他責のままにするのはもったいない!
リーマンショックから更に昔の頃の話ですが、
加工屋として尊敬していた経営者様から、
「サークルさんの”サークル”はサークル活動レベルの意味のサークルか?」
つまりは「プロフェッショナル感が無いぞ!」
と小馬鹿にしたように言われた事がありました。
その後もいろいろとあります。
まだまだ学び盛りのはずの年若い技術者さんから、
「レベルの低いおっさん」
呼ばわりされたり、
またある人に適当な追従の言葉ではなく心底から心配しての助言をしたら、
「これからの俺の成功を邪魔するような事を言うお前は今後一切俺に関わるな」
とか一方的に言われたり、
ずーっと低空飛行みたいな姿を自ら晒し人生諦めているような人から、
「お前は人として終わっている」
とこれまた一方的に言われたり…。
もっとややこしいのもあるし、
まだまだたくさんあったりします。
書き出してみたら今でもやはり嫌な気持ちになります。
多分これからも思い出すたびに不愉快な気持ちになるでしょう。
でも、
「腹立つけどご意見ごもっとも。本当の事には違いないのだから仕方がない。」
と他責にしなかった自分がいたのも確かです。
言われるのには自分に何かの理由がある。
それは格好が悪いですが、
他人様がそれを聞いたら「ああそうなんだろうな」と思われるでしょうし、
もちろん素直になれば自分でもそう思います。
ただ、それを気付きのヒントさせていただいき、
どこまで出来たかはわかりませんが、
自分の足りない部分を補う努力への契機とさせていただきました。
私に”他責”の部分がある事を否定するつもりはありませんが、
不愉快ながらも”自責”を認め改善の努力をしてきたつもりです。
人様との良い出会いと会合での貴重なお話ももちろん大事ですが、
浴びせられるネガティブな言葉も生きる糧に出来るだろうし、
ともかく他責のままでは進歩はないやろ!?
ってお話しでした。
サークルさんのブログ 第1部 完
生駒縦断を途中で断念














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