今日は台風でしたね。

東京もなかなかの雨でした。

 

お休みにした教室も多かったのではないでしょうか。

 

私の教室も今日はお休みでした。

ただ、これは台風の影響ではなくて、もともとの定休日なんですけどね。

 

 

せっかくの休みだったので、

一日中パソコンの前に座っていました。

 

月謝管理で使っていたシステムを、

自社システムへ移行する作業です。

 

今まで使っていたシステムが、

月額課金型になることになりました。

月額6,000円ですよ、いきなり。

 

それならこの機会に、自分で作ってしまおうと思ったんですね。

 

 

朝からデータを確認したり、

プログラムを修正したり。

気が付けば夕方。

 

一日が終わっていました。

 

現役の頃は、

ダンスが上手くなれば

全てうまくいくと思っていました。

 

もっと練習する。

もっとレッスンを受ける。

もっと上手くなる。

 

そうすれば結果も出るし、

生徒さんも増える。

そんなふうに考えていたんですね。

 

 

でも教室を運営するようになると、

全然違いました。

 

 

掃除。

ホームページ。

会計。

税金。

年末調整。

システム管理。

集客。

 

もちろんレッスンもあります。

 

 

正直なところ、

ダンスだけやっている方が楽です。

 

踊ることだけ考えていればいいですからね。

 

 

でも不思議なもので、

私は今の方が好きなんです。

 

競技会で結果を出すこと

だけを考えていた頃より、

 

 

生徒さんが楽しそうに踊っている姿を見たり、

教室の仕組みを作ったり、

ホームページを改善したり、

そんなことを考えている方が楽しい。

 

ダンスとの関わり方は

一つじゃないんですね。

 

踊るだけがダンスではありません。

教えるだけがダンスでもありません。

 

そんなことを考えながら、

台風の一日を過ごしていました。

 

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昔、
レッスン中に生徒さんから

机上の空論はいらない!

と言われたことがあります。

 

さらに続けて、

 

ダンスの先生は黙って踊ってればいいんですよ!

 

だって。

 

何言いだすんだ?この人は。

さすがにカチンと来ましたよ。

 

 

まだ教室勤務の時だったんですが、

 

当時の教室、音楽がルーティン(WWTTFFRCJ)でかかっていて、変更不可でした。

 

だから、たくさん踊る

というレッスンパターンが主流。

 

あまり細かいことをゴリゴリとレッスンする感じではありませんでした。

 

踊りながら直すという感じ。

 

先生もたくさんいて、フロアークラフトしながらアドリブでやってましたし。

 

 

ですが、その方ですが、

踊っていて、

明らかに直した方がいいだろうと思って。

 

細かいレクチャーになったんです。

 

 

そうしたら、しばらくブスッと無言になって、

難しかったか?

と思ったところに、冒頭の

 

 

机上の空論はいらない!

 

です。

 

 

このお方

もともと自分の生徒ではなくて、

スタジオをお辞めになった先生に

ついて行ったはずの人。

 

なぜか、レッスンしてくれとのことで

連絡があり対応しました。

 

あっちの先生どうしたんだよ?

 

 

まあ、それはそれとして。

 

元々の生徒さんではないので、人間関係もあいまいだったんですね。さらに、ちょっとプライドが高めの方でもありました。

 

”先生”と名前のつくご職業でした。

 

 

そこを追い込んじゃって、頭がいっぱいいっぱいになっちゃったんでしょうね。

 

 

教えるというのは、教わりたい人にする行為。

 

減点方式でいろいろ言っちゃうと、

自分を否定された気持ちになるのも無理はない。

そう思います。

 

私も人生修行がまだまだ未熟で、

その方とはご縁が切れました。

 

でももっと未熟だったら、

 

あんたが下手すぎるから直してるんだろが!

