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過去から未来へ

気づいた事を気ままに書く、それだけです。

9月21日といえばアップルのiPhone5の発売日だった訳ですが、、
ワタシはまだ発注していません。
特に劇的な進化もない様ですし。

で、そちらではなく秋葉原の富士ソフトアキバプラザで「CANON LOGで撮影するCM制作実践セミナー[完パケ] 」が行われました。

13時半からだったのですが、見事に遅刻w
しかも昼飯を食っていなかったので、到着して最初にやった事は昼飯を食う事。

ゴーゴーカレーを食いました。ゴーゴーカレーといえば、先日やった舞台「コミックス☆GOGO」の出演者さん数人と一緒に食ったのが思い出されます。
実はワタシも(出演者さんも)この六本木店が初ゴーゴーカレーだったのですが、想像していたのと違ってて結構美味い!w
それ以来、見つけると行く様になりました

で、食い終えて外に出ると雨。
この日は降ったり止んだりが結構激しかった日で、、それでも出掛ける際に降っていないと傘を持たないタイプなんですね。若干濡れました。

会場に到着するとちょうど休憩時間。
うん、さすがですねw 出来るだけ進行の邪魔をしない様に狙いました、、w
って、それならちゃんと開場時間を守れって話ですが。

、、とかはどうでも良いですねw



コッソリ?EOSで撮影したので掲載してみます。

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グリーンバックのスタジオ収録素材とロケ収録素材をsmoeke2013で合成



まあ、細かい内容などはこちらを見ていただくとして(ザツ!w)、一気に感想へまいります。

セミナーも前回と比較して凄く見やすくなった様に思いました。
前回とは紹介している内容や進行が違うので一概に比較は出来ないですが。

断片的に機材を紹介されても、どう使って良いのか、、そもそもどこが良いのか判らない、
良いのは判ったがどの様に導入すれば良いのか、どうやったらコストカットが出来るのかを判っていない部分は多いと思いますが、こういったセミナーを通じてより効率の良い撮影、編集が出来れば良いのでは?と思いました。

たぶん、今回のセミナーを企画したstudio helpや能勢氏はそこの流れを良くして上げたいという気持ちがあったのではないかと思いました。

そこは最後に能勢氏が「収録する物がフィルムやテープからメディアに変わっても、良い物を撮りたい、作りたいという気持ちに1mmも違いはないんです」という言葉に表れている様に思いました。


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使用された機材たち。
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iPhoneでCINEMA EOS C300を撮影する、能勢雄一氏。
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CINEMA EOS C300とCN-E50mm T1.3 LF
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操作しているのはASKの方(いつもお世話になっております)、
ちょっと脚が見える女性は20歳の大学生。制作されたムービーにも出演されていました。
うっかり女性のワンショットを撮り忘れました、、
ちなみにPerfumeのあ~ちゃんに似てる様に思いました。
先日発表になったCanon EOS 6D
型番も似ているのですがEOS 60Dを思わせる部分が有ります。

ワタシは5Dmk2からmk3に移る前に60Dを使っていた時期があるので、それを思い出したんです。
60Dは小さいし、7D並みに使えるので結構気に入っていました。

ただ、6Dは測距点の少なさも考えると5Dmk3と7Dの間の機種と言う事でもない様に思います。
5Dmk3の弟機ではあるけど、7Dの兄ではないんですよね。

というのも測距点はやはり多い方が良いです。
実際にはセンター、一点とかにしちゃうんですが。

その辺は6Dがエントリー機ゆえの仕様かと思います。
(APS-Cの上位機種として、7Dmk2とか出てくるんでしょうか、、)

GPSやWiFiでのコントロールが出来たりする部分は5Dmk3よりも進んでますし、
ボディの大きさも60D並みという事で気軽に、、とは言いがたいですがフルサイズ機に挑戦しようとしてみるのには良い機種かも知れません。
ワタシ個人としては、今5Dmk2を買うのはあまり勧めないんですよね。

あと、思ったのが、もし6Dの液晶がバリアングルだったら、、なんて思ったんです。
ますます60Dっぽいですけどね、、w
キヤノンからEOS 6Dが発表されましたが、その前にC100を触らさせていただいた時の補足を。

EFのレンズで24mmでISがついた、EF24mm F2.8 IS USMというレンズがあるのですが、
これをC100に着けてみたら、どうだろう?と思っていました。
丁度、展示会にあったのでC100に装着していただき手持ちで試してみると、、

