ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 -16ページ目

明日のブンデスリーガ再開にあたって

ひっさしぶりにサッカー記事。

ブンデスリーガも今週末から再スタート。
その第一戦・明日のレヴァークーゼン対ドルトムント戦は珍しくARDで放映されますの。
た・の・し・み。ドルトムントは果たして後期も調子をキープできるかどうか?

ところで最近、サッカー選手が登場するテレビCMを立て続けに見てしまった・・・。
一つはPayTVスカイ。
ノイアーとメルテサッカーとアルネ・Fが出てるんですが、泥臭い学芸会的演技力がご愛嬌。
サッカー選手はサッカーしてるのが一番ねと言いたくなったりしてにひひ



もう一つはヨーグルト等のメーカー、ZottのCM。
こちらはナショナルキーパー元No.1(現No.2)のレネ・アドラーが
学生兼ミュージシャンという弟リコ君と共演してるもの。
実際にも共同生活してるらしい仲良しイケメン兄弟、いい感じです。
いったいどうやったら、こういう小ギレイな青年に育つんでしょうか(爆)。



おまけに、こんなのもあり。
レーヴ監督は仕事の合間を利用して、熱心にCM俳優の道を歩んでおります。
バカンス兼ねてる? 優雅っ。
キャッチコピーは「それに値するくらいの大仕事を成し遂げた・・・」



おっと、サッカーとは全く関係ない話になってしまった。
相変わらずのミーハー路線でこれからの17節を見守ることにしましょ。




長居にぴったりな茶庵

ここバイエルンの都にも
茶飲み民族の住む北ドイツ・フリースランドそのものの喫茶店がある、と
知ってはいたが入ったことがなかった。
で、今日お茶ファンZwinkerさんとの新年初会合に行ってみました。
その名もFriesische Teestube

シュバービングの奥の奥に居を構えてすでに30年以上になるそうです。
照明はいい具合に薄暗く、フリースランド地方の居間を思わせるインテリアでまとめられた店内は
決してうらぶれてはいないけど鄙びた雰囲気が漂い
ティールームではな茶庵という感じ。
隅っこのソファに陣取って何時間でも長居してみたい。
ずっと座ってても目立たなく、「あれ?まだ居たの?」なんて言われたりして(笑)。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

Teestube(茶房)というだけあって、お茶の種類は数え切れないくらいですが
せっかくだからフリースランド典型的なアレ→を飲まなきゃね。
アレとは小さいカップに注いだ濃い目の紅茶に
Kluntje(氷砂糖)と生クリームを入れて、かき混ぜないまま頂く飲み方。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記
お茶はポーションで4.50ユーロ。

小さいお店を切り盛りするのは何故か南チロル出身のおじさん。
愛想のない第一印象だったので、「ふむふむ・・北ドイツの素朴で寡黙なオヤジだな」と
勝手に納得したんだけどね(すみません、これは全くの偏見です・笑)
それは思い過ごしで、押し付けがましくない素っ気無さがちょうど良かった。
そういう北ドイツ的キャラ(しつこく偏見し続ける)って嫌いじゃないです。

Friesische Teestube
Pündterplatz 2
80803 München


今年のガレット・デ・ロワ

今年も去る6日の公現節にガレット・デ・ロワを焼いたのですが
この場を借りてレシピをまとめておきます。

材料 パイ皿(又は22センチのケーキ型)分
バター 100g
砂糖  100g
卵 M玉2個
アーモンドプール 200g
バニラエッセンス 適宜
塩 ひとつまみ
ラム酒 大さじ1~2
市販パイシート 

室温バターと砂糖・バニラ・塩をクリーム状に混ぜ
卵を分離しないよう少しずつ加える。
アーモンドプール(半分をクルミにするとさらにリッチなお味)とラム酒を混ぜ合わせる。

バターを薄く塗った型にパイシートを敷き詰めアーモンドクリームを入れたら
型の大きさに切ったパイ生地を被せ、残った生地で縁取りしたり型抜きして飾る。
フォークでサクサクと空気穴をあけてから、水溶き卵黄を刷毛で全体に塗る。

180℃オーブン中段40分でこんがり焼けたところで一旦取り出し
粉砂糖をふりかけ、今度は220℃くらいに温度を上げて10分程。
砂糖がカラメル状に融けたら出来上がり。

