🏫公立高校別の入試基準が更新されました
来年度の入試について、高校別の入試基準(推薦、重視枠比率、その他判定項目)が更新されました![]()
◆道立→学校裁量についての実施予定一覧表
◆札幌市立→学校裁量についての実施予定一覧表
(ともにpdfファイルです)
今回は一般入試(2027年3月3日)での内申点重視枠について考えます。
内申点が高いと有利ですが、高校によってはそれ以外にも
これまでの記事は↓にまとめました。
1.内申点重視枠はほとんど6:4です
定員の15%は当日点重視枠で選抜されます。募集定員の70%を5:5で評価したあと、漏れた生徒の中から内申点重視で15%選抜し、残り15%を当日点重視で選抜するという流れになると思います。重視枠の順番は高校によって異なるようですが、トップ高校なら得点高い生徒を取り切るために当日点重視枠を最後にすると思います。
内申点重視の大半は内申:当日=6:4です。
札幌あすかぜ、札幌白陵、恵庭南は内申:当日=9:1と強めで
恵庭南の体育科は10:0となっています。ただ体育科は実技試験があるので、これが当日点に置き換わるというイメージなのでしょう。個人的にはこういう入試は歓迎です。
2.内申点以外を見る高校も結構ある
一般的には内申点重視と呼ばれますが、ホントは個人調査書等を重視というのが正しいです。
個人調査書には公立推薦のところでも紹介したとおり、内申点(学習の記録)以外で見られる項目として、
・総合的な学習の時間
・特別活動(委員会や部活動など)
・総合所見(奉仕活動、スポーツ文化活動、資格検定)
があります。
高校によってはそのうち特別活動の記録と総合所見等が見られるところもあるようです。
ちなみにこれは石狩学区のページで、上から札幌東、札幌西、札幌南、札幌北、札幌月寒となっています。
つまり札幌南は6:4以外にも委員会や部活動、資格試験も若干参考になるかもしれません。
札幌南はAランクしかもMAX315が多いと思うので、さらに差をつけるために勉強以外での実績も見たいということだと思います。
また実技等のところには面接と書かれている高校もかなりあります。国際情報や野幌は、特別活動と総合所見は空欄ですが、面接を評価するようです。
ただしこれらの活動実績は数点の範囲内だと思います。合格発表後に得点開示がありますから、あからさまな合否調整には使われないと思います。公立推薦ほどでは無いと思います。それでも英検と数検は5~10点くらい調整に使われそうですが。
特別活動も総合所見も面接も1つも○がついていない高校は、石狩学区では
札幌東、札幌西、札幌北、札幌北陵、北広島、石狩南、恵庭北、
あと札幌市立の全高校です。
高校によって評価基準をきちんと区別しているので、○がついている高校は何かしら参考にするものだと思います。だからといって深刻になる必要はありません。内申点と当日点が最強です。
3.内申点重視でどれくらい変わるのか
(以下、今年1月のほぼコピペです🙇)
内申点は315点満点、当日点は500点満点なので、
重視計算をする場合は当日点を0.63倍して315点満点に変えてから調整します。
内申点重視枠でどれくらい変わるのかを確認します。
例として、Cランク265で当日300点の生徒を見てみます。
当日点300点を0.63倍して189点に換算したあとに、それぞれを倍して合計点で比べていきます。
まず北海道の入試の場合、当日点を315点に直したら大半の生徒は「内申点>当日点」になります。いかに内申点が大切かが分かります。
また内申重視といっても6:4が基本のところが多いです。当日重視は8:2や9:1のところが中堅レベル以上では多くなります。
Cランク265で当日300点の生徒を基準にして、内申点重視の場合を考えます。
内申点が5点上がると当日点(500点満点)は何点下がるか見てみます。
内申点が5点上がると当日点(これは500点満点です)は11~12点上がることが分かります。
内申点が20点(=1ランク)上がると、当日点は45点くらい変わります。
(北海道教育委員会ホームページよりお借りしました)
相関表では、当日点は20点刻みになっています。
ということは内申ランクが1つ変わると当日点は2枠優位になるかなと。
またSSは4~5ポイント優位になりそうです。これは大きいです😸
逆に、基準より内申が低い生徒(①~③)が基準を超えるためにはこんな感じになります。
内申点が4点下がると10点逆転したいという感じです。
内申が高い場合でも、当日点の動きは変わりません。
ただ東西南北や旭丘になると、15%枠はほとんどAランク305以上とかになると思うので、
SSで4ポイントも優位ということはないでしょう。せいぜい2ポイントくらいかなと🐖
どちらにせよ、評定はしっかり取りましょう。
4.システムは良いけど評定を取りやすい中学校の格差があって
というわけで内申点重視枠についてまとめました。
個人的には当日点、傾斜配点、そして内申重視など複数尺度で判定することは賛成です。高校の特徴が見えるので生徒も選びやすくなると思います。
もっと入試システムは増えても良いと思います🤗推薦入試(総合型)を前期、一般入試を後期みたいな2回受験にしてみるとか。
一方で中学校によって評定の格差がある現状は何とかしてほしいです。
絶対評価とはいっても、中学校間で相対評価になっているんですよ。
ホント、進む公立中学校によって高校入試の仕組みに差が出ちゃいけないと思うのです。
評定の付け方も、そもそも指導レベルまで。それなら、同区内なら(税金の納めている範囲内なら)中学校を選択できる制度にしてほしいです。
プラスに見れば、学力テストには自信がないけど、レポートや取り組みなど持続型の行動は得意という生徒にとっては、テスト少なめ活動重視型の公立中に行く方が飛躍しやすい気がします。
少子化で個別最適化学習(白目)が求められている時代、もっと面白い仕組みが増えることを期待しています。
今回は以上です。
今日は北海道科学大の説明会だったのですが、朝体調不良でお休みしてしまいました😷
夕方まで寝ています💤
あとインスタ見てたら北海道新聞の「塾に関するアンケート」が流れてきました。
塾屋的にはこういうデータは助かりますので、お時間ありましたらぜひ🙇



















