◆本当は死ぬほど優しい自分 | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

こんばんは。

雫石雪乃です。

 

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四角オレンジ初めての方はこちらからお読み下さい。

 

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昨日、いつものドトールに行くために公園を通り抜けようと歩いていた時のこと。

向こうからカートを押しながら歩いてきた腰の曲がったおばあちゃんに

 

「ちょっとすみません」

 

と声をかけられました。

何事かと近寄ると、

 

「●●さんのおうちに行くのにね、娘さんの●●さんに電話をしなきゃいけないんだけれど、これの使い方が分からないの」

 

と言って、電話番号を書いた紙と携帯電話を差し出されました。

 

瞬時に、自分の家に帰ることができなくなってしまった徘徊のおばあちゃんだと勝手に思い込んでしまい、

 

「どうしようあせる対応の仕方が分からない」

 

という焦りで体がパキーンと硬直していたので、そうではないと知って少しホッとしました。

 

でも、本当に徘徊のおばあちゃんだった場合、どうしたらいいのか分からないので改めて対応について知っておく必要性を感じた出来事でもあります。

 

(とりあえず熊谷市の対応マニュアルは発見しました『徘徊している高齢者を見かけたら』

 

以前、目の不自由な方が人混みの中で立ち尽くしているのを見かけたことがありました。

ただ疲れて立っているだけかもしれないし、本当に困っているのかもしれない。

でも、親切にされることを迷惑と考える人ということもあり得る。

そんなことをごちゃごちゃと考えているうちに、その人との距離がどんどん近づいていきます。

 

すると、その人の脇をカツカツと通り過ぎた20代と思しき女性が5メートルほど行ったところで意を決したようにくるりと身を翻し、その方のところに戻ってきて、

 

「何かお手伝いできることはありますか??」

 

と声をかけました。

 

「なるほど、あんな風に声をかければいいんだな」

 

と思ったと同時に、その5メートルの間に親切にしたい気持ちとそれをしてもいいのかという気持ちとのせめぎ合いがあってやっと勇気を出したんだろうな、と思いました。

 

人に親切にするということ。

簡単なようでなかなか勇気がいることでもありますよね。

 

自己肯定感が低ければ低いほど、

 

「私なんか誰にも必要とされないだろう」

 

とか

 

「私なんかが親切にしても誰も喜ばないだろう」

 

そんな風に考えて、親切のハードルはグンと上がってしまうと思います。

 

親切にしたくないわけじゃない。

ただ、親切にしても喜ばれなかったり、拒否されたりするのが怖いだけ。

 

人に優しくできない人は、そんな不安や恐怖がたくさんたくさん詰まっている人なのだと思います。

 

以前いただいたNさんからのご感想にもこんなフレーズがありました。

 

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昨日ヒーリングを注文した時に実はお心付けのところで随分悩んでしまったんです。

今思い出しても恥ずかしいですえーん

 

私は今専業主婦でお金が自由でないとか、心の余裕が無いとか、本当に言い訳ならいくらでも出てきてしまいます💦

 

でも、本当はお心付けしたかったんだと思います。お心付けだけではありません。

日頃、知人に何かしたいと思う気持ちを我慢している事がありました。

でも、もう我慢する必要はなくなったので体と心が軽くなった気がします照れ

 

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全文はこちら『心がモヤっとしたら』

 

きっと誰にでも人に優しくしたい気持ちがあるのだと思います。

 

だけど、過去の何かや別の何かに囚われて、怖くて、不安でそうすることができない。

ただそれだけのことなのです。

 

人に優しくしている人を見るとイラっとする、

ボランティアをしている人を見るとモヤっとする。

 

そんな風に感じている人は、ぜひそのイライラとか、モヤっとした気持ちに向き合ってみてください。そうしたら、どうしてそんな風に思うようになってしまったのか、その忘れていた何かに気がつけると思います。

 

 

 

昨日の記事を読んだAさんからこんなメッセージを頂きました。

 

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雪乃さんおはようございます。
ご無沙汰しております。

以前、ブレスレットを作っていただいたAです。

昨日の「明るく温かな場所」のブログを読ませていただきました。

すごく涙が込み上げて来ました。

「自分も子供を殴ってしまいそうで怖いから、子供は産まない”
っていう人もいるし、
ずっと親に否定され続けて生きてきて、
”私は人として価値がないから、母親になる資格もない”
と言って赤ちゃんを作ることを諦める人もいるんだよ」

と言う部分、私も同じで涙が溢れました。

私は、虐待とまで酷くはありませんが、父親の顔色を伺い、気分が悪いと難癖を付けられ、叩かれるのはたまにしかありませんが怒鳴られてばかりでした。

 

サザエさんのカツオみたいに悪い事をして怒鳴られるなら分かりますが、その時の気分で怒鳴るので、とても「良い子」を演じておりまして、いつしか空気を読みおべんちゃらを言い、まるでお客様を前にした販売員さんのような子供でした。


そしたら父はそれが今度は気にくわなくなり「子供らしくない!可愛くない!子供らしくしろ!!!」と。

 

もう理不尽なクレーマーですよね(笑)

