公務員試験合格・内定のためのデータベース -8ページ目

公務員試験合格・内定のためのデータベース

CSS公務員セミナーのコンテンツの中から公務員試験の合格・内定のために必要な情報を集めたコンテンツです。
CSS公務員セミナーの公務員試験内定率90%以上の合格・内定の方法と各種情報をお伝えします。

本日の合格体験記は、東京都に合格されたAさんの体験記です。
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・志望動機
①前職の経験から雇用環境の整備に興味を持ち、誰もがいきいきと自分らしい人生を送れるような制度づくりに携わりたいと考えたため
②プライベートや仕事で東京に来るたびに東京の魅力に惹かれ、働いてみたいと考えたため
③一度きりの人生を東京という大きな舞台で挑戦したいため
以上の3点より東京都を志望しました。

・勉強を振りかえって
私は前職を退職して公務員の勉強を始めたため、後がなく不安との戦いでした。しかし、CSSの先生方や周りの受講生に相談に乗ってもらったり励まし合いながらなど常に支えてもらっていたため乗り越えることができ、本当に公務員試験は個人戦ではなく、団体戦なのだと実感しました。CSSの方々には本当に感謝しています。

・CSSでの受講を決めた理由
私は、遠方の地方在住で都庁を目指しており情報量が少なかった為、ネットなどで検索し評判を見て受講を決めました。

・学習モチベーションの維持について
勉強しても勉強しても安心することができなかったのですが、友人と息抜きに遊びや飲みに行ったり、先生方に電話でアドバイスを頂いたりすることなどでモチベーションを維持していました。また、自分が合格した時や実際に働いている姿を妄想するなどすることでもモチベーションを維持できました(笑)

・スランプ脱出法
あえてできない問題は避けて、頻出度の高いまた基本的な問題を中心に問題集を繰り返しといたり、参考書を読んだりなどで対処していました。私は数的の資料解釈が最初は解けなかったのですが、川井先生の資料解釈特講(通信)を受講することで解けるようになりました。

・教養択一対策
数的処理は正直苦手でしたが、川井先生のご指導通り毎日解きました。そのおかげで、都庁や他の試験で高得点を獲得することができました。また、他の教科に関しても捨て科目は一切作らず、どうしても苦手な単元に限ってだけ捨てるようにし、どのような問題ができてもある程度対処できるよう広く浅く勉強していました。また、本番では教養試験は主に午前中に実施されるので、本番に合わせて毎日午前中に教養の勉強をしていました。

・教養論文対策
教養論文対策パック(通信)を受講しましたが、非常に役に立ちました。
都庁は今年から論文の出題形式が少し変更になったのですが、それに合った予想や添削もして下さり非常に助かりました。実際本番では、予想論点が出題されたためスラスラと書くことができました。

・専門記述対策
CSSの先生方が用意してくださるレジュメの予想論点A、Bを中心に100論点ほど暗記しました。今年も予想が的中したため、10題中3論点記述すればよい中で、5論点記述できるものがあり逆にどれを書こうか迷ったほどでした。都庁の記述にかんしては、CSSのレジュメで十分カバーできると思います。

・面接対策
都庁ゼミを受講していたため、1次試験合格後早急に、模擬面接を受けました。CSSでは、模擬面接において先生方からアドバイスを頂けるのはもちろんのこと、受講生同士で模擬面接を実施できる面接道場という場があり、非常に役立ちました。おそらく面接道場も入れて全部で30回ほどは面接の練習ができたと思います。こんなに面接の練習ができる予備校は他にはないと思いますし、本番では自信を持って面接を受けることができました。
                                           
・内定先対策について
都庁が第一志望だったため、CSSの都庁ゼミや教養論文対策パックを受講し、2月くらいからは都庁の勉強しかしていませんでした。併願先の勉強の不安や都庁に合格できるかなど不安はありましたが、CSSの都庁ゼミや教養論文パックを受講することで、なぜが不思議と不安が軽減できました。おそらくCSSの受講生への手厚いフォローやそれぞれの志望先への合格までのカリキュラムなどがしっかりしていたからではないかと思います。私は都庁1次試験合格までは通信で受講していましたが、電話で先生方に相談に乗っていただくことで安心して受講することができました。

・併願について
いくつか併願はしていましたが、都庁しか見えていなかったため、都庁の筆記試験受験後は燃え尽き症候群になり、その後の試験はぼろぼろでした(笑)川井先生がブログで書かれているように、1つ内定でるまでは気をぬくことなく勉強を続けることをおすすめします・・・。

・受験生へメッセージ
公務員試験は、合格するまでは不安が拭いきれないと思います。しかし、CSSにおいては熱心に指導してくださる先生方や一緒に切磋琢磨しながら合格を目指すことのできる受講生がおり、本当に心強くまた安心して勉強できる場があります。また、辛い時期もあると思いますが、たまには友人と飲みに行ったり遊んだりするなど適度に気分転換することをおすすめします。そして、合格したときや実際に志望先で働いてみて、本当に勉強頑張ってよかったと思えるように悔いのない受験生活を送ってください。頑張ってください。

・志望動機
大学での勉強を通して、仕事に興味を持った。いろいろな分野で人々の役に立てることに、やりがいを感じたから。

・勉強を振りかえって
やれるだけ、やりました。CSSには、ほぼ毎日通い、マスターの授業にはほとんど出席していました。
授業のない日は、11時くらいから夜の9時くらいまで、勉強していました。

・CSSでの受講を決めた理由
先生が一人一人をきちんとフォローし、生徒同士のつながりも深いため。また、面接対策も充実していたため。

・学習モチベーションの維持について
一週間に一日は、予定日を作り、趣味をしたり、外に出かけて遊ぶなど、気分のリフレッシュを図りながら、勉強を進めました。

・スランプ脱出法
先生に相談し、励ましてもらう。友人に話して、不安を和らげたり、励ましたりしてもらう。

・教養択一対策
数的処理…ほぼ毎日解き、CSSのテキストを2周半ぐらいまわし、ある程度基礎ができたら、いろいろな問題集をやった。
文章理解…現代文、英文をそれぞれ1問づつ、ほぼ毎日解いた。
人文科学…CSSのレジュメを見て覚え、過去問を解いて、知識の定着を図った。
自然科学…人文科学と同じ方法。
社会科学…人文、自然科学と同じ方法。
知識系は友人同士で、問題の出し合いをすると、知識の定着が早かった感じがした。