あれ?レンズが細くてフォーカスが、、。若干リングの動きも悪くてMFで使うにはちょっと使いづらかったです。
という事で会場にはC500もありましたが、射程圏外なので眺めるだけにw

ただ、C500はマウントが仕様変更されて、EFのレンズもマウント部でロックをする事が可能になったそうです。
RECボタンには赤い色がついたのですが、、これはあまり変化が無い様に思います。
暗い所では判らないし、触って判る様に先端にポチッと出っ張りがあれば良いのに。

あと、C300でLog収録するとSDIの出力は補正されないままの薄暗い映像だったのですが、
C500は補正した出力も可能となっていました(これは最初からだったのかな?)

終了時間が近づいていたためかワタシ一人だったので、わがままを言って持っていたシグマの20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RFをC100に着けさせていただきました。

こちらは若干設計が古いのですが口径も大きくて明るいうえに、20cmまで寄れるので気に入っていレンズです。
APS-Cのカメラですと36mm相当となり使いやすい画角です。
キヤノンの方も「このレンズは明るいし寄れるから良いね~」と言ってましたよ。

補足のつもりが意外と長文、読みづらくてスミマセン。
ブログに書く順番が逆になってしまいましたが、9月10日に渋谷のWWWで「映画『ヴァンパイア』公開記念 岩井俊二を予習せよ special talk and piano live ヴァンピュリティ」を鑑賞してまいりました。

ピアノ=牧野由依さん、バイオリン=伊藤友馬さん、チェロ=渡邊雅弦さん、岩井俊二さんはキーボードで参加という、カルテット?なメンバー。

たまたまというか、凄い事にこのライブのアレンジをされたのは、桑原まこさん。
今回のライブを知ったのは、まこさんのお陰なんです。

まこさんのブログ まぴこんぶろぐ

演奏していた方々もそうですが、まこさんは20代なのに凄いです。

いつもは割と荒ぶれる爆音のライブを観る事が多いんですが、日々の疲れを癒してくれる様な曲、演奏を体験出来た事は本当にありがたかったです。
とても素敵なライブでした。

ライブは演奏だけでなく、トークの時間もわりとたっぷりありまして、、(笑)
映画の制作秘話などもたくさん聞く事が出来ました。
また、休憩時間には映像が流されまして「この映像はなんだろう?」と思っていたのですが、
ライブ中には一切触れられなかったのです。
これは意図的な物ではなくて、岩井さんが忘れていただけという、、w

流されたのはこの曲。


終演後には岩井さんと少しお話しする事も出来まして、10年ほど前、ある番組の企画にお手伝いで参加した時の事をお話する事が出来ました。
当然の事ながら岩井さんは忘れてましたが、、、(笑)

で、休憩時間に流された曲について聞いてみると、、
「あれ説明しなかったっけ?」って、、w

ピアノを演奏した牧野由依さんのソロ曲を岩井さん制作したのだそうです。
3年程前だそうで、てっきり秘蔵アーティストさんなのかと思ってましたw
ピアノから始まるイントロの感じやスィートな声が良いですよね。
ちょっとの間はこの曲が頭の中でループしてました、、w

勿論、何のカメラで撮影したのかを聞きましたがEOS 5Dmk2だそうです。
その頃はまだ5Dmk3とかCINEMA EOS C300は出ていませんでしたし。
あ、、岩井さんは今REDがお気に入りみたいですよ。

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いくつか気になっている点の続きです。
まず720pは搭載されていません。これは、、
製品化までには対応して欲しい部分です。

また、防塵防滴仕様ではありません。

良くなった部分はHDMIにコネクターをロックする機構がつきました。
(その機構に対応したケーブルのみです)

画像を見れば判りますがXF100に似たマイクがハンドル部分の先端につきました。
C300に比べて上に重心が上がらないので手持ちの際に具合が良い様に思いました。

あと、、販売価格が若干下がるかも知れません。
具体的な数字は明言されてはいませんでしたが、、。
勿論、消費者の立場から言えば安ければ安い方が良いですが(398,000円とかw)
その反面、CINEMA EOSのカメラがそんなに安くて良いのか?というのもありますね。

では、C100は買いなのか?
今はソニーのFS100FS700BMCCも出ましたし、DSLRのカメラも沢山ある。
そんな中、この中途半端なカメラを誰が買うのか、、w


