ドイツで誇ったりなんかが出来る日本の技術? | サークルさんのブログ

ドイツで誇ったりなんかが出来る日本の技術?

フランクフルトの展示会に出展中です。




いや、これではありません。(まあ、美味しかったですけど)


オプタテック2024 in フランクフルト。

数少ない盟友のひとりとの共同出展です。




本業のプラスチックの組レンズはお手の物。
 
ゼオネックスK26とOKP-1の組レンズの展示用サンプルです。



これって何だかわからないですが、


直径0.05ミリの一本足で立つ1.3ミリのフラミンゴとケース一体の拡大用のレンズ。
 
お次はダイヤモンド旋盤でかなりの鏡面で仕上げた微細加工。


こっちは直径 1 ミリのアクリルの鏡面玉を0.06ミリ(60ミクロン)の細い棒で支えています。


上手に撮れました。


ミニサイズのメッサーシュミットME-109も機体から台座まで一体物での加工です。



アクリル製の拡大メガネも一体での製作です。(勝手に手に取るとプリーズドントタッチ!と叱ります)

 
此地ドイツにはこんな物を作る馬鹿加工屋は居ないようで、
 
来訪者様からのかなりの「ワオー」や「エクセレント」だけではなく、

とうとう「ファンタスティック」とのお言葉までを頂戴しました。
 
まあ、誰か作れるものなら作って見ろよ! 
 
そんな意気込みはもちろんございますが。
 



仕事に繋がるか?

…もちろん現段階ではわかりませんが、
 
ただ、こんな誰もが知ってるような企業様と商談が出来るのはこういったマニアックな展示会だからこそ。
 
それとやはり世界最高の工業国のドイツ開催だからですね。