調査部 現場見学会 (建築・公園緑地) ・ 今回のテーマ 『調整池』
建築・公園緑地の現場見学会に行きました。
今回はそれぞれの現場の、調整池に重点を置いて見学しました。
調整池⇒敷地面積にあった雨水を一時的にためておく場所
以下主にいった現場
・遠州水道平口ポンプ場
・きらりタウン緑地、緑道、バードウォッチング建屋
・浜松市立青少年の家
・昆虫公園(磐田市)
・いわたエコパーク
・竜南緑地(ぐるぐる公園)
遠州水道平口ポンプ場
太田川から送られてくる水を、浄水場へ圧力を加えて送る装置。(左)調整池
きらりタウン (左上)きらりタウン緑地、緑道(右上)バードウォッチング建屋
(左下)イトトンボ (右下)散策路
緑道は、木のチップを固めたもので出来ているので、歩きやすく、住民の方々の散歩には最適だと思います。
浜松市立 青少年の家
この建物は、とてもきれいでオシャレな建物でした。
完成までには、たくさんの苦労があったそうです。
昆虫公園(磐田市)
昆虫公園には、写真のクワガタのような珍しい生物がいたり、自然がたくさんあったり、
小さい子供にはすごくいい場所だと思います。
いわたエコパーク (左)調整池 (右)風車
まだ、完成していませんでしたが、とても大きな調整池がありました。
竜南緑地(ぐるぐる公園) ここは、公園そのものが調整池になっているそうです。 【遊具はドイツ製】
この公園は、『探偵ナイトスクープ』にでたそうで、You Tubeに投稿されているので、検索してみてください。
今回の見学では、調整池について知ることができ、勉強になりました。
以上 新入社員366でした。
■測量研修
5月13日に調査部で測量研修を行い、そこに新入社員2名も参加させていただきました。
●行ったこと●
・自動レベルの点検調整
1)円形気ほう管の調整
機械を動かしても常に気ほうを中央に導き、気ほうが移動したときは、調整ネジ、整準ネジで中央に導く。
2)十字横線の調整
①約30m隔てた標尺A、Bの中央にレベルを整置し、両標尺間の高低差(b1-a1)を観測する。
②脚を180°反転させ、①(b1-a1)を行う。
③レベルを両標尺間の延長線上に18m移して、①(b2-a2)を行う。
④脚を180°反転させ、①(b2-a2)を行う。
⑤これらの2つの平均値の差の絶対値:((b1-a1)-(b2-a2))が許容範囲内であるか否かを点検する。
今回の研修では、実際に数値を見させてもらい、楽しかったです。
分からない事もありましたが、先輩たちに教えてもらい、とても勉強になりました。
このような研修で得た知識を活かして、今後仕事をしていきたいと思います。
調査部の皆さんありがとうございました。
新入社員 366
■鍛冶町通り花飾り活動
5月15日の鍛冶町通り花飾り活動に参加しました。
今回は、「はままつ 春の都市緑化フェア2011」のイベントのひとつとして行われました。
フェアの会場は遠鉄高架下の新川モール。大勢の方が来場していました。
緑のカーテンの紹介や花の苗の販売など花と緑に関係した色々な催しがあって、
「浜松市福市長のウナギイヌ」と「モザイ」もいました。
当社からは、社員や家族を合わせて16名が花飾り活動に参加しました。
10時30分から活動が始まりました。
まずは、活動範囲の説明と、注意事項を聞きました。
次に、花の植え方、配置の説明を受けました。
そして、花飾り開始です。
全部で約120個(こんなにあったっけ?)のプランターに花の植え付けを行いました。
予定より20分すぎて、11時50分に終わりました。
花飾り活動を終えて、新川モールに戻ると、出世大名「家康くん」も来場していました。
ウナギのちょんまげがとってもキュート。
以上 総務部Tamiでした。
■河川愛護会 第10回活動報告
今年度最初の河川愛護会活動を4月16日に行いました。
活動前夜は雨が降り、天候が心配されましたが、当日は暖かく春らしい陽気の中で活動を行いました。
