シリア人に追いかけられた | ハム太郎のつぶやき

シリア人に追いかけられた

まず、このシリア人の名誉の為、これは私の勘違いで追いかけさせてしまった。

 

ドバイに入国する時に入国管理局から5GBのシムカードがもらえた。2度入国したが2度とももらえた。

 

ただし、そのSIMカードが有効なのは24時間だけ。使い勝手が悪いなと思い、私は使わないでいた。

 

 

 

ドバイ滞在中、普通のローカルのバスに乗って、観光客がいない所に行ってみた。

 

その帰りの事、隣に座ったのが、シリア人。

 

正確に言えばここ10年エジプトに住んでいるシリア人。

 

片言の英語を話せたので、あとはグーグル翻訳を使って会話してみた。

 

その人は24時間のレイオーバーでエジプトに帰る途中。特に何をしたいとかはなく、初めてのキラキラするドバイを見てみたいだけならしい。そしてシムカードがないからデータが使えなくて不便だと言っていた。

 

このバスを降りた後、メトロに乗りたいんだけど、どれに乗ればいいかわかる?とか聞かれたので、私が知る限りの事を教えてあげた。そして入国の時にもらったSIMカードをその人にあげた。私は使わないからどうぞ。

 

バスを降りた後、私はまだランチがまだだったので、レストランへ。

 

そこでお昼ご飯を食べていると、そのシリア人が入ってきた。

そしてシムカードを入れたスマホを見せてくると、WELCOMEハム太郎。と私の名前が書いてあった。そして認証の為に誕生日年を入力するようにと。そのようにすると、そのSIMカードは無事アクティベートされ、その人は携帯のデータを使う事ができた。

 

よかれと思ってした事が、まさかこのような事になるとは思いもしなかった。

 

データが使えるようになったシリア人、レストランを出てどこかに行った。恐らくダウンタウンに行ったのだろう。無事キラキラしたドバイを見れたのかな?

 

税関で渡されるものは、何であれ気を付けようと思った。

 

それより、私は生まれて初めてシリア人と話しをした。アメリカ人にとって、行けない国の一つ。実際に話してみると、普通の青年だった。当たり前か。