ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 -48ページ目

帰ってきました

皆様ご無沙汰です。
昨日、梅雨の気配のする雨ムシムシ日本から帰ってきました飛行機

今朝は家族揃って明け方3時に目が覚めトイレに走り
朝食も待ちきれずに6時前に済ましてしまったなんてのも
寝坊助のワタシにとっては里帰り直後にしか有り得ないことでございます。
でもお陰で余裕の一日、洗濯物も大分はかどりました。

短い期間でしたが
国内旅行・友達との再会・家族団欒も何とかそれなりに実現し
その潤滑油に美味しいものをひたすら食べ続け大満足の日々。
日に三度しか食事が無いのが口惜しかったわぁ。
(ちょっと食べすぎだってばわんわん

その結果
これからしばらくは真面目にダイエットをせねば・・と
真剣に悩んでおります叫び
明日から息子はクラス旅行で引き続き1週間出かけるので
夫との食事はサラダのみにしよう・・・と勝手にたくらんでるところ。

旅の報告も
ボチボチ書いていきたいと思ってます。
あ~ほぉんと、日本はいいな~。

Sarahoctavianより

明日からしばらく休業

明日から約2週間日本に行きます。

新型インフル騒動もやや落ち着いたようですね。

とにかく風邪引かずに入国できそうでホッと一安心。


道中時々ネットをのぞくかもしれませんが

アップはしばらく休業になるでしょう・・・。

帰ってきたらまた頑張りますね~。


ではでは

皆様もお元気で!


Sarahoctavianより

チェーザレ2009写真集

今年のジュリオ・チェーザレの一番新しい写真を集めてみました。
DVD版をしつこく見たせいで、メイクや髪型が微妙に違うような気がしますね。
あれから4年経ち、コノリー様は50代半ばのチェーザレにまた一歩近づいて
ほ~んと美中年男でございます。

演出ももしかして多少変化したかもしれませんが
それを知る人は何処・・・・。

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ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記-giulio2009-5

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記    ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記-giulio2009-6

いやぁ、やっぱりこの真紅の軍用コート姿が肌に合うんだな~。
愛に翻弄されるディドの直後だけに、その変身振りが一層眩しい。
男役か女役か・・それは全く関係ない。演じる上で面白い人物像であることが決め手だ、
たくさん美しいアリアをもらう「二次元的思考回路のヒーロー」よりも
それがたとえ端役だろうと悪役の方が断然魅力的だ、と
性格描写に傾倒するコノリー様でした。

ニワトコ天ぷら

取り急ぎ
ニワトコ天ぷら(Hollerkücherl)のレシピです:

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小麦粉 350g 
ベーキングパウダ 少々
砂糖 85g
塩 少々
玉子 2個
白ビール 250ml
(無ければ普通のビールでも)

ニワトコはお天気のいい時に茎の部分も一緒に収穫して
軽く水で濯いだら、キッチンペーパーか布巾で水分を吸い取っておく。
上の材料で作った天ぷら種に花の部分だけ浸し
180℃に熱した油で揚げ、食べる前に粉砂糖をふりかける。

(義母のレシピより)

学生の界隈シェリング通りにて

みっともない恰好では悲しいので
日本に飛ぶ前に髪の毛を切りに行こうと思った。

私の行きつけの美容院は、その名もHair Gott
Herr Gott(神様)にHairを引っ掛けただけで
神ならぬ髪・・・なぁんてこれは日本語なら駄洒落になりますな。
邪悪な天使の壁画が施され、うねうねとテクノがバックに流れるアンビエンテで
スキンヘッズのお兄さんたちが髪切りする、結構ヒップなお店ですが
子供だってオバサンだって大歓迎なのが好ましい。

そのHair Gottがあるシェリング通り(Schelling Str)は大学駅を降りたら目の前。
この辺には(当然ながら)大学の校舎が点在し
本屋に製本・コピーショップからカフェや料理屋など学生相手のお店も延々続く面白い界隈だ。

美容院から出て地下鉄の駅まで7~8分歩く途中
グミのお店Bears&Friendsに入る。
ここにはハリボじゃありませんが
それは多彩な風味・大きさ・形のグミが所狭しと陳列されてます。
営業用かとも思われる大袋やダイエット用なんてのも。
グミベア・グッズから贈答用の入れ物まで揃ってて楽しくって
グミの大ファンってわけでもないワタシもつい立ち寄ってしまう。