とにかく性能!機能!で行く人には全く向かないと思います。
負け惜しみっぽいですか?w
以前のエントリーでも書きましたが、高機能なカメラはやはり高額ですし、
撮りやその後の処理も大変です。
勿論、それらをこなせる方、環境をお持ちの方には良いと思うんです。

でも、そこまでは行かない、行けない人にはむしろ優しいカメラでは?と思いました。

ワタシが提案(キヤノンさんにも言いましたが)したいのは、EOS Movieに興味を持って、
EOS 5Dmk2や7Dを買ったり使っている方に勧めたいです。

EOSで撮れた映像の質感が好きでも、実際撮るのに苦労すると思うんですが、
やはりそこは一眼レフカメラとビデオカメラの違いがあります。

それと小さくて安くても一応はC300と同じセンサーを使用しているので、
C300と2CAMや予備機として、とか。
となると、他のカメラに比べてローリングシャッターが出にくい事や感度も良い事もメリットですね。

まだ、具体的な検証例は聞いてませんが、内蔵のAVCHDとHDMI出力とTCは同期するそうです。
内蔵収録はバックアップやオフライン編集用にするといった事も出来ますね。
Windows7やMountain LionならAVCHDがネイティブで見れますし。
先日、CINEMA EOS C100を見せてもらうため品川のキヤノンに行ってまいりました。

展示会などには行った事があるのですが、キヤノンに行くのは初めてですw

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ここ、結構水位が高いんですが、豪雨の時とか大丈夫なんでしょうか?
なんて思いながら到着。

まあ、展示されてるといっても一部の人を招待しただけのこじんまりとした場所でした。

EOS 1D C、C100、C300、C500があり、お目当てのC100を触られていただくと、、。

まず、小さい、軽い。
カメラの後頭部だけでなく横方向も小さいので、コンパクトで持ちやすいと感じるか、、
それとも小さくてオモチャっぽい、頼りないと感じるか、、人それぞれかな。

液晶は左側にスライドするのではなく、クルッと反転して左側にはみ出す感じ。
一瞬、見た目はアンバランスに見えますが、手持ちの時など左手や手首でクッと押し上げたり、
押し下げれるので意外と良いかもな、って思いました。

ただ、残念な事にEVFはとても小さく、引き出す事も出来ない簡素な感じなのは残念。


そしてオートフォーカス。
残念ながらあまり使える物ではありません。
これならMFであわせてしまった方が早いかな、、。
速度感としてはEOS系のそれと同じです。

一応、個人で書いているblogなので、個人的な買い物や考えを書いています。
まあ、時には仕事関連の事も書きますが、、。

で、カメラ類の話題、これらも基本的には個人所有の機材に関して書いています。
個人所有する理由は単に物好きだから、、半分はそれですが(笑)
半分は手元に有る事で「レンタルでは得られない気づき」があるからです。

どんな事でもその分野に長けていると、サッと機材の特性などを把握出来るのですが、ワタシの様なにわかな者ですと、知っていて当然の事も知らなかったり見落としていたりします。
だから、手元にあって何気ない時に機材に触れる事で、徐々に機材に慣れて行こうと思っています。

あと、ワタシが勤めている会社は主にCMを制作する会社ですが(知っている人は知っていますが、、)撮影部はありません。
つまりカメラマンや照明さんなどはいないのです。
なので撮影の際には外部の方にお願いして、そういったカメラマンさんがSONY F35やALEXA、RED ONEなどを使って撮っています、
そういう現場にも行って勉強したいですけどね、、。
動画で撮影する事になったきっかけはCanon EOS 5Dmark2を知ってからでした。

当初は写真撮影の事なんて考えてなくてw
完全にEOS Movie専用機と考えてましたね~。

でも、5Dmark3が出るだろうと予想してmk2を売り60Dを買い、
今年の4月に5Dmark3を手に入れたのですが、もはや一眼レフで
動画を撮る事は全く考えなくなていました。

というのも動画(ビデオ)を撮るならやっぱりビデオカメラの方が楽なんです。
まあ、当然ですけどね、、。

動画の方と言えば幸いな事に会社がCINEMA EOS C300を購入したので、
スケジュールさえ他と被らなければ、自由に使う事が出来るのでDSLRで撮る必要性を感じなくなったんです。


前フリ長いな、、w


で、先日キヤノンからCINEMA EOS C100が発表された事は書きましたが、
「なぜ、この中途半端なカメラを手に入れてみたいと思ったのかw 」を書いてみます。

