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会社の規模が小さければ小さいほど海外出展の効果は大きい

あー、

 

来年もサンフランシスコのSPIE2025 フォトニクスウエスト

 

とか何とかいう展示会に出展いたします。

 

 

 

 

ブース番号は3239です。

 

 

なぜ当社のような零細町工場が海外の展示会へ出展するのか?

 

それは海外企業様からの受注が増える事を目指しているから!

 

いやいや、それはもちろんそうですが、

 

アウェーの土地で、

 

もし同じ1ブースで展示して、

 

1億円の売り上げ増の効果があったなら、

 

従業員数5人の企業と従業員数100人の企業とでは、

 

同じ1億円でも営業の効果(テコ入れ度合い)が全然違いますよね?

 

まあ現状ではそんな1億円とかの売上増加はありませんが、

 

真面目にそれ以上を私は目指しています。

 

よく私なんぞが、

 

「海外出展やった程度で経営者は満足していてはダメ」

 

とか偉そうに言ってますが、

 

私は本気でそう思っています。

 

ベタに言うと、

 

「海外出展やったぞ~」

 

ってだけで経営者が成功者気分で達成感に浸っていてはアカンやんって。

 

あっ、ベタではなくより詳細な解説でしたね。

  

空港のチェックインカウンター付近を撮影して、

 

「俺様、これから海外に行くんだぜ!どうだ、凄いだろ?」

 

そんな昭和の1ドル360円の時代の気分じゃアカンって事です。

 

海外出展が目的ではアカンのです。

 

海外で稼がんとアカンのです。

 

あれ?またいつもの話になってしまいましたね。。。

 

ともかく自分も頑張ります。

 

 

 

ドイツ出展のおまけ

 

出発前の成田の空港ラウンジ。 

 

朝だからなのか?

 

割とガラガラでイライラすることもありませんでした。

 

 

 

宿の近くのフランクフルト中央駅。

 

 

脳内の石丸謙二郎さんのナレーションが似合います。

 

 

裏側にはなぜか?アシアナ航空の宣伝文字が。

 

ここは”FUJITSU”だったら良かったのに…。

 

 

 

展示会名はオプタテック2024です。

 

マニアックな展示会こそ実りが多いと思います。

 

逆に商工会とか金融機関主催の中小企業ならどこでもOKって展示会は、

 

出展しても無駄とは言うつもりはありませんが、

 

ウチには合わないので100%出展しません。

 

 

 

 

今回のブースのお隣とお向かいが中華系企業のブースでして、

 

この旗も役にたったかもしれません。

 

あと、ウチらみたいな日本企業ブースを訪れる方々が、

 

日本に滞在した思い出をお持ちだったりというのが多いように思います。

  

仕事の話だけではなく、

 

日本の思い出話をしたいのかもしれませんけど。

 

 

 

 

 

 

アクリルで一体加工したルーペ型の眼鏡。

 

「ぷりいずどんとたっち!」

 

これで言う機会も減りました。

 

 

 

 

ドイツの路面電車。

 

あいつら歩行者信号が青でも突っ込んできます。

 

かなりの暴走機関車いや暴走路面電車ぶりです。

 

ドイツに行った際にはお気をつけください。

 

 

 

 

 

宿の朝飯はいつものコーヒー一杯とシリアル(牛乳漬け)。

 

何故か海外出張で悩まされる便秘の予防にもなる気がします。

 

 

 

まあ毎日こんなのばかり食べていると便秘になり易いかも?

 

いえいえ美味しいのですけどね。

 

 

 

 

海外でスマホゲームをやっていると、

 

日本では見かけない広告が挟まれたりなんかします。

 

このデザイン、ちょっと有り得ん!

 

 

 

ちょっと有り得ん!ついでに、

 

ドイツに来ればあの紅旗の最高級車が見られるぞ!

   

日本国内じゃ多分一生お目に掛かる事は無いだろうけど。

  

 

 

おい、何の店かわからんぞ!

 

 

 

買おうかどうしようか迷いましたが、

 

考えあぐねてやはり見送りました。

 

 

 

 

シグマ光機の近藤社長様がウチのブースにまで来ていただいて、

 

直々に頂戴いたしましたマグカップ。

 

”鮫島具重”元海軍中将の”ウイスキー瓶”のごとく、

 

たった一つ戦地からこれだけを持って帰ってきました。(それはウソですけど)

 

※お暇な方は ”鮫島具重” ”ウイスキー瓶” で検索してみてください。

 

 

海外出展が目的ではなく、

 

海外出展をして受注して売上に繋げるのが目的なので、

 

しっかり稼げるように自分も頑張ります。

 

 

 

 

 

ありがとう、ドイツ。また来るぜよ!(その”ぜよ!”はヤメい。。。)

 

 

ドイツで誇ったりなんかが出来る日本の技術?

フランクフルトの展示会に出展中です。




いや、これではありません。(まあ、美味しかったですけど)


オプタテック2024 in フランクフルト。

数少ない盟友のひとりとの共同出展です。




本業のプラスチックの組レンズはお手の物。
 
ゼオネックスK26とOKP-1の組レンズの展示用サンプルです。



これって何だかわからないですが、


直径0.05ミリの一本足で立つ1.3ミリのフラミンゴとケース一体の拡大用のレンズ。
 
お次はダイヤモンド旋盤でかなりの鏡面で仕上げた微細加工。


こっちは直径 1 ミリのアクリルの鏡面玉を0.06ミリ(60ミクロン)の細い棒で支えています。


上手に撮れました。


ミニサイズのメッサーシュミットME-109も機体から台座まで一体物での加工です。



アクリル製の拡大メガネも一体での製作です。(勝手に手に取るとプリーズドントタッチ!と叱ります)

 
此地ドイツにはこんな物を作る馬鹿加工屋は居ないようで、
 
来訪者様からのかなりの「ワオー」や「エクセレント」だけではなく、

とうとう「ファンタスティック」とのお言葉までを頂戴しました。
 
まあ、誰か作れるものなら作って見ろよ! 
 
そんな意気込みはもちろんございますが。
 



仕事に繋がるか?

…もちろん現段階ではわかりませんが、
 
ただ、こんな誰もが知ってるような企業様と商談が出来るのはこういったマニアックな展示会だからこそ。
 
それとやはり世界最高の工業国のドイツ開催だからですね。