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ARABAKI ROCK FEST.24出演アーティストインタビュー!【松下洸平さん】

 

こんにちは!mameです。
今回はARABAKI ROCK FEST.24の1日目に出演された松下洸平さんのインタビューをお届け。
ころちゃん、mameが取材させていただきました!


〈 プロフィール 〉


松下 洸平(まつした こうへい)さん
1987年3月6日生まれ。東京都出身。
2008年に音楽活動を開始。同年11月5日に「STAND UP!」(洸平名義)でCDデビュー。
2009年より、ミュージカル出演をきっかけに俳優として活動を開始。
TV・舞台と活動の幅をさらに広げる。
2019年NHK朝ドラ「スカーレット」でヒロインの夫役に抜擢。
2021年8月25日「つよがり」で2度目のCDデビュー。
2023年12月に2年連続・2枚目となるフルアルバム「R&ME」をリリース、
2024年1~3月に4万人動員・全公演SOLD OUTとなった全国ツアー「KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024 ~R&ME~」を開催。
現在はTBSドラマ「9ボーダー」にコウタロウ役、
NTV「with MUSIC」にアーティストナビゲーターとして出演中。

 

OFFISIAL WEB SITE

https://www.kouheiweb.com/

Instagram


スタッフ X(旧Twitter)

松下洸平STAFF(@kouhei_staff_)さん / X


YouTube

 

 


 

〈 ARABAKI ROCK FEST.24 ステージセットリスト 〉


1.    Way You Are
2.    MUSIC WONDER
3.    This is my love
4.    漂流
5.    Wake
6.    FLYFLY
7.    夜空ノムコウ [ スガ シカオさんコラボ ]
8.    ノンフィクション




初参加のアラバキとスガ シカオさんコラボの裏話

初参加のアラバキでしたが、ステージに立ってみていかがでしたか?


緊張はあまりありませんでした。
ただ、音楽のイメージをお持ちでない方が多いと思うので
自分の音楽を受け入れてもらえるのか」というドキドキはありました。
ですが、当日は会場の雰囲気が温かくて、
みなさんすごく盛り上がってくれたのでとても楽しかったです。

どの曲のパフォーマンスも素敵でしたが、中でも印象的だったのは
スガ シカオさんとの「夜空ノムコウ
このステージはどのように実現したのでしょうか?


コラボさせていただくことが決まった時に、スガさんが「どんな曲でもいいよ」と言ってくださって
僕が「夜空ノムコウ、どうですか?」と聞いたら2つ返事でOKしてくださいました。
歌割も僕が提案させていただいたんですが、
実は、通してリハーサルできたのは2回のみだったんです。

リハーサルが2回だけだったなんて…!驚きです。さすがプロですね。
誰も予想していなかった「夜空ノムコウ」の貴重なコラボ、最高でした!
お二方の歌声の調和がとても素敵でしたが、「夜空ノムコウ」を選んだのはなぜですか?


僕はスガさんの音楽を初期のころから聴いているファンなんですけど、
ドンピシャのSMAP世代で、
「夜空ノムコウ」が大好きなんです。とくにメロディーがすごく好きです。

コラボと言えば、松下さんはwacciさんとの「恋だろ」も印象深いですよね。
私は大好きで何度も聴いています。
そのようなコラボをするうえで、意識していることはありますか?


とにかく「楽しむこと」、それから「楽しんでもらうこと」を心がけています。
楽しんでいるのを見ると、それが伝わって楽しい気持ちになったりしますよね。
だから人に楽しんでもらう前に、まず自分が心から楽しまないと!と思っています。

今回のステージでも、さわやかな笑顔でパフォーマンスされていて、
松下さん自身が心から楽しんでいるのが伝わってきました!

 

「好き」を追いかけ続けてたどり着いた現在
私たちCOLORweb学生編集部はメンバーほとんどが20代。
いまの私たちと同じくらいの頃の松下さんについても伺いました。

20代の頃にはどのように過ごしていましたか?


