雑貨と本と音楽と -270ページ目

株式会社芝浦製作所製の扇風機



今から10年以上前に実家の倉庫で発見した「株式会社芝浦製作所」製の扇風機です。

すごく重たいし使うことも無いのだろうけど「捨てるのはもったいない!」ととっておいたもの。

羽の部分は黒くなっていましたが磨くととてもきれいになりました。


「芝浦製作所」と「東京電気」が合併して「東芝」ですね。

コンセントを入れると「ぶぉんぶおん」と大きな音を出して回ります。


今は完全にリビングの飾りですけどね。

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朝ごはんの空気を見つけにいく/堀井 和子

デュアリット(トースター)いつかほしいなぁと思いつつもう数年たっています。

普段、あまりトーストを食べない我が家では(ご飯党)あまりトースターを使用する機会が少ないことを考えるとどうしてもこの価格は・・・http://www.gaikokukaden.co.jp/Kitchen_Electronics/kitchen_sonoini/dualit_toaster.html


デザインは本当にかっこいいしトーストも本当においしく焼けるんだそうです。

ちなみにDUALIT社は1945年創業の業務・ホテル用電気調理器メーカー。中でもトースターは発売から45年を経過した不朽の名品です。工場は英国式の古い総煉瓦造りの建物で、現在も英国伝統のクラフトマンシップを尊重した手作り生産を行っています。


そんな憧れのデュアリットという文字を発見し購入したのがこの本です。

まさに朝ごはんを楽しむ方法を伝授してくれる本です。

「朝ごはん」をテーマに周囲の人々にアンケートごっこ、つまり「どんな朝ごはんなの?」というfaxをして堀井さんが気になる返事をした人たち会いに行って細かく質問したり、その人のこだわりのグッズなどの写真を紹介したりしています。


普段はご飯党の僕ですがこの本を見るといろいろなスタイルの朝ごはんがあるんだなぁと思いました。

デュアリットのトースターを購入したらパン党になろうっと。



セブンアンドワイ

図工室の椅子


以前、鎌倉の古道具屋で見つけた、裏に「大和第三小学校 校具」と記入されている古い椅子です。


調べてみたら茨城県の学校でした。

きっと何年にもわたり児童の激しい使用にたえ、ようやく鎌倉までたどり着いたのでしょうね。

旅でへたれた椅子を木工ボンドで補強し全体的にサンドペーパーをかけ仕上げにオイルをしみこませ、きれいにしました。もう数十年位前のものだと思いますが本当にきっちりとしたつくりです。


そういえば僕が小学生のころ図工室の椅子はこんな感じだったなぁと懐かしさを感じさせてくれます。

今、自宅ではサイドテーブルとしてコーヒーや本を置いたりして使っています。


多少コストが高くてもずっと使用できるものを大切に使ったほうが絶対いいのに・・・良いものは長持ちします。

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たぬきの掌/塩野 米松


アウトドア雑誌の『BE-PAL』に連載されていたコーナーの単行本です。


アウトドア作家としてい年の大半を旅先で過ごすという著者の塩野 米松さんが旅先で聞いたり耳にしたことをもとに書いた物語。


都会を離れて田舎でおいしいピザを焼くシェフと歳の離れた若い妻、モグラ牧場でひと儲けをもくろむ起業家、国道の脇でこだわりの「ハチミツ」を売る奇妙な老人の話など心が温まる小説24編で構成されています。

ちょっとさびしげな物語は心にジーンときますよ。

セブンアンドワイ

糸巻き


藤沢市にある龍口寺では第3日曜日に湘南最大規模骨董市が開かれています。

出店しているのは実際に骨董店を営んでいるほとんどがプロと思われる方のお店ばかりですが中には趣味で出店をされている価格も良心的なお店もあります。


売っているものは古都鎌倉の隣の藤沢らしく古道具、古民具、掛け軸、着物、陶器など和モノがほとんど。でも、なかなか味のあるものを見つけることができます。これは以前その骨董市で購入したのがこの糸巻きです。


