犬ごはん先生いちかわあやこです。
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さてさて。
「旬の食材は栄養価が高いから良いっ」というフレーズを聞いたことはありませんか?
疑う余地のないほどに浸透している、旬の食材は栄養価が高い説。
先日ふと「それ、本当かね?」と思ってしまったわけです。
この”ふとした違和感”は、なかなか良い仕事をすることがあるものです。笑
なんとなくの違和感を無視して強行突破するとロクなことがない経験多数。笑
早急に調べましょう。
ネットの記事だと「〜といわれている」というボカしたニュアンスで、
これは栄養面に触れる時はどうしても仕方のない文法でもあるんですけど、
旬の食材が栄養価が高いという情報の出どころについては不明。
うーむ。
こんな時にわたしが使うのが、googleの論文検索。
論文=100%正解。というものではないのかもしれないけれど、
調査・研究、さまざまな検証をした結果ですから、
なんとなくのイメージが先走っていそうな情報と比べると、根拠がある情報です。
検索。ぽちぽち。
季節によって栄養価が異なるものは、食品成分表に記載されている。
とのこと。
うそん!知らない!
灯台下暗しってこのこと!
本を丸写ししてしまうのはアレなので、
詳しくは買ってご覧ください。笑
例えば「かつお」の項目を見てみると
・春穫り
・秋穫り
があって、ビタミンミネラルは比較的多少の差。
ただ、カロリーに結構差があって、
春穫りかつおは 108kcal / 100g
秋穫りかつおは 150kcal / 100g
ということは、カロリーに大きく影響する部分に差があることになる。
脂質を見てみると、春穫りは0.5g / 100gなのに対して、秋穫りは6.2g / 100g。
しかも水分は春穫りかつおの方が多いから、
秋穫りかつおの方が栄養分が凝縮されていることもカロリーが高い理由と推測。
ほーー!
旬の食材が栄養価が高い。というよりも、それぞれに良い面があるのではないでしょうか。
「ほうれんそう」に至っては、通年(一年中)の平均と、夏と冬の項目が
季節別に書かれている食材がかなりレアケースだったので、
個人的に「旬の食材、栄養価高い説」(=栄養成分が増えるという意味)は、
あまりプッシュしなくてもいいのかなという見解です。
ただ、夏の食材には体を冷やす働き、
冬の食材には体を温める働きを持つケースが多いように、
「旬の食材が、その季節に必要な働きをしてくれる」というのはあると思うので、
そういった理由で、旬の食材は取り入れていきたいと思います
ちなみに食品成分表は2020年に大幅な改訂があり、
全体的にカロリーが低めに出ています。
と、いうことは。
わんこに与えていい量がちょっとずつ増えますね♡やー♡
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