・専門択一対策
法律系…マスターの授業に出て、実際の過去問を3周ぐらいまわした。条文は公務員六法を見て、確認した。
経済系…授業に出て、理論などを覚え、過去問を3周ぐらいまわし、解き方の定着を図った。
行政系(政治学、行政学など)…レジュメを解いたり、過去問を解いたりした。

・教養論文対策
最初は、合格者の答案を読み、型を覚え、そこから自分で書いて、当てはめをしていく。政策などは、自治体のHPで調べたり、特別区ハンドブックを読んだり、友人同士で調べたのを教え合ったりした。
とにかく、書いて添削してもらい、直して、書けるテーマを増やしていくのが重要だと感じる。

・専門記述対策
先生からもらう、レジュメを覚え、友人とスピーチ法などをして、覚えていく。

・面接対策
模擬面接や面接道場を活用して、行っていった。行うたびに、前回の改善を図るようにした。いろいろな人に見てもらうことが、大切だと思う。特に、面接道場は知らない人とやることもあるので、効果があると思う。

・内定先対策について
その自治体の政策をHPやパンフレットで調べたり、説明会に参加して、職員の人と話し、雰囲気などを知った。また、町歩きをし、自分の目で見たりして、自分の足で情報を稼ぐこともした。

・併願について
自分の興味のある所は受験しました。自分の第1志望を最初の試験にするのは、避けたほうがいいと思います。試験慣れの意味も込めて、その前に試験を受けることをおすすめします。

・受験生へメッセージ
公務員試験は就職試験の中でも、特に長丁場になる、試験になると思います。筆記対策や面接対策など、やることが多く、とても大変ですが、CSSにきちんと通え続ければ、合格はできると思います。また、同じ志を持った仲間と協力して、目指してもらいたいです。自分もCSS生の仲間に多く、支えてもらいました。先生を信じて、悔いのないよう、頑張ってください。皆さんの夢が成就することを願っています。

本日の合格体験記は、東京都に合格されたKさんの体験記です。
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・志望動機
東京に住みたいっ!てのと、あと副都心の都庁の本庁舎に憧れて(笑)

・勉強を振りかえって
辛かったです(笑)。でも、法律・経済・政治の全ての分野において、分かってくるようになるとすごく面白かったし、日々のニュースなどを、より興味を持って見れるようになりました。

・CSSでの受講を決めた理由
面接対策がどこよりも充実していることが一番の理由でした。あと、勉強しやすい雰囲気や、アットホームな感じがすごく良かったからです。

・学習モチベーションの維持について
自分は既卒だったので、「もう後がないっ!」と思って自分を追い詰めることで、無理やり勉強してた気がします(笑)。あとは、週に一度休息日を設けてそこでリフレッシュしていたり、その日自分が解いた問題数を記録して、「俺、今日こんなに解いたんだ~。」とか思ってました。

・スランプ脱出法
上にも書いたように、こまめにリフレッシュしたり、希望先の省庁や自治体が出してるリーフレットを読んでモチベーションを上げてました。

・教養択一対策
数的処理を10~15問程度、現代文・英文をそれぞれ3問ずつは毎日していて、「物理・化学」→「生物・地学」→「世界史・地理」→「物理・化学」→…というサイクルで一日ごとに勉強する科目を変え、一科目一日5問ずつしていて、あと、時間があるときに日本文学や時事をしていました。

・専門択一対策(併願用)
「憲法・行政法・行政学」→「ミクロ経済学・マクロ経済学・会計学」→「民法Ⅰ・民法Ⅱ・政治学」→「財政学・経営学・社会学」→「憲法・行政法・行政学」→…というサイクルで一日ごとに勉強する科目を変えながらやってました。個人的には、憲法・行政法・民法・経済学・財政学・経営学を重点的に勉強していて、問題を解く時間の倍くらい時間をかけて、一問一問丁寧に見直しをしてました。

・教養論文対策
志望先の自治体が出している白書や、ホームページを読んでました。それと、新聞やニュースから世の中の問題などを知り、自分なりに考えたりしてました。

・専門記述対策
自分は都庁が第一志望だったので、3月~都庁の一次が終わるまで、専門科目の対策はほぼ論文しかしませんでした。1月末から2月末までは専門記述対策コースの問題をとりあえず100問全て解いて、全て添削してもらいました。そして、3月からは都庁ゼミでもらった各科目の論点を重要度が高い順から、一日3論点ずつノートにまとめて、計100論点ほどまとめて、4月の上旬からはそれをひたすら覚えるということをしていました。

・面接対策
模擬面接、面接道場等たくさん利用しました。終わるたびに反省して、先生方や友達のアドバイスを聞き、何回も練り直していきました。また、志望先の自治体に直接行って散歩したり、施設見学したりして、面接のネタを仕入れました。

・内定先対策について
筆記対策、特に専門論文対策は、都庁ゼミで鍛えました。面接対策には、東京都が出している都政白書や、ホームページを読んでいました。他にも、直接公園や施設に出向いたり、何度も東京都に行って、自分の足でネタを稼ぎました。

・併願について
受けられるところは、ほぼ全部受けたと思います。ただ、自分は都庁が第一希望だったので、少し専門択一が疎かになって、他は結構落ちちゃいました。自分の場合の専門科目対策の比重は、2月は「論文:択一=5:5」位で、3月は「論文:択一=8:2」、4月~一次終わるまでが「論文:択一=10:0」で、5月からは「論文:択一=0:10」位でやってました。