たまたま観た『天使にラブ・ソングを2』という映画にすごく感動したことをきっかけに

18歳くらいの時に音楽をやりたいと思って、21歳でCDデビューして、
22歳の頃に俳優の道を選びました。
俳優は初めからやりたいと思っていたわけではなくて、
触れてみて楽しかったから続けたいという感じで始まったんです。
もちろん最初は上手くいかなくて仕事もあまりなく、色々なアルバイトをしました。
最後にしていたのは洋服屋さんのアルバイト。接客がメインでした。

そのころに影響を受けたものはありますか?


洋服屋さんのアルバイトで身についた対話術は今の自分に生かされていると思います。
どんな仕事も、人間関係が一番大切だと思うんです。
いい仕事をするためには、台詞を覚えるとか上手に芝居をすることより、
一緒に仕事をする人たちに「この人がいるといいな、楽しいな」とまずはもらうことが大事
だから、アルバイトで培った対話術が今の仕事に役立っているなと感じます。

「人間関係」が一番大切というお話に一同共感の嵐。
松下さんにもアルバイトをしている時代があったんですね。
当時松下さんに接客された方がうらやましい…!

そして、そんな下積み時代を経験された松下さんにありがたいアドバイスもいただけました!

将来に悩む若者たちへなにかアドバイスをするとしたら、
どんなメッセージを伝えたいですか?


道は1つじゃない」ということ。
やりたいことがわからないなら、まずはなんでも良いから好きなことをやり続けてみるのがいいんじゃないかなと思います。好きなことの中にヒントがあるのかなと。
それもわからない人は、自分が楽しいと思うこと心地いいなと思うことをやっていると、
やりたいことが見つかるかもしれないですね。
僕も「なんかおもしろそう」と思ってやってみたら楽しくて、俳優を続けてこられたので。
焦ってしまうかもしれないけど、迷ってしまったときは無理はしないで
やめるのは全然悪いことじゃないから、目的に合ってないと思ったらやめたらいいし。
これでいいかと妥協するよりも、いったん放置してみるのもいいんじゃないかな。

この松下さんの言葉は、現在まさに将来にもやもやしている、大学4年生、3年生の
ころちゃんとmameの心に響き、気持ちをすっと軽くしてくれました。
たくさん「好き」を追いかけてきた松下さんだからこそ伝わってくる言葉だったのだと思います。
 


松下さんのこれから
続いて、松下さんのココロの中ものぞき見しちゃいました。

松下さんの原動力になっているモノはなんですか?


素敵な作品や人との出会い」がこの仕事をやっていてよかったなぁと思うモノです。
それからこの仕事が「好きという気持ちも原動力になっています。
やっぱり、「好き」という気持ちが一番かな。

今後の目標などはありますか?


「幸せになりたい」みたいな、漠然としたものはありますが(笑)、
この年齢になって具体的な目標はあまり決めないようにしています
あった方が進みやすいとは思うけど、そこに縛られたり焦ったりするのが嫌で。
やっぱり楽しく暮らしたいんですよね。

では、やってみたいことはありますか?


やわらかい印象の役が続いたので、ちょっと違う印象の役もやってみたいです。
いい意味で今のイメージをガラッと覆したいです。


最後に東北・宮城の皆さんへメッセージをお願いします。


東北地方にはプライベートでまだ行けていないので、ぜひ遊びに行きたいと思っています!
僕がナレーションをした旅番組(BS-TBS 「美しい日本に出会う旅」)で、
青森ストーブ列車が紹介されていて、いつかそれに乗ってみたいなぁと思っています。
もちろんライブでも東北に行くので、みなさんも遊びに来てください!

本日はありがとうございました!

 

いかがでしたでしょうか!本当に貴重なお話でしたね。
私は普段から松下さんの音楽で元気をもらっている1人なのですが、
今回インタビューをしていて、何度か「Way You Are」が頭によぎりました。
この楽曲は、ありのままでいることの大切さと難しさが描かれていて、
いつも聴いていて「無理しないで」とそっと寄り添ってくれるような気がしていました。
それは今回聞かせていただいたお話に通じるものがあって、
特に松下さんの人間性と気持ちが詰め込まれた楽曲なのかなと感じました。
そんな「Way You Are」はこちらからお聴きいただけます!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓


緊張のあまりこちらが言葉に詰まってしまっても、
松下さんは優しく相槌を打って私たちの言葉をくみ取ろうとしてくださって、
改めて温かい方だなと感じました。
こうして一同、ますます松下さんのトリコになってしまったのでした。

ご覧いただきありがとうございました!


