先週までに過去問5年分解いて、残り1年分を一緒に解きました。
5年分解いて、基礎が定着していないことは明らかだったのですが、改めて実感。
 
相加相乗平均を覚えていない。
数列の漸化式で特性方程式をうまく使えない。
ベクトルの問題はある点を取った場合、その点を起点としたベクトルへ変換して考える。
内積や外積の図形的な意味を理解していない。
積分計算をする時に、微分したら元に戻るかを随時確認していくことをやっていないから、どこで計算がおかしいか気づけない。
 
微分積分の単元は、それまでの単元と違って正確で速い計算力が試される問題が多いです。
かっこを外すときに転記を間違えただけで答えが変わってきます。
考え方はわかるからといってそういう地道な努力を怠るといざ入試問題を解くとなるとそのつけが回ってきます。
 
数学の勉強はの基本は正確で速い計算力。
それがあるのとないのとでは理解力に差がでてきます。
 

そういう点では、この「数学の計算革命」「計算のエチュード」はおすすめです。



過去問演習は、自分でやってもらうとして、公式の定着確認をこの2ヶ月で仕上げるための口頭試問をしていく予定です。

 

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2019年に大阪の四天王寺高校から東京大学理科三類に入学した上田彩瑛さん。
在学中、ミス東大グランプリに選ばれ、それを機に、バラエティー番組への出演など芸能活動を行っていた。
小学校に入るくらいに『数の悪魔』(晶文社)を読んだのがきっかけで、算数に興味を持ちました。また小学校2年生のとき、算数の九九の授業で「法則で気づいたことをなんでも発表しよう」という授業があり、倍数がきれいに並んでいることに感動してそれを全部発表したら、先生は「そうだね、いいねえ」とすべてを採用してくれました。それがとてもうれしかったのを覚えています。算数が好きになったきっかけかもしれません。
数の悪魔は私も読みました。
大人でも面白いと思えた本です。
 
九九表って算数の勉強の宝庫なんです。
2025年度の中学受験算数の問題では、この九九表を題材とした問題が各校で出題されていました。
 
難問を解くのにひらめき、センスが必要と言われることもありますが、わたしはそう思いません。問題の99%は今まで学んできた例題にあてはめる、例題の解き方を組み合わせることによって、正解にたどりつくことができると思っています。数学を何となくとらえるのではなく、問題文があってそこに示された必要な条件から、自分はどういう道具をもってくれば解けるか。それを考える楽しさが数学にはあります。自分の頭でこういったことを考えて問題を解いたという成功体験があれば次に問題を解くハードルが低くなります。この訓練を地道に積み重ねれば、数学はむやみに怖がる教科ではなくなると思います。むしろ英語や国語よりも地道に取り組めば努力で解ける教科かもしれません。
 
受験の数学は、必ず解けるようになっていて、それは習ったことをどのように当てはめていくかの運用力が問われています。難しい問題はその組み合わせが多い。
一方で受験算数は使える技術が少ないので、もう一つ「数に対するセンス」が重要な要素になります。
たとえばこの虫食い算。
数学的にアプローチしようとしたらはまる問題です。
でも算数的な数に対するセンスの発想があれば瞬殺問題です。
ノートはしっかりとりました。板書を書き写すだけでなく、その行間のつながりで先生が言ったことや、自分が都度気になったことも書いて、自分のなかで授業を再現できるくらいになんでも書いていました。そのおかげでノートを見返したときに、今日の授業の中で何が大事で、自分が理解できていることとできていないことは何かを知ることができてよかったと思います。
そして再現性
行間のつながりを自分のものにできると、あとは当てはめるだけなんですよね。
問題を解くことが難しいのではなく、この行間のつながりを読み取るのが一番難しいプロセスだと思っています。
 
 

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年に一度のゴルフの祭典、マスターズが始まりました。木曜夜の初日から観ています。
 
今年の日本の招待選手は松山氏のみ。14回目の出場だとか。今更言うのもなんですが、別格ですね。
 
初日はショットが良かったのに不運に見舞われ、二日目もショットは絶好調なのにパターでカップに嫌われたりと惜しいシーンがいくつもありました。
 
二日目を終えて予選を通過し、まだまだ優勝を狙える位置にいるのでまた今夜が楽しみです。
 
2021年の優勝シーンは今でも覚えています。
 
プロの技術はやっぱりすごいわ!
 

