ナショナル製の蛍光灯スタンド
ちょっと前にPSE問題で販売できないかもしれないと言う危機にあった中古家電たち。
音楽をやっている仲間たちがビンテージモノのシンセやギターアンプなどを買いまくっていたけどとりあえずは継続販売できることが決まり一安心です。
っでこちらはリサイクルショップで購入したナショナル製のレトロな蛍光灯スタンド。PSEでリサイクルショップがセールをしていたときに入手しました。シンプルで使いやすく、まったく問題なく使用できます。
白いボタンが[ON]黒いボタンが[OFF]という2個ボタンのスイッチも今では珍しくなってきました。懐かしさとシンプルなデザインが特徴です。
こういう古いものを「ごみのようなもの」と見るか、それとも「懐かしいレトロなかっこいいデザイン」と見るか、その人の視点によって商品の寿命が決まってしまいます。こういうものを捨てずに興味のある人に再発見してもらえるような仕組みが必要なんじゃないかと常々思っています。
壁掛け時計
ガラクタばかりおいてあるようなリサイクルショップの片隅で誰にも見向きもされずにしばらく埃をかぶっていた時計。むむむむっ、これはきれいにするといい雰囲気なのでは?
機械はよく分からないけどネジは切れていないようだしきれいにすればインテリアになるかなと思いすご~く安く救出(購入)しました。
雑巾できれいに磨いて掃除機で埃を除去してからネジを巻いてみると「カチッカチッ」と動き始めました。
誤差は日差4分くらいというのはご愛嬌です。何にも手のかからない機械よりも少し手間がかかるほうが愛着がわきます。味のある「ぼ~ん」という音も奏でてくれる。ネジを巻くのが面倒くさいのと時を刻む音が意外とうるさく今は休憩してインテリアです。
ちなみにこちらの壁時計はセイコーの前身である精工舎製です。
この時計、生まれてからどのくらい経つんだろう?
ADELEXカップ&ソーサー
透明ガラスで本当にシンプル。その分、飽きないデザインともいえます。
でもこういうガラス製品は逆に目立たないためかリサイクルショップなどでは二束三文で販売されているのが現状です。よく見るとこんなにかっこいい普遍的なデザインってあんまり無いような気がします。
きっとあと数十年経っても受け入れられるデザインだと思うんですよね。
僕の大好きな九品仏にある[D&Department]というお店が取り組んでいるロングライフ ロクマルヴィジョンというプロジェクトにより現在ではアデリア60として復刻商品が販売されているカップ&ソーサーです。
http://web.d-department.jp/project/60vision/index.html
