【最強ビジネスモデル】組織全体がマーケティング思考を持つ。 | proudfoster

【最強ビジネスモデル】組織全体がマーケティング思考を持つ。

 【最強ビジネスモデル】  2011.11.28 No.0261
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懇意にして気に入っていたお店でも、
たった一人の店員の心ない言動で
すっかり足が遠のいてしまった体験。

または、
カスタマーサービスなどで、
最初に対応した、たった1回の電話対応が
悪かっただけで、まるでその会社全体が
「なっとらん」というふうに感じた体験。

このような社員やスタッフのたった一人の、
たった1度の言動で、
お客さまの信頼を失ってしまう。

お客さま側として、
そんな体験が、きっと誰もが一度や2度
あるのではないだろうか。

社員が10名くらいまでは、
全員が会社の顔だと言う意識、仲間意識が強いので
別段気にしなくても、あまり問題はない。

しかし社員数が増えれば増えるほど、
「在り方」を徹底する難しさを
感じるのではないだろうか。

早稲田大学商学部教授の恩蔵直人氏は著書、

マーケティング
日本経済新聞社(2004/11)

の中で次のように語っている。

 マーケティングの理想型は、
 優れたマーケティング部門を有する事ではない。
 ある特定部門がマーケティングの重要性を認識し、
 積極的にマーケティングを実施していても、
 組織全体がマーケティング思考を有していなければ、
 顧客からの持続的な支持は得られない。
 組織のマーケティング力とは、
 最も高いレベルの部門で規定されるのではなく、
 最も低いレベルの部門で規定される。
 小さな部門、さらには、一人の心ない言動によって、
 当核組織が有するブランド・イメージや顧客満足は
 失われてしまうからだ。

 (中略)

 マーケティングは特定部門の専有物ではなく、
 組織全体の理念となっている。
 こうした組織においては、もはや製造部門を
 助けて製品を市場に送り出す事が
 マーケティングの役割だとは考えていない。
 製造部門や財務部門には、自らの昨日を
 遂行するとともに、マーケティングを
 支援するのだという発想が貫かれている。
 P&G、ディズニー、
 ヒューレット・パッカードなどは、
 この段階に位置しており、理想的な
 マーケティング・カンパニーと呼ぶ事ができる。

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■今日のまとめ

・理想は組織全体がマーケティング思考を持つ事。

・一人の心ない言動によって、当核組織が有する
 ブランド・イメージや顧客満足は失われてしまうから。

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