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これ面白い問題です。

たしかに場合分けをして条件を満たすA~Dを見つけるというアプローチなどで考えると時間がかかります。

 

問題の条件からあることに気づけたら、実はほぼ瞬殺問題です。

5分以内で解けました。

どう考えますか?

 

今朝、出勤前に娘から

「学校のシラバスを見ていて思ったんだけど、メネラウスの定理って何?」

 

私は中学時代に習い、息子は中学受験の勉強で習ったこと。

娘の場合は学力が。。。だったのでやっていません。

 

ちょうど息子が使っている数学の公式集があったので、

「そこに書いてあるよ、調べてごらん」

 
目次にあることだけど調べて、パタンと閉じていました。
 
少しでも中身を見ていたら
「チェバの定理もあるよ」
と言おうとしたが、そんなのは必要なかった。

 

 

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まる子は今週の月曜日が入学式でした。

それから毎日学校に行っていますが、今日は誰々とLineを交換したとかと言っています。

初めてのバス通学ですが、最寄りのバス停が同じ人がいたりと毎日が色々な発見があるようで楽しそうです。

 

子鉄の学校でも中学の入学式があり、親父の会のメンバーで今年も入学式の撮影ボランティアを実施しました。

私は参加したかったけど重要会議での報告があるため欠席。

報告を見る限りでは、雨に降られることなく🌸が咲いて校内の色々なところで親子の写真撮影のお手伝いが出来たそうです。

 

一方、子鉄は最高学年の高3。

クラスは進学希望別のコース分けになっていて、文理ともに大半の生徒が東大コースもしくは旧帝大コースを志望していて、それ以外の生徒はこれまでと違って少人数でのクラスとなっているそうです。

だから教室を広々と使えているとか。

 

今までだと、自習になった時は寝ていたり遊んだりする生徒が多かったけど、高3になると寝ている生徒もいたそうだが各自が問題集に取り組むなど今までとは違っているそうです。

 

昨日は担任の先生がクラスの全員と面談をしたいそうで、希望者を募ったところ誰も手を挙げなかっので自ら名乗り出て面談をしてきたそうです。

高1の時の担任でもあり今の志望校を伝え、自己推薦も考えていることを伝えたら、高1の時から志望は変わっていないので特に否定的なことは言われなかったそうです。

当時は、文理選択で成績が悪いからと理系選択の希望を伝えても、文系にした方がいいよって言われてました。

 

さらに色々と調べていたり、自ら動いてお世話になっている人に連絡をとったことを聞き、少しは受験生としての気概が出てきて、成長したなと感じられました。

 

日曜日までに志望校の数学の過去問5年分を解きましたが、以降毎日1年ずつ問題を見た瞬間に手が動くようになるまで解く練習をすることをアドバイスしましたが、一応やっているみたいです。

 

中学受験の秋の時期に今通っている学校の過去問を解いてもなかなか合格最低点ですら届きませんでした。

合不合テストでは常に70%~80%の合格率を出していてもです。

問題レベルは標準問題レベルですが問題数の割に時間が短く、合不合の問題構成とは少し違いますからあてになりませんでした。そこで1月からやったことは、50分の試験でしたが40分以内で解けるように繰り返し過去問を解くこと。

それでの成功体験があるので、またしても過去問を短い時間で解くようにすることは抵抗ないのかもしれません。

 

 

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昔、英語を勉強していた時にポッドキャストで「NHK World Radio Japan」を聞くようにしていました。

いわゆる聞き流しです。

普段日本語で聞いているニュースが中心なのですが、結構早いので速さを調整したりして聞いていました。

 

