先生という立場になると、
やっぱり、
「ちゃんと教えなきゃ」
という気持ちが強くなりますよね。

 

だから、
自分ももっと上手くならなきゃとか、
もっとスキルを上げなきゃとか。

 

そうやって、
どんどん自分を追い込んでしまうこともあります。

 

でも、
本当にそれだけなんでしょうか?

 

 

私は学連時代、
そこまで成績がパッとしたわけではありませんでした。

 

なので、
普通に会社へ就職しました。

 

工作機械の専門商社です。

 

そこで営業研修を受けたんですが、
教わったのはこんな内容でした。

 

1、自分を売り込め

2、訪問頻度を上げろ

3、付加価値営業

 

今思うと、
かなり昭和ですよね😅

 

でも当時は、
その通り一生懸命やっていました。

 

営業担当を持たされてからは、
ガンガン動きました。

 

結果、
新人ながら売上はかなり伸びたと思います。

 

これって、
社交ダンス教師も少し似ている気がするんですよね。

 

現役でバリバリ踊れている時って、
「どうだ、すごいだろ」
という見せ方ができる。

 

実際、
そういう先生のところには、
生徒さんも集まりやすいと思います。

 

でも、
これって年齢とともに変わってくるんですよね。

 

特にラテンなんかは、
引退した翌年には、
自分の感覚ではスピードが半分くらいになった気がしました。

 

それくらい、
現役感って落ちるんですよ。

 

だから、
ずっと「自分はすごい」でやり続けるのって、
結構無理があるんじゃないかなと思うんです。

 

私も競技を引退して、
もう15年以上経ちました。

 

もう初老ですよね😅

 

今さら、
スピードやパワーで、
「どうだ!」
という見せ方は無理なんです。

 

だから途中から、
考え方を変えました。

 

自分を売り込むより、
生徒さんを売り込もうと。

 

生徒さんって、
本当にそれぞれ良いところがあるんですよね。

 

姿勢が綺麗とか。

 

笑顔がいいとか。

 

雰囲気が柔らかいとか。

 

音楽の感じ方が素敵とか。

 

そういう部分を見つけて、
そこを伸ばしていく。

 

そっちの方が、
結果的に長く続けられる気がしています。

 

先生が、
「俺みたいになれ!」
で引っ張るより。

 

その人らしさを見つけて、
少しずつ伸ばしていく。

 

最近は、
そっちの方が大事なんじゃないかなと思っています。