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【最強ビジネスモデル】STPで考える。

 【最強ビジネスモデル】  2011.11.29 No.0262
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STPとは、

セグメンテーション(Segmentation)
ターゲティング(Targeting)
ポジショニング(Positionung)

のことである。

このメルマガで何度も繰り返し伝えている
マーケティングの素・基本・軸である。

製品・価格・流通・プロモーションに
関する意思決定は、STPの後に続くのが
当然理想なのである。

さて、そのSTP。
セグメンテーションとは、市場細分化のこと。
簡単に言うと、
顧客のニーズが多様化し、一つの市場でも
様々な嗜好が存在する。
それを分割して捉える事。

考え方は、大きく3つに分けられる。

1.ある特定市場は、同じようなニーズ、
  同じような購買力、同じような行動を有する
  いくつかのセグメントに区別できる。
  市場を一つの固まりと捉えるのではなく、
  複数のセグメントの集合体と捉え、
  そのセグメントに向けて、製品・サービスを
  提供する。

2.市場において明確なサブニーズを
  有した小さな特定部分。
  ニッチと呼ばれるものである。
  顧客ニーズを的確に満たしているため、
  企業は顧客からの強い支持を得る事ができ、
  プレミアム価格を設定する事もできる。

3.個の単位で顧客を狙ったマーケティング。
  個別ニーズに応じた製品、サービスを提供する。

また、セグメントはいくつかの切り口で実行できる。

・地理的変数
  関東と関西では味の好みが違うなど。

・人口統計的変数
  年齢・性別・学歴・職業など。

・サイコグラフィック変数
  ライフスタイルやパーソナリティなど。

・行動上の変数
  使用頻度・ロイヤリティめ使用機会など。

そして、ターゲティングとは、
細分化された市場(セグメント)を評価して、
どのセグメントをターゲットするかについての
意思決定である。

どんなにニーズが多様化しても、
たった一人にまでイメージできるほど
プロファイルされたターゲットに訴求できるものは、
多くの人の共感を得るし、
ニッチなターゲティングが出来れば
プレミアム価格でも売れる。

セグメンテーション+ターゲティング
まずは、これをしっかりと考えよう。

ところで、
今までは、これを合わせて「ターゲティング」と
お伝えしていた。

そして、
2年ほど前に開催していた
私のマーケティングセミナーでは、
セグメンテーションの内容を詳細に伝え
オリジナルのワークシートで
落とし込んでいただいていた。

もし、ご要望が多いのであれば、
マーケティングの基本が理解でき、自分ごとに
落とし込めるセミナーをまた開催しようと思う。

明日は、ポジショニングについて書こうと思う。

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■今日のまとめ

・セグメンテーションとは、市場細分化のこと。
 顧客のニーズが多様化し、一つの市場でも
 様々な嗜好が存在する。
 それを分割して捉える事。

・ターゲティングとは、
 細分化された市場(セグメント)を評価して、
 どのセグメントをターゲットするかについての
 意思決定である。

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【最強ビジネスモデル】組織全体がマーケティング思考を持つ。

 【最強ビジネスモデル】  2011.11.28 No.0261
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懇意にして気に入っていたお店でも、
たった一人の店員の心ない言動で
すっかり足が遠のいてしまった体験。

または、
カスタマーサービスなどで、
最初に対応した、たった1回の電話対応が
悪かっただけで、まるでその会社全体が
「なっとらん」というふうに感じた体験。

このような社員やスタッフのたった一人の、
たった1度の言動で、
お客さまの信頼を失ってしまう。

お客さま側として、
そんな体験が、きっと誰もが一度や2度
あるのではないだろうか。

社員が10名くらいまでは、
全員が会社の顔だと言う意識、仲間意識が強いので
別段気にしなくても、あまり問題はない。

しかし社員数が増えれば増えるほど、
「在り方」を徹底する難しさを
感じるのではないだろうか。

早稲田大学商学部教授の恩蔵直人氏は著書、

マーケティング
日本経済新聞社(2004/11)