 

と言っていたかもしれません。

 

 

毎日、一生懸命練習して

夢の中にまでダンスが出てきて

イギリスまで行って学んで

海外の競技会にも出場して

成績に満足できずに涙し

レッスンでまた己を磨く

 

そうして身につけた技術は、

自分以外の人には、机上の空論なんです。

 

だからレッスンで大事なのは、

知っていることを全部伝えることではなく、

相手が受け取れる形で伝えることだと思います。

 

 

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自分が教えている生徒さんが

踊れるようになってくると、

うれしいですよね。

 

 

まして全くゼロから始めて、

左足の次にまた左足を出してしまうような

よちよち状態からスタートした生徒さんなら、

 

ちょっと踊れるようになっただけでも感動です。

 

 

もっと踊れるようにしてあげたい

 

そう思います。

 

 

特に吸収がいい人、

呑み込みが早い人は

 

教えがいがあります。

 

沢山教えて手塩にかけて育てるのは、

先生冥利につきます。

 

生徒も楽しく上達してくれます。

 

でもこの関係が崩れると、

一気に空気が悪くなります。

 

 

私も昔、大きな失敗をしたのを思い出します。

小さな失敗は数知れずですが。

 

どれも個人レッスンだったんですが、

 

レッスンがヒートアップして

もっともっととなって

 

ひとりは、

 

私はプロになる気はありません!

 

とおキレになってしまいました。

 

 

もうひとりは、

 

私は社交ダンスの才能がないんでしょうか

 

と、レッスンが終わった後に暗い顔で一言。

 

 

これ全部、私が悪いんです。

マイナスの出力をしてたんですね。

今思えば。

 

 

100点であるべきだ。

完璧であるべきだ。

 

競技会に出ている現役の先生って、

自分には厳しいですよね。

もっと上へ。

もっと正確に。

もっと完璧に。


そんな世界です

 

 

それを生徒さんに向けてしまうと、

空気が悪くなってしまいます。

 

減点方式

 

これまずいですよね。

 

あそこが悪い

ここも悪い

 

教えなくてはいけないことは、

もちろん教えなくてはいけないです。

 

膝を伸ばすとか

フットワークとか

 

でも、

 

なんでそんなこともできないの?

 

何回言えばいいんだ?

 

 

この発想になるとヤバいですよね。

 

先生の方がちょっとキレ気味だったりすると、

赤信号点滅です。

 

生徒さんの事、

減点方式で見てませんか?

 

 

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自分の生徒さん、

上手に踊れるようにしてあげたいですよね。

 

愛情が強すぎて、

 

なんでできないの!

 

と心の中で思ってしまったりする、

こともあるかもしれません。

 

 

デモの日が迫ってきた!

 

もう少しでプロアマだ...

 

 

そんな状況だと、時間もないしで焦りますよね。

 

生徒さんも焦っていると思いますが、

先生に全責任があるから、

全部受けてしまうのもしょうがないと思います。

 

 

だから、どんどん教え込んでしまう。

 

 

期限やカリキュラムがあると、

急がなくてはいけないのは当然。

 

クオリティーを追及すると、

細かいところまで口を出す。

 

そもそも、

基本概念が伝わってないと、

矯正しなくてはいけない。

 

 

それが普通なんですが。

でもそれ、本当に正しいのか?

 

 

ちょっと待った方が、伝わることもある。

教えすぎるから、自分でできるようにならない。

 

 

例えば子供のお勉強、

 

あーでもない

こーでもない

 

頑張って問題を解いているそばで、

お母さんがどんどん答えを言ってしまったらどうなるんでしょう。

 

 

子供はいつまでも問題を解けるようにならないし、

学校でのテストもわからないまま。

 

結果として、勉強が嫌いになる。

 

これが生徒さんの話だったら?

 

 

ダンスが嫌いになる

 

レッスンに行くのが嫌になる

 

辞める

 

生徒が減る=>仕事が減る=>先生やめようか...

 

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こんなに一生懸命教えてるのに、なんで?

