良さそうな食事管理アプリが新しく5/6にリリースされました。

 

「MacroFactor(マクロファクター)」と言うアプリ。

 

日本語版の評価には、鈴木雅選手らが関わっているようです。

 

面白い機能のひとつが「体重の変化」を近似曲線で表示できるところ。

 

体重の変化は、ギザギザと上がったり下がったりしながら変化していくもの。それを均して表示してくれます。

 

例えばチートデーと称して一時的に体重が増えても、近似曲線は大きく跳ね上がらず均した値になります。結果、一時的に急増/急減した特異点に注目するのではなく、流れやトレンドを見るようになります。

 

薄い線が実測値、濃い線が近似グラフ。



上のグラフはボクの値。ゴールデンウィークに急増してしまいました笑。

 

近似曲線を表示できる単体アプリはこれまであまりなく、エクセルにグラフを描いて表示させたりしていました。標準機能でこれが表示できるのは素晴らしい。

 

体重変化のギザギザに一喜一憂せずに傾向を見ようというのは、ずっとボクも言い続けてきたことなので我が意を得たりです笑。

 

体重は測る派:

 

もう一つの面白い機能は、個人の条件に合わせてカロリー消費量を自動で見積もってくれること。

 

一日の総消費カロリーは、通常その人の活動レベルから大まかに算出するのがほとんどです。主にデスクワークとか週に1~2回の軽い運動や週6~7回の激しい運動など。

 

例えばこんなの:

 

総消費カロリーから減量幅分をマイナスした値を摂取できるカロリー量の目安にするのですが、大抵はその通りになりません。

 

スマホやスマートウォッチで運動量を測定できる機能があるけど、これもほとんどアテにならない。

 

結局自身の経験や試行錯誤で、摂取カロリーを増やしたり減らしたりしながら感覚で減量を進めることになります。

 

これでは自分に必要なカロリー摂取量を正しく定めることができない。


このアプリは新しく開発したアルゴリズムを駆使して、測定した体重データと、入力したカロリー摂取量からその人個人のカロリー消費量を算出しようというものです。

 

短いスパンでは精度よく算出できないでしょうが、使い続けるほどより正確な数値を見積もることができそう。


こうしてその時々目標値を更新していくそうです。


 

最適なカロリー摂取量の算出には最低1週間分のデータ蓄積が必要で、始めて1週間のボクの消費カロリー量はまだ算出されておりません笑。

 

ということでもう少し継続してみることにします。

 

このアプリの日本語版は、以前ボクが購入した「肉体改造のピラミッド栄養編」の出版元、AthleteBody社が提携しているようです。

 

肉体改造のピラミッド栄養編:

 

食事管理アプリは、ボクはMyFitnessPalを愛用しています。

 

慣れているので使いやすい。でもただ慣れているという理由だけで、素晴らしい(かもしれない)新製品を使わないのは残念な人。

 

どちらも使ってみて比較できればと思います。

 

MyFitnessPalに2000日連続で食事記録: