【中学校卒業式】卒業式のあいさつ風2025 | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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🌸中学校卒業式

本日は札幌市の中学校卒業式です。卒業おめでとうございます🤗

札幌市西区はここで冬に逆戻りです⛄吹雪がすごいです。

 

というわけで卒業式のあいさつ風なのですが、↓の保護者から先にまとめていたら長くなってしまったので💦生徒向けは短くします。

(もともとこのブログは生徒向けじゃ無いから良いです)

 

↓過去の卒業式のあいさつ風です

 

 

 

 

 

🐙もう令和7年ですよ

とにかく勉強しましょう。

今の日本は平安時代末期の貴族みたいな平民が多いです。

源氏に攻め込まれても、扇の的みたいなことをして立場が分からないのです。

 

すぐに動きましょう。

時代の進みが速いので、感じたらすぐ行動しましょう。それくらいの速さで丁度良いです。

世の中には平成の感覚でいる人は多いです。特に大人が多い。まだ世界はコロナでロックダウンしていると思っている、平成時代の活動がまだ通用すると思っている。そういう大人は多いです。

平成生まれの中学生の皆さんは「平成貴族」にならないことです。

もう令和7年ですよ。

🐾知識は人を結びつける接着剤です

勉強は必ず続けましょう。

高校生、大学生、社会人と大人になるにつれて、横=同世代のつながりが増えていくとともに、縦=上下のつながりも増えていきます。そのときに役立つものは知識教養です。

 

英語を勉強して外国の人と話したいという中学生高校生は多いです。

そこで一生懸命英語の勉強をして、リスニングやスピーキングが出来るようになりました。

でも、スピーキングが上手になっても「会話」ができるようになるためには、英語以外の知識も必要になります。

好きな映画や音楽や本(よく聞かれます)、日本の地理や歴史(外国人の方が日本のマイナー地名に詳しかったりする)、大人になったらお酒かな。

 

人は社会を一人で生きるなんてことはありません。

社会の中で知識は人を結びつける「接着剤」です。たくさん勉強をして、沢山知識を吸収することで、様々な人との結びつきが広がります。

そして結びつきが広がれば、人生がもっと豊かになります。もっともっと勉強しましょう。

 

そして縦のつながりを伸ばすためには、横=土台を広げることが大事です。まずは同世代を大事にしましょう。

知識や経験を多く積むこと。狭い範囲だと情報や考え方も凝り固まって動かない人間になってしまいます。

上に伸びて活躍していく人材は、横のつながりを大切にしています。

 

🙇保護者の皆さんへ

ご卒業おめでとうございます🌸当塾の中学生授業は3月までありますが、これまで長くご通塾いただきありがとうございました。

 

去年のブログから少し改変しただけの、保護者向けのあいさつです。

そして箇条書きですみません。PTA会長風(胸ポケットから紙を取り出す音)

 

・高校入学後しばらくは車送迎をせず自力で行かせてください。

・初めの3ヶ月はできるだけ休ませないでください。高校の勉強は休んだ時のリカバリーが大変です。中学3年間でかけた塾代が、高校入学後の3ヶ月で吹き飛ぶ可能性があります。

・不安な方はメディカルチェックを入学前に受けてみましょう。特にスマホやゲームによる自律神経の不調。

・高校生といってもまだまだ子どもです。どんな進学校に通っても子どもです。親に平気でウソをつくし、些細なことも盛って話します。

 

・高校生はプロではありません。

・高校でさらに伸びる生徒は、偏差値や点数などの数字結果にこだわらない生徒です。

・子どもは「出来る/出来ない」にこだわらせましょう。

・保護者は子どもの行動に注目しましょう。

・子どもはすぐにウソつきますし盛ります(2回目)ただし盛るということはストレスか何かを感じているのかもしれません。

・でも「見守る」と「放置」は違います。バランスの取れた高校生活を送れているかは適度に声掛けを。

 

・数字結果にこだわるのはプロの仕事、つまり学校や塾予備校の仕事です。

・数字結果は保護者と学校、塾のあいだで話し合われる項目です。

・子どもを「プロの高校生」にしたいなら点数にこだわらせてもいいけど、それで伸びる生徒は一握りです。


・自分を「プロの大人」と勘違いする高校生が出てきます(高二病です)。特に進学校になると親をバカにする発言も出て来るでしょうが(高二病です)、ほほえましい目で見守ってあげてください。数年後に顔から火が出るまで高二病をあたためておきましょう。

・大学受験は生徒本人の責任が9割、親の責任1割です。そろそろ家庭の方針(特に学費など)を話してみても良いでしょう。高校生の可能性は無限です。

 

・今の子どもは親世代が想像つかない仕事に就く人が多いと思います。そういう私たちも同じだったと思います(ピッチ出始めの頃です)

・仕事の価値は時代とともに変わります。法に触れたり明らかに未来が無い夢でない限り、子どもの夢や目標は支持してみるといいでしょう。

 

以上が保護者向けあいさつ風でした。

今回は以上です。

僕が毎朝使っているマグカップは中学卒業式でもらったやつです。

25年以上経っても使っています。

いやー、厨二病全開の学年目標でした。僕は生徒会長でした。