どうすればいいんだぁ

 

 

私の考えですが、

人を育てることはできないと思います。

 

人はそもそも、自分で育つもの。

だから、生徒さんを信じて、

お手伝いに徹する。

 

 

もちろん教えなくてはいけないことはたくさんあるので、教えていいと思います。

 

むしろ教えるべき。

 

でも押し付けないのがコツだと思います。

 

教えてもピンとこないようなら、

それはその生徒さんにとって、

今は必要のないことかもしれません。

 

 

何が大事なのか、

生徒さんのことをよく見て、

見つけ出すのも先生の仕事ですよね。

 

 

あくまで私の考えなんですが、どう思いますか?

 

 

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社交ダンスに限らず、

レッスンの進め方って難しいと思います。

 

 

いいレッスンをすれば、

 

教室もにぎわう。

生徒も増える。

 

 

でも、その逆のケースの方が多いのかも。

 

 

他の先生にスポットで習いに行った時に、
「そこ違うよ」
「ああ、そこはこう踊るんだ!」

みたいな感じで、
今まで習ってきたことを否定された感じがした。

 

 

そんな内容の記事を見かけました。

 

 

社交ダンス教室&先生あるあるですよね。

 

 

教室での先生は、

いってみれば「神」そのもの。

 

だから、

100%の愛をもって、

 

 

生徒を教育するんですよね。

 

教育ですよ、教育!

怖い怖い

 

 

さらに、自分=神は、

もっとすごい存在にならなければ...

 

 

向上心を持って、ダンスの技術をあげていく。

 

で、気がつくと信者が減ってる?

 

 

私は、

マーケティングやビジネス系のセミナー、勉強会によく行くのですが。

 

 

社交ダンスの先生には、

一度も会ったことがないんですよね。

 

 

ダンスの講習会では、

ダンスの先生だらけなんだけどな。

 

 

ダンスの技術も大事だけど、

もっと生徒さん=相手のことを知ろうとしないとだめだと思います。

 

 

 

レッスンが成立しないと、

インストラクターとしての収入も上がらない。

 

ダンス教室の経営がうまくいかないと、

 

倒産・廃業・教室閉鎖

 

常勤では食っていけず、非常勤

ダブルワーク

 

で、ダンス教師は辞めよう...

 

 

そうならないためにも、

生徒さんのことを知ろうとした方がいい、そう思います。

 

 

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現役の先生って、
日々競技会に向けて、
レッスンや練習を頑張って。

 

とにかく自分の腕を磨いていますよね。

 

私も現役の頃は、
まさにそんな感じでした。

 

レッスンをして。

 

練習をして。

 

またレッスンを受けに行って。

 

また練習。

 

「もっと上に行くにはどうすればいいんだろう」

 

そればっかり考えていました。

 

今思うと、
正直、
生徒さんよりも、

 

自分が上手くなることの方を、
優先していた部分もあった気がします。

 

 

一般的に考えても、
社交ダンスの先生って、
「競技ダンスのプロ」
という意味で使われることが多いですよね。

 

だから、
競技を辞めると。

 

「自分には何もない」

 

そんな感覚になる人も多いんじゃないかなと思います。

 

でも、
誰でもいつか引退する時は来ますよね。

 

体力の問題もありますし。

 

気力の問題もあります。

 

私は、
競技を辞めた時。

 

「これで終わりかな」
とも思いました。

 

でも実際は、
逆でした。

 

人と比べることが減って。

 

生徒さんとどう向き合うか。

 

レッスンの空気をどう良くするか。

 

そっちを見るようになってからの方が、
気持ちはかなり楽になりました。

 

競技を否定したいわけではありません。

 

ただ、
競技だけを軸にすると、
苦しくなることもある気がしています。

 

少し目線を変えるだけで、
レッスンも、
教室運営も、
だいぶ楽になることってあるんですよね。

 

 

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社交ダンス教師やインストラクターって、
真面目な人ほど、
何とか生徒さんを上手くしてあげようとしますよね。

 

特に女性の先生って、
頑張りすぎる方も多い気がします。

 

でも、
教えすぎると、
逆に生徒さんが混乱してしまうこともあります。

 