の中で次のように語っている。

 マーケティングの理想型は、
 優れたマーケティング部門を有する事ではない。
 ある特定部門がマーケティングの重要性を認識し、
 積極的にマーケティングを実施していても、
 組織全体がマーケティング思考を有していなければ、
 顧客からの持続的な支持は得られない。
 組織のマーケティング力とは、
 最も高いレベルの部門で規定されるのではなく、
 最も低いレベルの部門で規定される。
 小さな部門、さらには、一人の心ない言動によって、
 当核組織が有するブランド・イメージや顧客満足は
 失われてしまうからだ。

 (中略)

 マーケティングは特定部門の専有物ではなく、
 組織全体の理念となっている。
 こうした組織においては、もはや製造部門を
 助けて製品を市場に送り出す事が
 マーケティングの役割だとは考えていない。
 製造部門や財務部門には、自らの昨日を
 遂行するとともに、マーケティングを
 支援するのだという発想が貫かれている。
 P&G、ディズニー、
 ヒューレット・パッカードなどは、
 この段階に位置しており、理想的な
 マーケティング・カンパニーと呼ぶ事ができる。

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■今日のまとめ

・理想は組織全体がマーケティング思考を持つ事。

・一人の心ない言動によって、当核組織が有する
 ブランド・イメージや顧客満足は失われてしまうから。

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【最強ビジネスモデル】知識よりも本質。

 【最強ビジネスモデル】  2011.11.24 No.0259
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マーケティング大好きな私が
遅ればせながら出会った本が

コトラー&ケラーの
マーケティング・マネジメント 第12版
フィリップ・コトラー(著),
ケビン・レーン ケラー(著),
恩藏 直人(監修),月谷 真紀(翻訳)
出版社:Pearson Education
    Japan for JP(2008/4/2)

百科事典のように厚くオールカラーの本だ。
マーケティングセミナーに行くより
基本的な事が網羅されていて素晴らしいと
私は感じている。

どのページを開いても面白い。

基本的な事だけでも
百科辞典のように分厚い本に
仕上がってしまう。

だからといって、ここに書かれていることを
知識だけで知っていても
何も生まないのだと思った。

数年前、全く何も知らなかった私が
マーケティングに興味を持ったきっかけがある。

それは、マーケティングの最初の師匠が

「マーケティングの目的は営業を不要にすること」
と、教えてくれたことだ。

営業が大の苦手な私が
「マーケティングを理解できたら
 営業しなくていいんだ」
と単純に思い込み勉強を始めた。

単純にそんなきっかけから入ったので
知識より感覚先行で学んでこられた。

そして「すぐに試したい」という
子どものような性格なので
学ぶと実践、学ぶと実践を繰り返した。

おかげで「難しい理論や言葉を理解する」
というよりは、
本質を捉える事ができたのだと自己分析する。

そして本質を捉えていると
多少難しい言葉がわからなくても
書いてあることが理解できてしまう面白さも
感じている。

最近は開催していないが、
私のマーケティングセミナーは、
そんな本質的な事を
8歳の息子に説明しても理解できるほど
簡単な言葉でシンプルに伝えて来たので
とても好評だった。

全体像を捉えて
感覚で理解し、必要な一つひとつを
理解し実行すること。

それがマーケティングを活かすポイントなのだ。

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■今日のまとめ

・難しい理論や言葉を理解するよりも
 全体(本質)を捉えて、一つひとつ丁寧に実行しよう。

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【最強ビジネスモデル】基本だけで売り上げ10倍。

 【最強ビジネスモデル】  2011.11.22 No.0258
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1年前のコンサルティングクライアントが
久しぶりにコンサルを受けに来た。

