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「この食材は、与えても大丈夫ですか?」シリーズ
検索上位の記事を改めてご紹介します!


「犬にパンを与えると、お腹の中で膨らむので…」と、いう説も見かけたことがあります。
水分を含んで多少は膨らむだろうけど、胃腸が耐えきれないほどなのか~?と思っていました。
これ、「生のパン」だという論文か何かを見た事があります。
いわゆる、トーストしていないふわふわの白いパン…
ではなくて、発酵が終わって焼き入れるまえのパン。
小麦粉と発酵させるものを捏ねただけの生地の状態のこと。
わたしは何ヶ月かに1度、ものすごいパン作り熱が上がるのでたま~に焼くのですが
40℃前後で発酵させます。
(忘れて放っておくと、いつまでも膨らむんじゃなかろうか、と思うぐらい大きくなってます。)
体温と同じぐらいなので、生の生地を飲み込んだらお腹で膨らむのは納得です。
これが焼き入れた後のパンで起きるのであれば、
常温のパン売り場や移動販売のパン屋さんは、大変なモッコモコ状態になってしまいます。笑




あれダメ、これダメと決めつけるのは簡単ですが
わたしはこの手の記事を見るとなぜか落ち込みますヽ(;´ω`)ノ
そして、
という不安を抱えて講座に来て下さる方も沢山いらっしゃいます。
もちろん、ネギ類、チョコ類に関しては別問題ですが
今回紹介したように「常識の範囲を超えるなら」与えない方が良いだけの話もあります。
ひとつの食材でも沢山の品種があって、通常食べるものに関しては問題ないのに、犬にはNGと言われているものもあります。
「消化が出来ない=身体に負担」というのはちょっと安易すぎるのでは?
と、感じるものもあります。
食物繊維は、人間だって消化出来ません。
それなのに、なぜ“野菜は一日350g食べましょう!”と言われるのでしょうか?
※参考記事:栄養・食生活(厚生労働省)
それは、政府や商売人の戦略かもしれませんが(笑)
食物繊維は、腸内環境を整え、排便や毒素の排泄を促してくれます。
更に、野菜や果物にはビタミン、ミネラルも豊富に含まれています。
お肉や魚の主菜や、ごはんやパンの主食を先に食べるよりも、
野菜を先に食べた方が血糖値が上がりにくくなり、ダイエット効果やイライラ予防も期待できます。
どのような食材でも、扱い方によっては確かにデメリットもありますが
素晴らしい働きの方が多いです

それは、うちの犬たちがその身体で教えてくれています♪
・なぜ、ダメと言われているのか?
・そこに解決方法はないのか?
・逆に、食べて良い事ってなんだろう?
情報を真に受けるだけではなく
愛するわんちゃんの為に、ちょっと立ち止まって考えてみてくださいね

リンク先の記事にある講座などは、既に終了しているものもありますのでご注意ください。
最新の講座は↓


犬ごはん講座スケジュール
【受付中】
犬ごはんクッキングクラス
愛犬に合わせた肉、魚、豆の選び方編




※持ち帰りOK
デモンストレーション形式ではなく、実践できる講座です。
※食材の入荷状況により、変更となる場合もございます。
■日時:平日クラス:2014年7月2日(水)11:00~14:00
休日クラス:2014年7月5日(土)11:00~14:00
■場所:キッチンスタジオ、cook&co(東京 表参道)


・ペット同伴不可




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All About 犬ガイドとして執筆中