私も、
「今日はあまり喋りすぎないようにしよう」
と思っていても。

 

結局、
口が勝手にどんどん喋っています😅

 

だから、
それくらいでちょうどいいのかなと思うんですよね。

 

 

今、
うちの教室にも中国人の生徒さんがいるんですが。

 

こちらが普通のスピードで、
日本語をブァーッと喋ると、
全然聞き取れないんです。

 

だから、
単語を区切ったり。

 

ゆっくり話したり。

 

相手が理解できているか確認しながら進めています。

 

これって、
ダンスも同じなんじゃないかなと思うんです。

 

先生側って、
もともと出来てしまう。

 

だから、
その感覚をそのまま全部出してしまうと、
生徒さんは大変なんですよね。

 

それに、
ここがダメ、
あそこがダメ、
ばかりになると減点方式になります。

 

最近は、
まず良いところを見つける。

 

その方が、
教室の空気も良くなる気がしています。

 

社交ダンス教室を閉鎖したり、
インストラクターを辞めてしまう先生って。

 

真面目で頑張りすぎる人も多い気がするんですよね。

 

だから先生側も、
少し肩の力を抜いていいのかなと思っています。

 

 

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昔の社交ダンスって、
「先生は偉い」
みたいな空気、
結構強かった気がするんですよね。

 

もちろん、
今でもそういう先生はいると思います。

 

競技会で成績を出して。

 

プロになって。

 

生徒さんをたくさん抱えて。

 

そういう世界の中にずっといると、
感覚が少し特殊になっていくこともあるんじゃないかなと思います。

 

 

実際、
社交ダンスの世界って、
かなり閉鎖的ですし。

 

普通の会社みたいに、
上司や取引先に怒られたり。

 

お客様対応を学んだり。

 

そういう経験をあまりしないまま、
先生になる人も多いんですよね。

 

だから、
たまにびっくりするくらい、
常識感覚がズレてる先生もいます😅

 

デモの曲を勝手に決めたり。

 

衣装を勝手に決めたり。

 

「先生なんだから当たり前」
みたいな感じになっていたり。

 

もちろん、
昔はそれでも成立した時代だったんだと思います。

 

でも今って、
生徒さん側もかなり変わりましたよね。

 

だから、
先生側だけが偉い、
みたいな空気だと、
うまくいかなくなってきている気がします。

 

私は最近、
競技の成績とか、
踊りの派手さより。

 

社会経験がある先生の方が、
実は強い場面も多いんじゃないかなと思っています。

 

例えば、
接客経験があるとか。

 

子育てをしてきたとか。

 

パート経験とか。

 

会社勤めとか。

 

そういう経験って、
人との距離感だったり、
空気感だったり。

 

レッスン現場でかなり活きるんですよね。

 

特に団体レッスンって、
教える技術だけじゃなく。

 

その場の空気をどう作るか。

 

誰が居ても安心できるか。

 

そっちの方が大事だったりします。

 

だから私は、
競技一本でやってきた先生だけではなく。

 

一度ダンスから離れた方とか。

 

社会経験をしてきた方とか。

 

そういう先生の方が、
今の時代には合っている場面も多い気がしています。

 

昔みたいに、
「先生がすごい」
を見せるだけじゃなく。

 

生徒さんが自然に笑っていられる。

 

そっちの方が、
今は大事なんじゃないかなと思います。

 

 

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社交ダンスの先生って、
若い方がいいと思われがちですよね。

 

実際、
競技をやっていた頃って、
若さとか勢いってかなり武器になります。

 

ラテンなんか特にそうですよね。

 

スピードとか、
パワーとか。

 

現役でバリバリ動ける時って、
「どうだ!」
って見せられる時期があります。

 

もちろん、
それは本当にすごいことだと思います。

 

 

でも私は、
社交ダンスの先生って、
年齢を重ねてからの方が向いている場面も多い気がしているんです。

 

特に40代、50代くらいから。

 

若い頃って、
どうしても、
「ちゃんと教えなきゃ」
が強いんですよね。

 