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あの癖のあるラクリッツもうちの男たちは大好きなのよ。
というわけで・・・誰にも頼まれてないのに今日も2~3種類購入。
ほ~んと、ドイツ人ってグミが好きよねぇ。

グミのお隣、Kuchenraumというパン&ケーキ屋兼カフェは
学生街にしっくり馴染むエコで高品質なお店と評判だ。
奥でマイスターが直々に作業する姿も見える小ぢんまりした店内。
ここでリッチな朝食や美味しいケーキを頂くのもよし、テイクアウトするもよし。
今日は夕飯用に焼きたてバゲットを調達しましょ。

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焼き菓子職人協会から表彰もされてます

このほかにも
紙のことなら何でもお任せあれ!のPapierladen(ずばり「紙屋」)も
見るだけで幸せ気分になれます。
それこそありとあらゆる種類の紙(和紙やマーブル紙から製本用紙まで)、カードや絵葉書
製本用道具や装飾品・・・。

シェリング通りとバーラー通りの角に大昔から存在するSchellingsalon
夫が高校生のころよくビリヤードしに来たとかいう店。
昔ながらの典型的レストランで、今だに安価な食事を提供しています。
歴史的人物(レーニン、カンディンスキー、ブレヒト等々・・・)も出入りしたとか。
あのヒットラーはいつの日か来店禁止を食らったそうです。
私ももうずいぶん長いこと行ってませんが、お昼のメニューのデザートが
必ずバナナのホイップクリーム添えだったのを憶えてる。

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通りを上から下まで往復したら結構な時間がかかるので
トライしたことはないけれど
まだまだ新しい発見ができそうなシェリング通り。
もうちょっと北に平行して走るホーエンツォレルン通りと共に
ミュンヘンで時間があったら是非訪れて欲しい面白エリアの一つです。

花薫る季節にニワトコの天ぷら

今朝起きたら
私の大好きなサーモンピンクの芥子の花が咲いてた!
開花は例年ちょうど旅行に出て逃してしまうのが常なのに
今年はやっぱり早めなんだ~。

紙花みたいにしわしわの花びらが殻を破って開く様子って
ついつい写真に撮りたくなるもの。
朝日がやっと庭に射し込む時間にカメラ片手に散策してみました。

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芥子といえば麦畑の赤いシンプルなのも捨てがたいけれど
ドイツ名トルコ芥子(Papaver orientale)Catharinaという品種は
観賞用の大輪でなんとも優雅なのです恋の矢
その手前には主役を引き立てるStorchschnäbel (フウロウソウ Geranium)の青紫色と
Frauenmantel (アルケミラ Alchemilla) の淡黄の小花で
ここ10年以上も続いてる組み合わせ。
ちなみにアルケミラはドライフラワーにしやすく
秋冬のリースでカスミソウ的効果のある優れ物として大活躍します。

おっと
ドイツでも大分普及したイングリッシュローズも何度か挑戦しましたが
マメじゃないのがいけないのか・・・失敗が続き目下私は自重ぎみ。
義母が世話してる子たちはこの通り元気ですショック!

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アブラハムダービー                     ガートルート・ジキル

華麗なイングリッシュローズの他
お隣との塀際のごく普通のバラたちも
それなりに愛しいものです。
朝夕の薄紫色の光の中でヒッソリと咲いてる姿は情緒たっぷり。

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いい香りと立派なローズヒップもポイントのEssigRose  こちらは後方のハニーサックルと香りを競い合い

緑地帯を歩いてたらニワトコ(Holunder・バイエルンではHoller)の甘く爽やかないい匂いが漂ってきて
そうだそうだニワトコの花の天ぷらの季節だな~などと思いついた。
その名もHollerkücherlといい、白ビール入りのクレープ生地に浸して揚げたもの。
熱々カリカリに粉砂糖をかけてハグハグいいながら花の部分を食べます。

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これはお隣のニワトコですが、こっち側に咲いてる花は私たちが摘んでよいので頂いてしまおう!

