければならないので、ついでに切ってもらう事になった。
(次に続く)。
子宮内膜アブレーション手術
今度、 子宮内膜アブレーション (Endometrial ablation ) 手術 をする事になった。
英語で、子宮 (uterus) の内膜をEndometrium と言い、そこにAblation(切除など)するという手術。正確には電子波で焼く。
きっかけは、貧血。
貧血と診断されて1年後、さらに貧血が悪化していたため大量出血の原因をなくすため産婦人科に行った。
私の婦人科医は二人ともの子供を出産サポートしてくれたので、彼女と知り合いになって、20年以上。
そこで子宮内膜アブレーションを進められた。
それ以前はホルモン治療で、生理を軽くしようとしたが、どれだけたっても改善せず。
手術自体は日帰り。全身麻酔が必要なので、送り迎えしてくれる人が必要だが、その後数日在宅勤務するだけでいいらしい。
また担当医も実は10年以上前にやった施術。4人の出産を終えて、もうこれ以上子供作らないからという理由でしたので、それ以来楽よ~と勧められた。
彼女と私は同級生。息子同士も同級生、そして家も近所なので仲良くさせてもらっている。
女性ホルモンを検知する血液検査の結果から、生理はあと2年程で終わるけど、その2年間楽になるから、らしい。
子宮の大きさがある程度ではないと、その手術はできないとかで、まず初めに、ウルトラサウンドをする事になった。
(次に続く)。