開口一番

「星さん、ごめんなさい。まだ3,000万円。
 今日は、このままやっていても、
 この壁が越えられないので、
 1億にするビジネスモデルを相談しにきました。」

その方は1年前は月に20~30万円がやっとだった。
嬉しかったのは、

「3,000万いきました。ありがとうございます」

ではなく。

「ごめんなさい」と思っている事。
これは時間がかからず行けるだろうと直感で感じた。

そして、まず現状把握のため、時間をかけて
聞き出したところ、驚くほど1年前に伝授した
マーケティングとビジネスモデルの基本をきっちりと
やっているのだ。

「基本」だけで
売り上げを300万から3,000万と
10倍にした男。

教え子が育ってくれる喜びはひとしおだ。

その一方で、
私自身が、そこまできっちりと基本を
やっていなかった事を深く反省し、
逆にとてもいい刺激をいただいた。

その後、二人でディスカッションをして
3億のビジネスモデルを描いたとき
この人なら1年で結果を出すだろうと確信した。

来年がとても楽しみである。

さて、
売り上げを10倍にした「基本」というのが
これまた、本当に誰もが知っている
基本中の基本の部分。

たとえば
フロントエンドとバックエンドの考え方。
お客様が上りやすいステップの組み方。
魅力的なキャッチコピーなどだ。

そんな誰もが知る基本を「きっちり」「丁寧」に
やることで10倍なのだから
一度、見直してみる価値は
あるのではないだろうか。

ということで、
先週もお伝えしたが明日から基本をまとめて
お伝えしていこうと考えている。

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■今日のまとめ

・マーケティングとビジネスモデルの
 新しい学びも必要だが、
 誰もが知っている「基本」がしっかりできているか
 見直す事も重要だ。

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【最強ビジネスモデル】アート活性化のビジネスモデル。

 【最強ビジネスモデル】  2011.11.21 No.0257
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私の周りには
多くのプロで活躍している
アーティストたちがいる。

デザイナー
音楽
演劇
パフォーマー
 ・
 ・
 ・

彼らの作品も
彼ら自身も大好きなので、
応援したい!

といつも思いながら、
なかなか具体的な応援ができないもどかしさを
感じていた。

せいぜい、見に行ったり
告知応援する程度だ。

このような「表現活動」で
しっかりと稼いでいくという事に
難しさを感じている。

しかし、
こういう「表現」「感性」という芸術が
もっと生活に中に普通にあり、
社会の中で価値を認められることが
本当に「豊か」だと言えるのではないか
と常々感じており、
そのためにどうしたらいいのかを
模索していた。

そんな時に出会ってしまったのだ。

具体的に、表現活動・芸術活動が
活性化し経済的にも
いい循環が起こる仕組みを作って
提供している方に。

株式会社クリエ・ジャパン
代表取締役社長 兼 CEO
南野 智近 氏

http://crea-japan.com/

人々の、
「自分らしく心豊かな生活の実現」を
目指して事業を展開している。

具体的には、聞いた限りで3つ。
(他にも、いろいろありそうだ)

 1.CJキューブ

  http://www.cj3.jp/

  このサイトをぜひ、ご覧いただきたい。

  プロ・アマ・学生・団体問わず。
  絵・音楽・造形など種類も問わず。
  オリジナルの表現であれば誰でもが参加できる。
  クリエイティブな人たちが集まる
  プラットフォーム事業だ。

 2.Space Design(スペースデザイン)

  レストランやカフェに
  アーティストの作品を展示する。
  お客様に来ていただくのではなく
  人の集まるところに飾るという発想で
  お客様と作品との出会いが生まれている。

 3.ゴミコン(GOMI-CON)

  このプロジェクトはスゴイ。
  毎月、大量に企業から排出される廃材を
  アーティストたちが
  「作品」としてよみがえらせる。
  しかも、グランプリ作品は商品化されるのだ。