まず、「値段」です。
55万円なら頑張れば買えます。C300は頑張っても買えませんからね、、。

「会社にC300があるが、好きな時に好きな場所に持っていく訳にはいかない」
要するに個人的な撮影には持っていけない訳です。
コッソリ持っていくって事も出来なくはないですが、トラブった時の代償がデカイですからね。

同じくC300があるって事は「C100をサブ機として使える、2CAM体制で使える」って事。

「EFマウントのレンズはキヤノン純正も含め、そこそこ揃ってる」
(Zeissが3本、フィッシュアイやシフトレンズもあります、、)

「ローリングシャッターが出にくい」
CMOSセンサーカメラの嫌なところは
ローリングシャッターで被写体や画面が歪む事なので、これが少ないのは嬉しい。

「EOS 5Dmark3よりも動画が撮りやすい」(当たり前w)


良さそうな部分を勝手に羅列したので、きっと突っ込まれる懸念材料についてです、、w

「60pが撮れないじゃないか!」
そうなんですよね。見てみると1080の60pどころか、720pモードすらないんですよw
これはちょっと引っかかってます。せめてC300やEOS系と揃えて欲しい部分。
きっとキヤノンはファーアムウエアのアップデートで対応すると思ってます。
(っつーか、変なところで差別化すんじゃねぇ!w)

「それどころか、ソニーのFS700は4kだったり、240pだぞっ!」
でもね、ぶっちゃけそんなHS撮影なんてしょっちゅうやる訳じゃないんですよ。
必要なら借りれば良いし、HSするためには照明の光量も必要なので、
オレがやるレベルの撮影では無用なスペックなのです。
4kでクロップ出来るのは良いですよね~~。


「BMDの弁当箱」のが面白そうじゃん?
ISO1600までしか行かないカメラは無理です。
しかも、センサーも小さいのでワイド系の辛さはAPS-C以上だし、、。
ワンマン・オペレーションでは無理な感じがするので、
(くどいですがw)オレがやる様なレベルでは使いづらいカメラです。

AVCHD、SDカード収録、SDIがないとか色々とありますが
(記載が無いので「防塵防滴仕様」ではない?)、
「あの」感じが55万円で手に入るって事をポジティブに受け入れた方が良くない?って思ったんです。

何でも搭載、何でも出来る機材ってやっぱり高いし、比例してオペレーションも難しくなるので、
CINEMA EOS C100を買おうかなって思ったんです。
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つい先日、SONYからミラーレスカメラであるNEXの5Rや6、α99、、などの製品が発表されるらしいと聞いてちょっと興味がわいていました。

すると、、、

CanonからC100の発表!?

型番からすると300の弟機でしょうけど、どんな仕様?いくらなの?と少しだけ気になりましたw
いや、多分買える様な金額じゃないと思うし、、。

まあ、仕様をみた印象は「うーん、ううーん、、」でした。
SDIないしAVCHDだし、60pないし。7,999ドル。

高いと思っていたら、今日のセミナーでキヤノンマーケティングの方が55万円になると言っておりました。

!?

おやおや、、ちょっとこれは有りなのかもですよw
会社にはC300がありますが自由に使える訳じゃないし、
私の手元にはEF用のレンズがいくつかあるし、XF100用のバッテリー類も使える。
そう考えると意外と良いのかも知れません。

C300で気に入っている部分はCMOSセンサーながら、ローリングシャッターが出にくいところです。
C100はそれを継承しているのですから。

あと、SDカードに収録されるTCとHDMIから出力されるTCは一致するそうです。
ほうほうw
今日から9月ですね。
秋ですね~~。
といってもまだまだ暑いですが。

8月は全然ブログを書かずに過ぎてしまいました。
舞台で「ポチッとな。」や「コミックス☆GOGO」が続いていたのと、
他にも色々やっていたのでTwitterばっかりでブログどころではなかったのです。

「ポチッとな。」や「コミックス☆GOGO」では今回もDVD用の動画やスチル撮影もしましたが、
肖像権の関係があるので、こんなカットを一枚載せてみます。

先週末に千秋楽を迎えた「コミックス☆GOGO」の舞台袖。

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薄暗い舞台袖にはこんな→が書かれているんです。
あ、、ちなみに見える様にかなり明るさを上げてますんで、本当はもっと暗いですよ。

「コミックス☆GOGO」は初めて関わる作品なので、撮影には苦労しました。
出演者の数も多かったし。
上手くDVDにしてお届け出来ると良いな、、って思います。

編集、がんばります!