子宮内膜アブレーション手術 2
ウルトラサウンドは20分程で終わった。
英語でultrasound。
妊娠している時のウルトラサウンドは嬉しくてしょうがない。赤ちゃんが育っているから。
そうでないと、ただの苦痛。
テクニシャンが私より5歳ほど年上の方で、年代が近いという事で、健康についての話で盛り上がったが、私は苦痛を紛らわす為に、おしゃべりに興じていたのだ。
その方は無表情だが、自分が想像していたよりもものすごく時間をかけている。
これは恐らく何かあるのだろうな、と思いながら、後日の結果を待つことに。
何もなければ、電話での連絡だろうと思っていたが、クリニックに来て医者と話すように言われた。
なんと、子宮内にpolypが2.5cm程度とかあったらしい。Polypとは体の内臓内のできもの。辞書で調べるとポリープ、らしい。カタカナと英語の発音が違う。どうでもいいが、ポリップでポに強みをおいて発音する。日本語の場合のアクセントは、「りー」にあるようだ。
これが大量出血の原因とわかった。
確かに生理痛がひどくて、耐えるのに必死。ただポリップが原因とは思わず、こんな物だと受け入れてひたすら耐えてきた。
ポリップを取り除かないと、アブレーションができない。
ついでに子宮のチューブを切断した方が後ほど子宮がんにならなくていいよとの事なので、ポリップを取り除くために切る場所がそのチューブの場所も切断しなければならないので、ついでに切ってもらう事になった。
(次に続く)。