小学校の5、6年生の頃の話です。


共働きの両親の代わりに7つ下の弟の面倒も良くみていました。

祖父母はおりましたが、父親が絶対的でした。


いつしか心が疲れ、家にいたくないはずなのに私は不登校になり、外に出たら周りが私を見て笑ってる、そう思い込み、怖くて外出出来なくなりました。

 

今考えると鬱病だったと思います。

でも当時は鬱なんてまだまだ世の中に浸透しておらず、ましてや子供がなるなんて、それはただの贅沢病だと、世間体を気にする祖母からは相当罵倒されました。

が、怖くて外出出来ないので家にいました。


弟は身体も小さく可愛く、怒鳴られるなんてなく、それが妬ましくてあんなに面倒を見ていたのにいつしかイジメるようになりました。


そのストレスからか、今度は弟が高齢の祖父を影でイジメていました。

 

父は、子供がいない祖父母の家にもらわれて来た子で、祖母から相当イジメられたそうです。

望まれてもらわれたのでは無く、父の姉が大病で昭和初期でしたので治療費や看病に限界が来、親戚だった我が家がちょうど子供がいないとの事から預けられたんだそうです。

 

実は父親も可哀想な人だったのです。


もう、負の連鎖です。胸が痛いです。
そんな事から、私は子供を持たない道を選びました。
結婚も失敗してしまいました(笑)


長くなりましたが、私の他にも、育った環境から子供を持たない人もいるんだなぁと、雪乃さんのブログを読み、涙が溢れたのでした。


M さんのメールが載っていましたね。ご高齢の方々から愛される。

とても可愛いですねラブラブラブ

 

ボランティア、私も興味があるのでしてみたいと思いました。
ボランティアと言うと、偽善だなんだと言う輩がいますよね!!昔付き合った彼からも言われましたが、そんな事言うやつに言いたい!自己満足の偽善だと思ってくれて結構。ボランティアをする事で、相手も助かる、自己満足で私の心も満たされる、win-winの関係で良い事ばかりじゃないか!と。(笑)

本当に長くなってしまって申し訳ありませんでした。
書く事で、溜まっていた黒い気持ちがスーッと抜けて行ったように思います。
浄化BOXみたいにしてしまい、雪乃さんはきっと疲れちゃいますね、スミマセンアセアセアセアセ
これからも応援しています。
寒くなって参りました。お体に気を付けてください。

 

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全然疲れないですよ。

書くことで浄化されるのならば、どんどん書いて送ってくださいニコニコ

 

書くうちに、いろんなことに気が付けたりしますからね。

思いを言葉に変換するのはとても大切な作業です。

 

そして、このメッセージを私がブログに掲載して他の誰かに届けることで、救われる人がまたさらに増えるはずです。

 

Aさんのように家族の負の連鎖を断ち切るために子供を産まないという選択肢を選んだ人は他にもたくさんいるでしょうし、逆に負の連鎖を断ち切ろうと

 

「お母さんのようにはならない!!」

 

と決意して子供を産んだのに、結局同じようになってしまって、

 

「何故なんだろう??」

 

と苦しんでいる方もたくさんいるでしょう。

 

どちらの選択肢が正しく、どちらが間違っているということもないのです。

 

ただただ、幼い頃に傷ついた自分を自分自身の力で癒してあげたらいい。

それだけです。

 

何もできずに、ただ怯えることしかできなかった自分を許してあげたらいい。

 

そうしたら、選択肢が増えるかもしれない。

行動が、言葉が変わるかもしれない。

 

今も弱くて、ダメだと感じている自分を変えていこうという気持ちが沸いてくるかもしれません。

 

Aさんは、お父さんの顔色を伺う生活の中で、

 

「どうしたらお父さんの機嫌を損なわずに済むだろう」

 

と日々日々考えているうちに子供らしさ、そして自分らしさを失ってしまったのですね。

 

今でも「自分らしさってなんだろう??」と考えているかもしれません。

失った自分らしさや子供らしさはもう取り戻せないとも考えているかもしれません。

 

ですが、それらを取り戻すことは誰にでも出来ます。

 

自分らしさ、子供のような素直さ・純粋さを取り戻すためにできること。

それは、

 

「自分らしさってなんだろう??」

 

などと考えるのをやめ、瞬間瞬間の感情をしっかりと感じて、感じたことをそのままに表現すること。

 

これに尽きます。

 

嬉しい時は嬉しいといい、悲しい時は悲しいといい、

そして、誰かに親切にしてあげたいと思った時は、素直にそのまま親切に。 

 

感じたままを表現することが怖ければ、その恐怖心を手放していけばいい。

(手放し方は『感情解放のやり方』に書いてある通りです  )

 

悲しいまま、苦しいままで人生が終わってしまわないように、

感情解放を続けてみてくださいね。

 

きっと心の底からの愛情や感謝が溢れ出してくるのが感じられる日が来ます。

自分が神様なのだと思い出す日が来ます。

 

 

携帯電話が使えなかったおばあちゃんは、自分が困っているのに、

 

「急いでないですか??ごめんなさいね」

「もう大丈夫だから、気にしないで行ってください」

 

と私に気を使って、私の心配ばかりしてくれて、その優しさに朝からあったかい気持ちになりました。

 

そして、ちょっといいことをした私(笑)に

 

「私って神様かも!」

 

という自信をくれました(笑)

 

少しずつ、本当は死ぬほど優しい自分を思い出して行きましょうね。

 

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