このように、様々な観点から
いい循環を起こす事業を展開している。

今日の夜9時から放送のユーストリーム
「TOPリーダーのスペシャルトーク」
ゲストが、この事業を展開している

株式会社クリエ・ジャパン
代表取締役社長 兼 CEO
南野 智近 氏

http://crea-japan.com/


熱い想いとクールなビジネスモデルの秘訣を
じっくりとご覧いただきたい。

ユーストリーム
「TOPリーダーのスペシャルトーク」
今夜9時から放映予定。

http://www.ustream.tv/channel/top-leader

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■今日のまとめ

・表現活動・芸術活動が活性化し、
 経済的にもいい循環が起こる仕組み
 ビジネスモデルは、まだまだある。

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【最強ビジネスモデル】4つのPとC。

 【最強ビジネスモデル】  2011.11.18 No.0256
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何度となく書いたが、
11年前に小料理屋で私が単独起業したとき、
なんと恐ろしい事に
マーケティングという言葉さえ知らなかった。

経営の事もマーケティングの知識もないまま
商売への道を歩み始めたのだ。

資本金もなく知識もない。
それが最大の強みとなって
走れたのだと、今振り返ると実感する。

知識がないから
アイデアを振り絞って出来る限りの事を
試みてきたし、お金がないから
なくても大丈夫なやり方や仕組みを工夫した。

実践で苦労した私が
数年前にマーケティングと出会い、
それが面白くなって
試行錯誤を繰り返し、
失敗したり、たまに成功したりしながら
知識と実績を積んでいる。
「集客」と「事業」が楽しく感じている段階。
今、まだまだ成長途中だ。

「実践と勉強が面白くて仕方がない」
という今だからこそ
基本に立ち返ってみようとふと感じた。

そこでマーケティングの基本的なことを
少しづつ紹介しようと思う。
基本に立ち返る事で
新しい発見があると思うからだ。

今日は4つのPとCについて。

アメリカのマーケティング研究者である
ジュロム・マッカーシーは、
コントロール可能なマーケティング要素を
4つのP、

「製品(Product)」

「価格(Price)」

「流通(Place)」

「プロモーション(Promotion)」

に整理している。

この4つのPは企業側からの視点に立って
整理された枠組みである。
ロバート・ラウターボーンは、顧客側の視点にたち
4つのPを4つのCに置き換えて整理している。

「顧客ソリューション
 (Customer Solution)」

「顧客コスト(Customer Cost)」

「利便性(Convenience)」

「コミュニケーション(Communication)」

である。

そして、もちろんこれらマーケティングミックスを
実行する前に明確にしておくべき事は、

セグメンテーション
ターゲティング
ポジショニングだ。

このメルマガでも何度もお伝えしている通り、
中でもターゲティング(お客様はだれか)が
非常に重要である。

と、このようにマーケティングの基本中の基本を
短く整理して書いてみて、調子がいいときほど
この基本に立ち返る事は大切だと改めて感じた。

来週から、少しづつ
この一つひとつについて触れていこうと思う。

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■今日のまとめ

・マーケティングミックスの一つひとつを
 整理して考える。

・その前に明確にするべき事は、
 「セグメンテーション」
 「ターゲティング」
 「ポジショニング」
特に、ターゲティングはとても重要である。

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【最強ビジネスモデル】コアコンピタンスを見極める。

 【最強ビジネスモデル】  2011.11.17 No.0255
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マネジメントの父とも呼ばれ、まだ読んでいませんが、
『もしドラ』で一般の方々にも一躍有名になった
ドラッカー教授の教え。

基本なので、当然知っている方も多いと思うが、
コアコンピタンスについて紹介する。

コアコンピタンスとは、ご存知のように、
他社よりも秀でた超一流の強みのことだ。

ドラッカー教授は
できないことを並みのレベルに引き上げるより
できることを超一流にするほうが易しいと言う。

なので、SWOT分析を通して自社の強みを把握し
その強みの中で他社の真似できない最も強力な武器を
発見する必要があるのだ。

ところで、
コアコンピタンスを決定する際に5つの条件をクリア
しなくてはならない。

・低いもの
「模倣可能性」「移転可能性」「代替可能性」

・高いもの
「希少性」「耐久性」

他社の保有していない独自の武器を持って競争に
挑むことにより優位に展開する事が可能になる。
だから、自社のコアコンピタンスを見極めて、
継続的に育成していく計画をたてていく事が
大事なのだ。