ちょっとした小物を乗っけたり観葉植物の台にしたり・・・

温かい木のぬくもりが伝わってきますね。


古いものがお好きな方は鎌倉に行った際に覗いてみると楽しいですよ。

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友がみな我よりえらく見える日は/上原 隆


ホームレス同然の生活を続け妻子からも捨てられた芥川賞作家、アパートの五階から墜落し両目を失明した市役所職員、その容貌ゆえに四十五年間、一度も男性とつきあったことのない独身OL…人は劣等感にさいなまれ深く傷ついたとき、どのように自尊心をとりもどすのか。読むとなぜか心が軽くあたたかになる、新しいタイプのノンフィクション。


他人はどうしているのだろう?どうやって生きているのだろう?なんて考えたことありませんか?

著者の上原さんがシンプルに伝える色々な人たちの普段の生活。

どんな境遇になってもありのままを受け入れ生きてゆく。

人生色々な生き方がある、そして他人がどう思おうと強く生きてゆく


読み終わり、「あぁこんな表現方法もあるんだな」と不思議と元気が出てくる本です。





セブンアンドワイ

実家にあった古い棚


自宅でガラス製品を置いている棚。


実家にあったこの棚、おそらくかなり古いものと思われますが作りがしっかりしています。

もちろん単板で作られていますし重量感もなかなかです。

今この手の棚は合板で作られているものが主流ですがきちっとしたものは意外といい値段がするんですよね。


だいぶ色がはげてきましたので今度、色を塗りなおそうと計画中。

古いものでもしっかりとした作りものなら色を塗り替えてずっと使えます。


安いものを古くなったらどんどん買い換えてゆくのではなく、ヨーロッパのように親子何代にも渡り大切に物を扱うようにすれば日本のごみも減るのになぁと思う今日この頃です・・・

9坪ハウス狂騒曲/萩原 百合

最小限住居=1951年、増沢洵氏という建築家が設計した建築面積が9坪、延べ15坪の住宅のこと。

http://homepage1.nifty.com/masuzawa/01/index.m1952.html

http://yoyogi.ycc.u-tokai.ac.jp/~iwashita/cad_1/man_fmz.pdf#search='%E5%A2%97%E6%B2%A2%E9%82%B8'


たった9坪に詰まった機能的な増沢邸を再現したのが9坪ハウス

このシンプルで完成されたデザインの9坪ハウスで一家4人で住むことに決めた楽しいエッセイです。


必要なものだけに絞り込むと9坪でも機能的に豊かに生活できるということを証明してくれます。


モノを「増やす」だけでなくいかにして「増やさない」かを考えなくてはいけませんね。

捨てることができない自分はまず、必要なもの意外は買わないことにします。


セブンアンドワイ

ポメリーの空きボトル


今日は再利用品をご紹介。

自宅でいつも使用しているのがフランスのポメリーという粒マスタードのボトルです。


ワインで有名なポメリー社で作られるビネガーを豊富にしようしマスタード種子を残した粒マスタード。

さっぱりとしていてとてもおいしいです。

ボイルしたソーセージやポトフなどに。


しかし、このマスタードには少し厄介なロウで密閉されているコルクのフタがついています。

ナイフでロウをこそぎ落として、栓と瓶の間にナイフを差し込んで少しずつグリグリ・・・

慎重にやらないと細かくなったロウが中に入ってしまうので注意が必要です。

ちょっと面倒なのが難点ですね。


でも、おいしいし、この陶器のボトルもシンプルでなかなかよろしいかと思います。


自宅ではペンたてや小物要れとして再利用しています。


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イタリアン・カップチーノをどうぞ/内田 洋子

目次

1 イタリアの幸せは、食卓にあり
2 イタリアの朝はカップチーノで始まる
3 ところ変われば、イタリア変わる
4 やっかいなイタリア、それでも憎めない
5 そして、イタリアへようこそ


コーヒー好き、イタリアン好きとしてこのタイトルを見て思わず手に取ってしまいました。


目次の通り、イタリアの食文化を中心に生活習慣のエピソードなど人々の素顔をイラスト入りで綴る本です。未だにイタリアには行ったことがありませんがいつか行きたいなぁと思っています。

気軽に読めてイタリアの雰囲気を楽しめる一冊。





セブンアンドワイ