特別区(墨田区) 合格体験記 Sさん | 公務員試験合格・内定のためのデータベース

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本日の合格体験記は、墨田区に合格されたSさんの体験記です。
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・志望動機
私は将来のことを何も考えておらず就職活動をするときにやりたいことを見つけられたらいいと思い、就職活動の途中で公務員になりたいと思う可能性も考えられたので、とりあえず公務員の勉強はしておいて途中で民間に切り替えるのもありだと思い勉強を始めました。気がつくと民間の就職活動の仕方もわからずに公務員専願になっていました。

・勉強を振りかえって
振り返ると、自分自身の勉強が順調なのか、果たして前に進めているか常に自問自答の毎日でした。特に特別区の試験前後はあんなに勉強したのに点数につながらずに、どこにも合格する自信がなく、民間にも手を出そうかと血迷った時もありました。しかし諦めずに公務員試験を乗り越えられたのはCSSの仲間と切磋琢磨でき自分を最後まで信じた結果だと思っています。

・CSSでの受講を決めた理由
CSSは友人の紹介で入りました。CSSは先生方が気さくに話しかけてくれたり、親睦会などで人見知りの私でもたくさん友人ができここにしてよかったと本当に思います。

・学習モチベーションの維持について
私はスキーサークルの役員を3年次の12月まで務めていたので、それまではなかなか勉強時間が取れず、周囲との差を感じ焦っていました。しかしDVDをためないことや、少しでも授業の合間や暇な時間があったら大学の図書館に行き、一日暇な日は必ずCSSで勉強することを徹底しました。年明けからはほぼ毎日CSSに10時から21時までいました。

・スランプ脱出法
以前から勉強を長時間することは苦手でなかったためスランプなどは特にありませんでした。しかし眠い時にはゆっくり寝ることは大切にしていました。
・教養択一対策
私は数的が全くできず、数学が嫌で私立大学受験に切り替えたほどです。しかし公務員試験は逃げることもできません。公務員試験は過去に出題された問題が繰り返し出題されることが多いので、教科書やスー過去を回し、最低限の点数はとれるようにしていました。数的にあまり期待が持てなかったため、知識問題で点数を稼ぐようにしていました。知識問題は範囲が広いですが多く聞かれるところを効率よく抑えればある程度は取れると思います。私は知識問題は数学・物理化学の計算問題・世界史はあまりやっていません。社会科学は点が取りやすくおすすめです。

・専門択一対策
専門科目は捨て科目を作らず、多くの科目をバランスよく回すことが大変でした。主要5科目は教科書や判例集を見ながらスー過去をある程度回せば得点につながると思います。スー過去などは数を回すともう問題を覚えてしまいますが、回した数や時間が大切なのではなくどれほど自分が理解しているのかが重要だと思います。行政学や政治学などは暗記する数が膨大ですが、パスワードを使い忘れたら覚えるを何度も繰り返すことで次第に暗記できていきました。

・教養論文対策
教養論文はCSSの10回の課題をやり、あとは出題されそうな予想論点について現状や対策を調べていました。まず自分で参考答案も見ずに書いてみてください。ずっと参考答案を眺めていてその真似をするだけでは身知らずのテーマが出た時に書けるようにはなりません。練習を重ねることで答案構成や各自治体の政策なども身につき、応用力がついてくると思います。特に特別区は択一も大切ですが教養論文でいくらでもひっくり返ります。私は少し教養論文を始めるのが遅く後半に焦ってこなしたのであまり後回しにしないで取り組みましょう。また時事に敏感になり、どうしてその問題が起きるのかという背景を常に考えることが大切だと思います。

・専門記述対策
国税のため、特別区の後から専門記述を始めました。初めて専門記述を覚えることとなり始めはとまどいましたが、都庁を受けた友人にコツを教えてもらうなどしてかなり暗記できたと思います。私はいつも眺めて暗記し、何も見ないで覚えたことをひたすら雑に紙に書き出し、書き終わると論文を見、間違いや足りないところを赤で直すという風にして覚えていました。択一もしなければいけなかったので、朝昼は択一、専門記述は夕食を食べた18時以降に行うようにしていました。特別区以降に始めても間に合うので安心してください。

・面接対策
私は面接はずっとチキっていてなかなか始めは面接練習を始められませんでした。しかし一次の結果が出てからでは遅いと思います。勇気を出して、自分と見つめ合い自己分析を重ねました。またただ回数をこなすだけでなく、一回一回を大切に改善点を毎回見つけていくことが大切です。勉強がまだあっても、面接練習で気分転換にもなります。また面接道場も活用していました。人のいいところを盗めるよい機会だと思います。あとは地方自治体ならフィールドワークは必ずした方がいいです。

・内定先対策について
択一:特別区は専門は問題選択です。捨て科目は決して作らず、簡単な問題を確実にとることが求められます。しかも過去に出題された問題と類似しているものが繰り返し出題されているので、過去問を何度も解き、きちんと理解すればおおかたは得点できると思います。
教養論文:CSSの課題をきちんと添削してもらい練習をこなせば十分だと思います。CSSで言われたことしか私はやりませんでしたが、特別区の模試で教養論文は16位でした。周囲はそれほど対策していないのでここで差をつけるべきです。書く際には区毎のパンフレットや特別区職員ハンドブックも役に立ちました。
特別区面接:面接は先輩に話を聞いたり、CSSの面接練習をとにかくこなしました。私は常に元気よく笑顔でやるようにしていました。特別区は2回目の面接で政策についても深く聞かれるので教養論文で調べた以上の知識が必要だと思います。あと区役所は面接前にどこでもいいのでいくつか見に行くといいと思います。実際に区役所に行ったことがあるか、どうしてその区役所にしたのか聞かれました。
区面接:私は墨田区から提示が来てから2回フィールドワークをしに訪れました。区内循環バスに全ルート乗ったり、商店街や公園を見て回ることで面接では第一志望性を存分にアピールできたと思います。

・併願について
私は神奈川早期チャレンジ・特別区・国立大学法人・国税専門官・国家一般職・八王子市・立川市を併願していました。

・受験生へメッセージ
私は決して自頭がいい人間ではありません。しかし努力すれば必ず結果がついてくると信じていました。自分をなんとかするのは自分です。頑張ってください。