今年(2024年)は稲作3年生!
今年は、弟と稲作を始めて3年め。。。
まぁ、やむなくドタバタで始めたものの、
1年めはとても良くできて(←たぶんビギナーズラック
)、
・前の家のおばちゃん(親と同年代)にも「よくできている」と褒められ、
・親戚を含む、お米を差し上げた方々にも、とても喜ばれ、
稲作って、わりかし簡単かも~
と思ったら、2年めは大変だった
・・・というね。
2年め(去年)の記事:
まぁ、去年のメインプロブレムは、
機械の故障~
稲刈りの機械だけではなく、
軽トラまでやってしまう・・・というね
そんなこんなの、3年め、なんでした。
今年の稲作の様子
で、今年の稲作、なんですけれども。
何と言っても大変だったのは、
水入れ
暑くて連日35度
あっという間に、田んぼが乾いて、土がひび割れる~
ということで、水は争奪戦。。。
ひどいときは、
夜中の12時から、朝の5時半まで、水入れをしましたよ
だいたい弟がやってくれるんだけど、
このときは、弟が県外へ出張中
弟は部活の顧問なんだけど、
夏風邪を引いてる私がやるしかなかった。。。
ちなみに、徳島県では管理職以外、部活の出張旅費は7割しかでないそう
で、
そんなんで、誰が先生になりたがるのよ
と思うわ。。
話を稲作に戻すと。。
なんか、農業も、高齢化のせいか、
知らない人(バイトか、頼まれかしらないけど)が水入れしてて、
水の入れ方に、思いやりがあまりない
(自分のところが入ればいい、って感じ。)
そういや、うちの気が短い父でも、
「女の人が水入れしてるから」って、うちは夜中に入れてたわ。。。
彼なりに、イイコトしてたんだね。
まぁでも、そんなこんなで、
なんとか8月末に稲刈りできるか
みたいになってたけど、
ハイ、台風~

・・・ということで、9月始めの週末にやることになりました
ちなみに、弟に、近所の若い人が、
「冬野菜を作りたいから、稲作終わったら、貸してくれ」と言ってきて、
快くオッケーしたようで、
お金儲けにもならんけど、
まぁ、その間は草取りしなくてもいっかーみたいなノリです。
稲刈り3年め
さて、そんなわけで、稲刈りが土曜日から始まりました。
1日めは稲刈り
うちの稲刈り機はずいぶん昔のものなので、
「煙突」がないのよね~
(手作業で籾袋つけて、そこに刈ったお米が入る仕組み。)

そしてまた、下(土)が乾いてないとめり込んで動かない。
でも、後から植えた隣は、まだ下がビチョビチョだったのに、
マシーンが新しくて立派なため、スイスイと。。。
思わず二人で、「いいなぁ~
」とか見てたら、
うちの稲刈り機が気を悪くしたのか、エンジン停止~

弟が「これは、バッテリーだ」というので、
バッテリー・チャージャーを持ってきたものの、
み、短い。。。
ということで、長い(5m)のを買ってきて、
エンジンを掛けてみたら、
なんとかかかって、ホッ
が、しかーし
とにかく暑い

こんなことは初めてだったんだけど、
私は周りで手伝っていたら、フラフラしてきて。l
水も飲んだけど、日陰がなく、車に入れてある水が熱すぎる
飲んでも、なんの足しにもならない感じ。。
ね、熱中症かな
(なったことないから、しらんけど
)
と思い、ようやくそこで、
軽トラのクーラーを思い出し、
クーラーつけて休んだら、かなりマシになったけど、
びっくりしたぁ~
そして、また、途中で止まる稲刈り機。
だったけど、
見てたら、ゴムのチェーンが食い込んでて、
「そりゃー、回らんわな・・・」みたいな。
弟くんがレンチとかでガンバッて直しました。

ということで、なんとか稲刈りはできて、1日めは無事終了~
採ったお米を、乾燥機に放り込んで、「乾燥」にして解散しました。
2日めは籾摺(もみす)り。
けど・・・
朝行ってみたら、また乾燥機が止まっていたらしい。。
ここで、去年の暗い思い出が蘇ります
でも・・・
まぁ、今年は、そこまで長時間は止まってなかった。
そして、乾燥機はまたちょっと止まりそうになってたけど、
なんとか動いた。ほっ。。。
で。
弟が、「なぜか工具が出てるんだけど、誰がやったんだろう
」と
もしや
と思い、父に聞くと、
父が燃料のコックをあけ、乾燥機を動かしてくれたみたい。。。
(ときどき、昔取った杵柄を、気まぐれに思い出すらしい父ww)
一応父を褒めといて(笑)、作業へ。
が、しかーし
去年買った、もみ殻を飛ばすビニールのホースが無い
いくら探しても無いので、また買いに行きました。
「盗られたんかなぁ
」と私が言うと、
「お米盗らんと
」と言う弟くん。。。
そう、去年のお米も、お米用冷蔵庫に余ってて・・・
仕方ないので、弟が、
子供が育ち盛りでエンゲル係数が高い
という同僚に電話して、
ひき取りに来てもらってました
(同僚くん、喜んで、飛んできてました。)
そのうち、お米を売る販路を作りたいんだけどね。。。
3年めはどうだったか?
そして。
結局、納屋のあちこちを片付けていたら、
暗くなってきて、1日終わりました~
お米は・・・
暑すぎると、玄米が白くなるらしくて、
それはなかったんだけれども、
精米してみたら、割れたりして、小さい