The Bacon Brothers

ケヴィン・ベーコンというと
ワタクシなどは長いこと青春映画のイメージが強かったけど
後年は悪役を含めた性格俳優として地道なキャリアを積んでいる。
80年代に活躍しながら、そのまま消えたアイドル俳優が数多い中
この人、おじさんになったどうなっちゃうんだろうかと心配だった?(爆)ケヴィンが
生き残ってるのは嬉しい限りじゃないか。

彼が音楽活動もしているというのは聞いたことがあったが
目下そのグループ・ベーコンブラザーズがドイツでコンサートツアー中だそう。
52歳の彼と9歳年上の兄貴マイケルの作り出す、ソウル&ロック系音楽はなかなか好みなタイプ。
ケヴィンのハスキーで渋い声は健在ですね。

映像を貼り付けようと探してみたら
何と、ダリル・ホール様とのセッションものを発見。
すっごく好きだったのよねぇ~ホール&オーツ。武道館にも行きました。
ダリルもすでに還暦越えてるんだ。。。元気元気。


ダリルの自宅ライブなるサイトがあるのだ。

こうしてみると、ケヴィン・ベーコンってあまり昔と風貌も変わってないみたい。
彼をはじめ、往年の若手俳優たちがズラリと出演していた「ダイナー」(1982年)は
ビデオテープが擦り切れるほど見た私。
DVDを買いなおそうかな。
ケヴィンのだみ声やミッキー・ルークのささやくような声を聴きたいんだから
ドイツ語吹き替えじゃないといいけれど。
$ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

フィデリオ 心の迷路からの解放

Heilige Drei Könige(公現祭)の今日、ガレット・デ・ロワを焼く。
お菓子を作るのは1ヶ月半ぶりです。
試行錯誤の末、ようやく自分流レシピが固まってきたかな。

昨夜は
年頭に晴れやかな気分になりたくてチケットをゲットしておいた
「フィデリオ」を見てきました。
ミュンヘンですから(笑)この新プロダクションも真っ当に古典的にはいかないことは
プレミエ以来批評を読んでいたので、心の準備はできてたけれど・・・
単純に感動の涙を流すことができない苦い後味。

政治犯として拘留されているフロレスタンと
彼を救い出すべく男装して監獄に潜入する妻レオノーレの愛と勇気の物語。
自由への賛美が込められたこのオペラを
病んだ精神(迷路)の中で出口を捜し求める現代人の姿に読み替え。
やっと再会する二人が喜びのデュエットを歌い、そのままクライマックスに突入するところを
ここではフロレスタンは再び自分の殻に閉じこもろうとします。
最後にバットマンの悪玉ジョーカーそのもののフェルナンドに撃たれて倒れるシーンがあり
あれは何だったのか気になってしかたない。
死んで昇天して初めて本当に解放されたと解釈したらいいのか・・・?それとも?



ヨナス・カウフマンは初演日で歌った後体調を崩し
「フィデリオ」をはじめ年末年始の予定を全てキャンセルしてましたが
この日は復活、素人の耳には病気の痕は感じられない立派な歌唱でした。
歌うだけでなく、心の囚人として迷路の中を裸足で駆け巡り這いつくばり引きずられ弄られ
これでは体調万全200%でないと大変そう~。
フィデリオことレオノーレはアニヤ・カンペ。名実ともに主役ですね。
超難しいアリアの数々(それは全体的に言えるけど)を難なくこなし
そこここにちりばめられたモノローグといい演技といい女優としての存在感も抜群。
彼女はイタリアものやモーツァルトは歌わないのかしらん。。。
その他では特に宿敵ピツァロが悪魔的でパワフルなバリトンでよかった。

舞台スペースいっぱいに設置されたプレクシグラスとネオンライトの迷路は奇抜なアイディアですが
音楽が静かな部分などでは軋む足音がちょっと気になったし
ドラマが主に舞台の最前線数メートルのみで繰り広げられてたような印象でした。

それもこれも取り混ぜて
想像したほどのスキャンダル演出ではないし
現代人の病・デプレッションに目を向けたのは面白い趣向だと思う。
一番拍手を浴びてたのはカンペ嬢、その次がカウフマンでした。病気あがりなのによく頑張ったのもボーナス点(笑)
指揮者のガッティ氏にはブーイングの嵐。
そんなに酷かったか?と私は思ったけど。。。
ベートーベンの高貴で壮大な音楽は感涙に値しますね。いずれにしても。