しかし、その計画は、ある程度実績がなければ
難しいと経験から感じている。
この知識を得たのは数年前だが、
そのときには活かせなかった。

実績を積んで、はじめてコアコンピタンスを
見極められるようになるし、
ドラッカー教授が言うように
「継続的に」「育成して」いく計画をたてていく事が
大事なのだ。

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■今日のまとめ

・できないことを並みのレベルに引き上げるより
 できることを超一流にするほうが易しい。

・自社のコアコンピタンスを見極めて、継続的に
 育成していく計画をたてよう。

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【最強ビジネスモデル】ビジネスモデル戦略論。

【最強ビジネスモデル】  2011.11.16 No.0254
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夢中になって読み終わりました。

ビジネスモデル戦略論
(Harvard Business
 Review Anthology)
DIAMOND
ハーバード・ビジネスレビュー編集部(編集)
ダイヤモンド社(2006/10/6)

読み終わって
ついつい、もっと深く知りたくなって

マーケティング・
ビジネスモデル・
心理学・・・

などの本を一気に買い込んでしまった。
「しくみ」ってなんて面白いのだろう。

この手の本では珍しく安め設定の2,000円。
読みやすく具体的な例が惜しみなく書かれている。
これからビジネス展開していく方に
オススメの本だ。
  
まえがきから抜粋する。

 競争優位をいち早く獲得し、これを維持するには
 まず利益の源泉を明らかにしなくてはいけません。
 そうすれば将来の収益性を左右する最も重要な要因を
 特定できます。
 そこでまず考えなくてはならないのは、顧客、自社、
 競合他社、業界についての現状分析です。
 特に顧客行動の洞察は重要です。
 顧客の嗜好をより深く考察できれば、
 それまでに発掘できなかったチャンスを
 掘り起こすことができます。
 そして、既存事業のあらゆる属性の再点検と
 厳しい取捨選択、その延長線上にある
 低リスクの改革、あるいは破壊的な高リスクな
 方法までも検討し、バリューチェーンを
 再構築するのです。

 (中略)

 利益を集中的に生み出す仕組みについての理解を
 新たにし、深める事が成功への近道です。
 その際、時期を捉えることも必要条件です。
 そこで本書では、自社のビジネスモデルの利益要因を
 特定してバリューチェーンを再構築し、実際、
 短期間で急成長を遂げた企業や見頃V字回復を
 達成した企業のアプローチを取り上げます。

そうなのだ。
知識としてはよく理解しているビジネス戦略を
どのように活かし結果を出していったかの具体的な
アプローチが書いてある部分が
分かりやすく面白いのだ。

もちろん、様々な条件が違うので、そのまま
取り入れることは出来ないが、知識を現場に「活かす」
ヒントがちりばめられていると私は感じた。

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■今日のまとめ

・利益を生み出すビジネスモデル。
 利益の源泉を明らかにし、将来の収益性を左右する最も
 重要な要因を特定する。

・そこで現状分析し、既存事業のあらゆる属性の
 再点検と取捨選択、低リスクの改革、
 破壊的な高リスクな方法までも検討し、
 バリューチェーンを再構築する。

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【最強ビジネスモデル】マーケティングは人間の学問。

 【最強ビジネスモデル】  2011.11.15 No.0253
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ライオン 株式会社
代表取締役社長
藤重 貞慶 氏