(まぁ、去年よりちょっとマシか、どうか、、みたいな。
あ、ちなみに、味はいけると思いますが。。)
むむぅ~~~
悲しむ、弟くん。。
実はね、1日めのお昼に、近くのうどん屋に行ったら、
隣のおじさん(親と同年代)が居て、
ちょっと話をしたら、
「元肥が足りんのやな」だそう。。。
来年のリベンジを固く誓う、稲作3年生たち、でした。
実は、親がやってた頃は、
鶏糞を撒いてもらってたらしいんだけど、
それ、やってなかったんだよね。。。
(今年、農協で聞いたところによると、鶏糞は窒素が長く土中に残るそうだ。)
ということで、私の提案で、
父が元気なうちに(彼しか知らんので)と、
古米(鶏の餌用)も持って、
鶏糞を撒いてもらってたところへ。。
ところが
ここで、急に車を運転し始めた父は、
「そんなところには、鶏舎は無いだろう
」という方向へ

なんでも、自宅から、鶏舎を移転したということで、
その鶏舎に行ってるはずが、どうも変。
そんなところにあるのはおかしい、と言うと噴火して怒鳴り始めた父。。。
まぁ、そんな態度には慣れてる(最近はなかったんだけどねぇ~)ので、
「じゃあ、自宅のほうへ連れてって」と言って、
怪しいながらも連れてってもらったら、、、
違う家でした~
でも、「ここ、◯◯さんですか
」と言ったら、
「隣です」と。
惜しい
ところどころの記憶は合っているんだよね。。。
ということで、隣がそのお家、でした。
そして、出てきた奥さんは、
家族に認知症が居るということで、
テキトーに話を合わせてくれて、
まぁ、鶏糞は撒いてくれそう。。。
それで一連の作業はすべて終了したんだけど、
台風が来てはいけないので、
土が溜まっているところを、綺麗にしておこうとやってたら、
なぜか手伝う、というかちゃんと仕事をする父。。
「後で腰が痛いとか言われたら、手がかかるし」と思い、
私が「もういいよ~」と言っても続けてたのは、
怒鳴ったのを、ちょっとは反省したんかいな。。。
そして、納屋の天井に穴が!!
あ、そうそう、もう一つ。
籾摺りの日、納屋に入ったら、ふと目についたものが。。。
それは・・・
納屋の天井に空いた穴

どーすりゃーいいべ
と思ったときに、ふと思い出したのが、
先に出てきた、親と同年代の隣のおっちゃん(笑)
この人は器用で、昔は家を自分で直したりしてた。。。
隣のおっちゃんに聞いてみると、
「カラスやな。」と。
カラスがスレートの天井をつついて、穴をあけたらしいです。
そういや、今年猫が亡くなったし、
猫が元気で天井を走り回ってたら、そんなこともなかったでしょうが、
それも一因かもしれないですね。
そして、直し方は・・・
コーキングに使うパテみたなのを買ってきて、外から埋める
らしい。
でも、スレート板の場合、柱の上を歩かないと、踏み抜くことがあるんだって

外(屋根側)から見たら、柱に釘?みたいなのがささってるから、
それでわかるんだそうな。。。
でも、、、素人がやるには怖いよね~
ということで、
これまた両親と同年代(ちょっとは下かも、ですけど)の、
元大工のおじさんのところに電話して、
事情を話して(奥さんに・・・大工のおじさんは電話に出ないww)、
直してもらうことに。。。
でもって、新米もおすそ分けすることにしたんだけど。。。
おじさんも、腕はいいけど、トシなので、
紙に図を描いて、穴を3箇所描いておいたんだけど、
父はそれを見せなかったらしい。。。
(というか、新米の上に乗せといたら、それを払って、お米持って帰ったらしい。)
穴は1つしか埋まってませんでした~

仕方ないので、もう一度電話して段取りを。。
まぁ、これでダメなら、仕方ないなぁ~というところ。
土曜日に実家行ってみないと、どうなったかわからないけれど。
それにしても。
昔の人は、頼りになりますね。
結局、経験値しか残らんのではないか、と思う今日このごろ。。
以上、稲作3年生、備忘録でした


(この間に、うちの1階トイレが召され、手配をする私なんでした
)
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