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自分ヒストリー
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今日はレッスンでのひとコマをシェアさせてくださいね
小学校低学年の〇ちゃん、
レッスンに来るなり
「今日は弾きたくない!」と言いだしました
でも表情はそんなにキツくはなく
気持ちに入り込む余地はありそうでした。
そこで
「弾きたくない」というセリフにはあまり反応しないで
「そうなんだ、それで今日はどんなことがあったの?」と
違う話を振ってみたら
「今日はねー」と話し始め、ピアノのイスに座りました
ちょっと話を聴いたあと
「〇ちゃんが練習した曲、聴きたいなー」って言ったら
「今日は〇〇を練習したよ」
と言ってあっさりと曲を弾いてくれました。
それから、練習してない曲にも取り組み
右手だけ、左手だけはどうにか弾けたので
「〇ちゃん、左手弾いてくれる?私が右手弾くねー」
と言っていっしょに弾きました。
そうしたら〇ちゃん、楽しくなったようで
「今度は先生が左手弾いて!〇が右手弾くから」
と自分からそう言って、弾くことができました
〇ちゃん、ますますノリがよくなって
「両手をしてみようかな」と自分で両手の練習を始めました。
そんなこんなでレッスンは進み
「弾きたくない」と言っていたのはウソだったのか?
というくらいスムーズに事が運びました。
今回、たまたまうまくいった、
という部分もありますが
私が気をつけているのは
・子どもの言葉に反応しすぎないようにする
・視点を変えて子どもと接する
・子どもの話をよく聴く
・きっと大丈夫、と信じて接する
このようなことです。
ピアノ教室に来てるのに「弾きたくない」と言われたら
ドキッとします。
弾かないまま30分を過ごすわけにはいかない、
お月謝をいただいているのだから。
そんなことが頭をよぎります。
そのときに
無理にさせようとか思わずに
「今日は弾きたくない気分なんだね」ということを
いったんこちらが受け止めれば
こどもたちは聴いてもらえた安心感で
逆に、前進することができます。
ご家庭でのお子さんとのやり取りにも
使える部分があるかな、と思います。
ぜひ、試してみてくださいね!
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