ハム太郎のつぶやき -5ページ目

シリア人に追いかけられた

まず、このシリア人の名誉の為、これは私の勘違いで追いかけさせてしまった。

 

ドバイに入国する時に入国管理局から5GBのシムカードがもらえた。2度入国したが2度とももらえた。

 

ただし、そのSIMカードが有効なのは24時間だけ。使い勝手が悪いなと思い、私は使わないでいた。

 

 

 

ドバイ滞在中、普通のローカルのバスに乗って、観光客がいない所に行ってみた。

 

その帰りの事、隣に座ったのが、シリア人。

 

正確に言えばここ10年エジプトに住んでいるシリア人。

 

片言の英語を話せたので、あとはグーグル翻訳を使って会話してみた。

 

その人は24時間のレイオーバーでエジプトに帰る途中。特に何をしたいとかはなく、初めてのキラキラするドバイを見てみたいだけならしい。そしてシムカードがないからデータが使えなくて不便だと言っていた。

 

このバスを降りた後、メトロに乗りたいんだけど、どれに乗ればいいかわかる?とか聞かれたので、私が知る限りの事を教えてあげた。そして入国の時にもらったSIMカードをその人にあげた。私は使わないからどうぞ。

 

バスを降りた後、私はまだランチがまだだったので、レストランへ。

 

そこでお昼ご飯を食べていると、そのシリア人が入ってきた。

そしてシムカードを入れたスマホを見せてくると、WELCOMEハム太郎。と私の名前が書いてあった。そして認証の為に誕生日年を入力するようにと。そのようにすると、そのSIMカードは無事アクティベートされ、その人は携帯のデータを使う事ができた。

 

よかれと思ってした事が、まさかこのような事になるとは思いもしなかった。

 

データが使えるようになったシリア人、レストランを出てどこかに行った。恐らくダウンタウンに行ったのだろう。無事キラキラしたドバイを見れたのかな?

 

税関で渡されるものは、何であれ気を付けようと思った。

 

それより、私は生まれて初めてシリア人と話しをした。アメリカ人にとって、行けない国の一つ。実際に話してみると、普通の青年だった。当たり前か。

ドバイ歴史地区オールドドバイ

ウズベキスタンからドバイへ入国後、4泊したのだが、お泊りはオールドドバイと言われている地域にしてみた。

 

キラキラしたダウンタウンドバイから車で30分程。空港とダウンタウンのちょうど間にある。

 

私はビーチやきらきらした所にあまり興味がないので、この昔を感じられるオールドドバイは私の嗜好にあいちょうどよかった。

 

さらにホテルは一泊US50ドル程度。6月の暑い時期だったので、閑散期で余計安かっただろう。

 

オールドドバイには大きく分けて3地区ある。

 

アル・シーフ

アル・ファヒディ

アル・ラス

 

ホテルがあったのは一番目のアル・シーフ。

 

ここには最寄りのメトロ駅がないので、タクシーを使う事になるが、ゴールドスークなどある近隣のアル・ラスまではアラブ船でドバイクリークを渡ってすぐそこ。1AEDか2AEDでお手頃に乗れる。時間が設定されていないようで、いっぱいになったら、出発するようだが、すぐに人が集まった。

 

アル・シーフは昔にタイムスリップしたかと思われるスークがある。

 

スークが1階にあり、2階三階はホテルのお部屋となっている。どこかへ出かけて帰ってきてホテルのお部屋に行く前に必ずスークの前をあるくので、毎回セールストークに巻き込まれるが、そんなにうざいという事はなく、中東だなと雰囲気があり、私は気に入った。

 

雑貨や洋服・スパイスなどお土産に最適なお店がそろっているので、買い物に便利。

 

レストランもあるので、すべて徒歩圏内で完結できる。

 













高い建物より、昔からの建築物に興味がある私にとって、最適なホテルであった。

 

ドバイに来る理由は人それぞれだと思うが、こういうドバイもあっていいと思う。

ドバイのメトロ

ドバイ市内にはメトロが走っている。

 

上手く先頭の列車に乗る事ができると、一番前からの景色は楽しい。

 

偶然先頭車が女性専用車で、タイミングよく一番前に陣取る事ができた。

 

車窓から撮った写真。

 

 











 

 

 

 

なお、女性専用車で、一部の女性は被り物を取っている方が何人か。その方達は、電車を降りる前にまた被り物を直されていた。そういうのを見ると、女性専用車があってよかったなと思った。