ホラーの花では他にも
レモンと一緒に一晩水に漬けてエキスを十分出してから
お砂糖たっぷりで煮詰めてシロップも作ります(Hollersirup)。
ガス入りミネラルウォーターで割って
独特な爽やか風味のドリンクの出来上がり。
超美味です。

そういえば、リコラキャンディーホラー味叫び?なんてのもありますね。
日本でも発売されてるかしら?あれ、なかなかです。

りっこら~~!
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コノリーイヤー・インタビュー サラ・コノリー・ファンクラブより

昨22日金曜日からグラインドボーン音楽祭「ジュリオ・チェーザレ」リバイバルが始まりました。

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こんなロケーションで休憩時間に英国式ピクニックしながらのオペラ鑑賞・・いいですね~。

そんな贅沢には程遠いワタシにとって
音楽祭に関連するコノリー様の貴重な情報の書き入れ時であります。

タイムス・オンラインインディペンデント上にコノリー様最新インタビューを発見。

悲劇の女王ディドの後数週間ですが
リハーサル期間も舞台はもとよりインタビュー中も身のこなしも
すっかり「尊大な中年男」に変身したコノリー様曰く
男っぽい動作のほうが体もリラックスして歌いやすいそうです。
もっとも初日のレビューによると前回よりもソフトな歌声で
チェーザレの繊細な部分が強調されていたとか。
やっぱりまだディドの残影?それとも彼女自体が変化したのか?
今後の批評も注目したいと思います。

今年は(少なくとも本国では)まさにコノリー・イヤー
諦めかけていたROHデビュー(I began to think I must have offended someone powerful)や
彼女が自力で立ち上げたディドCDの作製時の苦労話も興味深い。
歌う以外にプロデュースやエージェント役も全部請け負ったという。
資金稼ぎにパーティで歌うアルバイトまでしたんだそう。
ここまでしてもどうしても自分のイメージで作りたかった想いがこもる
このCDが何らかの形で評価されるといいなと仰る。

そしてこの後はラストナイト@プロムスのソリスト出演が待っている。
曲目はもちろんディドのラメント
そしてマーラーの歌曲
後半の軽やかにガーシュウィン
真剣にジャズ歌手になりたいと思っていたという彼女だから
きっとステキでしょうね。
当日の衣装は担当者と構想を練っているところで
もちろん極秘だけれど
I’m not wearing horns, it’s not a British flag, it’s far more obvious than that
とのこと。
あぁ9月が待ち遠しいな~。

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最新グラインドボーンの写真など・・・・

こうして何かと忙しく”出張の多い”歌手業な上に
今年はさらに知名度がアップするわけですが
コッツウォルド地方に居を構えるコノリー様の
最優先は家族・6歳になる娘さん。
時間が許す限りは学校へ送り迎えなんぞもしてるんでしょうか。
いや、家事から育児を受け持ってくれる旦那様あってこそ・・ですね。

初めて生ワーグナーを堪能

キリスト昇天祭の昨日
こんな暑い日はオペラの気分じゃないなぁなんて言ってる夫を引きずって
州立劇場へDer Fliegende Holländer(さまよえるオランダ人)を観にいく。
実は私、今までワーグナーオペラを生で観たことがなかったんです。
ドラマチックな超大作というイメージで
怖くて手をつけられないといったらよいでしょうか。
(考えてみたら映像でも未経験かも・・・)
はっきり言って食わず嫌いしてました。

「さまよえるオランダ人」はパイレーツ・オブ・カリビアンドクロを彷彿させるストーリーだし
(・・というか、こっちが大元ね)
ワーグナー物の中でも一番短い(2時間15分)というので
初心者のワタクシはまずはここから入ろうと思った次第です。

・・・・・・・・・・・・・・・

休日で開演が16時のため
まだまだカンカン照りの中、早々に地下鉄でオデオン広場に出る。
み~んなラフな恰好でアイス食べながらブラブラしたり自転車漕いだりして
まるで夏休みの雰囲気なんだな~。
彼らを横目に劇場に向かいながら、天井桟敷はムンムン暑いんじゃないかと
(ネクタイをつけた夫が特に)ちょっと心配・・叫び

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2ヶ月前から売り出しになる残りものチケットのネット販売で
最上階だけど真ん中寄りでまんざら悪くない席を取っておきました。
演目・出演者・曜日によってお値段が変ってくるので
今回は39ユーロとやや高めだ。