部分日食はいかに・・・(追記あり)

明日4日の朝、ミュンヘンでも70%近い部分日食が見られるというので
12年前(!)の一大イベントだった皆既日食時の特別メガネを引っぱり出した。
(小冊子とともに、後生大事に保存しているのだ)
8時ごろから始まり、9時過ぎにクライマックスだそう。
冬休み中思いっきり朝寝坊してる息子も、明日は起こしてくれなんて言っています。
肝心のお天気はどうも曇りらしいが・・・。
青空が覗くようだったら、南東方面見晴らしの良い場所に行ってみよう。

しかし、冬の朝ではかなり太陽が低いだろう。
1999年の時のような「夏・真昼間・晴れ」という好条件はなかなか訪れないということですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今朝のミュンヘン上空は雲に覆われていた。
しかしドンヨリした雲の向こうの南方面はやや明るい。北より南が有利なのを再び実感(苦苦)。
8時になっても青空は見えず、これではわざわざ車を出して風車丘などに行くのは憚られる。
と、日食が最高潮に達してから30分後にやっと明るくなってきた。
諦め半分で庭に出て見ると・・・

この通り!
薄い雲または霧が丁度良いフィルターの役目を果たしメガネ要らず。
お陰でカメラにも収められました。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

次回ドイツで見られる皆既日食は2081年。
息子は辛うじて体験できるかもしれない。その節には家宝の日食メガネを使ってもらおう。
彼は「4歳の時とおじいさんになってからかぁ~両方とも記憶が定かじゃない年齢だ」などと言っていたけど(爆)
一生のうちに2度もチャンスがあるなんて贅沢な話ですよね。

$ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

謹賀新年

皆さん、明けましておめでとうございます!
それぞれに和やかなお正月をお迎えになったことと思います。

今朝目が覚めた時「やけに明るい・・」と思ったら何と9時。
うーん、すっかり冬休みモードだ。
明日から3日間は夫が(一応)出勤するのでちゃんとしなきゃ(苦)。

思い起こせば、クリスマスいやアドヴェント以来食べすぎ状態が続いていたなあ。
そして大晦日はラクレットと年越し蕎麦。
元旦はお雑煮(汁に入ったお餅が苦手な男たちは磯辺焼き)。
そろそろ普通の食事にしよう・・・。

今年は里帰りもイベントの一つでもありますが
夢が一つ実現できるよう精進したい。
まずは恒例?春のダイエット週間から始めようっ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、このところテレビでは
特別コンサートが目白押しでしたね。
バーデンバーデンからの大晦日ガラコンサートでは
今や「ドイツのスターカップル」であるカウフマンとハルテロスが歌うというので
チャンネルを合わせると、ハルテロス嬢が1人で歌いっぱなしの大奮闘。
そういえば、数日前からバイエルン歌劇場のメールで
カウフマン病気降板にてフロレスタンは代役が立ちますというお知らせが続いている。
果たして、私たちが聴きに行く5日はどうなりますことか。
ハルテロス嬢はやはりヴェルディやプッチーニ他イタリアものが良いですね。
この演目でカウフマンとのデュエットも聴いてみたかった。


ラ・ワリーのアリア。映画「ディーバ」のシーンが蘇るこの曲をランカトーレも歌っていた。

昨日はウィーンとヴェネチアからそれぞれニューイヤーコンサート。
ウィーンの方は全部は見てませんでしたが
若々しい感じの指揮者ヴェルザー・メスト氏はウィーンオペラ座の音楽監督なんですね。
身のこなしも軽妙で、ヨハン・シュトラウスもこんな風だったかななどと思ってしまう。
一方のフェニーチェからのコンサートはもちろんイタリアオペラのオンパレード。
ディジレ・ランカトーレってつい最近テレビ放映された「リゴレット」でもジルダを歌っていた。
前日のハルテロス嬢と同じアリアもあったので、それぞれの個性が分かって面白い。
ルカ・ピサローニはイタリアっぽくないタイプの長身美形バリトン歌手で要チェック・・っと。
ウィーン同様にバレエも挿入されますが、ヴェネチアの街角でブレークダンスなんかしちゃって斬新だ。
イタリアでも文化関係の経費削減が進められているらしく
このコンサートでもそれに対する抗議メッセージを込めていました。