Write:mame
Photo:ARABAKI ROCK FEST.24 Photo by Team SOUND SHOOTER

【仙台のここが好き!~COLORメンバーに聞いてみた~ Vol.2】

今週は後半にかけて暑い日が続きました。

気分はすっかり夏休みで、今にも旅行に飛び出したい気分のむーちゃんです。

でも、6月は祝日がない月。お出かけ欲をぐっとおさえて、来たる夏休みに向けて貯金をしている人もいるかもしれません。

そこで、今回の「仙台のここが好き!~COLORメンバーに聞いてみた~」では、COLORweb学生編集部のメンバーが、ちょっとしたすきま時間や1日だけのおやすみでも気軽に出かけられる仙台の魅力的なスポット・見どころを紹介します!

今回の担当はきよぽん・おぶし・むーちゃんです。

これを機会に、仙台の知らなかった一面を発見してみませんか?

 
あっか・ころちゃん・はなもんが好きなところを紹介しているvol.1の記事はこちら

 

 

 

散歩や休憩に、広瀬川散策がおすすめ!(きよぽん) 

 

わたしが仙台で好きなところは、川と緑です。大学生になって、はじめに思ったことは「時間がありすぎること」なのですが、1年生になりたての頃はまだバイトやサークル活動も始まらず、休日に、何をしようかと悩んで過ごしていました。そこで、自宅近くの広瀬川をよく散歩しました。散歩やランニングをする方も多く、夏はバーベキューの場にもなっています。私はずっと奥の方まで歩いていって、スーパーに寄り河川敷で焼き芋やアイスを食べたりしていました。川沿いを歩くと、普段は人や建物同士の距離感が近いところで生活しているのだなと感じます。久しぶりに川沿いを歩いてみて、広い所に出てぼんやりとすること、外で考え事をすることはいいなと思いました!写真撮影時はベンチで休む人がいたり、スーツのままで釣りを楽しんだりする方もいました!一部にあじさいも植えられていたので、梅雨の時期ですがあじさいを見ながら散歩してみてください☺

 

心を動かす仙台の自然と伝統(おぶし) 

 

私は仙台に住んで今年でなんと19年目になります!そんな私の仙台の好きなところは「四季折々の自然の変化」を感じられるところです。仙台は「杜の都」というだけあって、自然が豊かだと思う瞬間が多くあります。中心部から少し足を延ばせば自然を感じられるところが本当に良いところですね。今回は、自然を感じた瞬間を紹介します!

最近驚いたのは、瑞宝殿で見た桜です。ちょうど私が訪れたころは桜が満開でした。瑞宝殿と桜の組み合わせは、心がじんとするほど綺麗でした。写真よりも何倍も素敵だったので、春の季節に瑞宝殿に行ったことのない方はぜひ行ってみてほしい!

二枚目は青葉まつりの写真です。この写真は広瀬通です。この日は朝から晩までお囃子がずっと街中に鳴り響いていました。木々のそよぎと踊り子さんたちのパフォーマンス、人々の歓声に感動しました。小さい頃見た時とは違う感動を覚えたのは、成長した証ですね(笑)。昔から続く伝統と自然を共に感じられるのは仙台の良いところだと思います。

 

 

 

都会なのに、山にも海にもアクセスよし!(むーちゃん) 

 

仙台の自然と都会的な豊かさが共存しているところが好きです(前回の記事では、はなもんも同じことを書いていました!笑)。私は岩手の内陸出身で、すぐそばに田んぼと山がある環境で育ったので、進学と共に仙台市中心部の山が見えないところで生活することになり、なんてつまらないんだろうと思っていました。でも、それは仙台市の本当に真ん中の話。バイクや公共交通機関を使えば海にも山にもすぐに行くことができ、いろいろな景色が見られてとても楽しいです。先日、仙台出身の友達に実家の周りを案内してもらいました。自分の住んでいるアパートの近くには大学しかないので、人の生活が感じられるエリアはなんだかほっとします。

お気に入りの場所は秋保。半日足らずで行って帰ってこられるので、思い立ったらすぐ向かうことができます。写真は農業の手伝いをしに秋保へ行った時のものです。秋保の道は景色が良くて、バイクで走るのがとっても楽しいです。

 

 

 

歩いているだけでも表情豊かな仙台が伝わる、3人のコメントでした。

きっと、知らない仙台の顔がまだまだあると思うので、これからもたくさん調べたり、あるいは何も考えずに足を動かしたりして、仙台を探検していきたいですね!