・受験生へメッセージ
公務員試験は、正直辛いです(笑)。でも、1人で抱え込むともっと辛くなるので、仲間を見つけて苦しみを共有しましょう。自分は、公務員試験は団体戦だと思ってます。公務員予備校の魅力は、同じ公務員志望の友達を見つけられることだと思います。仲間を見つけて、一緒に合格に向けて頑張って下さい。ただし馴れ合いはダメです。勉強するときと、友達とかとリフレッシュするときのメリハリはしっかりつけましょう。あと、今まさに受験真っ只中の人たちは不安でしょうがないと思います。「試験の範囲が広すぎる。」だったり、「試験までにもう間に合わない。」というように、みなさん悩むと思います。僕から言わせると、その悩んでる時間がもったいないと思います。そんな暇があったら手を動かすべきです。ある小説家が「人生におけるスピードは、2週間かかる超絶ハードな仕事を2日で終わらせる能力よりも、頑張れば20分で終わる仕事をやるかどうか2時間迷わない能力によって決まる。」と言っていました。後悔したくないなら、やれるだけのことをしましょう。自分の限界に挑戦しましょう。そういった経験があることが、必ず人生の中で役に立ってきます。最後になりますが、皆さんが試験に合格することを心より願っております。最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
本日の合格体験記は、墨田区に合格されたSさんの体験記です。
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・志望動機
私は将来のことを何も考えておらず就職活動をするときにやりたいことを見つけられたらいいと思い、就職活動の途中で公務員になりたいと思う可能性も考えられたので、とりあえず公務員の勉強はしておいて途中で民間に切り替えるのもありだと思い勉強を始めました。気がつくと民間の就職活動の仕方もわからずに公務員専願になっていました。

・勉強を振りかえって
振り返ると、自分自身の勉強が順調なのか、果たして前に進めているか常に自問自答の毎日でした。特に特別区の試験前後はあんなに勉強したのに点数につながらずに、どこにも合格する自信がなく、民間にも手を出そうかと血迷った時もありました。しかし諦めずに公務員試験を乗り越えられたのはCSSの仲間と切磋琢磨でき自分を最後まで信じた結果だと思っています。

・CSSでの受講を決めた理由
CSSは友人の紹介で入りました。CSSは先生方が気さくに話しかけてくれたり、親睦会などで人見知りの私でもたくさん友人ができここにしてよかったと本当に思います。

・学習モチベーションの維持について
私はスキーサークルの役員を3年次の12月まで務めていたので、それまではなかなか勉強時間が取れず、周囲との差を感じ焦っていました。しかしDVDをためないことや、少しでも授業の合間や暇な時間があったら大学の図書館に行き、一日暇な日は必ずCSSで勉強することを徹底しました。年明けからはほぼ毎日CSSに10時から21時までいました。

・スランプ脱出法
以前から勉強を長時間することは苦手でなかったためスランプなどは特にありませんでした。しかし眠い時にはゆっくり寝ることは大切にしていました。
・教養択一対策
私は数的が全くできず、数学が嫌で私立大学受験に切り替えたほどです。しかし公務員試験は逃げることもできません。公務員試験は過去に出題された問題が繰り返し出題されることが多いので、教科書やスー過去を回し、最低限の点数はとれるようにしていました。数的にあまり期待が持てなかったため、知識問題で点数を稼ぐようにしていました。知識問題は範囲が広いですが多く聞かれるところを効率よく抑えればある程度は取れると思います。私は知識問題は数学・物理化学の計算問題・世界史はあまりやっていません。社会科学は点が取りやすくおすすめです。

・専門択一対策
専門科目は捨て科目を作らず、多くの科目をバランスよく回すことが大変でした。主要5科目は教科書や判例集を見ながらスー過去をある程度回せば得点につながると思います。スー過去などは数を回すともう問題を覚えてしまいますが、回した数や時間が大切なのではなくどれほど自分が理解しているのかが重要だと思います。行政学や政治学などは暗記する数が膨大ですが、パスワードを使い忘れたら覚えるを何度も繰り返すことで次第に暗記できていきました。

・教養論文対策
教養論文はCSSの10回の課題をやり、あとは出題されそうな予想論点について現状や対策を調べていました。まず自分で参考答案も見ずに書いてみてください。ずっと参考答案を眺めていてその真似をするだけでは身知らずのテーマが出た時に書けるようにはなりません。練習を重ねることで答案構成や各自治体の政策なども身につき、応用力がついてくると思います。特に特別区は択一も大切ですが教養論文でいくらでもひっくり返ります。私は少し教養論文を始めるのが遅く後半に焦ってこなしたのであまり後回しにしないで取り組みましょう。また時事に敏感になり、どうしてその問題が起きるのかという背景を常に考えることが大切だと思います。

・専門記述対策
国税のため、特別区の後から専門記述を始めました。初めて専門記述を覚えることとなり始めはとまどいましたが、都庁を受けた友人にコツを教えてもらうなどしてかなり暗記できたと思います。私はいつも眺めて暗記し、何も見ないで覚えたことをひたすら雑に紙に書き出し、書き終わると論文を見、間違いや足りないところを赤で直すという風にして覚えていました。択一もしなければいけなかったので、朝昼は択一、専門記述は夕食を食べた18時以降に行うようにしていました。特別区以降に始めても間に合うので安心してください。

・面接対策
私は面接はずっとチキっていてなかなか始めは面接練習を始められませんでした。しかし一次の結果が出てからでは遅いと思います。勇気を出して、自分と見つめ合い自己分析を重ねました。またただ回数をこなすだけでなく、一回一回を大切に改善点を毎回見つけていくことが大切です。勉強がまだあっても、面接練習で気分転換にもなります。また面接道場も活用していました。人のいいところを盗めるよい機会だと思います。あとは地方自治体ならフィールドワークは必ずした方がいいです。