いっぱい説明して。

 

いっぱい知識を入れて。

 

なんとか上手くしようとする。

 

でも、
年齢を重ねると、
少し変わってくる気がします。

 

無理に自分を見せなくなるというか。

 

相手を見る余裕が出てくるというか。

 

私なんか、
大体いつも口が勝手に喋っています😅

 

でも、
最近レッスンで見ているのって、
説明の量じゃないんですよね。

 

生徒さんが、
楽しそうに笑っているか。

 

安心してその場にいられてるか。

 

そこなんです。

 

だから、
教える技術だけじゃなく。

 

空気を作ることとか。

 

相手の良い部分を見つけることとか。

 

そっちの方が、
大事になってくる気がしています。

 

しかも、
生徒さんって、
必ずしも「競技で勝ちたい」だけじゃないんですよね。

 

体力づくりだったり。

 

友達を作りたかったり。

 

楽しく続けたかったり。

 

目的って本当にいろいろです。

 

だから、
先生側も。

 

「自分がどう見えるか」
だけじゃなく。

 

「相手がどう感じるか」
の方が、
大事になってくるんじゃないかなと思います。

 

なので、
もし今。

 

「もう若くないし」とか。

 

「昔みたいに動けないし」とか。

 

そんなふうに感じている方がいたとしても。

 

実際には、
年齢を重ねたからこそ出来るレッスンって、
かなりある気がしています。

 

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昔はイケメンでした。

 

例えば誰かにそんなこと言われても、
「だから何なんだ?」
って思いますよね😅

 

昔はキャーキャー言われてた。

 

そうなんですか。

 

でも今は、
ギャーギャー言われてるじゃないですか(笑)

 

なんか、
「あれから30年」
みたいな話になってるなぁと思う時があります。

 

こんな話けっこう多いのかも。

過去の栄光みたいな💧

 

でも結局、
大事なのって、
「今どうなのか」
ですよね。

 

 

それに、
もっと言うと。

 

自分がどうかより、
生徒さんにとってどうなのか。

 

そこが、
先生として大事なんじゃないかなと思うんです。

 

何級とか、
○○大会優勝とか。

 

もちろん、
それは本当にすごいことだと思います。

 

競技会で結果を出すって、
簡単なことじゃないですし、
そこまで積み上げてきた努力は本当に大きいです。

 

でも、
生徒さんからすると、
また別の部分を見ていることも多いんですよね。

 

例えば、
先生がめちゃくちゃ上手く踊れるとします。

 

でも、
生徒さんが全然踊れるようにならない。

 

それって、
生徒さんからすると、
あんまり意味ないですよね。

 

逆に、
先生自身はそこまで派手に踊れなくても。

 

ダンスを見る力があったり。

 

その人の良い部分を見つけたり。

 

「ここを直せば変わる」
というポイントが見えていたり。

 

そういう先生って、
生徒さんにとっては、
すごく価値があると思うんです。

 

しかも、
生徒さんって、
必ずしも「上手くなりたい」だけじゃないんですよね。

 

体力づくりだったり。

 

ウォーキングだけだとつまらないから、
社交ダンスを始めたとか。

 

友達を作りたいとか。

 

居場所が欲しいとか。

 

目的って、
本当にいろいろです。

 

だから、
競技の感覚だけで、
「もっと上へ!」
をやり続けると、
ズレてしまうこともあります。

 

結局、
その生徒さんが求めていることに、
ちゃんと合っているか。

 

そこが、
いい先生なのかなと思います。

 

だから、
今もし。

 

昔みたいに動けなくなったとか。

 

競技から離れてしまったとか。

 

自分にはもう価値がないんじゃないかとか。

 

そんなふうに感じている先生がいたとしても。

 

実際には、
別の形で活きる場面って、
かなりある気がしています。

 

派手さとか、
パワーとか、
そういうものだけじゃなく。

 

人を見る力とか、
空気を作る力とか。

 

そっちの方が、
求められる場面もあるんだと思います。

 

 

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