東京都庁 合格体験記 Kさん | 公務員試験合格・内定のためのデータベース

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本日の合格体験記は、東京都に合格されたKさんの体験記です。
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・志望動機
東京に住みたいっ!てのと、あと副都心の都庁の本庁舎に憧れて(笑)

・勉強を振りかえって
辛かったです(笑)。でも、法律・経済・政治の全ての分野において、分かってくるようになるとすごく面白かったし、日々のニュースなどを、より興味を持って見れるようになりました。

・CSSでの受講を決めた理由
面接対策がどこよりも充実していることが一番の理由でした。あと、勉強しやすい雰囲気や、アットホームな感じがすごく良かったからです。

・学習モチベーションの維持について
自分は既卒だったので、「もう後がないっ!」と思って自分を追い詰めることで、無理やり勉強してた気がします(笑)。あとは、週に一度休息日を設けてそこでリフレッシュしていたり、その日自分が解いた問題数を記録して、「俺、今日こんなに解いたんだ~。」とか思ってました。

・スランプ脱出法
上にも書いたように、こまめにリフレッシュしたり、希望先の省庁や自治体が出してるリーフレットを読んでモチベーションを上げてました。

・教養択一対策
数的処理を10~15問程度、現代文・英文をそれぞれ3問ずつは毎日していて、「物理・化学」→「生物・地学」→「世界史・地理」→「物理・化学」→…というサイクルで一日ごとに勉強する科目を変え、一科目一日5問ずつしていて、あと、時間があるときに日本文学や時事をしていました。

・専門択一対策(併願用)
「憲法・行政法・行政学」→「ミクロ経済学・マクロ経済学・会計学」→「民法Ⅰ・民法Ⅱ・政治学」→「財政学・経営学・社会学」→「憲法・行政法・行政学」→…というサイクルで一日ごとに勉強する科目を変えながらやってました。個人的には、憲法・行政法・民法・経済学・財政学・経営学を重点的に勉強していて、問題を解く時間の倍くらい時間をかけて、一問一問丁寧に見直しをしてました。

・教養論文対策
志望先の自治体が出している白書や、ホームページを読んでました。それと、新聞やニュースから世の中の問題などを知り、自分なりに考えたりしてました。

・専門記述対策
自分は都庁が第一志望だったので、3月~都庁の一次が終わるまで、専門科目の対策はほぼ論文しかしませんでした。1月末から2月末までは専門記述対策コースの問題をとりあえず100問全て解いて、全て添削してもらいました。そして、3月からは都庁ゼミでもらった各科目の論点を重要度が高い順から、一日3論点ずつノートにまとめて、計100論点ほどまとめて、4月の上旬からはそれをひたすら覚えるということをしていました。

・面接対策
模擬面接、面接道場等たくさん利用しました。終わるたびに反省して、先生方や友達のアドバイスを聞き、何回も練り直していきました。また、志望先の自治体に直接行って散歩したり、施設見学したりして、面接のネタを仕入れました。

・内定先対策について
筆記対策、特に専門論文対策は、都庁ゼミで鍛えました。面接対策には、東京都が出している都政白書や、ホームページを読んでいました。他にも、直接公園や施設に出向いたり、何度も東京都に行って、自分の足でネタを稼ぎました。

・併願について
受けられるところは、ほぼ全部受けたと思います。ただ、自分は都庁が第一希望だったので、少し専門択一が疎かになって、他は結構落ちちゃいました。自分の場合の専門科目対策の比重は、2月は「論文:択一=5:5」位で、3月は「論文:択一=8:2」、4月~一次終わるまでが「論文:択一=10:0」で、5月からは「論文:択一=0:10」位でやってました。

・受験生へメッセージ
公務員試験は、正直辛いです(笑)。でも、1人で抱え込むともっと辛くなるので、仲間を見つけて苦しみを共有しましょう。自分は、公務員試験は団体戦だと思ってます。公務員予備校の魅力は、同じ公務員志望の友達を見つけられることだと思います。仲間を見つけて、一緒に合格に向けて頑張って下さい。ただし馴れ合いはダメです。勉強するときと、友達とかとリフレッシュするときのメリハリはしっかりつけましょう。あと、今まさに受験真っ只中の人たちは不安でしょうがないと思います。「試験の範囲が広すぎる。」だったり、「試験までにもう間に合わない。」というように、みなさん悩むと思います。僕から言わせると、その悩んでる時間がもったいないと思います。そんな暇があったら手を動かすべきです。ある小説家が「人生におけるスピードは、2週間かかる超絶ハードな仕事を2日で終わらせる能力よりも、頑張れば20分で終わる仕事をやるかどうか2時間迷わない能力によって決まる。」と言っていました。後悔したくないなら、やれるだけのことをしましょう。自分の限界に挑戦しましょう。そういった経験があることが、必ず人生の中で役に立ってきます。最後になりますが、皆さんが試験に合格することを心より願っております。最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。