・内定先対策について
択一:特別区は専門は問題選択です。捨て科目は決して作らず、簡単な問題を確実にとることが求められます。しかも過去に出題された問題と類似しているものが繰り返し出題されているので、過去問を何度も解き、きちんと理解すればおおかたは得点できると思います。
教養論文:CSSの課題をきちんと添削してもらい練習をこなせば十分だと思います。CSSで言われたことしか私はやりませんでしたが、特別区の模試で教養論文は16位でした。周囲はそれほど対策していないのでここで差をつけるべきです。書く際には区毎のパンフレットや特別区職員ハンドブックも役に立ちました。
特別区面接:面接は先輩に話を聞いたり、CSSの面接練習をとにかくこなしました。私は常に元気よく笑顔でやるようにしていました。特別区は2回目の面接で政策についても深く聞かれるので教養論文で調べた以上の知識が必要だと思います。あと区役所は面接前にどこでもいいのでいくつか見に行くといいと思います。実際に区役所に行ったことがあるか、どうしてその区役所にしたのか聞かれました。
区面接:私は墨田区から提示が来てから2回フィールドワークをしに訪れました。区内循環バスに全ルート乗ったり、商店街や公園を見て回ることで面接では第一志望性を存分にアピールできたと思います。

・併願について
私は神奈川早期チャレンジ・特別区・国立大学法人・国税専門官・国家一般職・八王子市・立川市を併願していました。

・受験生へメッセージ
私は決して自頭がいい人間ではありません。しかし努力すれば必ず結果がついてくると信じていました。自分をなんとかするのは自分です。頑張ってください。
本日の合格体験記は、東京都に合格されたKさんの体験記です。
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・志望動機
社会のしくみを考えて行く仕事がしたいと思い、公務員になりたいと思いました。また、東京都を志望したのは、東京出身であった事と仕事の幅が広く魅力を感じたからです。

・CSSでの受講を決めた理由
話を伺った都庁内定者の方がこちらに通われており、サポートの充実に魅力を感じました。また勉強時期が遅く、独学での受験では間に合わないと思ったので受講を決意いたしました。

・教養択一対策
理系なので数的と自然科学で確実に点を取れるようにし、あとは社会科学、時事など知識を覚えていました。

・教養論文対策
論文構造の基本を学び、ひたすら添削してもらいました。

・専門記述対策
記述で出そうな論点と、先生が作られた偉大な専門記述予想集をひたすら覚えていました。

・面接対策
初心に返ってなぜ公務員になりたかったのかをずっと考えていました。あとは模擬面接等で繰り返し練習していました。

・内定先対策について
勉強は都庁対策の講座などで、面接対策は過去の面接資料を見たり、都庁受験者の仲間と練習をしていました。

・併願について
大学法人や県庁も受験しましたが、正直都庁だけをずっと見ていました(笑)

・受験生へメッセージ
公務員受験は一人一人全くちがうシナリオがあります。
誰かと比べるのではなく、自分の道をまっすぐ突き進めば大丈夫です。
本日の合格体験記は、大田区に合格されたHさんの体験記です。
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・志望動機
司書や学芸員を目指していたところ、もっと多様な業務にあたりたいと思い志望しました。

・勉強を振りかえって
二度目の挑戦だったので、先生に戦略を考えていただき、それにそって勉強していました。一年目は民法や自然科学を捨てていたので、一から勉強し直しました。数的は苦手な分野でしたが、判断数理と資料解釈は力入れて取り組みました。

・CSSでの受講を決めた理由
お話を聞きに行ったときに、信頼できると感じたことと、既卒で同じ大学の方がたまたま合格報告にいらっしゃったので、ここなら合格できると感じたからです。

・学習モチベーションの維持について
やる気がでないときは、解説書を読んだりし気持ちを切らさず継続するようにしていました。モチベーションは、志望先のホームページや合格体験記などを読んであげていました。

・スランプ脱出法
スランプに陥ったことはありませんでしたが、ダメだ!と思ったときは、音楽を聞きながら中大前校から多摩センターまで歩いたり、餃子をつつんだり無心にできる作業をしてリフレッシュしていました。

・教養択一対策
特別区は資料解釈で点を稼ごうと思っていたので、解き方ノートを作り、わからない所はノートを見ながら問題を毎日解きました。人文科学などはDVDを見て、問題を繰り返し解くようにしました。そのほうが頭に残りやすかったです。また文章理解は勘が鈍らないように毎日解くようにしていました。

・専門択一対策
苦手だった経済は、重要度が高いものだけを解いて、あとは経済以外の科目は落とさないように、教養も専門も問題集をまわしました。またポストイットに重要なことを書き、ノートに貼り付けて、時間が空いた時に見るようにしていました。

・教養論文対策
文章を書くのが苦手だったので、鈴木先生のレジュメを頭に叩き込んで書いていました。読む人が最後まですらっと読める文章を心がけ、特別区が抱えている問題や対策を元に論文を書き、添削をうけていました。

・面接対策
特別区が終わってから、模擬面接を週3くらい受けていました。面接に苦手意識があったので、最初は胃が痛くなったり、喉が変になりました。頂いたアドバイスなどは、次までに改善できるよう努力し、気持ちを高めて臨むようにしました。最初全く出来なかった私でも、何回も先生にご指導をいただき、練習しているうちに、本番の面接でしっかり受け答えができるようになったので練習すれば大丈夫だと思います。

・特別区の対策について
特別区を第一志望に勉強をしていたので、資料解釈と教養論文には特に力をいれて取り組みました。人事委員会の面接では、アピールするエピソードや強みをしっかり言えるようにし、内容を深めるようにしました。区から提示を受けたとき、まず区のホームページなどを見て観光地や政策などを調べ、その上で何回かフィールドワークへ出かけました。先生のアドバイスから、自分が見てきたことや思ったことを相手が想像できるような説明を用意していました。区面接では人事委員会面接での反省を踏まえ、自然体の自分を出せるようにし、ネガティブな質問にもよどみなく笑顔で答えるようにしました。その結果内定をいただくことができました。

・併願について
国立大学法人、武蔵野市、地方上級、国家一般職を併願していました。専門職は、希望していなかったのと、自分の中で受けるぞ!という熱意がなかったため受けませんでしたが、受けるに越したことはないと思います。

・受験生へメッセージ
公務員試験は筆記試験から内定までとても長く、辛いことや苦しいことも沢山あるも思います。私も精神的に辛くてしかたない時や風邪や不調が長引くことが何度もありましたし、合格発表前も自分の番号があることをなかなか想像できませんでした。でも自分を信じて、周りに仲間がいることに気づき、感謝の心を忘れなければ必ず合格できます!がんばってください。

・勉強を振りかえって
振り返ってみるとあっという間の1年間でした。東京都庁にどうしても入りたいという思いで1年間勉強していたため,毎日必死で勉強していました.法律や経済は初めて学ぶ分野だったので不安もありましたが、新しい事を学ぶことについて好奇心を持つ人間だったので、楽しく勉強できた方だと思います。

・CSSでの受講を決めた理由
アットホームな環境で勉強ができ,「公務員試験は団体戦」という考えに魅力を感じ,受講を決めました.

