小6受験生がとてもいい国語問題を作っています。
国語の記述問題対応のポイントが凝縮されているので紹介します。
私は算数や数学だけと思われている方もいいかもしれませんが、中学受験の伴奏の時に一緒に国語算数理科社会を全てやりました。中学受験、高校受験までならまだまだいけます。大学受験となると数学しか対応できませんが。
【問題】
僕の隣ですやすや寝ているミント(「ぼく」の愛犬)を姉が持ち上げて抱こうとする。
僕は言った。
「そんな事をしたらミントがかわいそうだよ。」
問 下線部の「ぼく」の気持ちを答えなさい(45字以上60字以内)
そもそも私の学生時代は国語がというより国語のテストが苦手でした。
人前で話すことも多かったし、自分の考えを起承転結を意識しつつ理路整然と記載すればいいだけなので読書感想文や小論文とかは好きでした。
国語のテストがなぜ苦手だったかというと、自分の考えの中に
「国語の読解問題は数学と違って絶対的な答えってないじゃない。
問題文の作者の本当の考えなんて本人にしかわからない。
作問者の選択肢だとか模範解答の答えだって作者の意図を真に反映しているかなんてわからないでしょ」
なんて思っていたからです。
でも、息子が塾の国語の授業で習っている読解の仕方、解答の仕方を見ていると考え方が一変しました。
こと国語のテストということだけを考えたら、
1.作問者が考える一般的にはこう考えられるであろうと思う思考を「忖度」してあげればいいということ。
2.答え方は、問題文や設問を言い換えて答えるようにするといい。
3.解答方法にはいくつかの型があって主に事実と心情の組み合わせを使って型に当てはめて記述する。
4.記述問題では字数制限があったりするので、簡潔にまとめるためには、言葉を言い換えるための語彙力は必要。
特に心情語のレパートリーを持っておいた方がいい。
さて話を戻して、この小6の息子さんはこのようにお父さんに答えたそうです。
>息子曰くですが、物語文の気持ちを答える際に必要な要素は
①事実
②考え
③心情
これは素晴らしい!
塾の国語の授業で国語の解答方法にはいくつかの型があって、小6の息子さんが言っているようなことを習ってました。NNの国語のテキストの冊子を使って国語の記述問題の書き方を一緒にこの時期は確認してたことを思い出しました。
お子さんは、国語の記述問題の解答を書くときにこのような型や論理を意識していますか?
これが再現性なのです。
ちなみに私だったら、この問題は
「そんな事をしたらかわいそう」→「そんな事の事実を具体化して、かわいそうと思う理由を書いて、できないようにしよう(阻止)」と考えて、
隣で寝ているミントを姉に取られそうになり、起こしてはかわいそうだと同情するとともに、阻止しようと焦っている。(54字)