ある取材で、

「マーケティングは人間の学問。
 人間を勉強する。だから面白い。」

と、語っていた。

  藤重氏は、大学時代に
  学生闘争の対応で忙しかった先生方に代わり
  100名ほどいるゼミの学生相手に
  講義をしていたのだそう。

私も数年前からマーケティング大好きになり、
日々勉強をしているが
心から、そうだと感じている。

また、儲け続けるための仕組みを構築する
マーケティングは科学であるとも言える。

科学哲学者のカール・ポパー博士は、
科学とは
『実験を通した客観的データによって反証できるもの』と
定義付けている。

つまり、科学では客観性と再現性が重要な
要素になる。

マーケティングとは体系立てられた理論であり、
この理論に基づいて同じ条件下で戦略を構築すれば
同じ結果を再現できる。

マーケティングは科学であり、
再現性が保証されているといっても、
同じ環境下でなければ同じ結果を得ることはできない。

ビジネスにおいてはたとえ同じ企業であっても、
二度と全く同じ環境を創り出すことは不可能なため、
成果を実現するために環境に応じて、
常にマーケティングに改良を加える必要がある。

なので、

「こうしたらうまくいく」という手法を学んで
やってみるだけではなく。

心理や行動(人間)を研究・勉強し、
なぜ、その手法が有効なのかを捉えるという事だ。

そして、常に環境に応じて改良を加え続けていく。

もしも、それを怠ると
うまく行かなかったときに検証もできない。
検証ができなければ、
せっかくの失敗(貴重な材料)が活かせない。

マーケティングに限らず
実行と検証は必ずセットだ。
そうでなければ、学びにならないのだから。

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■今日のまとめ

・マーケティイングは人間を勉強すること。
 だから面白い。

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【最強ビジネスモデル】演劇とビジネスの共通点。

 【最強ビジネスモデル】  2011.11.14 No.0252
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以前にも書いたが、
先月、15分間の演劇にチャレンジした。

演劇経験のない素人5人が
たった数回の練習で、即興と、かんたんな
オムニバス風の演劇を披露した。

それから数週間がたち、
あらためて、演劇はビジネスには共通点がある
と実感したので、それを書いてみようと思う。

何かのヒントになれば幸いである。

まず即興の練習の
基本はいつでも「Yes And」

人のアイディアを受け入れてから、
自分のアイディアをそれに乗せていくということだ。

否定したり
先に想定したりせず、
瞬間瞬間に目の前の人を受け入れて
そこから自分のアイディアを乗せるのだ。

「即興なんて頭が白くなったらどうしよう」
「なにか面白い事しなくっちゃ」

はじめはそう思っていたのに
この「Yes And」を心がけると、
不思議と、何も心配なく自分の中から出てくる。

「自分が」何か出そうとすると頭が白くなるのに
相手を受け入れると、楽しい。

それが体験できた事がとても価値があった。
その体験は、コンサルティングや会議の場面で
続けていい結果をもたらしている。

また、オムニバスの演劇で教わった事。

台詞ややる事が決まっていても
「絶対に練習をなぞって同じ事をしてはいけない」
という部分だ。

それまでは、演劇とは、
台詞を覚えて練習をして、その通りに演じるもの
と思い込んでいたのだ。

もちろん練習は大切だけれども。

「同じ事を同じように・・・
 練習をなぞったとたん、劇はつまらなくなる。
 同じ台詞や動きでも、
 瞬間瞬間、感じたままに動く。
 その瞬間を大切にする」

言葉で説明をするのは非常に難しいが、
これを体験したことで
ビジネスでも、全く同じだと感じた。

ビジネスでも、人生でも
同じ事をなぞったとたんつまらなくなる。
いつでも、その瞬間を感じて動く。

今日は、大好きなビジネスでの場面と、
演劇で体験した事の共通点を感じたまま
まとめてみた。

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■今日のまとめ

・ビジネスの場面で、
 「Yes And」「瞬間瞬間感じたまま動く」
 を心がけてみよう。

・さて、その結果は?

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