・学習モチベーションの維持について
常に勉強時間をストップウォッチで測るなどして記録していました.一日が終わって一日の勉強時間を見ると今日はこれだけ頑張った!!という気持ちになり,明日も同じくらい頑張ろうという気持ちにしてモチベーションを維持していました.

・スランプ脱出法
マイナス思考にはならないことです.落ち込んでいる時でも頑張ってプラスに考えるようにしていました.

・教養択一対策
文章理解:毎日30分(国語2問,英語2問)
数的:毎日1時間,ストップウォッチを片手に1問何分で解けるか全問記録していました.
自然科学:高校時代に使っていた資料集などを片手に勉強していました。
人文科学:地理は高校時代に使っていた地図帳と資料集を片手に勉強しました。
時事:4月頃から友達とクイズ感覚で問題を出し合っていました。

・専門択一対策
過去問をひたすら繰り返していました。

・教養論文対策
10年後の東京を何度も見たりしていました。稲沢先生が予想して下さった論点を重点的にやりました。

・専門記述対策
川井先生から教えていただいたスピーチ法で勉強していました。

・面接対策
模擬面接、面接道場をフルに活用させていただきました。

・受験生へメッセージ
公務員試験は長丁場の戦いとなるので、いかにモチベーションを保つかが重要だと思います。モチベーションを保つためには、どうしてもここに入りたいんだという強い気持ちを持つことが一番だと思います。今後の人生が決まる大切な時期で、プレッシャーなども感じるとは思いますが、CSSの先生方、周りの友達などと励ましあって、頑張って下さい!
・志望動機
国会という場で政治の動きを直接感じながら働くことができる点に魅力を感じました。衆議院事務局の仕事はとことん人をサポートしていく仕事なので、自分の性格に合っていると思いました。

・勉強を振りかえって
私は3年の四月から勉強を始めました。最初は講義を受けたり、DVDを消化することにいっぱいいっぱいでしたが、夏休みが明けてから本格的に取り組みました。
受験期間中はスランプを経験することがあり、自分はどこにも受からないのではないかと焦りました。
しかし自分の弱点を見つけて粘り強く勉強していくこと、そして何よりCSSにいる先生方や仲間に支えてもらうことでそのような精神状態も乗りこえることが出来ました。
今振り返ると、「公務員試験は団体戦」という意味を痛感させられる一年でした。

・CSSでの受講を決めた理由
大学のゼミナールの先輩から勧められて受講を決めました。また面接対策が充実しているところにも魅力を感じました。
私は面接が不得意で、筆記が通っても面接で落とされてしまうのではないかという不安がとても大きかったからです。
実際CSSでは面接対策の時期になると自分の納得のいくまで面接練習ができ、本番でもほとんどの面接で成功することができました。

・学習モチベーションの維持について
自分が働きたい場所の魅力をよく知ることで維持していました。具体的には頻繁に説明会に参加したり、職員の方の話を聞いて自分が将来そこで働いている姿を思い描いていました。

・スランプ脱出法
スランプは誰もが直面するものだと思います。私も数的がなかなか伸びず、しかもほかにもやらなくてはいけない勉強も山積みだったときに「もう間に合わないのではないか」「全落ちするのではないか」と考えてしまいました。
一つ悪いことを考えるとさらにもっと悪い方向に考えがちです。こんな不安を抱えたらとにかく誰かに相談していました。川井先生や吉川先生、間舎校長にすかさず悩みを相談し、これ以上自分の気持ちが悪い方向にいかないようにしていました。
もちろんCSSの仲間も私にとって重要な存在でした。休憩の時、食事の時、ばったり廊下で会った時、ふとした時に受験のことやたわいのないことで話すことが、自然と私を勇気づけてくれていたのだと思います。
ただし先生方と話すにしても、CSSで仲間を作るにしても、予備校になるべく通って自分からすすんでコミュニケーションをとるようにしなくてはいけません。
受験生の皆さんにはCSSになるべく通ってもらいたいと思います。

・教養択一対策
公務員試験の中で一番最初に手を付けたのが数的でした。そして一番成績が伸びにくかったのも数的でした。
数的は4月から講義に出席し勉強しました。この頃から「数的は毎日やれ」と言われていましたが、授業についていくのが精一杯で毎日は出来ませんでした。
夏休みくらいからは意識的にやるようにしていましたが、直前期まで成績は上がらず参っていました。しかし粘り強くやって、テキスト・過去問をそれぞれ2~3周をこなした結果、数的チャンピオンにも名前が載るようになり実力が直前についた感じです。
あきらめないで勉強し続けること、弱点を把握することが重要でした。

自然科学は苦手でしたが講義に出席し、レジュメの内容だけを理解し覚えれば割と点数は取れました。
私の場合は少し諦めていたので、レジュメにないものはできなくてもよいと割り切っていました。その分他の重要な科目にも時間が割けたので、結果的にはよかったです。ただし苦手な人は絶対に講義かDVDは見るべきだと思います。知識が整理されてわかりやすいです。

文章理解はもともと得意なのであまり対策はしませんでした。ただ感覚が鈍らない程度には解いていました。国家一般職の専門で英語を選択される方は、もっと重点的に勉強した方がいいと思います。