最近、また通勤時に聞くようにしたのですが、あることに気づきました。

なんと、スクリプトの文字おこしがあるのです。

 

今までいろんなアプリを探していましたが、スクリプトがあるものほとんどありませんでした。

最近のAIの発達で文字おこしが可能になったのでしょう。

 

なので、まず1回通しで聞いてみて、そのあとスクリプトを見ながら聞いてみる。

ということを時間があればするようにしています。

ニュース英語は早いし単語も知らないものも多くて難しいですが、昔に比べたら聞けるようになっている感じはします。

 

ただ、昔は15分番組だったはずなので今は30分番組になっていて、通しで聞くと長い。

 

いろんなニュースがあるので気になった記事だけを聞くのもいいと思います。

今日は、広末涼子のニュースがありました。

 

 

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今朝は朝9時半から開始。

 

3年分をやるのに休憩1時間半ぐらいを含めて19時半まで約8時間半。

私は仕事をしながらです。

各問題ごとに、出題のポイント、使う基礎的な考え方、公式の確認などをやったので時間かかりました。

三角関数を使った積分問題になるとどう工夫したらいいのかわかりにくい問題もあるし、

ひっかかっているところがなぜひっかかっているのかも1つ1つ見ていったのでつかれました。

 

5年分を解くと、小問集合もあっていろいろな単元の典型問題の復習になりますね。

 

三角形の面積を求める問題もあり、あわせていろいろな方法があることも確認しました。

かつてこんな記事も書いています。

 

 

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子鉄は理系を選択したものの数学が大の苦手です。

高3になり、あらかじめこの春休みは第一志望校の過去問5年分を問くようにアドバイスをしていて、この春休みは一応取り組んでいました。

金曜日の夜からどんな完成度かと思い、いくつか指定した問題を解いてもらったものの、解答方針は立てられるものの解ききるということができていないことが判明しました。

 

正直言って、いわゆる典型問題が多いので普通であれば今の時点でも十分に解けるはずの問題レベルです。

 

これでは、指定した問題をランダムに解いてもらったところで解けるようにはならないなと思い、過去問全てを1つ1つ一緒に解くことにしました。

 

中学時代にはなんとかテコ入れしようと一緒に勉強をすることをもちかけたこともありましたが、本人がとても嫌がったのでそれ以来一緒に勉強することはなかったです。

さすがに受験が目前に迫り、志望校の入試問題が実はボロボロだという現実を受け入れたのか、5年分の過去問を1つ1つ一緒に解くことに対して珍しく嫌がる様子はありませんでした。

 

実際に1年分を解いてみると、まあ基礎力が不足していることがよくわかりました。

これでは学校の定期テストでも模試でも取れないわけだと納得。

 

春休みに過去問を2周したと言っていましたがどういう勉強をしていたんだろうと言いたいところですが。。。

まさに分かったつもりの勉強。

 

この春休みに、過去問と同時に公式集をもう一度覚えなおすようにアドバイスをしていました。

問題を見て何をしないといけないかというのは見えてきたようですが、知識を引き出して使いこなすということができない状態です。

三角関数の和積や2倍角・3倍角の公式、指数・対数の計算、数列の和の計算、ベクトルの直線上にある時のtの使い方など基本的な事項の使いこなしができていないということです。

 

過去問を一緒にやりながら不足している知識や使い方の整理整頓をしていくと、今まで断片的な理解だったものがつながってくるのではないかと思います。

 

金曜日は夜に3時間、土曜日は花見から帰宅して夕方から6時間やりました。

明日も朝からやる予定です。

 

一通り終わったら、短い時間で解けるようになるまで繰り返しやって知識を定着させることと、公式がきちんと頭の中に入っているかを一緒に確認することをやっていけば、数学は何とかなるかなとは思っているところです。

 

本人がなんとか合格したいという思いで、大変でもやろうという気があるならば時間が許す限り手伝うことに関しては全然やりますよ。

 

 

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