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立ち見やスコア席まで一杯の満員御礼の観客席の照明が落とされ
ジャジャ~~ンっと始まった前奏曲からして度肝を抜かれましたね~。
なんたってオケの規模が繊細なバロックとは全然違う。
しょっぱなから金管が大活躍の迫力で圧倒され
すでに鳥肌が立ちっぱなしの私でした。
うわ~いいじゃないの~ワーグナー!?(今頃遅いんだってば)

お話の筋はWikiロンドンの椿姫さんの3月ROH上演時リポートをご参照ください(と手抜きする私)。

主役オランダ人とセンタを演じるのがロンドン版と同じ
ブリン・ターフェルアニヤ・カンペ嬢
彼らの歌いっぷりと同時にミュンヘン版演出はどんなか、それも楽しみの一つでした。

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隣のお姉ちゃん風なアニヤですが・・

指揮 Cornelius Meister
演出 Peter Konwitschny

Daland  Matti Salminen
Senta  Anja Kampe
Erik  Endrik Wottrich
Der Steuermann  Kevin Conners
Der Holländer  Bryn Terfel

一幕目は幽霊船とその船乗りたちがオドロオドロしいオーソドックスな雰囲気。
立派な体格のブリン・オランダ人とダランド役マッティ・サルミネンが
どっしりと低音バリバリに歌いまくるので
舵手のテノールが超軽量級に聞えてしまうくらい。
ところが、故郷で父の帰りを待つセンタが登場する二幕目の幕が上がると
突然場面は目がクラクラしそうに明るいフィットネスセンターに変身!
女性陣の皆さん、自転車漕ぎながら歌って息切れしないのね・・と妙に感心する。
でもどうしてフィットネスじゃなきゃいけないんだろうっと考える私。
センタが恋人がいるにも関わらず
いつまでも「真の花嫁を求めて7年に一度現れるというオランダ人」に憧れる
ごく普通の乙女チックな女の子のステレオタイプと言いたかったのかしらん?
しかし、フィットネスセンターではなぁ~私も通ってるんだけどねぇ・・・と
ちょっと腑に落ちない。
(ストレッチしながらアイドル歌手のうわさ話なんぞに現抜かしてるってか??ギクっ!)

これが・・・・
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                                こうなる。
そんな背景はともかく
アニヤ・カンペはそのへんにゴロゴロしてそうな人懐こいお姉ちゃん風貌と似つかわしくない
ものすごい声量のソプラノで素晴らしかったです。
高音もオケの演奏にかき消されずにパワフル。
(あれは伴奏ではないですね!歌手とオケとどっちが主役か競ってるようにも聞えちゃったわ)

ドラマチックな音楽は次から次へと
すでにどこかで聞いたことのあるメロディーのオンパレード。
あまりにも有名でBGMやらコマーシャルやらに使われるのかしら。
昔のハリウッド冒険物映画のサントラのようにも聞える。

コーラスも含め、とにかく全てが重厚で壮大でフォルテッシモで
ワーグナーは生で聴かないといけないんだって実感しました。
最後がまた意外な終わり方で、なかなか面白かった。
永遠に海をさまようことになるオランダ人を追って
身投げするセンタのはずが
ここでは火薬の入ったドラム缶に火を点けて自爆するの。
いきなりボン!って巨大音とともに炎が上がった瞬間
劇場中の照明が全部消えて真っ暗。
しばらく続く沈黙に、ええええっ?停電?何か手違いでもあったの?って
夫にヒソヒソ話しかけちゃったわよ。

そして再度明かりがつくと
嵐のようなブラボーが延々と続きました。
カーテンコールは少なくとも5回。
私たちが席を立った後もしばらく拍手鳴りやまずでしたから
さらに2,3回はあったんだろうな。

・・・・・・・・・・・・

劇場を出ると
ムっとくるアスファルトの熱気の向うに
真っ黒な雷雲が広がってた。
おおっとぉ・・怪しいなあと言いつつ電車に乗り
車を駐車しておいた途中の駅に着く頃には雷バリバリ横殴りの雨嵐。
ワイパーが間に合わないくらいの土砂降りの中を家に向かったとさ。
報われぬオランダ人の怨念か?