・専門択一対策
専門科目はとにかく基礎を身につけていくことが大切です。そのためにも問題をどんどん解いていていました。
まず、経済科目。私のまわりでは苦手な方がとても多かった印象があります。私もその中の一人でした。講義も途中からついていくことが出来なかったです。
しかし根気よく過去問をまわしていくことで苦手意識もなくなりすらすら解くことが出来ます。私は最終的に過去問を6周しました。とにかく基礎を身につけましょう。
法律科目も六法片手に過去問を解きまくってました。とはいっても苦手な民法や行政法は5周ほどしましたが、憲法は3周くらいとばらつきがありました。法律科目は細かい知識が多かったので、覚えたいことはポストイットにまとめて漏れのないように勉強していました。
行政学や社会学は最初はとても苦戦していました。膨大な量に嫌気がさしました。しかしこれらの科目は出題されるものは決まっています。ただひたすら過去問を解く、これだけで大きな得点源となりました。捨てるのはもったいない科目です。

・専門記述対策
出やすいところからまず手をつけました。しかし深く狭くではなく、広く浅くを心がけました。特に都庁は科目が多いため、全部で70個は覚えたと思います。膨大な量に聞こえますが、論文は年明けから準備すれば十分間に合います。

・面接対策
苦手な人ははやめに対策をして、CSSをフル活用してください。私も面接は苦手だったので、どんどん模擬面接を受けました。
志望動機が完成していなくても気にしないで場馴れしていくことが大切だと思います。学生同士で練習する面接道場も活用してください。私は講師の方に見てもらうよりこちらの方がはるかに緊張しました(笑)。面接官なりの視点が身について勉強になりますよ。

・官庁訪問対策
対策はとくにしていません。私が訪問したところは格式ばった面接ではなく職場で働いている職員の方とお話しする形式でした。
3日間朝から晩まで待機させられました。その間10人以上の職員の方と面接しました。
官庁訪問をしてわかったのは、人物重視で内定を出しているということです。知識の豊富さや経験は関係ありません。一緒に働けるかどうかを見られていると思います。
ですから常日頃から自分の考えを発信できるようにしていくといいです。あとは飾らずありのままの自分を見せれば大丈夫です。
それ以外では、スタートダッシュが重要です。官庁合同説明会で訪問の予約を受け付けるところもあるし、メールか電話で予約をとるところもあり、省庁により様々なので第一志望の省庁は事前によくリサーチしておく必要があります。

・内定先対策について
CSSではほぼ全ての科目の対策をするので、特に対策しなくても対応できました。ただ、国税専門官の会計学など、特殊な科目は直前講義で一気に詰め込んでいました。それでも得点できるので神経質にならなくていいと思います。

・併願について
とりあえず受けれるところはすべて申し込みました。余力のある方はなるべく多くの試験を受けることをおすすめします。何が起こるかわからないので。

受験勉強をしている間は、先が見えなくて、自分がちゃんと就職できるのかとても不安になると思います。なるようになるさ!と思える状態になるのにもすごく時間がかかると思います。
しかしとにかく今は自分を信じて黙々と勉強するのみです。今頑張っていることが、絶対に直前になって自分自身を助けてくれるはずです。
またCSSには心強い味方がたくさんいます。同じ公務員を志す仲間が頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思えるし、辛いことを抱えてたら親身になって相談にのってくれる先生もいる。
「公務員試験は団体戦」、その言葉の意味が今となってはよくわかります。受験生の皆さんにはCSSにできる限り通ってもらい、心強い仲間をたくさん作って試験を乗り切ってほしいと思います。頑張ってください!
・志望動機
大学1年の時に裁判傍聴に行き、そこで漠然と裁判に携わる仕事がしたいと考えるようになりました。

・勉強を振りかえって
当初は長いと思っていましたが、年明けからはあっという間でした。毎日CSSに来ていたのでメリハリをつけて勉強できた気がします。

・CSSでの受講を決めた理由
大学で開催されていた業務説明会で当時のチューターさんと間舎さんにお話を聞き、親身に相談に乗ってもらえたこと、また自宅から近いこともあって通いやすいと思い決めました。

・学習モチベーションの維持について
毎日CSSに通うことだと思います。みんなが熱心に勉強している姿を見ると焦ります。あとは何か大きな我慢をすること。すると、こんなに我慢したんだから結果を出さなくてはとも思いますし、自信にもつながります。

・スランプ脱出法
試験直前まで、というか試験が始まってもスランプでした。科目によって脱出方法は分けていましたが、共通して言えることはとにかく分析をしたことです。自分の間違えだけでなく過去問の分析も徹底的に行いました。直前期には先生方に会うたびに「受かる気がしません」と嘆いていた気がします。今振り返るとそこでめげずに毎日通い続けたのが良かったのかなと思います。

・教養択一対策
数的が苦手でした。そして大学法人まで出来るようになりませんでした(苦笑)まずは自分が苦手な分野を確認し、その基本的な問題を解けるように繰り返すことが大事です。私はワニ本もスー過去も使いましたが、最終的にはテキストで落ち着きました。国語、英語は毎日必ず3題は解きました。理科・社会系の科目は大学受験で使用したものは必ず取れるようにし、それ以外は頻出テーマを押えてレジュメを中心に勉強しました。なるべく自分でゴロを作ると忘れません。

・専門択一対策
最初は経済が全然分からず苦戦しましたが、諦めずに過去問を回しているといつの間にか理解できるようになっていました。やはり出題される問題は決まっているので何をやっているのか理解できなくても、まずは解法だけ暗記することが重要です。行政科目にはあまり時間を割けなかったので、併願先を見て、必ず取る科目と超重要単語を覚えるだけの科目に分けました。問題を解く際はまるパスと照らし合わせて書き込みしていました。

・教養論文対策
教養論文や作文といった一般常識が必要になってくるものに苦手意識はなかったので、特別区用に知識だけ暗記し、特別区後は何もしませんでした。もちろん受験先の配点が低かったこともあります。暗記に関しては、最初は全て書いて形式と流れ、大体の字数を覚えて、あとは解答を見ないでキーワードをつなげていく練習をしました。

・専門記述対策
憲法は吉川先生の著書を愛用してました(笑)しかし全て丸暗記という訳にはいかなかったので出題可能性順に取り組み、あとは本の中でまとめてあるページを覚えました。裁事は1題必答で怖かったので、色々な人の出題予想を調べ、重なるところは徹底的にやりました。その他C論点までは基本的に暗記しました。