 

Write&Photo:きよぽん、おぶし、むーちゃん

【とた】ARABAKI ROCK FEST.24出演アーティストインタビュー!

 

代表曲『紡ぐ』がショート動画を中心に大ヒットし、一躍SNS界にその名をとどろかせたシンガーソングライター、とた。
そんな今注目のとたさんに、ARABAKI ROCK FEST.24(今年4月開催)への出演に合わせてお話を伺いました。アラバキに出演した感想から創作活動のお話まで、とたさんをより深く知れること間違いなしです!

記事の最後では、私じょんじょんの推し曲を紹介しています。ぜひ、楽曲と合わせてこちらの記事をお楽しみください!

とた
 
2021年活動を開始。透明感のある歌声とDTMを活用した楽曲が特徴のシンガーソングライター。代表曲『紡ぐ』のストリーミング再生回数は7000万回を突破している(公式サイトより)。
『とた』という名前は、どうぶつの森シリーズに登場するキャラクター・とたけけから。「様々な歌を歌うとたけけを見て、私もジャンルに縛られずに歌えたらいいなって」

とた公式サイトこちらから!


春の宮城を満喫したアラバキ

‐本日はよろしくお願いいたします!はじめに、アラバキに出演された感想を教えてください。

とた:率直に楽しかったですね。私は春のフェスに出るのが初めてで、フェス自体も経験があまりないので、最初は自分の曲を初めて聴く人の前で歌うことに不安でした。でも、ステージに上がると、仙台の人たちはみんな温かくてその不安が一気に消し飛ばされて、ただひたすらに楽しかったです。

―東北・宮城の人のお客さんにはどんな印象を持ちましたか。

とた:手拍子だけでなく、私やバンドメンバーの姿を見てそれに合わせて楽しんでくれたのでライブがしやすかったです!

 

―Instagramには「初屋外」というハッシュタグでアラバキの写真を投稿されていましたが、初の屋外フェス出演はいかがでしたか?

とた:遠くのほうに羊や緑が見えたりして、開けた気持ちで歌えました。とても晴れている日だったのでずっと明るい気持ちで歌えたし、違う季節に外でフェスをしてもたぶん違う雰囲気なんだろうなと考えると、とても春らしさを感じるフェスだったと思います!

―今まで東北でライブ等のご経験はありますか?

とた:今回が初めてでした!仙台にはラジオでの出演で一回来たことがありますが、それ以外には無かったので、今回はじっくり仙台の街を楽しめました。アラバキが終わった後に演奏付きのカラオケに行って、フェスが終わったばかりなのにまた歌ったりしてました(笑)

―そうなんですね!(笑)ライブの疲れはなかったんですか…?

とた:体力には自信があるので、ずっと歩き回ってました!(笑)


音楽を始めてから『紡ぐ』のヒットまで

―とたさんは何がきっかけで音楽に関わり始めたのですか。

とた:両親が音楽好きだった影響で、私も小学生の頃にピアノを始めました。その後、独学でギターを学びました。作曲活動を始めたのは、コロナ禍に入って時間があった時にスマートフォンで作曲をする動画を見たのがきっかけです。自分が演奏したピアノとギターの音を重ねて一つの音楽にできるDTMで形に残したいと思いました。

―そんな中で『紡ぐ』がショート動画を中心に大ヒットしましたが、ご自身ではどう思っていらしたのですか。

とた:こんなに広まると思っていなかったので、初めは通知の数にびっくりして。でも、コメントがたくさんついていたり、曲に皆さんが様々な角度から共感してくれたのが分かったりして嬉しかったです。

―とたさん自身はこの曲にどんな思いを込めたのでしょうか。

とた:曲を作ったのは自分の進路を決めようとしていた時期で、この曲では、これからも音楽を作り続けていこうという自分の「宣言」を歌詞にしました。

―その「宣言」の裏には何か転機が?

