昔の社交ダンスって、
「先生は偉い」
みたいな空気、
結構強かった気がするんですよね。

 

もちろん、
今でもそういう先生はいると思います。

 

競技会で成績を出して。

 

プロになって。

 

生徒さんをたくさん抱えて。

 

そういう世界の中にずっといると、
感覚が少し特殊になっていくこともあるんじゃないかなと思います。

 

 

実際、
社交ダンスの世界って、
かなり閉鎖的ですし。

 

普通の会社みたいに、
上司や取引先に怒られたり。

 

お客様対応を学んだり。

 

そういう経験をあまりしないまま、
先生になる人も多いんですよね。

 

だから、
たまにびっくりするくらい、
常識感覚がズレてる先生もいます😅

 

デモの曲を勝手に決めたり。

 

衣装を勝手に決めたり。

 

「先生なんだから当たり前」
みたいな感じになっていたり。

 

もちろん、
昔はそれでも成立した時代だったんだと思います。

 

でも今って、
生徒さん側もかなり変わりましたよね。

 

だから、
先生側だけが偉い、
みたいな空気だと、
うまくいかなくなってきている気がします。

 

私は最近、
競技の成績とか、
踊りの派手さより。

 

社会経験がある先生の方が、
実は強い場面も多いんじゃないかなと思っています。

 

例えば、
接客経験があるとか。

 

子育てをしてきたとか。

 

パート経験とか。

 

会社勤めとか。

 

そういう経験って、
人との距離感だったり、
空気感だったり。

 

レッスン現場でかなり活きるんですよね。

 

特に団体レッスンって、
教える技術だけじゃなく。

 

その場の空気をどう作るか。

 

誰が居ても安心できるか。

 

そっちの方が大事だったりします。

 

だから私は、
競技一本でやってきた先生だけではなく。

 

一度ダンスから離れた方とか。

 

社会経験をしてきた方とか。

 

そういう先生の方が、
今の時代には合っている場面も多い気がしています。

 

昔みたいに、
「先生がすごい」
を見せるだけじゃなく。

 

生徒さんが自然に笑っていられる。

 

そっちの方が、
今は大事なんじゃないかなと思います。