・面接対策
面接はとにかく笑顔だと思っていました。特に女子はこの作戦が使えます(笑)あとはネタがバイトとサークルで終わる人が多いのでそれ以外から話すこと、面接カード作りの段階で想定質問を考えていました。模擬面接だけでなく面接道場にも通うと、学生ならではの突飛な質問が飛んでくるので対処の方法や回答を考える練習になりました。


・内定先対策について
川井先生と相談し、特別区からの1ヶ月間は裁事に特化しました。民法で点を取ることが大事なので1日7時間ほどセレクションをやっていました。裁事の民法は難しいのでスー過去では問題数も難易度も足りないと思ったからです。経済は裁事ゼミのレジュメとスー過去を回しました。併願のことも考え、裁事が終わったら憲法・民法・経済は手をつけなくても大丈夫という段階にまで仕上げました。

・併願について
特別区からの1ヶ月間は裁事の試験科目のみをやっていたので、行政法や行政科目はノー勉でした。しかしとても苦手でした(苦笑)国税までの1週間は会計学のDVDを見て過去問を解き、手をつけていなかった科目を見直すというかなり怒涛の日々でした。また国般と地元の市役所が被り、どちらを受験するか悩みましたが、自分にとってリスクが少ない方ということで市役所を受験しました(SPI方式だったので)。

・受験生へメッセージ
公務員試験を通して言えることは何においても諦めないことだと思います。私は直前の実践トレーニングで全然点数が伸びず、よく川井先生に呼び出しされていました(笑)それでも本番では数的で点数を稼ぎました。実際に試験を受けるまではどうなるか分かりません。絶対に諦めないでください!
本日の合格体験記は、国税専門官に合格されたHさんの体験記です。
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・志望動機
大学で専攻した会計学を活かすことが出来ることに魅力を感じました。また大学2年の終わりに税務署で確定申告の補助のアルバイトをして実際の仕事の一部を見ることが出来たことや、大学のゼミナールの先輩方の多くの国税専門官の方達から色々なお話を聞くことができ、税務の職員として働くことに憧れを抱き志望しました。大学で詳しく学んでいない税法などの分野に限らず、国税は研修制度が非常に充実しているようで、働き始めてからでも勉強をしながらそのまま仕事に役立てられるところ、自治体などと違って課が変わることも少なく、一生を通じて専門的なことが出来る点が私自身には魅力的でした。

・勉強を振りかえって
私は再受験での合格でした。1年目は勉強を始めた時期もかなり遅く、独学だったので勉強する科目をかなり絞り(むしろ捨て科目が多く)全ての筆記試験で不合格になってしまいました。2年目は教養の理系科目も含め、全ての科目をやりました。大変ではありましたが、多くの科目を回すことによりダラダラと勉強をすることを防ぐことが出来たり、学系の科目では相互補完的な部分もあったので結果的には良かったと思っています。何より、やっていない科目がないという不安がないという精神安定にも寄与していました。

・CSSでの受講を決めた理由
再受験用のコースがあったことが1番にありました。また無料のガイダンスに参加した後、川井先生に1対1で面談を行っていただき、とても親身に対応してくれる予備校だと感じました。「受験は団体戦」というフレーズも大学受験の時に感じたことそのままだったので、CSSに入って出来る友人たちと一緒に頑張りたいと思い、CSSに入る事を決めました。

・学習モチベーションの維持について
私は再受験を決めてからはずっと早朝のアルバイトをしながら勉強をしていたため、自然と勉強に対する姿勢のメリハリがついていたと思います。年が明けてからは、朝アルバイトをして10時ちょうどに予備校に到着して5時まで自習をするリズムを守って勉強していました。受かるかどうかは、受験勉強期に(ましてや筆記試験終了後の自己採点でボーダー付近になってしまった場合でも)考えても無意味なことだし、まだ来てもないことを憂いて勉強が疎かになるようなことは避けたかったので、モチベーションに頼る勉強はしませんでした。限られた時間の中で自分がやるべきことは何かを考え、あとは淡々と勉強をしていて、多少の焦燥感があることもありましたが、やはり毎日勉強をするしかないと思い毎日勉強をしました。

・スランプ脱出法
スランプらしいスランプはありませんでした。数的実践トレーニングで散々な点数を取ってしまった回がありましたが、そういうこともあるかなと決して悲観して勉強を投げ出すことはせず、CSSの数的のテキストをもう一度やり直して基本の型を再確認しました。私は数的ばかり勉強をするとかえって出来が良くないことがあったので(数的ばかりにとらわれて思考視野が狭くなってしまうため)、問題を解いている時にもハマってしまいそうな問題は飛ばして他の問題で解けそうな順に解いていきました。

・教養択一対策
 [数的]CSSのテキストを3周して基本の解き方を覚えました。それから各自治体などの過去問を解きました。年内は1日2時間ほど費やしていましたが年明け後には1日1時間と決めて勉強しました。その際に心がけていたのは1時間の中で色々な分野の問題を解くことでした。判断推理分野に1時間費やすのではなく、試験本番と同様に確率や資料解釈なども1時間の中で行いました。
 [自然科学]授業は全て受講しました。その上で物理と化学は計算中心である問題集のQMの問題を解いて覚えていくことをメインにし、公式や問題を解くときに必要な知識をポストイットにまとめてノートに貼って何度も見直しました。QMの問題集でも難しい問題は深入りせずに基本的な問題を4,5回繰り返しました。地学と生物は公式などがあまりないため暗記だと思い、インプット期にはレジュメを見直しをしたり問題を数回解く程度でした。過去問を通しで解く時に知識の補充をしていました。
 [人文科学]授業のレジュメを読み込みながら問題を解いたり、友達同士で問題を出し合って知識をつけていきました。自然科学に比べて範囲が広いのでどちらかというと人文科学には力を入れていませんでしたが、浅く広く触れていきました。
 [時事]授業を受け、レジュメ&「速攻の時事」を読み込みました。
 