今回の参加者は、23名
作業内容と、役割分担の説明
http://goo.gl/ZJR2p

2年越しの木道が完成して、全面開通しましたヽ(●^o^●)ノ。
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この活動が静岡新聞で紹介されました。
以上 河川愛護会第10回目活動報告
中部綜合コンサルタント河川愛護会事務局
上下水道部現場見学会
4月7日(木)に上下水道部の現場見学会を行いました。
平成19年度~平成21年度に設計した水道施設の見学です。
主に以下の施設を見学しました。
・藤枝市志太配水場・内瀬戸第2配水場
・磐田市浄沢橋水管橋・匂坂配水場流入制御弁室
・企業局匂坂調整池流量計室
写真はその内の藤枝市志太配水場と企業局匂坂調整池流量計室です。
※奥の配水池は磐田市匂坂配水池(旧高区第2配水池)当社設計
見学会には、2名の新入社員も同行しました。
これから行う仕事のスケールと、責任の大きさを感じてくれたようです。
最後に、施設を案内して下さった役所の方々にお礼を申し上げます。
以上 上下水道部 KEN でした。
社内講習会
日時:平成23年3月10日(木曜日) 16:00~17:00
場所:当社 技術センター(駐車場にて)
講師:日本ダクタイル鉄管協会 丸小野剛史様 他
日本ダクタイル鉄管協会(http://www.jdpa.gr.jp/
)
主催:上下水道部
平成22年10月に、「日本ダクタイル鉄管協会」で規格化された新耐震管
「GX形ダクタイル鉄管 JDPA-G-1049_2010」の製品紹介と接合実演講習を行いました。
規格化されて間もない製品ですが、「コスト低減」「施工性向上」「長寿命」をコンセプトに
開発、規格化されていますので、今後、ダクタイル鋳鉄管 耐震管路の主軸になると思われます。
最後に、参加して頂いた他社コンサルタントの方、土木設計部及び調査部からも参加して頂き、
3月にしては寒い中、ありがとうございました。
設計者にとって、大変参考になる講習になったと自負しております。
Lagoon@Water
高濃度ダイオキシン浚渫除去
田子の浦港で、1月25日から汚染土の除去作業が行われました。
この作業は、当社が受注した
「田子の浦港公害防止対策事業 高濃度ダイオキシン類無害化処理に伴う浚渫工法検討業務委託」
による浚渫計画に基づいて行われました。
場所は富士市和田川の河口部で、3600Ppg-TEQ/gという
全国的にみても極めて高濃度のダイオキシンを含む汚染土1,000立方メートルを
浚渫除去して無害化処理をします。
特に慎重に検討したのは、浚渫時の水質汚濁防止。
つまり周辺海域を汚染しないことでした。
浚渫箇所は感潮河川のため、干潮の時は川底が出てしまうほど水位変動があり、
水質汚濁防止には厳しい条件で、全国的に見てもあまり例がないようなケースです。
干潮時に丘になってしまうので、ユニフロート台船の上に浚渫船と掘削機・鉄箱を設置した土運船を使って、
潮の干満に対応できる作業船団にしました。
次に高濃度ダイオキシンを含む底質を、周囲に流出させて海域を汚染しないよう、
安全に浚渫を行うため、周辺水域と遮断した中で作業を行う工法を選びました。
まず、浚渫箇所には、水位の変化に連動する浮状式の汚濁防止枠を設置し、
次にこの外側に汚濁防止膜を二重に張る三段構えの工法を計画しました。
作業は上げ潮の二時間程度の短時間に制限し、
下げ潮までには汚濁防止枠の内側に発生した濁度を沈降させることにしました。
さらに、下流部では水質を監視して、汚濁の流出を感知するようにしました。
土運船に積み込まれた土砂は、陸上機械で陸揚げし、貯泥槽に入れられます。
ここから密閉ダンプで中間処理施設に搬入され、濃度低下を図り、残量は溶融処理にて無害化します。
作業中の様子
土木設計部 SUZUKI