ドイツ定番のイチゴケーキ

今の季節の旬といえば
先日記事にしましたホワイトアスパラ。
スーパーの店頭や街角、そして田舎を走ると道端に直売小屋が立ちます。

そしてその直売所ではついでに地元のイチゴなどベリー関係も販売していることが多い。
アスパラもベリーも地元ドイツ産は南欧やハウス栽培のものに前座をさせた後
一番最後に登場するのが常。
今日はキリスト昇天祭(Christihimmelfahrt 復活後40日で天国に昇った)の旗日であると同時に
ドイツでは父の日男の子
昨日香りのよい熟れ熟れのイチゴを手に入れたので
長めの週末のために、みんなが大好きイチゴケーキいちご(Erdbeerkuchen)を作ろうと思った。

このイチゴケーキはどこのケーキ屋さんでも定番で置いてるし
家庭でも手作りレパートリーとしてお馴染みなはず。
な~んてことないシンプルなバターケーキを専用ケーキ型(Obstkuchenform)で焼いて

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↑↑果物をたっぷりのせられるよう表面が窪んでるObstkuchenform↑↑

お好みの果物(今回はイチゴ)を敷き詰めたら
Tortengußと呼ばれる上掛け用ゼリーをかけるだけ。
(片栗粉、ゼラチンと果物アロマのミックス粉末で
ジュースや水で溶いてとろみがつくまで加熱してから使用します)
これってもしかしてドイツ独特のものでしょうか?

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10分程してゼリーがプルプルに固まったら出来上がり!
このイチゴケーキこそは絶対ホイップクリームが欠かせません~。

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材料(直径28センチのケーキ型):
バター 180g
砂糖 180g
卵 3個(または180g分)
バニラエッセンス 適宜
小麦粉 180g
ベーキングパウダー 小さじ1

イチゴ 500g(お好みで大目でも)
緩めに作ったゼリー 200ml程

ちなみに土台のケーキは市販もされてるので
時間のない時や面倒くさい時もイチゴのせてゼリーかけるだけで
超スピード作が可能です。

羊飼い風サラダとバクラヴァ

爽やかで開放的な初夏の日には
夕飯も火を通さないモノを食することが多くなります。

昨日もそんな陽気に誘われて
羊飼い風サラダヒツジを作ろうと思った。

ドイツにはバルカン~ギリシャからトルコからの移民が多いので
その系統のレストランはもちろんのこと、食料品店も選り取り見取り。
中心街から離れた住宅街などにも必ず数件は見つかります。
我が家からそう遠くないところに
今年ミュンヘン市のパン職人協会から金賞をもらったという
トルコ系パン屋さん・その名もSultanなんてのもあるのだ!

ここでいつものお気に入り
ゴマがベッタリついてるリング状のパンSimit(99㌣・ドイツ名はSesamringって単純)を買う。

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そして毎回素通りできないのは、甘~~~いお菓子Baklava(バクラヴァ)

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クルミフィリングを挟んだパイ生地(フィロ)を焼き上げ
ハチミツ入りの超甘いシロップをたっぷり染み込ませたもので
オリエンタル風ティータイムにぴったりなんだよね~。
昨日もやっぱり例外でなく・・・でも控えめに6個だけ(だって、うちは3人ぽっちだし)。
お店のオバちゃんは、えっそんなに少量?って意外そうな顔をします。
これを山積みにしてワリワリと食べてる
子沢山なトルコ人家庭なんかを想像してしまうワタシでした。

その後
隣接するトルコ系八百屋兼スーパーに立ち寄って
サラダの材料を揃えよう。
ここは店頭にずらりと並ぶ野菜や果物もなかなか新鮮です。
日本みたいな小ぶり肉薄のピーマンとか
夏になると出てくる甘くって身の締まったアンズとかも好き。
さて、まずはパセリが要るのよ・・と手に取ると
まぁ~これがまた巨大な束(再び子沢山な家庭が頭に浮かぶ)。
レジのオッちゃんにアレの4分の1が欲しいんだけど~と訴えると
彼は「なぁに、好きな分だけ取ってOKさ。このくらい??」って
直々にむしり取って下さいます。
こういう気軽な感じもトルコのお店ならではかな。
その他山羊と羊の乳から作られるフェタチーズも忘れずに。

トマト・キュウリ・玉ねぎやオリーブも一緒に
サラダボウル一杯の羊飼い風サラダの出来上がり。
お皿の底に残るドレッシングをゴマパンでキレイにお掃除するのがまた美味なの。
しかし、こんな手抜きな夕飯もドイツだから許されるのでしょうねぇ。
怠慢な私はほ~んとラッキーだ。

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