英国人であるハーディングがイタリア人3人よりも長くペラペラペラっとイタリア語で喋るのが笑えたり・・・。



ブッデンブローク家の人々

冬休みのテレビは
全然笑えないドイツのお笑いバラエティや歌番組が多いし(お手軽なんでしょう)
クリスマス間近には、ロミ・シュナイダーがフランスに逃げた原因だった
ザ・故郷映画の定番シシィ3部作ももちろん放映していたけれど
その反面、大作・話題作・名画なども少なくないので
いつになく腰を落ち着けてテレビ映画鑑賞したりする私。

例えば、ずっと見たいなあと思っていた「ブッデンブローク家の人々」(Die Buddenbrooks)。
内容が内容な上に、数年前にトーマス・マン一族の年代記をテレビ映画化したブレローア監督の作品なので
どうしても似たような感じかな・・と思わずにいられませんでした。
ま、とにかく19世紀リューベックを中心として北ドイツの美しい風景を堪能できるし
アウグスト・ディールのファンでもあるワタクシとしましては次男クリスティアンに注目。
あ~やっぱり彼はデカダンで危なっかしい線の細い男がはまり役だわあ。良い良い。
どんな役でも明るく健康的な美しさのジェシカ・シュヴァルツ嬢(トニィ)も悪くないですね。



アウグスト君は何たって「青い棘」(2004年 Was nützt die Liebe in Gedanken)が一番印象的だった。
実生活でもお友達同士なダニエル・ブリュール、その元GFであるジェシカ嬢・・・
ドイツの若手俳優たちの関係は密なのであります。

$ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

昨日はChristmas in Viennaで歌う少年二人・今日はPJ君@ミュンヘン

昨夜テレビでChristmas in Viennaなるガラ・コンサートを放映していました。
何気なく見てたら、アロイスという子がモーツァルトのハレルヤを歌ってて・・・
その後、うん?もしかして先のアルチーナにシンタロウ君とダブルキャストで出演してた子か?、
と調べてみると。。。どんぴしゃり。
それにしても、身振りや表情のつけ方が何だか15歳(!これで我が息子と同い年だって?!)には到底見えませぬ。
大人と子供の合間、中途半端な時期なんでしょうねえぇ。むむむ。微妙微妙。



さらに、Youtubeで同じ舞台に立つシンタロウ君の映像を発見。
どうやら私が見たのはダイジェスト版で、本国オーストリアではもっと長く放映されたのでしょう。
シンタロウ君の方は素直に子供らしい感じで安心した(笑)。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明けてクリスマス第二祝日である今日日曜日は
今夜は11月にあったフィリップ・ジャルスキーのミュンヘンでのコンサートの番。
案の定夫がしっかりチェック(爆)、義父母とのクリスマスディナーVol.2の時間を早めにしてくれる気の使いよう。
どうやら彼の脳に「私はPJ君の熱烈ファン」と刷り込まれたらしい・・・ありがとうよ( ̄▽+ ̄*)

この番組はこれから7日間、Arte→のサイト上で再生可能です。

クリスマス目前

北の方ではドカ雪で交通機関が思いっきり麻痺してたここ数日だというのに
こちらミュンヘンは妙に暖かく、かなり雪融け状態であります。
でも週末はどうやらまた雪が降るらしいですね。
そんな今日、夫も子供も冬休みに入りました。
クリスマスの買出しもほぼ完了、やっとここまでたどり着いたという感じ。

今日はワイン調達とデザートのレモンシャーベット作製などで終わってしまった。
明日イヴはツリーの飾りつけから始めよう。
例のお飾りレープクーヘンをジャラジャラつけるつもり(*^o^*)

アドヴェントのクッキーもそろそろ底をついてきたし
ずっと寝かせておいたシュトレンに手をつけるに丁度良い頃。
これがまたドッシリしててやけにお腹にたまるんだわ・・・カロリーはいったいどの位なんだ?
私、このままでは再びコロコロと丸くなりそうです。

$ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

それでは皆様、ご家族お友達と暖かいクリスマス週末をお過ごしくださいませ。
クリスマスツリー Frohe Weihnachten! クリスマスツリー