再放送をしている「カムカムエヴリバディ」もいよいよ佳境に来ました。
1回観てはいるものの、詳細はあまり覚えていないものですね。
2回目となると先の展開を知っているので色々なことがつながって見えてきます。
私は第二次ベビーブームの最盛期で氷河期世代です。
高校受験、大学受験、就職活動、何をするにも過去最高。就職活動の時はバブル崩壊の氷河期就職のタイミングでした。
当時はリクルートや毎コミの冊子についているハガキでエントリーし、5月ぐらいから面接を受けていました。
6月中旬までは全然うまくいかず就職活動は苦労しました。
最終面接まで行ったところも、握手だけと聞いていたのに落とされましたし。
何がダメだったか全く心当たりなくて。
たまたま新卒で入った第一志望の銀行から唯一、内内定をもらえたので結果的には6月で就職活動を終わらせることができました。
今でも覚えていますが、入社した時の初任給は173,000円。
手取りは140,000円ぐらいだったかな?
寮暮らしだったのでなんとか生活できました。
最近の新卒は、250,000円とか300,000円だとか。
物価の違いはありますが、その金額になるまで何年かかったことか。
それにひきかえ、我々氷河期世代は、全然賃上げの恩恵がないんですよね。
物価は高いし、教育費の負担も重いし。
最近は政府も氷河期世代向けの政策を考えようと動き始めたそうですが、
国民民主党は以前から氷河期世代に向けての政策を掲げています。
今日は、就職氷河期世代向けにチャンネルを開始したそうです。
国民民主党は最近の選挙は高い確率でトップ当選です。
今度の東京都議会選挙や参院選でもどんな結果になることやら。