・専門択一対策
 [法律系科目]1年目の受験時には過去問を回すことしか考えていなかったのですが、法律科目に関しては条文が特に大切だと2年目に感じ、問題を解くだけではなくて公務員試験六法に何度も目を通すことを心がけました。判例も載っていますし、問題として条文がそのまま出てくることも少なくないので、問題集の正文化をするよりも遥かに汎用性のある勉強になると思います。
 [経済]マスターコースの授業だけではなく、1から学ぼうと思ったのでスタンダードコースの経済の授業もDVDで全て受講しました。過去問と解く際にはどのように解くかを他人に説明出来るように努め、何度考えても分からなかったら川井先生に質問に行きました。
 [学系]暗記科目と割り切って、特に意味も考えずスー過去を解き、まるごとパスワードを何度も読みました。またポストイットに書き、まとめノートに貼り付け何度も何度も復讐しました。

・教養論文対策
特別区やA日程の教養論文対策として、友人たちと協力してそれぞれ漠然と志望している区の政策や取り組みを調べ、報告し合いました。12月頃のことだったと思いますが、今思うとこの時期にこの報告会を行って良かったと思います。年が明けてからは本格的に筆記試験の勉強が中心となってくる中で、教養論文は添削のために週に1回書くことを目標にしていたので、少ない時間で書き終えるには事前の政策の知識などを活かすことができました。

・専門記述対策
私は大学で会計学を専攻していたということもあり、国税の論文は会計学で乗り切れると思っていたので、会計学の対策しかしていなかったに等しいです。ですが非常に危険なことなので是非複数科目準備した方が良いでしょう。その際に有効だと思うのは音読です。声に出して何度も何度も(予想論点によっては50回ぐらい)音読することで覚えられます(歌を、何度も歌ううちに覚えられることと同じです)。

・面接対策
面接対策で思うことは色々とありましたが、大切だと思うのは自己分析と模擬面接です。白紙のルーズリーフをたくさんファイルに挟んで置いて、自己分析をしました。ファイルにするのは、後にページ移動を容易にするためです。パソコンで代用することも出来るかと思います。模擬面接に関してはCSSでは沢山練習が出来るので、どんどんやると良いです(私は20回ほどしかやっていませんが…)。最初の数回は緊張しましたが、模擬面接をやっていく途中でどんどん自己分析を深めていき、話す内容も広がっていきました。何より、先生方の的確なご指導のおかげで良いところや改めた方が良い部分がはっきりとしました。模擬面接で聞かれたことが本番の面接でも聞かれ、自信を持って答えることが出来ました。国税では特に、入退室の所作もきちっと見られているように感じたので、やはり模擬面接で所作を確かめておくことも必要だろう思います。
筆記試験の成績を面接の評価と合算する試験種や合算しない試験種もあるでしょう。しかしいずれにせよ、当該試験種の筆記試験が通過した時点で「公務員試験は面接が10割」と思った方が良いと思いました。

・内定先対策について
大学2,3年の時に税務署や税理士試験のアルバイトをし、そこで現役の国税の方々にお話を伺うことができ、国税で働く気持ちが強くなりましたし、面接の時にも第一志望性を強くアピール出来ました。しかし大学3年次の秋以降にそのようなアルバイトをすることは難しいと思います。そういう方々は、面接の際に本当に国税で働きたいかをアピールすることが大切なのではないでしょうか。志望理由に加え、一次試験の合格発表の後に税務署訪問をしてどのような点に魅力を感じて、なぜ働きたいのかを伝えてください。明るく、爽やかにハキハキと受け答えをすることも非常に重要です。私は自己分析や模擬面接をしていて、明るさを無理して全面に打ち出すのではなく、落ち着いた面の冷静さとハキハキと爽やかに受け答えをするように努めていましたが、いずれにせよハキハキと受け答えをすることが大切です。

・併願について
人によって様々だと思いますが、少しでも行きたいと思ったところは受験すると良いと思います。迷っている併願先については、申し込みの段階で取捨選択をする必要はなくて、申し込みだけしておきましょう。ただ、第一志望先や自分の体調も考慮して実際に受験するかを決めることをおすすめします。ピーク合わせも大切です。私は国税とA日程の政令市に完全に照準を合わせていたので、正直に言うと特別区の試験前よりも試験後の3週間がピークでした。都庁や特別区の志望を強く持っている人達はこの時期に既に面接対策をしていましたが、私は「自分は自分」と割り切って、流されることなく第一・二志望に向けて黙々と勉強をしていました。(その結果、筆記通過したのは国税と政令市と独自日程のみでした笑)。
また出願のタイミングや、受験番号が試験当日に先着順で交付される自治体には多少気を払った方が良いと思います。面接の順番がランダムのところもありますが、私が受けたA日程の政令市は受験番号当日先着順・面接も受験番号順だったため、他の面接となるべく被らないように考え、時間を調整して試験会場に行きました。

・受験生へメッセージ
絶対に最後まで諦めないでください。「Where there is a will,where is a way.」とあるように、意志あるところに道は開けます。意志がなくなった時に、全てが終わってしまいます。非常に矛盾するようですが、日々の受験勉強(試験超直前期を除く)にモチベーションはあまり関係ないと思っています。むしろモチベーションに頼る勉強はオススメしません。モチベーションが上がらないと嘆いてばかりいたって問題は解けるようにはなりません。出来ないことを嘆くなら、出来るようになるまで努力しましょう。時に疲れた時などは友人と雑談することも大いに必要だと思います。私もCSSに入って以来、そうやって息抜きをして気分をリフレッシュしてきました。ですが時間は有限です。アルバイトをしながら勉強をしてきて思ったのが、私は勉強のみの生活だったら今年もどこも受からなかっただろうなということです。早朝のアルバイトをすることによって1日の始まりに時間を割かれ、時間の有限さを非常に痛感しました。だらだらと勉強をするよりも、メリハリをつけて勉強する方が効率の良いこともあります。 
公務員試験において勉強する科目は非常に多く、投げ出したくなる時がくるかもしれません。不安に思うこともあるでしょう。ですが、最後まで決して諦めることなく、合格後の自分の姿を思い浮かべて頑張ってください。あなた自身のためにも、あなたを応援してくれているCSSの職員の方々や友人のためにも。最終合格をして、笑顔で報告することをイメージしながら。