若い頃、エビは私が食べれないものの１つでした。友達数人と中華を食べに行くと、ふかひれスープは丸ごとギブアップし、エビチリは友達がエビを食べた後のソースをもらってご飯にかけて食べていました。
歳と共に食べれるようにはなって来たけれど、それほど関心がなかったエビ。最近大好きになり、月１の割合でバナメイエビが１００ｇ１００円のセールになる日、必ず１パック買うようになりました。一昨日が今月のセールの日。３５０ｇほどのパックを１つ買って来ました。
最近までエビに関心がなかったもんで、エビチリって作ったことがなかったの。私の処女作です！旦那好みにソースを多めにしご飯にぶっかけて食べると、もう、最高！
来月のセールの日が今から待ち遠し。次回も絶対これでいただきます。
エビチリ on 卵炒飯
私がテレビを観るのは月に１回旦那を病院に連れて行く時のみ。診察の後、待合室で常時つけっ放しのテレビを観ながら会計を待っています。
私はテレビ嫌いで家にあっても一切観ないので、画面に映っていた番組情報は分かりませんが、CMが流れないのでNHKだと思うんだけど、日本語が流暢な外国人３人がホストで世界のお弁当を紹介していました。
その番組の中で日本人の料理人二人が、一人は手毬弁当、もう一人はエビチリ弁当の作り方を紹介していたのね。そう言えば、エビチリって作ったことがないなぁ．．．次回のバナメイエビのセールの日に作ろう！そう決めて見入っていたの。
したら、良いところで看護師がやって来て、既にお医者さんと話が済んでいる件をまた持ち出すもんで、話が終わって待合室に戻ると、エビチリの作り方は終わってしまっていた。
でもでも、エビチリ用のエビをプリプリに揚げる調理法は見逃しませんでした。 卵の白身に片栗粉を混ぜた衣をエビに付けて揚げ焼きすると良いんだって。ソースは酢豚のソースをもっとピリ辛にしたようなもんでいけるやろうで、昨日、その調理法を試してみました。
かなり美味しかったので次回の為にレシピを残しておこうと思います。試してみようと思われる方がいるかも知れないので、念のために申し上げておきます。我が家は何でもソースが多めなので、レシピのエビの量だと、もう少しソースは少な目でも良いかも知れません。
＜材料 これのみメインなら２～３人、他にもメイン料理があるなら４人分＞
（合わせ調味料）
水．．．３００ｍｌ
酒．．．大さじ４
ケチャップ．．．１／２カップ弱（手順１参照）
酢．．．大さじ１
砂糖．．．小さじ２
顆粒鶏ガラスープの素．．．小さじ１
白こしょう．．．適宜
バナメイエビ．．．３５０ｇ
卵白．．．１個分
片栗粉．．．大さじ２
塩、白こしょう．．．各少々
サラダ油．．．適宜
ニンニク、細かくみじん切り．．．３～４かけ
生姜、細かくみじん切り．．．大１かけ（３ｃｍ角ほど）
豆板醤．．．大さじ１（うちはもう少し使ったと思う！
）
水溶き片栗粉．．．適宜
白葱、みじん切り．．．１／２本
ごま油．．．小さじ１程度
ブラックペッパー．．．適宜（オプショナル）
＜作り方＞
１．合わせ調味料を作る。計量カップ（大）に水と酒を入れ、ケチャップをメモリ４５０ｍｌのところまで加える。残りの合わせ調味料の材料全てを加えよく混ぜ合わせておく。
２．エビは殻、尾、背ワタを取り除き、塩や片栗粉などで汚れを落とし、水が濁らなくなるまでよく洗う。ペーパーに挟んで水分を取り除く。
３．卵白に片栗粉、塩、白こしょうを加えてよく混ぜわせて衣を作る。エビを加えてスプーンでよく混ぜ、衣がエビ全体に行き渡るようにする。フライパンにサラダ油を厚めに熱し、衣をつけてエビをさっと揚げ焼きしペーパーの上に取り出す。
エビとエビが火が通るとくっついちゃうので、
間隔をあけて２回に分けて揚げ焼きすると良いです。
４．別のフライパンにエビを揚げ焼きした油とは別に新たに少量の油を熱し、ニンニク、生姜、豆板醤を３０秒程度炒める。合わせ調味料を加えて煮立て、火を弱めて３～４分煮る。エビを加え更に２～３分煮る。
５．水溶き片栗粉で好みの濃度にとろみをつけ、白葱を加えてさっと混ぜ合わせる。火を止め、香りづけにごま油を加えて混ぜ合わせ、器に盛り、好みでブラックペッパーをトッピングする。
こういう中華の日は我が家では必ず炒飯にぶっかけでいただきます。昨日はニンニク、生姜、卵、白葱だけで炒めたパラパラ炒飯にぶっかけて食べることにしました。
昨日の朝、農家さんの野菜ブースで大きな葉付き大根を買ったので、その葉を浅漬けにしました。塩をして２０分くらい置いた葉を２分ほど茹でて水に取り、固く絞った後、白だし、酢、水、各１：１：１で割ったものに、砂糖少々を加えた即席浅漬けの素で漬けました。
唐辛子１本種ごとと塩昆布少々を加えて半日漬けると更に美味しい。市販の浅漬けの素を使うより断然オススメです。
キュウリでも、大根でも、人参でも、この即席浅漬けの素で私はいつも漬けています。もう１つのお漬物は前夜同様の千枚漬けです。
汁物は蕪入りかに玉風スープ。３ｃｍ角ほどに大きく切った蕪を、中華スープ、薄口醤油、酒、白こしょうで１０分程度煮た後、かにかまを加えてとろみをつけ、かき玉にしたスープです。蕪がトロトロでめっさ美味しかったワン。
前夜に迫力丼を食べて胃がもたれ苦しい思いをしながら、早速翌日これだ！やっぱ私は学習力のない懲りない女．．．
エビは合計で３０尾以上ありました。翌日の私のランチ用に、せめてソースだけでも余らないかなぁ．．．とちょっぴり期待はしていたけれど、考えが甘かったね。美味し過ぎて、皿を拭いたようにエビもソースもきれいさっぱりなくなりました。
エビは確かにそのまま炒めたり、片栗粉だけまぶして揚げ焼きするよりプリプリ感がありました。豆板醤をかなり沢山使ったので辛すぎないか心配だったけど、辛さも甘酸っぱさもちょうど良い塩梅で、処女作にしては最高の出来でした。
なんでこんなに美味しいエビを若い頃食べれなかったのだろう．．．人が食べ残したソースだけもらって満足していた自分が馬鹿みたい。
若い頃食べれなかった分、バナメイエビがセールになる度作って取り戻してやらなくちゃ。
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