とた:それまでは何かを続けようとしても続かないことのほうが多かったのですが、音楽は無理に頑張らなくても続けてこられたっていうことに気がついて。いつも自分のそばにいてくれた音楽にどんな形でも関わりたいと思うようになりました。そして、自分の曲を聴いた人を勇気づけられる曲をつくれたらいいなと思ったんです。

―そんな決意が込められていたんですね!

とた:でも自分が思ってたこととは違う、それぞれの解釈やその人なりの届き方があったことも嬉しかったです。それを知りたくて、『紡ぐ』が使われている動画が流れてくるたびに全く知らない人の動画を覗いたりしてました(笑) 

『紡ぐ』はこちらから!

 


「自分の歌声にサウンドで味付けしている」

―とたさんは自分で作詞・作曲をされていますが、どちらを先に考えるのですか。

とた:基本的には作詞が先です。ただ、作詞をしながら言葉の文字数をそろえたり韻を踏んだりしながらメロディーも考えているので、ほぼ同時といえるかもしれません。

―歌詞はどんな時に思いつくのですか。

とた:散歩していて見たもの、ネットを見ていて自分が気になったもの、そして生活の中で目にするものから思いつきます。ふとした時に気づくことが多いですね。



 

―そうなんですね!とたさんの曲を聴いていると、日常に溶け込む歌詞で心が明るくなると感じていたので、今のお話を聞いてとても腑に落ちました!
とたさんの楽曲の曲調はとても爽やかな印象ですが、活動を始めた時からこのような爽やかさのあるサウンドだったのですか。

とた:サウンドはその時によって変わりますね。昔のほうが若々しくフレッシュで、今は段々と落ち着いてきたなと感じています。というのも、自分にとってのサウンドとは歌声を引き立たせるものなので、自分の歌声や思っていることといった「変わらないもの」に、その時々のサウンドで味付けしているイメージです。

―たしかに、とたさんは歌詞の無い曲など多彩な楽曲を作られている印象があります。

とた:気分屋なので、逆に音楽の形を縛らなくてよかったかも。このやり方が自分の性格に合っていると感じています。

―今後挑戦してみたいことや目標を教えてください。

とた:最近になって、ライブという空間のエネルギーや、音楽の受け取り方がその一瞬に詰まっていると強く感じて。だから、ライブを皆が忘れたくない日にできるようパワーアップさせたいと思っています。あとは、自分の曲を他の人が歌う楽曲提供もしてみたいです!
 


「出会うべきものに出会えている」

―私たちCOLORweb学生編集部は学生団体なのですが、ご自身で振り返ってみてとたさんはどんな学生だったのでしょうか。

とた:そうですね…。気にしすぎでもあり楽観的な性格でもありました。でも飽き性だったので、友達と新しいことを始めては途中で辞めちゃうような感じで。
あとは、友達とすれ違ったり、逆にこれからずっと一緒にいるだろうなっていう友達に出会えたりして、学生時代に経験したかったことはちゃんと経験できたかなと思います。

―そんなとたさんから、いま学生生活を送っている若者にメッセージをお願いします。

とた:私が学生の頃は飽き性で、その時にやりたいことをやって辞めての繰り返しだったけど、その経験が今になって役立っています。長続きしなくても、出会うべきだったものに出会えてる、出会ったものは出会うべきだったものだと思うので、気になることがあったら始めてみるといいと思います!

―出会うべきものに出会えている…。確かにそうなのかもしれません!貴重な考えが聞けたところでインタビューを終わりたいと思います。ありがとうございました!


インタビューを通して印象的だったのは、とたさんの飾らない等身大の言葉です。自らの考えや経験を素直に語る姿からは、とたさんの楽曲のもつみずみずしさが感じられると同時に、同世代の私もとても刺激を受けました!

そして私じょんじょんの推し曲は…
『ブルーハワイ』 今すぐ聴く!
初めて聴いた時に直感で好き!と感じました。恋をしている時の甘酸っぱさを思い出させる歌詞と疾走感のあるサウンドが、これからの時期にぴったり。『紡ぐ』とは対照的なポップな曲調からは、とたさんの楽曲の幅が分かるはずです…!気になった方はぜひチェックしてみてください!


Write:じょんじょん
Photo:ARABAKI ROCK FEST.24 Photo by Team SOUND SHOOTER